2016年7月19日火曜日

[Cleveland.com] APMAs 2016: TWENTY ONE PILOTS、PANIC! AT THE DISCOが遠方から支配

APMAs 2016: TWENTY ONE PILOTS、PANIC! AT THE DISCOが遠方から支配

トロイ・L・スミス(2016年7月18日)




(オハイオ州コロンバス発)もしグラミーのすべてが特別なコラボとゲストの登場だと考えるなら、オルターナティブ・プレス・ミュージック・アワードにはかなわない。

2016年のAPMAは、どの演奏についても「ゲスト付き」という表現の使用に関しては、要求のレベルが上がっていた。時にはうまく行き、時にはうまく行かなかった。

この夜の最高の見本は、最も驚くべきものだった。ユニークな衣装と振り付けされた動きで知られる日本のメタル・アイドル・バンド、BABYMETALが、JUDAS PRIESTのロブ・ハルフォードの助けを借りて話題をさらったのだ。魅力的なセットは、PRIESTの"Breaking the Law"のスリリングな演奏で幕を閉じた。

[Babymetal Italyのツイート]
メタルと日本は俺の人生だったが、このレベルで出会うとは思ったこともなかった。

自身の典型的な最近の曲というお約束を捨てて、BLINK 182、GREEN DAY、NEW FOUND GLORY、そしてALL TIME LOWのヒットを含むメドレーを選んだNECK DEEPも賞賛に値する。

バンド・メンバーが2年連続でホストも務めたALL TIME LOWについては、ジャック・バラカットとアレックス・ガスカースがコロンバス・ショッテンスタイン・センターのステージで、その素晴らしいケミストリーを披露した。

このデュオは、(共和党党大会のせいでクリーブランドからコロンバスにショーが移ったことにふさわしく)選挙の夜をテーマにした。ソーシャルメディアによる長ったらしい投票の過程を経て、ジャックが新しい「APMAのプレジデント」に選ばれた。

だがすべてがうまく行ったわけではない。MAIDAY PARADEとTHE MAINEがお互いの曲をやったオープニングのセットは、THIRD EYE BLINDのスティーヴン・ジェンキンスがバンドのヒット、"Jumper"を演奏するまで少し残念だった。

他の演奏は、いろいろなバンドのシンガーがばらばらに組み合わされて、YELLOWCARDやISSUESのようなバンドと一緒に歌った。特にアルコールが明らかにバックステージで流れていたおかげで(一部の歌唱がそこそこになってしまったので)、これは少しやり過ぎになってしまった。

DUSHBOARD CONFESSIONALが、演奏した最高のバンドの一つに挙げられたことは指摘に値するだろう。最終的には、フロントマンのクリス・カラッバがNECK DEEPと一緒に歌詞をいくつか歌ったと言うことに明らかに行き着くのだが(何が起こったのかは分からない)。

その反対は、A DAY TO REMEMBERがショーの掉尾を飾る前にCREEDのシンガー、スコット・スタップが、ショッキングだが素晴らしい登場を果たしたことである。オルターナティブ・プレス・ミュージック・アワードでCREEDの"Higher"を聞くことになろうとは誰が思っただろうか。

それ以外のハイライトとしては、最大のヒット曲をまとめて演奏したGOOD CHARLOTTE、そして圧倒的なセットがショーの終わりに向かって歓迎されたOF MICHE & MENが挙げられる。

アワード自体としては、PANIC! AT THE DISCOがソング・オブ・ザ・イヤーとビデオ・オブ・ザ・イヤーを獲得して席巻した。TWENTY ONE PILOTSも、アーティスト・オブ・ザ・イヤーとアルバム・オブ・ザ・イヤーというこの晩の最高の賞を2つ獲得して、もらうべきものをもらった。

悲しいかな、TWENTY ONE PILOTSはツアー中で、直接故郷のコロンバスで賞を受け取ることが出来ず、代わりにビデオによる受賞スピーチを送ってきた。

だがこの夜の最も感動的な瞬間は、THE GHOST INSIDEが最も熱心なファンベース賞を受け取ったときだろう。昨年、バスがトラクター・トレイラーと衝突したあとで、ツアー後に文字通りにも、比喩的にもほとんどばらばらになりかけたバンドは、変わることのないサポートに対してファンに感謝した。

クリーブランドの共和党党大会を避けるためにコロンバスに移ったAPMAの動きは大きな話題となった。最終的に、ショーはいくつかの記憶に残る瞬間を生み出すことが出来る。

たぶん、2014年のこのショーの素晴らしい一年目を上回るには不十分だったろうが、シーンのほぼすべてのホットなバンドを楽しむことが出来た。今年のオルターナティブ・プレス・ミュージック・アワードは、良きにつけ悪しきにつけ、少数精鋭的なアプローチは採らなかった。

▼元記事
APMAs 2016: Twenty One Pilots, Panic! at the Disco dominate from afar


3 件のコメント:

  1. 早々の翻訳ありがとうございます。
    賞を逃しても記事のようにハイライトのひとつとして取り上げられたことで価値ある出席だったと信じています。

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  2. 翻訳ありがとうございます!
    今夜の最高の見本とはうれしい御言葉!

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  3. 翻訳ありがとうございます!
    今夜の最高の見本とはうれしい御言葉!

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