「Metal Resistance」レビュー
ジョシュア・バック(2016年4月11日)
今週のアルバムは、「ちょっと待て! 一回試させてくれ」プロジェクトの典型だ。BABYMETALは日本のアイドル・ポップ・グループで3人の十代の女の子からなる、日本のアイドル・ポップ・グループだ。バッキングは、正当なヘビー・メタル・バンドが務めており、楽しみを増すために、高度に振り付けされたダンス・ルーティン、それにちょっとだけエレクトロニカが入っている。
BABYMETALのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」で、この三人組は、あらゆる要素を一貫性があり、カフェイン入りの、中毒性の高いサウンドを創り上げている。
アルバムのオープニング・ナンバー、"Road of Resistance"はDRAGONFORCEのメンバーをフィーチャーしており、10年前に"Through the Fire and Flames"でギター・ヒーローのプレイヤーたちがコントローラーを破壊した一種の悪夢のようなフレットワークを披露する。
先行シングルの"Karate"は、バンドに対する強力なイントロの役割を果たす。めくるめく、ヘッドバンギングなギターが、チャント/ヴァースとひどく頭にこびりつくコーラスを支える。だが、このアルバムは数多くの素晴らしい瞬間で高揚を見せ、その優れたコンセプトを大気圏まで送るのだ。
"あわだまフィーバー"は、気まぐれでエレクトロニックな演奏と、ミント味のチューインガムでタイムトラベルをする物語を意味する歌詞で躍動する。"META! メタ太郎"は、アンセム風の1分も続く行進で終わり、"Tales of the destinies"は、オールドタイムのサロン・ピアノの間奏をフィーチャーしている。
BABYMETALの悪魔のいねむりパーティ的なバイブは、素晴らしい"GJ!"が一番良く体現しているだろう。このトラックには耳から離れないフックがあり、「Die!」というデス声のスクリームを加え、さらに軽いラップにミックスされている。だって、やらない理由がないよね。
これは本当にめはくちゃなアルバムで、私はこれをとても十分に推薦することが出来ない。ああ、連中のビデオはその倍も狂ってるよ。
何に似ているか: ?!?!?!?!?!?!
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▼元記事
http://www.commonwealthtimes.org/2016/04/11/ram-reverb-babymetal/
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