2017年6月2日金曜日

[ACM] ノイズ・カルテルのアダム・サギールのPRマスタークラス

[ACM] ノイズ・カルテルのアダム・サギールのPRマスタークラス

(2017年4月20日)






ACMギルフォード校の学生は、3月にノイズ・カルテル社のディレクターであるアダム・サギールとのPRマスタークラスを楽しんだ。

アダムは、スペシャリストPR会社であるノイズ・カルテルを経営しており、同社はクライアントに対して、印刷物、オンライン、ラジオ、TV、ソーシャルメディア、そしてコンテンツ作成を取り扱って、ロックの世界で営業している。

このクラスを通じて、アダムは音楽産業におけるPRについての詳細を語り、バンドにとってPRを行うのに正しいタイミングはいつであるのかについて、多くの助言を与えた。アダムは又、すべてのプロジェクトは異なるので、それぞれのプロジェクトに対してどのアウトレットが機能するのかについても述べている。議論のそれ以外のトピックは、メディアの重要性と影響、それにこの影響が、長い間にどのように先を見越して行動するものから、反応的なものに変わっていったのかについてである。

アダムは、ノイズ・カルテルのBABYMETALのためのキャンペーン、特にバンドに対してどのようにメタル・ハマー誌を仲間にし、最終的にBABYMETALを表紙にしたのかについて詳細に語っている。メタル・ハマーのお墨付きを得て、アダムは他のメインストリームの出版物にも取り組むことができるようになった。

出席していた学生たちからの質問に続いて、アダムはソーシャル・メディアからビデオまで、アーティストとして自分をどのように示せばいいのかについても語っている。

まとめる前に、アダムはまた自分の背景について説明し、どのようにPRの世界に入ったのかについて述べている。彼は元々PR業界で働くつもりはなかったが、10年間レコード・レーベルで働いたあとで独立することを決め、人々がしばしばPRを必要としていることに気付き、取り組んでみて、(実際)とてもうまく行ったのだ!

私たちはマスター・クラスに続いて、アダムと音楽業界におけるPRについて話、どうすればブログにフィーチャーされるのかを教えてくれた。それが次のビデオだ!


[ビデオへのリンク]

01:09
アダム:ああ、彼女たちは既にオンラインで大きな存在感を持っていたので、そのことをPRする上で役立った。私がメディアに対してベビーメタルのストーリーを取り上げたり、彼女たちについて何かをやってもらいたいと頼む場合、メディアが既に多くのトラフィックが期待できることを知っていたからだ。それが日本からのものであっても、別にメディアにとっては構わない。メディアはホームページであれ何であれ、売ることができるからね。そのことは最初にとても訳だった。でもBABYMETALはとても違っていてユニークだった。人は違っていて、ユニークなものに惹かれるんだ。だから最初は正しい連中を仲間にするのはそんなに難しくなかった。私たちが最初にやらなければならない大切なことの一つはメタル・ハマーを引き込むことだった。なぜなら彼らは信頼されている、本物のメタル雑誌だからだ。そしてメタル・ハマーがこれは本物だといえば、人々はBABYMETALをもう少しシリアスに考えるようになるだろう。そしてBABYMETALはメタル・ハマーの表紙になった。メタル・ハマーは自分たちが信じないようなバンドをカバーにしない。このお墨付きによって、私は他の出版物にもアプローチできるようになった。メインストリームの出版物にね。これはギミックじゃない。インターネットの流行り物じゃない。これは成長しているバンドだとね。

▼元記事
PR Masterclass with The Noise Cartel’s Adam Sagir




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