BABYMETAL - "Metal Resistance" (8/10)
まとめ:ジャンルを、そして俺たちの心を吹っ飛ばす
BLACK SABBATHが、アヴリル・ラヴィーンの曲、"Hello Kitty"の赤ちゃんを産んだらどうなるだろう。まとめれば、それがBABYMETALだ。ポップ、ダンス、エレクトロ、そしてもちろんメタルの融合は、君の頭を吹っ飛ばすだろう。人々が言うように、ヘイターは憎む。なぜならこのアルバムは、真面目に取るものではないし、あるいは深い意味を求めるものでもないからだ。とにかく聴いて素晴らしいものだ。コンシケンス・オブ・サウンドのジョン・ハドゥセクの言葉を借りれば、「結果としてのアルバムは、ポップスを、シュレッドするMAIDENの影響を受けたパワー・メタルから、テクノ的なPANTERAのグルーブまでのメタル・スタイルと組み合わせたものだ」ということになる。
かわいいコーラスは、他のどんなJポップ・ソングにも合うだろう。でも、頭が溶けそうなギター・リフとブレイクダウンは、KILLSWITCH ENGAGEの最新アルバムからそのまま出てきたもののようだ。先行シングル、"Karate"は絶対に聴くべきだ。君が懐疑的なメタルヘッドだとしても、とにかく聴け。高速のギター・リフ、そして重いベースは、これを他のヘビー・メタル・バンドからのものだと思わせてしまうだろう。それから「The One」がある。これは真のメタル・パワー・アンセムで、巨大なアリーナで演奏するのにしかふさわしくない。このようなアルバムは他に聞くことはないだろうから、試しに聴いて欲しい。一言で言えば、このアルバムは不思議だ。でも楽しまざるを得ない。
▼元記事
http://inspiredbyreviews.blogspot.jp/2016/04/speed-reads-babymetal-weezer-summer-set.html?spref=tw
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