BABYMETALがメタル・レジェンド、ロブ・ハルフォードと共演
ジェイムズ・ロバート・ショー=ワインド・アップ・ギーク(2016年7月20日)
オハイオ州コロンバスで行われた2016年オルターナティブ・プレス・ミュージック・アワードで、観客は音楽業界における大きな出来事と考えられるものを目撃した。日本の音楽は、全世界、特に北米で地歩を築いており、音楽は本当にユニバーサルであることを証明しているが、JUDAS PRIESTのメタル・ゴッド、ロブ・ハルフォードが日本の小さなメタル戦士たち、BABYMETALとステージで共演している姿を見るのはターニング・ポイントだ。
ハルフォードとBABYMETALはJUDAS PRIESTのクラシック2曲、"Painkiller"と"Breaking the Law"をカバーした。"Painkiller"ではハルフォードはスゥメタルと共演し、次に"Breaking the Law"でユイメタルとモアメタルがギタリストとしてステージに加わった。
[APMAのビデオへのリンク]
スゥメタルはうれしくてたまらないといった様子でハルフォードとパフォーマンスしており、BABYMETALのバッキング・バンドは演奏中まれに見るほど気合いが入っていた。メタルのレジェンドと共演したらそうなるだろうと思う。オルターナティブ・プレスがこのコラボを、アワード・セレモニーの決定的なトップ14の瞬間の一つに選んだのは当然だ。
ここまでくるにはすごく時間が掛かり、このようなイベントがもっと早く実現しなかったのは残念だ。実現していればX JAPANがいまのBABYMETALのポジションにいただろう。でもこのイベントが実現したのは、X JAPANのような、日本の音楽が国外で大きくなる前に北米をツアーしたバンドに負うところが大きい。PUFFY、あるいはX JAPANやPUFFYより早くの少年ナイフが日本の音楽を大衆に紹介したのだ。日本のガレージ・バンド、THE BLUE COMETSは、1968年にエド・サリバン・ショーに出演し、いろいろな意味で、日本版のTHE BEATLESになった。
▼元記事
Babymetal Shares Stage with Metal Legend Rob Halford
Xより少年ナイフを評価してるニュアンスが嬉しい。
返信削除メディアに頼らず、地道にロードを駆け回りカートにも評価された少年ナイフ。
やっぱりライブバンドはかっこいいね
レイトショーにベビメタが出演した時、日本人女性アーティスト初といってたので
返信削除男性は誰なんだろうと思っていたが、ブルーコメッツだったのね。初耳です。
エド・サリバン・ショーには、1966年にザ・ピーナッツが出演してますね。
返信削除で、1969年に渡辺プロダクションに入社し、ザ・ピーナッツ担当となったのが、現アミューズ会長の大里氏というのが、なんとも感慨深い。