可愛くてラウド:BABYMETALのブレイクスルー
JM(2017年2月23日)
[ドイツ語からの重訳です]
甘い声とひだ飾りのある衣装を着た少女たち。これは、日本のガール・バンドの成功の方程式だ。でもBABYMETALがそれを変えた。
ウェンブリー・アリーナでのコンサート
2010年に結成されたこのグループは、芸名をスゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルという3人の女の子たちからなる。日本では、バンドはすぐにブレイクした。BABYMETALは有名な日本武道館でコンサートを行った平均年齢が最年少の女性グループとなった。
だが海外での成功も早かった。BABYMETALは20,000人の観客を前にして、12月にロンドンでRED HOT CHILI PEPPERSの前座を務めた。日本のバンドが海外のミュージシャンの前座を務めたことはこれまで希である。
2016年4月に、BABYMETALはロンドンのウェンブリー・アリーナで単独公演を行った。日本のミュージシャンとしては初である。2014年〜2015年にかけて、BABYMETALはまた10カ国でコンサート・ツアーを行った。このような成功のすべては、BABYMETALが日本語で歌っていることを考えれば、さらに素晴らしいことである。
[「Live At Wembley」のトレイラーへのリンク]
不一致が成功の鍵
BABYMETALの成功に対する業界の見方は、カワイサとラウドさという矛盾しながら、ユニークな組み合わせによるものと見ている。若いミュージシャンたちの無垢な表情とカワイイ衣装は、そのハードでラウドなロック・ミュージックとは合わない。
日本のプレスによるレポートでは、この矛盾するコンセプトを開発・実施したアミューズ音楽事務所は、最初から海外市場が念頭にあったという。甘さとハードさの融合は、メディアの関心を集めるはずだ。これは日本でも海外でも成功した。
▼元記事
Niedlich und laut: Babymetal setzen sich durch
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