2016年9月24日土曜日

[Metal Hammer] フレデリク・ルクレールによるBABYMETALの東京ドーム・ショー・レビュー

フレデリク・ルクレールによるBABYMETALの東京ドーム・ショー・レビュー

フレデリク・ルクレール(2016年9月23日)



DRAGONFORCE、そしてSINSAENUMのギタリストが、東京に飛んで、BABYMETALの東京ドームにおけるソールドアウト・ショーを見てきた

俺はSINSAENUMのプロモで日本に行ったんだが、BABYMETALがほぼ同時に伝説の東京ドームでソールドアウトになったショーを2回やるということで、これをレーベルにアレンジしてもらうというスマートなアイデアが浮かんだんだ。BABYMETALをその母国で見ると言うのは、ユニークな経験だった。俺たち(ハーマン、サムと俺)は、日本でファン・クラブ限定のショーを3月に見る機会があった。それでも3,000人くらいいたんだ! そしてあのギグは本当に印象的だった。プロダクションばかりでなく、観客、そして観客がどのようにBABYMETALに反応するのかという意味でね。

今度は、巨大な東京ドームに55,000人以上のものすごく興奮した観客がいることを想像してみてくれ! いろいろなレベルでアメージングなショーだったけど、プロダクションは信じられないようなものだった。3本の巨大な墓石型の花道がステージの中央につながっていて、そこから周囲に巨大なスクリーンがあるタワーが建ち上がっており、天辺にはプラットフォームがあるんだ。俺はできるかぎり説明しようとしているけど、そもそもみんなそこにいるべきだった。

照明が落ち、観客が出る限りの声で叫び、巨大なスクリーンが光り、ホネが「一度演奏された曲は二度と演奏されない」と告げ、それからドカーン! 狂ったようなレーザー、爆発、火薬、時々回転する円形のセンター・ステージの90分……すごい。観客は大興奮で、あらゆるコーラスを歌い、叫ぶようにシンガロングした。俺は両方のショーのすべてを通じて、鳥肌が立ち、顔には大きな笑みを浮かべていた。ハイライトなどなく、ただ最初から最後まで、純粋な驚愕の二晩があっただけだ。

もちろん、いつも通り、完璧な仕事をした神バンド、そして照明と音響のテクニシャンに大賞賛を。俺は「日本だけ」と言い続けていたが、そうだ、頭に浮かぶのは「完璧」という言葉だ。

そして最後になるが、この二晩の女王たち、スゥ、ユイ、そしてモアは、11万人のファン(これを見るために、たくさんの連中が世界中からやってきたんだ)の愛情に完全に圧倒されていた。彼女たちが素晴らしい時を過ごし、完璧で、エネルギッシュで、楽しく、時に感動的なショーを届けてくれた。

まとめれば、BABYMETALは最高だった!

ショーの後でバンドと会うことができた(俺たちは友だちだからね)、そして女の子たちは本当に疲れ切っていたけど、本当に、本当にハッピーだった。ふさわしい休息の後で、彼女たちは間もなく家に帰り、俺は新宿のバーで明け方まで両晩ともパーティーしていた。でもそれはまた別の話だ……。

▼元記事
Frederic Leclercq reviews Babymetal's Tokyo Dome shows


8 件のコメント:

  1. これ、是非読みたかったんです!翻訳ありがとうございます。
    フレデリクの人柄が出ていて、楽しさが伝わってくるレビューですね

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  2. 【シンセイナム】 フレデリク・ルクレール:「フレデリク・ルクレルクじゃないぞ!」
    https://www.youtube.com/watch?v=rOrNp6DYUKY

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  3. ありがとうフレデリク。

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  4. 「スゥ、ユイ、そしてモア」wwwww

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  5. この人ハーマンよりイケメンなんじゃない

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  6. YUIMOAだから、最後はand MOAとなるんだろうけど
    やっぱり意味深に取っちゃうよねw

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  7. ここに限らず最愛ちゃんをフレデリクとくっつけようとするファンの反応がキモすぎる
    白人に日本の女を差し出して喜んでもらおうってか
    日本の男ってホント白人の奴隷だな
    情けない

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  8. いや、イケメン好きの最愛に何の心配もないだろw

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