[Rock Sound] ロンドンのBABYMETAL：「メタル・レジスタンスは完全に進行中」

レビュー：ロンドンのBABYMETAL：「メタル・レジスタンスは完全に進行中」

ギャヴ・ロイド（2016年4月3日）

はじまるよ〜。

今週末、現在の表紙を飾っているスター、BABYMETALの大規模なロンドンのショーを取材した。その夜に俺たちが学んだのは次の通りだ。

BABYMETALのショーはものすごい体験だ
このバンドの上昇はものすごく早く、はなばなしかったので、バンドが大規模なウェンブリー・アリーナで演奏するまでにはほとんど時間がかからなかった。前回のロンドンのショーは、印象的なフォーラムとブリクストン・アカデミーだったが、こここそが自分たちがやりたいショーをやることができる会場だ。ステージは、古代の墓のように装飾されており、女の子たちのために巨大な花道と中央のステージが用意されていて、花火が用意されていた。ものすごい量の花火だ。これは印象的なプロダクションだった。

すごくヘビーだった

BABYMETALが実際にメタルであると信じても良いのかについて、疑いがあると議論する者は、今夜はまったく沈黙した。バッキングの神バンドは、信じられないほど才能のある連中で、俺たちがTVのリモコンを探すために用いるほどの努力もせずに、テクニカルな妙技の祭典をやってのけた。さらに、神バンドは実際、ものすごくヘビーで、このことは、この世界でSLAYERやSLIPKNOTと同等にメタル・バンドであることを証明している。

みんな本当にBABYMETALが好き

ウェンブリーは今夜は本当に一杯で、観客はすっかり夢中になった。バンドがステージに登場する前でさえ、山のような人々が拳を掲げ、耳が聞こえなくなるほどの音量でバンドの名前を唱えていた。BABYMETALが遂に登場すると、反応は蜂の巣をつついたような騒ぎだった。フォックス・サインを掲げてシンガロングする子供たちがいて、大人たちが巨大なモッシュピットを始め、女の子たちのダンスの動きをまねしていた。

これは完璧な現象だ

ウェンブリー自体の躁病のような反応が不十分だというように、このショーのフィナーレは、どれだけ多くの人たちをこのバンドが魅了したのかを証明した。ブレイクスルー・ヒット、"Gimme Chocolate!!"を迎えたものすごい歓声に続いて、スゥメタルが"The One"で印象的なヴォーカル・パフォーマンスを披露した。BABYMETALは、巨大なスクリーンに、ライヴ・ストリーミングされた演奏を日本で見ていたものすごい観客の場面を映している間に、セットを"Road Of Resistance"で終えた。否定しようがないほど印象的で、メタル・レジスタンスが完全に進行中であることを証明している。

▼元記事
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