[Canal Antigua] 日本の女学生と一緒にヘッドバンギングしよう:BABYMETAL
マルコ・サイキン(2017年12月30日)
[スペイン語からの重訳です]
野獣は既に少し飼い慣らされたように思える。三人の女学生を見るということは、メタルヘッドの間でものすごい混沌を引き起こした。BABYMETALを紹介しよう。
企業的な目標
BABYMETAL(ああ、この言葉の組み合わせだ)は、日本文化の一部となっている、ドレスを着たカワイイ少女たちのバンドだ。スゥメタルとして知られる中元すず香、ユイメタルこと水野由結、そしてモアメタルこと菊地最愛からなる。
彼女たちは、アジアの大衆の好みである無数のアーティストを生み出している、一種の日本の「学校」の産物である。BABYMETALのアイデアは、Jポップ(日本のポップ)とメタルを強調するというものだ。
アミューズは、国内で楽しませるためのグループを生み出すための、新しいアイドルが卒業する「リアリティーショー」を行っている芸能事務所だ。
BABYMETALは、2010年に結成され、2014年の「BABYMETAL」、2016年の「Metal Resistance」という2枚のスタジオ・アルバムがある。さらにKISSやオジー・オズボーンなどが演奏を行った伝説の会場、武道館での2公演のライブ盤がある。
邪悪さが快楽に
ロックとメタルには常に「邪悪な」血が流れているが、これはおそらくその反逆の果実というべきものだろう。いうまでもなく、「ブルータルさ」や激しさがその進化に一役買ってきた。
(写真)2014年のソニスフィア・フェスティバルで女の子たちとポーズを取るゲイリー・ホルト(EXODUS)とケリー・キング(SLAYER)
だからこそ、カワイイ女の子たちのグループが、伝統的なメタルヘッドの間で大きな反応を引き起こし、JUDAS PRIESTやRED HOT CHILI PEPPERSのようなクラシックなバンドの指示を受けることにさえなったのだ。
三人のヴォーカリストを、反キリスト的なメタル、ペイガン・メタル、そして時には悪魔的なブラック・メタルのスタイルで演奏し、「邪悪さ」やドラマティックさを強調するメーキャップである、「コープス・ペイント」で塗った、ツイン・ギター、ベース、ドラムスから構成される神バンドが支えている。
世界的な認知
バンドはビルボード・チャート、そしてメタル・ハマー誌のような専門ロック誌で大きな成功を収めており、バンドのデビュー・アルバムは21世紀最高のアルバムに選ばれた。
この利益につながるシナリオにもかかわらず、意見は保守的なメタルヘッドと少しずつ、よりオープンなかたちで、少しずつファンとなっていった連中との間で分かれている。
バンドのプロデューサー、小林啓によれば、グループの成功は、「ロックが長らく変化せず、世界の反対側から何か不思議なものを演奏するグループが現れたとき、そのことが関心を集めた」としている。
従って、BABYMETALのヒット曲の一つのビデオ、"ギミチョコ!!"が少なくとも8,000万ビューをYouTubeで集めていることは偶然ではない。
だが、その表面的な部分に「ビジネス」の影は常に存在する。ユイメタルは、「私はモッシュピットに入ったことはありません。ばらばら になっちゃうと思います」と語っている。だが結局のところ、現代のBABYMETALが現代ロックの興味深いエピソードであることに疑いの余地はない。
▼元記事
Agita la cabeza con unas colegialas de Japón: Babymetal
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