アルバム・レビュー:BABYMETAL - 「Metal Resistance」
アリ・クーパー(2016年3月30日)
日本のメタル少女たちが、驚くほど印象的なセカンド・アルバムで戻ってきた。
この若々しい日本人トリオを取り囲む大騒ぎの勢いは衰えそうもないが、同じことがBABYMETALの作品についても当てはまる。どちらかというと失望させられるデビュー・アルバムの後で、「Metal Resistance」は、そのミッション・ステートメントを裏付けるものとなっている。BABYMETALは単に目新しいものを売り歩いているわけではない。むしろその才能を育て、息を呑むような形で一本立ちしてみせるミュージシャンだ。結局、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは十代の終わりに近づいており、「ベビー」メタルというよりも「思春期」メタルなのだ。いずれにせよ、それでもBABYMETALはやり遂げた。
ファンのお気に入りであるDRAGONFORCEとのコラボ曲、"Road of Resistance"の強烈な勢いで始まり、この中心人物たるお嬢さんたちに、成熟というものが早からず追いついたという感じだ。扇情的な"Sis. Anger"や、アルバムのハイライトである"Tales of the Destinies"の圧倒的な破壊と予想外のひねりは、その成長しつつある才能を、抜きんでて証明するものとなっている。
"Amore"の魅力的なソロや"No Rain No Rainbow"のずばぬけた泣かせるバラードにだまされてはいけない。このアルバムは、最もブルータルな形による演奏のバッキングについての驚くべきショーケースとなっているのだ。"GJ!"が、最初から強烈だとすれば、"From Dusk Till Down"は、陰鬱なオープニングの背景に驚異的なENTER SHIKAR風の存在が隠されている。
"YAVA!"の強烈さ、"Meta Taro"の冒険とスリルに満ちた気概、そして"Awadama Fever"を通じた当惑するようなドラムンベースを加えれば、ものすごいアルバムを手にすることになる。このバンドは、メタルの世界を苦もなく自家薬籠中のものとしている。
英詞によるラスト・ナンバー、"The One"は、これがBABYMETALの曲であり、これがBABYMETALの夢であり、その途中で、いくつかの途方もない曲を確かに創り上げていることを雄弁に物語っている。
4/5
BABYMETALの「Metal Resistance」はearMUSICから4月1日にリリースされる。
▼元記事
http://alreadyheard.com/post/141950458950/album-review-babymetal-metal-resistance
2016年3月31日木曜日
[Rock Sins] BABYMETALの"Karate"が3月23日の週の「今週のビデオ」に
公式だ。フォックス・ゴッドの影響は衰えのしるしが見えない! BABYMETALが今週のRock Sinsの「今週のビデオ」の勝者になった。この記事の比較的短い歴史で、最も大差を付けてのものである。1,000以上の投票があったが、BABYMETALのニュー・シングル、"Karate"はありえない97%の得票を獲得し、SLAYERやBRING ME THE HORIZONを単なる見物人にしてしまった。"Karate"のビデオは以下から。
BABYMETALの最新アルバム、「Metal Resistance」は、2016年4月1日(金)にearMusicからリリースされる。伝説のウェンブリー・アリーナで翌晩(2016年4月2日(土))にヘッドライナー・ショーを行う。まだウェンブリーのショーは若干チケットが残っているので、出向いてスゥメタル、モアメタル、ユイメタルとこの週末大騒ぎしたいなら、Seeticketsで残席、それに立ち見席のチケットを手に入れてくれ。Rock Sinsの今週のビデオ、次回もお楽しみに。
▼元記事
http://www.rocksins.com/2016/03/babymetals-karate-wins-video-week-23rd-march-27127/
BABYMETALの最新アルバム、「Metal Resistance」は、2016年4月1日(金)にearMusicからリリースされる。伝説のウェンブリー・アリーナで翌晩(2016年4月2日(土))にヘッドライナー・ショーを行う。まだウェンブリーのショーは若干チケットが残っているので、出向いてスゥメタル、モアメタル、ユイメタルとこの週末大騒ぎしたいなら、Seeticketsで残席、それに立ち見席のチケットを手に入れてくれ。Rock Sinsの今週のビデオ、次回もお楽しみに。
▼元記事
http://www.rocksins.com/2016/03/babymetals-karate-wins-video-week-23rd-march-27127/
[Stereoboard.com] BABYMETALが新曲、"The One"のビデオをアップ
[Stereoboard.com] BABYMETALが新曲、"The One"のビデオをアップ
BABYMETALが新曲、"The One"のビデオをアップ
2016年3月29日
BABYMETALが、新曲、"The One"のビデオをアップした。
この曲は、4月1日に発売予定の、この日本のヘビー・メタル・バンドのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの曲である。この日は、SSEウェンブリー・アリーナでの1回限りのヘッドライナー・ショーの前日に当たる。
BABYMETALのツアー予定は以下の通り。
2016年4月2日(土) ロンドンSSEウェンブリー・アリーナ
▼元記事
http://www.stereoboard.com/content/view/197535/9#.VvtqrPDazEk.twitter
BABYMETALが新曲、"The One"のビデオをアップ
2016年3月29日
BABYMETALが、新曲、"The One"のビデオをアップした。
この曲は、4月1日に発売予定の、この日本のヘビー・メタル・バンドのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの曲である。この日は、SSEウェンブリー・アリーナでの1回限りのヘッドライナー・ショーの前日に当たる。
BABYMETALのツアー予定は以下の通り。
2016年4月2日(土) ロンドンSSEウェンブリー・アリーナ
▼元記事
http://www.stereoboard.com/content/view/197535/9#.VvtqrPDazEk.twitter
2016年3月30日水曜日
[The Music] バブルガム、それともすごい?
バブルガム、それともすごい?
ベビーの歩み
ジョンティ・シュチウィッキ(2016年3月30日)
自分は以前、メタルは「うるさくて、ちょっと怖いくらい」だと思っていたと、英語の曲を録音しながら、(完璧な英語で)ジョンティ・シュチウィッキにBABYMETALのスゥメタル(中元すず香)は語った。
好き嫌いにかかわらず、BABYMETALはセカンド・アルバム、「Metal Resistance」で存在し続ける。メタルと日本のアイドル音楽の組み合わせを一時的な流行だとあざける者たちは、BABYMETALのたゆまぬ勢いによって、そもそも間違っていることが証明された。このプロジェクトは、(楽器担当のミュージシャンを含め)ステージ上のメンバーの誰もバンドで曲を書いていない、このバンドは勤勉なメタル・ミュージシャンのアングラ・メタル・コミュニティーを傷つけるものとして批判されてきたが、BABYMETALはただ自分たちの音楽で表現し、インスピレーションを与えたいだけだ。
もちろん、このプロジェクトは、ヴォーカリストのスゥメタル、モアメタル、そしてユイメタルが自分自身でBABYMETALのコンセプトを生み出していたなら、ずっとクールだったかも知れない。でもBABYMETALはどのような形で結成されたかは気にしておらず、今後のことに関心を持っていて、これは始まりに過ぎず、このプロジェクトはメンバーが成長し、メタルというジャンルについて学ぶにつれて、さらに進化すると約束している。
リード・シンガーのスゥメタル(中元すず香)は、「セカンド・アルバムの「Metal Resistance」で、実際これまでやったことのなかった数多くの新しいジャンルで自分自身に挑戦しました…これからも、私たちがここで立ち止まることはありません。私たちは音楽を、そしてメタルをさらに探求したいのです」と語っている。BABYMETALがブラック・メタル、ドゥーム、あるいはグラインドコアを将来のサウンドに取り入れるかについての明確な返事とは言えないが、「Metal Resistance」はバンド名を冠したデビュー作よりも技術的には大きな躍進を遂げており、後半の"Sis. Anger"は、明らかにデス・メタルのイントロを持ち、"Tales of the Destinies"はプログレッシヴな冒険である。
中元はまだ自分自身の歌詞をBABYMETALに貢献していないが、この理由はかわいらしいものだ。彼女自身の言葉を借りれば、「最初にBABYMETALを始めた時に、メタルが何だかまったく分かっていなかったというのは本当です。実際、あの頃、私はメタル・ミュージックがうるさくて、少し怖いと思っていただけでした。メタルに、あらゆる種類のメタルに向き合ってみて、私のメタルに対する見方は本当に変わりました。実際、メタルは思っているよりずっと入りやすい種類の音楽だと感じています。何かを書くことは面白いと思いますが、同時に私はまだその段階に進むほどメタルを理解していないと感じています。私は作曲家や作詞家のような仕事をできるようになるには、もっとメタルについて学ばなければなりません」ということになる。
幸いなことに、「BABYMETALの残りの2人、ユイメタルとモアメタルは、実際、前に曲や歌詞を書いています。二人はとてもそのことを楽しんでいると思います。たとえば、一緒に旅をしていると、二人は曲を書いたり、メロディーをハミングしたりしていて、それはいつもとてもキャッチーで、頭から離れないものになるのです。たぶん二人の方が作曲に興味があるのだと思います」とスゥメタルは言う。中元にとっては、「私は既に曲を発展させたり、ステージで曲を伝えるというとても大きな役割を引き受けています。それだけでとても楽しいので、今の時点ではそのことがすべてです」
メタルに対する中元の見方が変わったことは、新譜の大きなテーマとなっている。「メタルは実際には心を打つものです」と中元は言う。「とても強いイメージがあります。全般にメタル音楽はとても派割る筆、人々が言うように気が重くなるようなものではなく、メタル音楽は何をしているのであれ、自分を前進させる助けになるのです。それにとてもやる気になることもあります」中元はこのテーマについてさらに説明している。「歌詞はとても積極的で、リスナーにとってとてもやる気を高めてくれる多くのものがあります。たとえば、私たち自身にとってもそうです。特に、"Road of Resistance"という曲は、歌詞が人生で未知なき道を進み、見知らぬ場所を探り、自分自身を信じることについて述べています…これは私たちがワールド・ツアーで昨年やっていたこと、たとえばいろいろなことをやったり、異なった音楽のジャンルを実験したりしたことを反映しているのです」
「Metal Resistance」は、BABYMETALの曲ではじめて英詞による曲を取り上げている。中元にとって”The One"は録音セッションで録音が最も難しかった曲だったが、このアルバムで一番誇りに思う曲となった。「"The One"は、英語で歌った初めての曲なので、あまり簡単ではありませんでした」と中元は語り始める。「今は英語を勉強していますが、話をする時に比べて、曲で何かをはっきりと伝えることはとても難しいことが分かりました。トレーニングをしなければなりませんでしたが、これがすべて英語の初めての曲になるので、すべてのファンが理解することが出来る初めての曲になるということでもあります。ファンにこの曲を早く聴いて欲しいですし、この曲にあるメッセージを早く聴いて欲しいのです」
海外のファンとの結びつきを強寝るための取り組みが明らかに行われているが、中元はこれがBABYMETALをそのルーツから切り離すものではないと感じている。「今、日本語の歌詞も私たちにとってとても大切なのは明らかで、それは自分たちが誰であるのかを示すものだからです。でももう英語では歌わないという意味ではありませんし、機会があれば、これも十分にありうることです」実際、アルバムの大部分は日本で録音されたが、曲の中にはオーストラリアで録音されたものもある。「オーストラリアにいたときに、私はスタジオにずっと入ったままで、あまり多くは見られませんでした」と中元はオーストラリアへの旅について語っている。「町の中を少しうろつくことはできましたが、それだけでした。たぶんツアーで、いずれまたオーストラリアに戻ってきたいと思います。」ほとんど仕事ばかりで遊べなかったが、中元は録音全体を通じてのハイライトは、自分のオーストラリアでの誕生日だったと言う。「海外にいたので(オーストラリアで)自分の誕生日を祝いましたが、ちゃんとしたケーキではなく、カップケーキを自分の誕生日に贈られたのははじめてでした。スタジオで自分の誕生日を祝うなんて、本当に楽しいと思いました」
▼元記事
Bubblegum or Brilliant
ベビーの歩み
ジョンティ・シュチウィッキ(2016年3月30日)
自分は以前、メタルは「うるさくて、ちょっと怖いくらい」だと思っていたと、英語の曲を録音しながら、(完璧な英語で)ジョンティ・シュチウィッキにBABYMETALのスゥメタル(中元すず香)は語った。
好き嫌いにかかわらず、BABYMETALはセカンド・アルバム、「Metal Resistance」で存在し続ける。メタルと日本のアイドル音楽の組み合わせを一時的な流行だとあざける者たちは、BABYMETALのたゆまぬ勢いによって、そもそも間違っていることが証明された。このプロジェクトは、(楽器担当のミュージシャンを含め)ステージ上のメンバーの誰もバンドで曲を書いていない、このバンドは勤勉なメタル・ミュージシャンのアングラ・メタル・コミュニティーを傷つけるものとして批判されてきたが、BABYMETALはただ自分たちの音楽で表現し、インスピレーションを与えたいだけだ。
もちろん、このプロジェクトは、ヴォーカリストのスゥメタル、モアメタル、そしてユイメタルが自分自身でBABYMETALのコンセプトを生み出していたなら、ずっとクールだったかも知れない。でもBABYMETALはどのような形で結成されたかは気にしておらず、今後のことに関心を持っていて、これは始まりに過ぎず、このプロジェクトはメンバーが成長し、メタルというジャンルについて学ぶにつれて、さらに進化すると約束している。
リード・シンガーのスゥメタル(中元すず香)は、「セカンド・アルバムの「Metal Resistance」で、実際これまでやったことのなかった数多くの新しいジャンルで自分自身に挑戦しました…これからも、私たちがここで立ち止まることはありません。私たちは音楽を、そしてメタルをさらに探求したいのです」と語っている。BABYMETALがブラック・メタル、ドゥーム、あるいはグラインドコアを将来のサウンドに取り入れるかについての明確な返事とは言えないが、「Metal Resistance」はバンド名を冠したデビュー作よりも技術的には大きな躍進を遂げており、後半の"Sis. Anger"は、明らかにデス・メタルのイントロを持ち、"Tales of the Destinies"はプログレッシヴな冒険である。
中元はまだ自分自身の歌詞をBABYMETALに貢献していないが、この理由はかわいらしいものだ。彼女自身の言葉を借りれば、「最初にBABYMETALを始めた時に、メタルが何だかまったく分かっていなかったというのは本当です。実際、あの頃、私はメタル・ミュージックがうるさくて、少し怖いと思っていただけでした。メタルに、あらゆる種類のメタルに向き合ってみて、私のメタルに対する見方は本当に変わりました。実際、メタルは思っているよりずっと入りやすい種類の音楽だと感じています。何かを書くことは面白いと思いますが、同時に私はまだその段階に進むほどメタルを理解していないと感じています。私は作曲家や作詞家のような仕事をできるようになるには、もっとメタルについて学ばなければなりません」ということになる。
幸いなことに、「BABYMETALの残りの2人、ユイメタルとモアメタルは、実際、前に曲や歌詞を書いています。二人はとてもそのことを楽しんでいると思います。たとえば、一緒に旅をしていると、二人は曲を書いたり、メロディーをハミングしたりしていて、それはいつもとてもキャッチーで、頭から離れないものになるのです。たぶん二人の方が作曲に興味があるのだと思います」とスゥメタルは言う。中元にとっては、「私は既に曲を発展させたり、ステージで曲を伝えるというとても大きな役割を引き受けています。それだけでとても楽しいので、今の時点ではそのことがすべてです」
メタルに対する中元の見方が変わったことは、新譜の大きなテーマとなっている。「メタルは実際には心を打つものです」と中元は言う。「とても強いイメージがあります。全般にメタル音楽はとても派割る筆、人々が言うように気が重くなるようなものではなく、メタル音楽は何をしているのであれ、自分を前進させる助けになるのです。それにとてもやる気になることもあります」中元はこのテーマについてさらに説明している。「歌詞はとても積極的で、リスナーにとってとてもやる気を高めてくれる多くのものがあります。たとえば、私たち自身にとってもそうです。特に、"Road of Resistance"という曲は、歌詞が人生で未知なき道を進み、見知らぬ場所を探り、自分自身を信じることについて述べています…これは私たちがワールド・ツアーで昨年やっていたこと、たとえばいろいろなことをやったり、異なった音楽のジャンルを実験したりしたことを反映しているのです」
「Metal Resistance」は、BABYMETALの曲ではじめて英詞による曲を取り上げている。中元にとって”The One"は録音セッションで録音が最も難しかった曲だったが、このアルバムで一番誇りに思う曲となった。「"The One"は、英語で歌った初めての曲なので、あまり簡単ではありませんでした」と中元は語り始める。「今は英語を勉強していますが、話をする時に比べて、曲で何かをはっきりと伝えることはとても難しいことが分かりました。トレーニングをしなければなりませんでしたが、これがすべて英語の初めての曲になるので、すべてのファンが理解することが出来る初めての曲になるということでもあります。ファンにこの曲を早く聴いて欲しいですし、この曲にあるメッセージを早く聴いて欲しいのです」
海外のファンとの結びつきを強寝るための取り組みが明らかに行われているが、中元はこれがBABYMETALをそのルーツから切り離すものではないと感じている。「今、日本語の歌詞も私たちにとってとても大切なのは明らかで、それは自分たちが誰であるのかを示すものだからです。でももう英語では歌わないという意味ではありませんし、機会があれば、これも十分にありうることです」実際、アルバムの大部分は日本で録音されたが、曲の中にはオーストラリアで録音されたものもある。「オーストラリアにいたときに、私はスタジオにずっと入ったままで、あまり多くは見られませんでした」と中元はオーストラリアへの旅について語っている。「町の中を少しうろつくことはできましたが、それだけでした。たぶんツアーで、いずれまたオーストラリアに戻ってきたいと思います。」ほとんど仕事ばかりで遊べなかったが、中元は録音全体を通じてのハイライトは、自分のオーストラリアでの誕生日だったと言う。「海外にいたので(オーストラリアで)自分の誕生日を祝いましたが、ちゃんとしたケーキではなく、カップケーキを自分の誕生日に贈られたのははじめてでした。スタジオで自分の誕生日を祝うなんて、本当に楽しいと思いました」
▼元記事
Bubblegum or Brilliant
[Freakin' Geek] メタル&ロック・ニュース "The One"
[Freakin' Geek] メタル&ロック・ニュース "The One"
2016年3月28日
BABYMETALの"The One"公式ビデオ
昨日、BABYMETALがセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの3枚目のシングルになる"The One"のビデオを公開した。
2015年5月に公開された"Road of Resistance"、一週間ほど前にオンラインにアップされた"Karate"に続いて、BABYMETALがこの週末に、間もなくリリースされるアルバム、「Metal Resistance」収録の"The One"のライヴ・クリップを公開した。新曲で、バラードとプログレ・メタルの中間に位置するこの曲は、英語で歌われている点が異なっている。この日本の後ループは、昨年の大きなツアーと最大のメタル・フェスへの参加を通じて、地球を征服した後、国際化することが求められている。
メタル・ファンは、カレッジを卒業したので辞めなければならなかったさくら学院というJポップのグループから派生したグループであるBABYMETALのヘヴィー・メタルとしての正当性を疑うかも知れない。このグループで歌っていたばかりでなく、重音部として出した2011年の"ド・キ・ド・キ・モーニング"と2013年のファースト・アルバムが、BABYMETALの母体となった。このグループの成功が、アミューズ社に活動を継続させることになった。BABYMETALはリードシンガーの中元すず香(18歳)とコーラスと「スクリーム」担当の水野由結、それにモアメタル(16歳)で構成されている。無名のミュージシャンによってプロデュースされているが、そのレベルの高さが、非常にバラエティに富んだメタルとJポップの融合に対する関心を高めた。
BABYMETALのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」は2016年4月1日にフランスで販売される。この新譜で聞くことが出来る"Road of Resistance"は、DRAGONFORCEのハーマン・リとサム・トットマンも参加していることをお忘れなく。三人娘は、2016年6月11日の初のフランス版ダウンロード・フェスティバルにKORNの前座として参加し、この新譜のフォローアップをステージで行う。
[結構、事実関係に間違いがありますが、そのままにしてあります]
▼元記事
http://freakingeek.com/babymetal-clip-officiel-de-the-one/?platform=hootsuite
2016年3月28日
BABYMETALの"The One"公式ビデオ
昨日、BABYMETALがセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの3枚目のシングルになる"The One"のビデオを公開した。
2015年5月に公開された"Road of Resistance"、一週間ほど前にオンラインにアップされた"Karate"に続いて、BABYMETALがこの週末に、間もなくリリースされるアルバム、「Metal Resistance」収録の"The One"のライヴ・クリップを公開した。新曲で、バラードとプログレ・メタルの中間に位置するこの曲は、英語で歌われている点が異なっている。この日本の後ループは、昨年の大きなツアーと最大のメタル・フェスへの参加を通じて、地球を征服した後、国際化することが求められている。
メタル・ファンは、カレッジを卒業したので辞めなければならなかったさくら学院というJポップのグループから派生したグループであるBABYMETALのヘヴィー・メタルとしての正当性を疑うかも知れない。このグループで歌っていたばかりでなく、重音部として出した2011年の"ド・キ・ド・キ・モーニング"と2013年のファースト・アルバムが、BABYMETALの母体となった。このグループの成功が、アミューズ社に活動を継続させることになった。BABYMETALはリードシンガーの中元すず香(18歳)とコーラスと「スクリーム」担当の水野由結、それにモアメタル(16歳)で構成されている。無名のミュージシャンによってプロデュースされているが、そのレベルの高さが、非常にバラエティに富んだメタルとJポップの融合に対する関心を高めた。
BABYMETALのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」は2016年4月1日にフランスで販売される。この新譜で聞くことが出来る"Road of Resistance"は、DRAGONFORCEのハーマン・リとサム・トットマンも参加していることをお忘れなく。三人娘は、2016年6月11日の初のフランス版ダウンロード・フェスティバルにKORNの前座として参加し、この新譜のフォローアップをステージで行う。
[結構、事実関係に間違いがありますが、そのままにしてあります]
▼元記事
http://freakingeek.com/babymetal-clip-officiel-de-the-one/?platform=hootsuite
[Blabbermouth.net] BABYMETALがスティーヴン・コルバートのレイト・ショーで演奏予定
2016年3月30日
日本のティーンエイジ・ポップ・メタル・バンド、BABYMETALが4月5日の「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルバート」で演奏する。このショーは、午後11時35分(東部時間)にCBSで放送になる。
BABYMETALのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」は4月1日に米国ではRAL/Sony Music Entertainment、欧州ではearMUSICから発売になる。
「Metal Resistance」は、既にライヴで演奏された曲と、完全未発表の新曲で構成される。
BABYMETALのデビュー作と同様に、「Metal Resistance」はソロ曲とグループの曲が含まれる。"Amore -蒼星-"と"No Rain, No Rainbow"は中元すず香(スゥメタル)が、"GJ!"と"Sis. Anger"は水野由結(ユイメタル)と菊池最愛(モアメタル)が歌っている。
BABYMETALは、2016年ワールド・ツアーを、4月2日の世界的に知られる英国のウェンブリー・アリーナにおけるヘッドライナー・ショーで開始し、この伝説的な会場ではじめてヘッドライナーとなる日本人アーティストとして歴史に名を刻む。
2010年に結成されたBABYMETALは、日本のポップ・アイドル・グループ、さくら学院から派生したもので、個性的な女子学生Jポップとヘヴィーメタルを日本的に融合した音楽を演奏する。
BABYMETALのメンバーは、グループに加入する前はメタルを聞いたことがなかった。女の子たちはゴス風の学生服の衣装を身にまとい、振り付けしたダンス・ルーティンを踊り、激しく頭を揺らす。
多くのヘヴィー・メタル・ファンは、プロデューサーのコバメタルと屍体のようなペイントをした達人たちからなるバックバンドを含め、BABYMETALを受け入れることをためらった。インターネット・フォーラムの中には、「ギミックそのもの」とか「ひどい」とか「最新の流行を追う者のためのメタル」と呼ぶところもある。
▼元記事
http://www.blabbermouth.net/news/babymetal-to-perform-on-the-late-show-with-stephen-colbert/
日本のティーンエイジ・ポップ・メタル・バンド、BABYMETALが4月5日の「ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルバート」で演奏する。このショーは、午後11時35分(東部時間)にCBSで放送になる。
BABYMETALのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」は4月1日に米国ではRAL/Sony Music Entertainment、欧州ではearMUSICから発売になる。
「Metal Resistance」は、既にライヴで演奏された曲と、完全未発表の新曲で構成される。
BABYMETALのデビュー作と同様に、「Metal Resistance」はソロ曲とグループの曲が含まれる。"Amore -蒼星-"と"No Rain, No Rainbow"は中元すず香(スゥメタル)が、"GJ!"と"Sis. Anger"は水野由結(ユイメタル)と菊池最愛(モアメタル)が歌っている。
BABYMETALは、2016年ワールド・ツアーを、4月2日の世界的に知られる英国のウェンブリー・アリーナにおけるヘッドライナー・ショーで開始し、この伝説的な会場ではじめてヘッドライナーとなる日本人アーティストとして歴史に名を刻む。
2010年に結成されたBABYMETALは、日本のポップ・アイドル・グループ、さくら学院から派生したもので、個性的な女子学生Jポップとヘヴィーメタルを日本的に融合した音楽を演奏する。
BABYMETALのメンバーは、グループに加入する前はメタルを聞いたことがなかった。女の子たちはゴス風の学生服の衣装を身にまとい、振り付けしたダンス・ルーティンを踊り、激しく頭を揺らす。
多くのヘヴィー・メタル・ファンは、プロデューサーのコバメタルと屍体のようなペイントをした達人たちからなるバックバンドを含め、BABYMETALを受け入れることをためらった。インターネット・フォーラムの中には、「ギミックそのもの」とか「ひどい」とか「最新の流行を追う者のためのメタル」と呼ぶところもある。
▼元記事
http://www.blabbermouth.net/news/babymetal-to-perform-on-the-late-show-with-stephen-colbert/
[Deadpress] 「Metal Resistance」レビュー
アルバム:BABYMETAL—「Metal Resistance」
トニー・ブリス(2016年3月29日)
評価:9/10
見方によって、ここ数年のBABYMETALの出現は、使い捨てのギミックに満ちた、目に余るゴミの例にも、しばし俺たちの世界に現れた最もエキサイティングなものということにもなる。意見が大きく割れているにもかかわらず、(来たるべきウェンブリー・アリーナでの演奏は言うまでもなく)世界中でゴジラ張りの存在になった、この十代のセンセーショナルなバンドが一過性ではなく、誰が夢に見たよりもデニムとレザーの連中を数多くとりこにしたことをほのめかしている。君がBABYMETALについて既に判断を下したかどうかは別にして、「Metal Resistance」はフォックス・ゴッドに対する多数の新たな信者を獲得するにはぴったりで、そのメタルの才能のど派手な広がりたるや、モダンな音楽が到達しうる限界まで大きく、爽快なものとなっている。
実際、人を馬鹿にする純粋主義者がBABYMETALに向ける一番多い批判は、BABYMETALは正当なメタル・バンドか、単にメタルとしての価値を貶めるものかというものだ。従って、このアルバムがこのジャンルの最高のヘヴィネスとパワーを取り上げていることは、にやりとしてしまうほど楽しい。"Karate"の雷鳴が如きパワーは、MEMPHIS MAY FIREやAMITY AFFLICTIONの類による成功やメタルとしての信憑性の二倍に匹敵する、化け物じみたグルーヴとキラキラの融合となっている。これは主に、BABYMETALのバックにいるミュージシャンが、JUDAS PRIESTのアルバムを1枚や2枚は持っているかもしれないように響くことによる。
もちろんこのことで、「Metal Resistance」が、カワイイメロディーときゅんきゅんしたフックがぎっしり詰まっていながら、DRAGONFORCEとのコラボレーション、"Road of Resistance"の強烈なパワー・メタルや、そのコーラスが、ポップスについての偏見を取り除いてしまえば、ブロードウェイのミュージカルと同じくらいクセになるものであることを示している、フォーク寄りの"Meta太郎"のストンプを組み合わせている事実を損なうものではない。このすべてが、ヘヴィー・ミュージックの先駆者たるエリートにふさわしい、この種の、ものすごい、ジャンルを一躍させるだけの背景を提供することで実証されている。ダブ・ステップ、オーケストレーション、エレクトロ・ロック、そのすべてがここにあるが、一曲選ぶなら、リズムのひねり、複雑な演奏、そして大胆なアイデアは、ジェントの連中全員が真っ青というところの"Tale of the Destinies"の笑っちゃうほどのテクの嵐だろう。
しばしば訳が分からないが、それ以上にスリリングな「Metal Resistance」は、多くの否定者たちを泣かせ、キーボードに向かってうならせるだろう。でも、もう少しばかり幅広い見方をする俺たちのような連中は、もちろん今年最も大胆で、ユニークなレコードが気に入っている。これは素晴らしく作られた、喜びのジェットコースターだ。
▼元記事
http://www.deadpress.co.uk/60293/album-babymetal-metal-resistance
トニー・ブリス(2016年3月29日)
評価:9/10
見方によって、ここ数年のBABYMETALの出現は、使い捨てのギミックに満ちた、目に余るゴミの例にも、しばし俺たちの世界に現れた最もエキサイティングなものということにもなる。意見が大きく割れているにもかかわらず、(来たるべきウェンブリー・アリーナでの演奏は言うまでもなく)世界中でゴジラ張りの存在になった、この十代のセンセーショナルなバンドが一過性ではなく、誰が夢に見たよりもデニムとレザーの連中を数多くとりこにしたことをほのめかしている。君がBABYMETALについて既に判断を下したかどうかは別にして、「Metal Resistance」はフォックス・ゴッドに対する多数の新たな信者を獲得するにはぴったりで、そのメタルの才能のど派手な広がりたるや、モダンな音楽が到達しうる限界まで大きく、爽快なものとなっている。
実際、人を馬鹿にする純粋主義者がBABYMETALに向ける一番多い批判は、BABYMETALは正当なメタル・バンドか、単にメタルとしての価値を貶めるものかというものだ。従って、このアルバムがこのジャンルの最高のヘヴィネスとパワーを取り上げていることは、にやりとしてしまうほど楽しい。"Karate"の雷鳴が如きパワーは、MEMPHIS MAY FIREやAMITY AFFLICTIONの類による成功やメタルとしての信憑性の二倍に匹敵する、化け物じみたグルーヴとキラキラの融合となっている。これは主に、BABYMETALのバックにいるミュージシャンが、JUDAS PRIESTのアルバムを1枚や2枚は持っているかもしれないように響くことによる。
もちろんこのことで、「Metal Resistance」が、カワイイメロディーときゅんきゅんしたフックがぎっしり詰まっていながら、DRAGONFORCEとのコラボレーション、"Road of Resistance"の強烈なパワー・メタルや、そのコーラスが、ポップスについての偏見を取り除いてしまえば、ブロードウェイのミュージカルと同じくらいクセになるものであることを示している、フォーク寄りの"Meta太郎"のストンプを組み合わせている事実を損なうものではない。このすべてが、ヘヴィー・ミュージックの先駆者たるエリートにふさわしい、この種の、ものすごい、ジャンルを一躍させるだけの背景を提供することで実証されている。ダブ・ステップ、オーケストレーション、エレクトロ・ロック、そのすべてがここにあるが、一曲選ぶなら、リズムのひねり、複雑な演奏、そして大胆なアイデアは、ジェントの連中全員が真っ青というところの"Tale of the Destinies"の笑っちゃうほどのテクの嵐だろう。
しばしば訳が分からないが、それ以上にスリリングな「Metal Resistance」は、多くの否定者たちを泣かせ、キーボードに向かってうならせるだろう。でも、もう少しばかり幅広い見方をする俺たちのような連中は、もちろん今年最も大胆で、ユニークなレコードが気に入っている。これは素晴らしく作られた、喜びのジェットコースターだ。
▼元記事
http://www.deadpress.co.uk/60293/album-babymetal-metal-resistance
2016年3月29日火曜日
[TVQC] BABYMETAL—"The One":とても印象的なライヴ・クリップ
ジャン=フランソワ・クルティエ(2016年3月28日)
BABYMETAL—"The One":とても印象的なライヴ・クリップ
先週、最初のシングル、"Karate"を発表した日本のカワイイ・メタル・バンド、BABYMETALが昨晩、4月1日の新譜、「Metal Resistance」のリリースに先立って、"The One"のライヴ・ビデオ・クリップを発表した。
("The One"へのリンク)
"The One"は、4月1日にリリースされるこの女性三人組の次のアルバム、「Metal Resistance」に収録される。グループはこの日を「フォックス・デー」と呼んでおり、はじめてこの新曲は英詞となっている。
横浜アリーナで行われたコンサートで、"The One"の時に使用された空飛ぶ三角形について、スゥメタル、モアメタル、ユイメタルは、「私たちは一緒だったので怖くはありませんでした」と説明した。スゥメタルはビルボードに対して「私たちはお客さんが一緒に歌っているのを見て、信じられませんでした」と述べている。
「ワールド・ツアーを通じて、BABYMETALは私たち3人だけでなく、神バンド、スタッフ、そしてファンの皆さんのものだと分かりました。このチームなら、私たちは私たちだけの音楽を演奏し、世界を一つに出来るでしょう」とスゥメタルは語った。
グループのプロデューサーであるコバメタルは、「BABYMETALの曲は、新しい可能性を見つけるために、さらに前進を続けると信じている。今言えることは、フォックス・デーがくるまで辛抱強く待って欲しいということだけだ」と述べた。
BABYMETALは、4月2日にロンドンのウェンブリー・アリーナで世界ツアーを開始し、5月には米国で一連のショーを行う。
▼元記事
http://www.tvqc.com/2016/03/babymetal-the-one-clip-live/
BABYMETAL—"The One":とても印象的なライヴ・クリップ
先週、最初のシングル、"Karate"を発表した日本のカワイイ・メタル・バンド、BABYMETALが昨晩、4月1日の新譜、「Metal Resistance」のリリースに先立って、"The One"のライヴ・ビデオ・クリップを発表した。
("The One"へのリンク)
"The One"は、4月1日にリリースされるこの女性三人組の次のアルバム、「Metal Resistance」に収録される。グループはこの日を「フォックス・デー」と呼んでおり、はじめてこの新曲は英詞となっている。
横浜アリーナで行われたコンサートで、"The One"の時に使用された空飛ぶ三角形について、スゥメタル、モアメタル、ユイメタルは、「私たちは一緒だったので怖くはありませんでした」と説明した。スゥメタルはビルボードに対して「私たちはお客さんが一緒に歌っているのを見て、信じられませんでした」と述べている。
「ワールド・ツアーを通じて、BABYMETALは私たち3人だけでなく、神バンド、スタッフ、そしてファンの皆さんのものだと分かりました。このチームなら、私たちは私たちだけの音楽を演奏し、世界を一つに出来るでしょう」とスゥメタルは語った。
グループのプロデューサーであるコバメタルは、「BABYMETALの曲は、新しい可能性を見つけるために、さらに前進を続けると信じている。今言えることは、フォックス・デーがくるまで辛抱強く待って欲しいということだけだ」と述べた。
BABYMETALは、4月2日にロンドンのウェンブリー・アリーナで世界ツアーを開始し、5月には米国で一連のショーを行う。
▼元記事
http://www.tvqc.com/2016/03/babymetal-the-one-clip-live/
[Kerrang] BABYMETALが"The One"の新しいビデオを公開
[Kerrang] BABYMETALが"The One"の新しいビデオを公開
エミリー(2016年3月28日)
BABYMETALが、新譜「Metal Resistance」のリリースに先立って、圧倒的な新ビデオを公開した。
この日本の非凡なグループは、4月1日にフルレンスをリリースすることになっており、2015年12月13日に日本の横浜アリーナで撮影された新しいビデオを観ることが出来る。下をクリック。観てみて、そしてどう思うかをコメント欄に残して! 「Metal Resistance」を予約注文するためにこちらのリンクを忘れずに、それからアルバムについて外せないレビューについては(水曜日発売の)Kerrang!の最新号を買ってね。
次の週末にはウェンブリー・アリーナでBABYMETALのライヴを—Kerrang!チケットストアからチケットを入手して!
私たちの「ロックの未来を作る22のアーティスト」でBABYMETALを確認よろしく。
22. BABYMETAL
もうこの日本のメタル・センセーションについて心は決まってるよね。でもライヴ・ショーの大騒ぎは観てみたかな? 「フォックス・ゴッド」(訊かないで)がじっと見つめる中、BABYMETALはメタル・ギグを巨大なピットとぴったり揃ったダンスルーチンの世界へと変えた。もし自分に合わないと思ったら、たぶんそれほど楽しいことが好きじゃないんだろう。
▼元記事
http://www.kerrang.com/41970/babymetal-unleash-new-video-the-one/
エミリー(2016年3月28日)
BABYMETALが、新譜「Metal Resistance」のリリースに先立って、圧倒的な新ビデオを公開した。
この日本の非凡なグループは、4月1日にフルレンスをリリースすることになっており、2015年12月13日に日本の横浜アリーナで撮影された新しいビデオを観ることが出来る。下をクリック。観てみて、そしてどう思うかをコメント欄に残して! 「Metal Resistance」を予約注文するためにこちらのリンクを忘れずに、それからアルバムについて外せないレビューについては(水曜日発売の)Kerrang!の最新号を買ってね。
次の週末にはウェンブリー・アリーナでBABYMETALのライヴを—Kerrang!チケットストアからチケットを入手して!
私たちの「ロックの未来を作る22のアーティスト」でBABYMETALを確認よろしく。
22. BABYMETAL
もうこの日本のメタル・センセーションについて心は決まってるよね。でもライヴ・ショーの大騒ぎは観てみたかな? 「フォックス・ゴッド」(訊かないで)がじっと見つめる中、BABYMETALはメタル・ギグを巨大なピットとぴったり揃ったダンスルーチンの世界へと変えた。もし自分に合わないと思ったら、たぶんそれほど楽しいことが好きじゃないんだろう。
▼元記事
http://www.kerrang.com/41970/babymetal-unleash-new-video-the-one/
fuse 12のドレスアップしたベスト・メタル・バンド
BABYMETALウィーク
12のドレスアップしたベスト・メタル・バンド
メタルはヘヴィーなリフと鋲で飾ったファッションで知られている—ではシーンで誰が最もスタイリッシュな王と女王なのだろうか?
マリア・シャーマン、ハトナ・ヌニェス(2016年3月28日)
BABYMETAL
BABYMETALはこれまでに存在した一番カワイイ子たちというだけでなく、否定しようのない魅力的なスタイルを持ってる! コルナとおさげでロックしたくない人なんている?
(以下略)
▼元記事
http://www.fuse.tv/galleries/2015/08/metal-fashion-best-dressed?utm_campaign=fuse&utm_source=twitter&campaign=scl|twt|fsc&utm_medium=social#1
12のドレスアップしたベスト・メタル・バンド
メタルはヘヴィーなリフと鋲で飾ったファッションで知られている—ではシーンで誰が最もスタイリッシュな王と女王なのだろうか?
マリア・シャーマン、ハトナ・ヌニェス(2016年3月28日)
BABYMETAL
BABYMETALはこれまでに存在した一番カワイイ子たちというだけでなく、否定しようのない魅力的なスタイルを持ってる! コルナとおさげでロックしたくない人なんている?
(以下略)
▼元記事
http://www.fuse.tv/galleries/2015/08/metal-fashion-best-dressed?utm_campaign=fuse&utm_source=twitter&campaign=scl|twt|fsc&utm_medium=social#1
2016年3月27日日曜日
[オリジナル記事]ヘドバン#10のプログレ特集に対抗した'70年代プログレの名盤15+α (その1)
ヘドバン#10がベビメタちゃん特集に加えて、プログレ特集+エクストリーム・メタル特集までやってくれてありがたいのだけれど、セレクションにはいろいろ突っ込みたいところがあるので、自分で選んでみました。
PINK FLOYD:The Dark Side of the Moon
ネットにBest Ever Albums (http://www.besteveralbums.com/)というサイトがあるんだけど、一位はRadioheadが人気とはいえ、こういうのに同時代のバンドが投票で上位にくるのは世の常なのに、その中で'70年代にリリースされたTHE BEATLESでも、NIRVANAでもPEARL JAMでもなく、プログレのこれが常に2位にランクされているのはすごい。好き嫌い以前にZEPPの2枚目とかDeep PurpleのMade in Japanとか、とりあえず聞いているのが前提というアルバムの一つ。BABYMETALファンなら、TimeとかThe Great Gig in the Skyあたりは気に入るんじゃないかな。
https://www.youtube.com/watch?v=Z-OytmtYoOI
KING CRIMSON: Larks' Tongues In Aspic
まあ「宮殿」と「レッド」が入ってるんでいいじゃんという意見もありそうだが、でもリフというので考えるとやっぱり、Larks' Tongues in Aspic Part 2のリフに尽きるんだよねえ。宮殿はMoonchildが少しジャズっぽすぎるのと、レッドは(好きなんだが)Providenceが取っつきにくいと考えると、やっぱりこちらが分かりやすいと思うんだよね。ベビメタ・ファンなら、Part 2だねえ。
https://www.youtube.com/watch?v=znvPTMf18S0
GENTLE GIANT: In a Glass House
「Octopus」もいいんだけど、やっぱりこっち。一つには入りやすいというのがあって、冒頭のThe Runawayのシャレにならない複雑な演奏とそれでいてポップな感覚というのはこのへんのバンドが走りなんだよねえ。ブルース、カントリー、古楽、ハード・ロック、ジャズもう何でもあり。ライヴでは楽器持ち替えの大技が楽しめます。全員アカペラだの全員パーカッションだの大技大会。
https://www.youtube.com/watch?v=r46aOKsFm5U
YES: Close to the Edge
「こわれもの」でもいいんだけど、やっぱりアルバムとして聞くとソロ曲の部分がちょっとつまらなかったりするので、まとまりの良さではやはりこっちを。"危機"のパイプ・オルガンをバックにしたヴォーカルとか感動的だし、しっかりロックしているのがいい。Steve Howeのギターはブルース色が薄く、カントリー、フォーク、ジャズなんかがルーツでそこがとてもユニーク。あとクリス・スクワイアのベースは一度は聞くべき。この人とジョン・エントウィッスル(The Who)がリード・ベースという道を拓いたんだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=J2Kcs4Xmb8k
MAGMAやAMON DUUL IIはさすがにメインに出てくるのはどうかなとは思うけど(^-^; もちろん好きなんだけど。影響力を考えたらCANあたりだろうなあ。
次はベスト15考えます。
PINK FLOYD:The Dark Side of the Moon
ネットにBest Ever Albums (http://www.besteveralbums.com/)というサイトがあるんだけど、一位はRadioheadが人気とはいえ、こういうのに同時代のバンドが投票で上位にくるのは世の常なのに、その中で'70年代にリリースされたTHE BEATLESでも、NIRVANAでもPEARL JAMでもなく、プログレのこれが常に2位にランクされているのはすごい。好き嫌い以前にZEPPの2枚目とかDeep PurpleのMade in Japanとか、とりあえず聞いているのが前提というアルバムの一つ。BABYMETALファンなら、TimeとかThe Great Gig in the Skyあたりは気に入るんじゃないかな。
https://www.youtube.com/watch?v=Z-OytmtYoOI
KING CRIMSON: Larks' Tongues In Aspic
まあ「宮殿」と「レッド」が入ってるんでいいじゃんという意見もありそうだが、でもリフというので考えるとやっぱり、Larks' Tongues in Aspic Part 2のリフに尽きるんだよねえ。宮殿はMoonchildが少しジャズっぽすぎるのと、レッドは(好きなんだが)Providenceが取っつきにくいと考えると、やっぱりこちらが分かりやすいと思うんだよね。ベビメタ・ファンなら、Part 2だねえ。
https://www.youtube.com/watch?v=znvPTMf18S0
GENTLE GIANT: In a Glass House
「Octopus」もいいんだけど、やっぱりこっち。一つには入りやすいというのがあって、冒頭のThe Runawayのシャレにならない複雑な演奏とそれでいてポップな感覚というのはこのへんのバンドが走りなんだよねえ。ブルース、カントリー、古楽、ハード・ロック、ジャズもう何でもあり。ライヴでは楽器持ち替えの大技が楽しめます。全員アカペラだの全員パーカッションだの大技大会。
https://www.youtube.com/watch?v=r46aOKsFm5U
YES: Close to the Edge
「こわれもの」でもいいんだけど、やっぱりアルバムとして聞くとソロ曲の部分がちょっとつまらなかったりするので、まとまりの良さではやはりこっちを。"危機"のパイプ・オルガンをバックにしたヴォーカルとか感動的だし、しっかりロックしているのがいい。Steve Howeのギターはブルース色が薄く、カントリー、フォーク、ジャズなんかがルーツでそこがとてもユニーク。あとクリス・スクワイアのベースは一度は聞くべき。この人とジョン・エントウィッスル(The Who)がリード・ベースという道を拓いたんだと思う。
https://www.youtube.com/watch?v=J2Kcs4Xmb8k
MAGMAやAMON DUUL IIはさすがにメインに出てくるのはどうかなとは思うけど(^-^; もちろん好きなんだけど。影響力を考えたらCANあたりだろうなあ。
次はベスト15考えます。
Idol News BABYMETALが"The One"のビデオを公表
BABYMETALと"The One"の新しい音楽ビデオ
バシュティヘント、3月26日
BABYMETALのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」のリリースまで1週間を切ったが、今日、バンドは"The One"の音楽ビデオを公表した。ザ・ワンとして知られるBABYMETALファンにとってはもちろんアンセムとなる。
▼元記事
http://idolnews.de/2016/03/26/babymetal-mit-neuem-musikvideo-zu-the-one/
バシュティヘント、3月26日
BABYMETALのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」のリリースまで1週間を切ったが、今日、バンドは"The One"の音楽ビデオを公表した。ザ・ワンとして知られるBABYMETALファンにとってはもちろんアンセムとなる。
▼元記事
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DemonsZone.com BABYMETALが"The One"の公式ビデオを公開
DemonsZone.com BABYMETALが"The One"の公式ビデオを公開
スティーヴン・ローニー、2016年3月26日
BABYMETALという名のメタル・マシーンはスピードを落とさない。バンドの新譜「Metal Resistance」からの2曲目の新曲が、下にあるように音楽ビデオのかたちで手に入るようになった。このビデオは、BABYMETALのファンが間違いなく楽しめる、素晴らしい演奏を伴った"The One"という曲によるものだ。
BABYMETALは、セカンド・アルバム、「Metal Resistance」をearMUSICから4月1日に発売する。この新譜は、CD、2枚組LP、そしてそこでしか手にに入らないTシャツ入りの限定盤ボックス・セットといった多彩な形態でリリースされる。
BABYMETALの黒幕であるコバメタルは、「フォックス・ゴッドが予言したように、新譜がフォックス・デーとして知られる2016年4月1日にリリースされます。2014年のBABYMETALのデビュー・アルバムがリリースされてから、私たちはワールドツアーで、世界中をノンストップで駆け回りました。最後のツアーで、私は世界中の人々と出会い、BABYMETALを通じてすべての人々が一つになるという、奇跡のような瞬間を感じるチャンスを得ました。新曲の"The One"には、世界を一つにするという歌詞があり、コンサートで人気のある"Road of Resistance"は必ずファンを一つにします。どのBABYMETALの曲も、この素晴らしい物語を構成しています。私はBABYMETALの曲が新しい可能性を見出すために彼女たちをプッシュしてくれると信じ続けています。今言えることは、来たるべきフォックス・デーを辛抱強く待っていて欲しいということです」
▼元記事
http://demonszone.com/2016/03/26/babymetal-releases-one-official-music-video/
スティーヴン・ローニー、2016年3月26日
BABYMETALという名のメタル・マシーンはスピードを落とさない。バンドの新譜「Metal Resistance」からの2曲目の新曲が、下にあるように音楽ビデオのかたちで手に入るようになった。このビデオは、BABYMETALのファンが間違いなく楽しめる、素晴らしい演奏を伴った"The One"という曲によるものだ。
BABYMETALは、セカンド・アルバム、「Metal Resistance」をearMUSICから4月1日に発売する。この新譜は、CD、2枚組LP、そしてそこでしか手にに入らないTシャツ入りの限定盤ボックス・セットといった多彩な形態でリリースされる。
BABYMETALの黒幕であるコバメタルは、「フォックス・ゴッドが予言したように、新譜がフォックス・デーとして知られる2016年4月1日にリリースされます。2014年のBABYMETALのデビュー・アルバムがリリースされてから、私たちはワールドツアーで、世界中をノンストップで駆け回りました。最後のツアーで、私は世界中の人々と出会い、BABYMETALを通じてすべての人々が一つになるという、奇跡のような瞬間を感じるチャンスを得ました。新曲の"The One"には、世界を一つにするという歌詞があり、コンサートで人気のある"Road of Resistance"は必ずファンを一つにします。どのBABYMETALの曲も、この素晴らしい物語を構成しています。私はBABYMETALの曲が新しい可能性を見出すために彼女たちをプッシュしてくれると信じ続けています。今言えることは、来たるべきフォックス・デーを辛抱強く待っていて欲しいということです」
▼元記事
http://demonszone.com/2016/03/26/babymetal-releases-one-official-music-video/
2016年3月26日土曜日
Metal Sucks 「Metal Resistance」レビュー
レビュー:受け入れろ、ヘイターよ—BABYMETALの「Metal Resistance」はすごい
ジェフ・トレッペル
2016年3月2日
地下室に住む、真のメタル戦士がシャンプーよりも嫌いなものが一つあるとすれば、それはポップ・ミュージックだ。結局、むき出しの商業的な野望や幅広いアピールというのは、地下メタルのアウトサイダー哲学に対してもろに反するものだからだ。かすかな作り物感でも、狂乱が起こる。WATAIN(決して商業ラジオで掛かることが絶対にないバンド)がラスト・アルバムでクリーン・ヴォーカルを入れた時に、インターネットでは苦悩のすすり泣きで満杯になったんだ。
それが(メタル・シーンに隠された性差別や人種差別は別にして)BABYMETALに対する極端な反応のルーツになっている。BABYMETALは、PERFUMEやももいろクローバーZを創り上げた日本のアイドル産業複合体の産物だ。信じられないほど才能のあるスタジオ・ミュージシャン、作曲家、そしてプロデューサーが完璧で口当たりの良いジングルを創り上げ、選ばれたカワイイ女の子たちが歌う。これは別に新しいことじゃない。十代の女の子たちは、レコーディングが存在する前から、音楽を売りつけるために利用されてきた。(そしてこのテーマについては、山ほどの記事が書かれてきた。)ただ、R&Bやエレクトロニカやそれ以外のメタルではないものの代わりに、メタルがはじめてベースになったという話で、そのことがメタルヘッドを激怒させた。
これは見方の問題に過ぎない。メタル・アルバムとして見れば、「Metal Resistance」は確かにこれまでにでっちあげられた、これ以上ないくらいでっちあげのでっちあげだ。でもポップ・アルバムとしては、ONE DIRECTIONやビヨンセや、今人気のある誰のアルバムよりも、ヘッシャーに採って魅力的な音楽スタイルの作品を届けてくれる。バンド名を冠したデビュー・アルバムから2年余、フェスへの登場やレディー・ガガの前座を含め、世界中を回って歩いた後で、女の子とたちをスタジオに押し込むという意味では、現実的にはこれ以上ない早さで届けられた、BABYMETALのセカンド・アルバムは、明らかに成功している公式にこだわっている。そしてこの公式は、フック、フック、これまたフックでできあがっている。
このバンドの背後にある、集団の顔のない作曲家たち(文字通り、その顔はキツネのお面の後ろに隠されている)が、5年をかけて、「Babymetal」アルバムのために完璧なシングルを創り上げてきたことを考えれば、仮に上回るまではいかないとしても、その半分以下の期間でこれに匹敵する強力な曲を素早く創り上げたことは実に印象的だ。ガガやケイシャのいかにもなアメリカン・ポップスのアルバムを見れば、通常は5曲かそこらでしくじる。でも「Metal Resistance」は、アルバムを通じて勢いを保っており、これは曲の多彩さによるところが大きい。鍵になるのが、そのサウンドが持つ様々な要素を、別々の曲で浮き上がらせているという点にある。“Karate”や“Sis. Anger”のようなよりメタリックなナンバーに加えて、"From Dusk till Dawn"ではトリップ・ホップをもてあそび、非常にELUVEITIE(スイスのフォーク・メタル・バンド)っぽい"Meta Taro"ではハーディーガーディーが登場し、"YAVA!"にはスカさえも放り込む。作曲家のクレジットはこの記事に間に合わなかったが、“Awadama Fever”は、MAD CAPSULE MARKETSのデジタル・ハードコアによく似ているので、まずデビュー・アルバムで“GIMME CHOCOLATE!”を書いた上田剛士によるものだろう。
3つの最大の変化は、アルバムの最後に登場する。“No Rain, No Rainbow”は、はじめてスゥメタルが完全なパワー・バラードを朗々と歌い、ブライアン・メイがアニメをやったようなギター・ソロで仕上げている。“Tales of the Destinies”は、スタジオ・ミュージシャンが輝くチャンスになっており、DREAM THEATERが恥ずかしくなるようなバカテク演奏によるプログレ・メタル・ナンバーとなっている。そして最後に米国盤ではボーナス・トラックとして収録される“THE ONE”では、女の子たちがはじめてすべて英語で歌っており、そのエピックな(そしてメタル要素のない)プロダクションが、アメリカ市場におけるBABYMETALのブレイクを狙ったものとなっている。これはたぶん、グループの目指している方向を最も良く示しているのだろう。スゥメタルを自身のソロ・キャリアへとスタートさせ、BABYMETALをより複雑な方向へと押し出し、アメリカを支配しようとしている。
こういった目標が達成されるかは見てのお楽しみというところだが、その間、「Metal Resistance」は、BABYMETALのデビューが単に目新しいものではなかったことを証明している。圧倒的にセカンド・アルバムの呪いを乗り越えたのだ。そのジャンルが何だと考えようと。
ジェフ・トレッペル
2016年3月2日
地下室に住む、真のメタル戦士がシャンプーよりも嫌いなものが一つあるとすれば、それはポップ・ミュージックだ。結局、むき出しの商業的な野望や幅広いアピールというのは、地下メタルのアウトサイダー哲学に対してもろに反するものだからだ。かすかな作り物感でも、狂乱が起こる。WATAIN(決して商業ラジオで掛かることが絶対にないバンド)がラスト・アルバムでクリーン・ヴォーカルを入れた時に、インターネットでは苦悩のすすり泣きで満杯になったんだ。
それが(メタル・シーンに隠された性差別や人種差別は別にして)BABYMETALに対する極端な反応のルーツになっている。BABYMETALは、PERFUMEやももいろクローバーZを創り上げた日本のアイドル産業複合体の産物だ。信じられないほど才能のあるスタジオ・ミュージシャン、作曲家、そしてプロデューサーが完璧で口当たりの良いジングルを創り上げ、選ばれたカワイイ女の子たちが歌う。これは別に新しいことじゃない。十代の女の子たちは、レコーディングが存在する前から、音楽を売りつけるために利用されてきた。(そしてこのテーマについては、山ほどの記事が書かれてきた。)ただ、R&Bやエレクトロニカやそれ以外のメタルではないものの代わりに、メタルがはじめてベースになったという話で、そのことがメタルヘッドを激怒させた。
これは見方の問題に過ぎない。メタル・アルバムとして見れば、「Metal Resistance」は確かにこれまでにでっちあげられた、これ以上ないくらいでっちあげのでっちあげだ。でもポップ・アルバムとしては、ONE DIRECTIONやビヨンセや、今人気のある誰のアルバムよりも、ヘッシャーに採って魅力的な音楽スタイルの作品を届けてくれる。バンド名を冠したデビュー・アルバムから2年余、フェスへの登場やレディー・ガガの前座を含め、世界中を回って歩いた後で、女の子とたちをスタジオに押し込むという意味では、現実的にはこれ以上ない早さで届けられた、BABYMETALのセカンド・アルバムは、明らかに成功している公式にこだわっている。そしてこの公式は、フック、フック、これまたフックでできあがっている。
このバンドの背後にある、集団の顔のない作曲家たち(文字通り、その顔はキツネのお面の後ろに隠されている)が、5年をかけて、「Babymetal」アルバムのために完璧なシングルを創り上げてきたことを考えれば、仮に上回るまではいかないとしても、その半分以下の期間でこれに匹敵する強力な曲を素早く創り上げたことは実に印象的だ。ガガやケイシャのいかにもなアメリカン・ポップスのアルバムを見れば、通常は5曲かそこらでしくじる。でも「Metal Resistance」は、アルバムを通じて勢いを保っており、これは曲の多彩さによるところが大きい。鍵になるのが、そのサウンドが持つ様々な要素を、別々の曲で浮き上がらせているという点にある。“Karate”や“Sis. Anger”のようなよりメタリックなナンバーに加えて、"From Dusk till Dawn"ではトリップ・ホップをもてあそび、非常にELUVEITIE(スイスのフォーク・メタル・バンド)っぽい"Meta Taro"ではハーディーガーディーが登場し、"YAVA!"にはスカさえも放り込む。作曲家のクレジットはこの記事に間に合わなかったが、“Awadama Fever”は、MAD CAPSULE MARKETSのデジタル・ハードコアによく似ているので、まずデビュー・アルバムで“GIMME CHOCOLATE!”を書いた上田剛士によるものだろう。
3つの最大の変化は、アルバムの最後に登場する。“No Rain, No Rainbow”は、はじめてスゥメタルが完全なパワー・バラードを朗々と歌い、ブライアン・メイがアニメをやったようなギター・ソロで仕上げている。“Tales of the Destinies”は、スタジオ・ミュージシャンが輝くチャンスになっており、DREAM THEATERが恥ずかしくなるようなバカテク演奏によるプログレ・メタル・ナンバーとなっている。そして最後に米国盤ではボーナス・トラックとして収録される“THE ONE”では、女の子たちがはじめてすべて英語で歌っており、そのエピックな(そしてメタル要素のない)プロダクションが、アメリカ市場におけるBABYMETALのブレイクを狙ったものとなっている。これはたぶん、グループの目指している方向を最も良く示しているのだろう。スゥメタルを自身のソロ・キャリアへとスタートさせ、BABYMETALをより複雑な方向へと押し出し、アメリカを支配しようとしている。
こういった目標が達成されるかは見てのお楽しみというところだが、その間、「Metal Resistance」は、BABYMETALのデビューが単に目新しいものではなかったことを証明している。圧倒的にセカンド・アルバムの呪いを乗り越えたのだ。そのジャンルが何だと考えようと。
Stereogum 今週のベスト・ビデオ5("Karate")
今週のベスト・ビデオ5
トム・ブレイハン、2016年3月25日
チーフ・キーフが“Faneto”のビデオを公開したところだ。この曲は出てから2年経っているみたいな感じで、既にアングラの大ヒットになっており、最初の数小節を聞かせるだけで、多くの人々がヒステリックになるだろう。ビデオがあったからといって何か得られるわけではないよね。でもキーフの顔が一瞬のうちにゴリラに変わり、俺はとても気に入っている。これは良いビデオとかいったものじゃない。その存在がとにかく気に入っているんだ。俺はミュージック・ビデオが存在していること自体が好きだ。今週選ばれたのは次の通り。
5. PJハーヴェイ – “The Community Of Hope” (シーマス・マーフィー監督)
これは変な奴だ。実際の貧困ツーリズムになってしまうし、マーフィーは、腹立たしいほどそのまんまで、このことについてはハーヴェイもそうだからだ。ハーヴェイはゴミためみたいに見える学校を見て、それがゴミためみたいだと歌い、それからマーフィーがそのことをビデオで見せる。でもあのエンディング、皮肉なくりかえしでゴスペル合唱団が喜びを見出すのは、感じるところが多いんだ。
4. YOURS ARE THE ONLY EARS – “Low” (タヤ・バヤット監督)
学校の遠足で数分間の孤独を盗んで、俺の物静かな子供たちに向かって叫ぶ。大人が作ったのだから、このビデオでは実際にはそうなっていないが、それがまさに俺をとりこにした部分なんだ。
3. BAT FOR LASHES – “In God’s House” (ナターシャ・カーン&ジョン・デメニル監督)
何が起こっているのか分からないとすれば、ナターシャ・カーンは、たぶん意識的に、演劇的な手法を持ち込んでいる。これのようなビデオに持ち込むにはとても素晴らしいことだ。
2. ケヴィン・モービー – “Dorothy” (クリストファー・グッド監督)
インディー・ロック・ビデオを見過ぎている者として、しばしばどれだけ退屈なのが多いのかは伝えようがない。だから、このフレッシュで活き活きとして、視覚的にも面白いビデオを見ると完全に気分が一新する。予算はかかっていないし、気に入らない美学的にお上品な部分はある。でもモービーとグッドは、このビデオで何かをやろうとして、それをやり遂げたんだ。
1. BABYMETAL – “Karate” (監督不明)
BABYMETALの背後にあるアイデアは、ばからしくて、ギミックで、たぶん搾取的だろう。でも楽しいビデオを作ってくれればそれでいい。
▼元記事
http://www.stereogum.com/1867707/the-5-best-videos-of-the-week-219/franchises/straight-to-video/
トム・ブレイハン、2016年3月25日
チーフ・キーフが“Faneto”のビデオを公開したところだ。この曲は出てから2年経っているみたいな感じで、既にアングラの大ヒットになっており、最初の数小節を聞かせるだけで、多くの人々がヒステリックになるだろう。ビデオがあったからといって何か得られるわけではないよね。でもキーフの顔が一瞬のうちにゴリラに変わり、俺はとても気に入っている。これは良いビデオとかいったものじゃない。その存在がとにかく気に入っているんだ。俺はミュージック・ビデオが存在していること自体が好きだ。今週選ばれたのは次の通り。
5. PJハーヴェイ – “The Community Of Hope” (シーマス・マーフィー監督)
これは変な奴だ。実際の貧困ツーリズムになってしまうし、マーフィーは、腹立たしいほどそのまんまで、このことについてはハーヴェイもそうだからだ。ハーヴェイはゴミためみたいに見える学校を見て、それがゴミためみたいだと歌い、それからマーフィーがそのことをビデオで見せる。でもあのエンディング、皮肉なくりかえしでゴスペル合唱団が喜びを見出すのは、感じるところが多いんだ。
4. YOURS ARE THE ONLY EARS – “Low” (タヤ・バヤット監督)
学校の遠足で数分間の孤独を盗んで、俺の物静かな子供たちに向かって叫ぶ。大人が作ったのだから、このビデオでは実際にはそうなっていないが、それがまさに俺をとりこにした部分なんだ。
3. BAT FOR LASHES – “In God’s House” (ナターシャ・カーン&ジョン・デメニル監督)
何が起こっているのか分からないとすれば、ナターシャ・カーンは、たぶん意識的に、演劇的な手法を持ち込んでいる。これのようなビデオに持ち込むにはとても素晴らしいことだ。
2. ケヴィン・モービー – “Dorothy” (クリストファー・グッド監督)
インディー・ロック・ビデオを見過ぎている者として、しばしばどれだけ退屈なのが多いのかは伝えようがない。だから、このフレッシュで活き活きとして、視覚的にも面白いビデオを見ると完全に気分が一新する。予算はかかっていないし、気に入らない美学的にお上品な部分はある。でもモービーとグッドは、このビデオで何かをやろうとして、それをやり遂げたんだ。
1. BABYMETAL – “Karate” (監督不明)
BABYMETALの背後にあるアイデアは、ばからしくて、ギミックで、たぶん搾取的だろう。でも楽しいビデオを作ってくれればそれでいい。
▼元記事
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2016年3月25日金曜日
axs "Karate"ビデオ コメント
もう翻訳が上がってたらすまんです。
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必見:BABYMETALの"Karate"のビデオを見れば"Karate"をやってみたくなる
ウィリアム・パンキー、2016年3月19日
もうBABYMETALの名前は聞いたことがあるだろう、これは果てしなくすごい十代のJポップ・メタル・バンドで、一番頭の硬いメタルヘッドでさえも感心するような、ドラマティックで火薬を使いまくった一連のライブ・ショーのあとで、アメリカに新風を巻き起こした。数週間のうちに、このグループは長らく待たれていたセカンド・スタジオ・アルバム、「Metal Resistance」をリリースし、夏にはアルバムをサポートするツアーに出る。
「Metal Resistance」のリリースが、すぐそこに迫る中、BABYMETALは既にこのアルバムから2枚のシングル、すなわち"Road of Resistance"(デビュー・アルバムのインターナショナル盤に収録されていた曲)、そして2枚目のシングル、"Karate"を発表した。だが、それでは止まらない。今度は"Karate"のビデオが登場し、これは素晴らしいBABYMETALのビデオの伝統に当てはまるものになっているからだ。"Karate"は人を誤らせるほどキャッチーで、ビデオでは、戦士の軍団、そしてこの世のものとは思えないダイヤモンドの仮面をかぶった影と、三姫が戦っている。おそらくはこの三人のゴーストは三姫の自分自身に対する疑念や恐れといったものを表しているといったように、もっと深い意味があるのだろうが、このクリップは漠然と戦闘的に思える振り付けを自分でやってみたいと思わせるだろう。見てみてくれ。
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必見:BABYMETALの"Karate"のビデオを見れば"Karate"をやってみたくなる
ウィリアム・パンキー、2016年3月19日
もうBABYMETALの名前は聞いたことがあるだろう、これは果てしなくすごい十代のJポップ・メタル・バンドで、一番頭の硬いメタルヘッドでさえも感心するような、ドラマティックで火薬を使いまくった一連のライブ・ショーのあとで、アメリカに新風を巻き起こした。数週間のうちに、このグループは長らく待たれていたセカンド・スタジオ・アルバム、「Metal Resistance」をリリースし、夏にはアルバムをサポートするツアーに出る。
「Metal Resistance」のリリースが、すぐそこに迫る中、BABYMETALは既にこのアルバムから2枚のシングル、すなわち"Road of Resistance"(デビュー・アルバムのインターナショナル盤に収録されていた曲)、そして2枚目のシングル、"Karate"を発表した。だが、それでは止まらない。今度は"Karate"のビデオが登場し、これは素晴らしいBABYMETALのビデオの伝統に当てはまるものになっているからだ。"Karate"は人を誤らせるほどキャッチーで、ビデオでは、戦士の軍団、そしてこの世のものとは思えないダイヤモンドの仮面をかぶった影と、三姫が戦っている。おそらくはこの三人のゴーストは三姫の自分自身に対する疑念や恐れといったものを表しているといったように、もっと深い意味があるのだろうが、このクリップは漠然と戦闘的に思える振り付けを自分でやってみたいと思わせるだろう。見てみてくれ。
2016年3月24日木曜日
HOMICIDOL MANIAC カラテ記事(2016年3月18日)後半
プロフィールとホームページに顕著に述べられているのは、夢幻レジーナがアイドルは何になれるのか、そして何ができるのかという概念を探求し、これに挑戦するために存在するという事実である。それ自体は珍しいことではない。このサイトにいるグループの多くのメンバーにたずねるか、お休みホログラムやそらとぶさかなのようなバンドにたずねれば、たぶん同じことを言うだろう。アイドルはパフォーマーであり、音楽はパフォーマンスだから、アイドルに出来ることに限界はないと。
とある特定のグループに近く、こうしたコメントを自分に関係づけて欲しくないとした別のツイッターの議論を引用すると、マネージャーやより小さな事務所の多くは、いま海外に目を向けているという。明らかに一部は他よりもそうしており、多くは「YouTubeを使って人気を得てから、台湾で演奏しよう」程度の計画しかないが、これもBABYMETALの歩んできた道のラフなコピーであり、あるいはアミューズほどの規模がない多くの会社がやれることでもある。
夢幻レジーナが海外に出ようと考えているのかどうかは分からないが、バンドの立場で考えてみると良い。ルナ・ファクトリーやライフ・イズ・スイート・ミュージックは、そこまで小さくはないし、といって大きいわけでもない。このアイドル戦国時代における日本は、他とは違ったやり方を望むアイドルにとって多くの機会があるかも知れないが、アイドルの半分はそもそも他とは違ったことをやろうとしているのだ。
俺の二番目のお気に入りである使用中のYouTubeのプレイリストは、ベルハー(BELLRING少女ハート)の「ギガバイト」からつながるお勧めに基づいている。ベルハーが多いし、ゆるめるモ!もある。オルタナ・ロック・タイプでは、非常に期待できるAVANDONEDがある。POP、MAISON BOOK GIRL、それにそらとぶさかなもオルタナ・ポップをやっている。BiSHやBILLIE IDOLはパンクよりだ。GIRLS EXCELLENCY INTERNATIONAL、校庭カメラガール、そしてSWALLOW MAZE PARAGUAYといったグループが入ってくることもある。言い換えると、様々なスタイルによる、とても良いグループが歌う本当に本当に本当に数多くのとても良い曲がアイドルによって歌われている。
つまり、この実験のための新しい快適な場所があり、アイドルがこれまでになく人気があるという事実にもかかわらず、これはとても混み合った分野なのだ。金を稼ぐのは難しい。もし君がマネージャーか何かだったら、このような状況でどうする? 未開拓の市場を探すだろう。
アジアは一般にアイドルを理解するので、そこに機会は存在するが、(Perfumeが面倒を見る)Jポップや特定のアイドル(モーニング娘。ヒューストン公演)ではなく、ヘヴィーな音楽をやっているアイドルに対して、BABYMETALが西欧への扉を開いているいま、他のグループも垣間見える光へ向かって頭を傾け、自分たちもあそこに行けないかと考えていると想像せざるを得ない。
エポック的なダブル・アルバムをリリースしたばかりで、ロック・ミュージックを多用する真のアイドル・グループであるももいろクローバーZが、次に足を踏み入れるかも知れないが、アイドル過ぎないだろうか? アイドル文化に近すぎないか? アメリカ合衆国全体で数千人以上の人たちがえびぞりジャンプを見たいだろうか。今だってたぶんそんなことはない。
だから君が夢幻レジーナだとして、いまこのメタルのようなものを真剣にやろうと思っていて、かつ市場で定着しているシンフォニックあるいはメロディックな音楽をやっているとしたら、ももクロのような影響力のある存在でも、真剣に試みることはいやがるかも知れない中で、君が考える方向性はこれだろうか? そうだとして、どうやってそれを実現する?
上に述べたことに基づけば、逆に思えるかも知れないが、多くのアイドルにとって都合が良いことが一つあるとすれば、メタル・ファンやパンク・ファンの種類によっては素晴らしいショーが大好きだというのがある。(パンク・ファンのあのグループはともかく)連中は本物ではない何かについて一日中文句を言っているだろうが、おかしなもの、やりすぎのものを伝統的に祝福する種類の音楽なのだ。頼むよ、KISSは世界的なスターになったんだし、このバンドには一人良いミュージシャンがいる。君が自分の音楽でリードし、それでも十分にアイドルなら(グループ・ダンス、調和したヴォーカルなど)、注目を集めて、その小さな突破口を探ることはできるだろう。
アイドル・ビジネスについてもっと賢い連中は、このことについて考えを共有できるだろうし、そうするべきだ。でも俺にとっては、まだオタではない西欧人に対して売り込みに成功するチャンスがあると考えている、伝統的なアイドルやオルタナ・アイドル市場より先に行こうとする者は、BABYMETALのビジネス・モデルとは限らないが(資源がなければグッドラックとしか言いようがないが)、BABYMETALが示したことには従う必要がある。
つまり「メタルに行け」ということだ。
あるいは、このことについて言えば、パンクやハードコア、あるいはPSYのような感染性のある人気者か、ポストパンクのバンドがカレッジ・ラジオを押さえたように特定のニッチ・オーディエンスをものにすることができるような独特の魅力を持つかだ。要は、音楽を最前線に押し出すことを真剣に考える必要があるということになるし、自分たちが楽しめる音楽を作ったかどうかにまったく関係のない理由で本当の成功を収めることができなかった、良いバンドや偉大なバンドが歴史にはそこら中に存在している。たとえ小さな突破口が示されたとしても、とても難しいことだが、素晴らしいグルーブであり、アイドルの新規性であれ、フックが何であろうと、音楽が非アイドル市場の期待を満たさなければ、長続きは出来ない。
でもこれは可能なのか? このサイトは不可能ならば存在しない。ここがただの超かっこいいアイドルについてのウェブサイトなら、俺たちは成長することも、変わることもない同じような考えのつまらない連中の集まりと言うことになるだろう。大切なのは、他の連中を転向させて、他のロック寄りのアイドルが日本から離れて成功させるような基盤を作ることだ。そう、基本的には、君が歯で削らなければならない鉛筆を持てるまで、一部屋しかない、暖房もない学校を暖めるために、学校まで歩いて、往復とも上り坂があって、三フィートの雪の中を、石炭の固まりを運んだことについて、君のおじいさんが話してくれたことと一緒なんだが、でもいまでは「長い」とか「難しい」というのはどういう意味を持つだろう。フォックス・ゴッドの神話とタレント事務所のプロモーションによって、三人の十代のアイドルが、50,000人の英国のメタルヘッドに、もっと演奏してくれと声を上げさせているんだ。可能なんだ。
BABYMETALが、典型的なアイドルの型にはまらない音楽をやりながら、まずアイドルとして自分たちを示すことができ、フルにメタルをやり、違いを実現するビジュアルや演奏フォーマスンスのスタイルを実現したのなら、他の連中にもやれるということだ。そしていまは成功していないとしても、標準は上がったし、天井も上がったし、音楽を楽しむ俺たちのような連中が、将来、真の国際的なアイドルシーンが発展することを期待できるかも知れない。
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HOMICIDOL MANIAC カラテ記事 (2016年3月18日)前半
とある特定のグループに近く、こうしたコメントを自分に関係づけて欲しくないとした別のツイッターの議論を引用すると、マネージャーやより小さな事務所の多くは、いま海外に目を向けているという。明らかに一部は他よりもそうしており、多くは「YouTubeを使って人気を得てから、台湾で演奏しよう」程度の計画しかないが、これもBABYMETALの歩んできた道のラフなコピーであり、あるいはアミューズほどの規模がない多くの会社がやれることでもある。
夢幻レジーナが海外に出ようと考えているのかどうかは分からないが、バンドの立場で考えてみると良い。ルナ・ファクトリーやライフ・イズ・スイート・ミュージックは、そこまで小さくはないし、といって大きいわけでもない。このアイドル戦国時代における日本は、他とは違ったやり方を望むアイドルにとって多くの機会があるかも知れないが、アイドルの半分はそもそも他とは違ったことをやろうとしているのだ。
俺の二番目のお気に入りである使用中のYouTubeのプレイリストは、ベルハー(BELLRING少女ハート)の「ギガバイト」からつながるお勧めに基づいている。ベルハーが多いし、ゆるめるモ!もある。オルタナ・ロック・タイプでは、非常に期待できるAVANDONEDがある。POP、MAISON BOOK GIRL、それにそらとぶさかなもオルタナ・ポップをやっている。BiSHやBILLIE IDOLはパンクよりだ。GIRLS EXCELLENCY INTERNATIONAL、校庭カメラガール、そしてSWALLOW MAZE PARAGUAYといったグループが入ってくることもある。言い換えると、様々なスタイルによる、とても良いグループが歌う本当に本当に本当に数多くのとても良い曲がアイドルによって歌われている。
つまり、この実験のための新しい快適な場所があり、アイドルがこれまでになく人気があるという事実にもかかわらず、これはとても混み合った分野なのだ。金を稼ぐのは難しい。もし君がマネージャーか何かだったら、このような状況でどうする? 未開拓の市場を探すだろう。
アジアは一般にアイドルを理解するので、そこに機会は存在するが、(Perfumeが面倒を見る)Jポップや特定のアイドル(モーニング娘。ヒューストン公演)ではなく、ヘヴィーな音楽をやっているアイドルに対して、BABYMETALが西欧への扉を開いているいま、他のグループも垣間見える光へ向かって頭を傾け、自分たちもあそこに行けないかと考えていると想像せざるを得ない。
エポック的なダブル・アルバムをリリースしたばかりで、ロック・ミュージックを多用する真のアイドル・グループであるももいろクローバーZが、次に足を踏み入れるかも知れないが、アイドル過ぎないだろうか? アイドル文化に近すぎないか? アメリカ合衆国全体で数千人以上の人たちがえびぞりジャンプを見たいだろうか。今だってたぶんそんなことはない。
だから君が夢幻レジーナだとして、いまこのメタルのようなものを真剣にやろうと思っていて、かつ市場で定着しているシンフォニックあるいはメロディックな音楽をやっているとしたら、ももクロのような影響力のある存在でも、真剣に試みることはいやがるかも知れない中で、君が考える方向性はこれだろうか? そうだとして、どうやってそれを実現する?
上に述べたことに基づけば、逆に思えるかも知れないが、多くのアイドルにとって都合が良いことが一つあるとすれば、メタル・ファンやパンク・ファンの種類によっては素晴らしいショーが大好きだというのがある。(パンク・ファンのあのグループはともかく)連中は本物ではない何かについて一日中文句を言っているだろうが、おかしなもの、やりすぎのものを伝統的に祝福する種類の音楽なのだ。頼むよ、KISSは世界的なスターになったんだし、このバンドには一人良いミュージシャンがいる。君が自分の音楽でリードし、それでも十分にアイドルなら(グループ・ダンス、調和したヴォーカルなど)、注目を集めて、その小さな突破口を探ることはできるだろう。
アイドル・ビジネスについてもっと賢い連中は、このことについて考えを共有できるだろうし、そうするべきだ。でも俺にとっては、まだオタではない西欧人に対して売り込みに成功するチャンスがあると考えている、伝統的なアイドルやオルタナ・アイドル市場より先に行こうとする者は、BABYMETALのビジネス・モデルとは限らないが(資源がなければグッドラックとしか言いようがないが)、BABYMETALが示したことには従う必要がある。
つまり「メタルに行け」ということだ。
あるいは、このことについて言えば、パンクやハードコア、あるいはPSYのような感染性のある人気者か、ポストパンクのバンドがカレッジ・ラジオを押さえたように特定のニッチ・オーディエンスをものにすることができるような独特の魅力を持つかだ。要は、音楽を最前線に押し出すことを真剣に考える必要があるということになるし、自分たちが楽しめる音楽を作ったかどうかにまったく関係のない理由で本当の成功を収めることができなかった、良いバンドや偉大なバンドが歴史にはそこら中に存在している。たとえ小さな突破口が示されたとしても、とても難しいことだが、素晴らしいグルーブであり、アイドルの新規性であれ、フックが何であろうと、音楽が非アイドル市場の期待を満たさなければ、長続きは出来ない。
でもこれは可能なのか? このサイトは不可能ならば存在しない。ここがただの超かっこいいアイドルについてのウェブサイトなら、俺たちは成長することも、変わることもない同じような考えのつまらない連中の集まりと言うことになるだろう。大切なのは、他の連中を転向させて、他のロック寄りのアイドルが日本から離れて成功させるような基盤を作ることだ。そう、基本的には、君が歯で削らなければならない鉛筆を持てるまで、一部屋しかない、暖房もない学校を暖めるために、学校まで歩いて、往復とも上り坂があって、三フィートの雪の中を、石炭の固まりを運んだことについて、君のおじいさんが話してくれたことと一緒なんだが、でもいまでは「長い」とか「難しい」というのはどういう意味を持つだろう。フォックス・ゴッドの神話とタレント事務所のプロモーションによって、三人の十代のアイドルが、50,000人の英国のメタルヘッドに、もっと演奏してくれと声を上げさせているんだ。可能なんだ。
BABYMETALが、典型的なアイドルの型にはまらない音楽をやりながら、まずアイドルとして自分たちを示すことができ、フルにメタルをやり、違いを実現するビジュアルや演奏フォーマスンスのスタイルを実現したのなら、他の連中にもやれるということだ。そしていまは成功していないとしても、標準は上がったし、天井も上がったし、音楽を楽しむ俺たちのような連中が、将来、真の国際的なアイドルシーンが発展することを期待できるかも知れない。
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HOMICIDOL MANIAC カラテ記事 (2016年3月18日)前半
KNAK.COM Pure Rock BABYMETAL "Karate"ビデオ
BABYMETALが"Karate"の新しいビデオをリリース
ラリー・ペトロ、2016年3月23日
2015年にブレイクした女の子をフロントにした日本のヘビーメタル/ティーン・ポップのハイブリッド・グループであるBABYMETALが、4月1日(別名フォックス・デー)にRAL/ソニー・ミュージック・エンタテインメント(米国)からリリースされるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの先行シングル、"Karate"の公式ミュージック・ビデオを公開した。
このミュージック・ビデオを見るには、Music Choice On Demandへ移動し、Brand New This Weekを選択すること。KNAC.COMで見るには、ココをクリック。
"Karate"は日本の横浜アリーナで昨年初演され、「セイヤ、ソイヤ」というかけ声を特長としており、ファンにはきっと響く感動的なコーラスとメロディーを持つ。現在Active Rock Radioでは、iTunesで「Metal Resistance」を予約注文した場合、このシングルを無料で聞くことが出来る。また、Spotifyでもストリーミングされている。さらに「Metal Resistance」は、通常盤CDあるいは特別予約注文バンドルの形で、ベビーメタルのウェブサイトから注文可能だ。
ヘビーメタルの兵器を備えた4ピース・バンドをバックにした、17歳のスゥメタル(ヴォーカル、ダンス)、16歳のユイメタル(スクリーム、ダンス)とモアメタル(スクリーム、ダンス)の若いトリオであるBABYMETALは、オハイオ州コロンブスで7月18日に行われる、2016年オルターナティブ・プレス・ミュージック・アワードの「ベスト・インターナショナル・バンド」部門にノミネートされている。ファンは、altpress.com/apmasから投票することが出来る。
BABYMETALは、BABYMETAL・ワールド・ツアー2016で新譜のフォローアップを行い、米国でのスケジュールは、5月4日のプレイステーション・シアターを皮切りに、デトロイト(5月11日)、シカゴ(5月13日)、サンフランシスコ(7月14日)、ロサンジェルス(7月15日)などが予定されている。
詳細はhttp://www.knac.com/article.asp?ArticleID=19226#sthash.IR56ZDGx.dpufで。
ラリー・ペトロ、2016年3月23日
2015年にブレイクした女の子をフロントにした日本のヘビーメタル/ティーン・ポップのハイブリッド・グループであるBABYMETALが、4月1日(別名フォックス・デー)にRAL/ソニー・ミュージック・エンタテインメント(米国)からリリースされるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの先行シングル、"Karate"の公式ミュージック・ビデオを公開した。
このミュージック・ビデオを見るには、Music Choice On Demandへ移動し、Brand New This Weekを選択すること。KNAC.COMで見るには、ココをクリック。
"Karate"は日本の横浜アリーナで昨年初演され、「セイヤ、ソイヤ」というかけ声を特長としており、ファンにはきっと響く感動的なコーラスとメロディーを持つ。現在Active Rock Radioでは、iTunesで「Metal Resistance」を予約注文した場合、このシングルを無料で聞くことが出来る。また、Spotifyでもストリーミングされている。さらに「Metal Resistance」は、通常盤CDあるいは特別予約注文バンドルの形で、ベビーメタルのウェブサイトから注文可能だ。
ヘビーメタルの兵器を備えた4ピース・バンドをバックにした、17歳のスゥメタル(ヴォーカル、ダンス)、16歳のユイメタル(スクリーム、ダンス)とモアメタル(スクリーム、ダンス)の若いトリオであるBABYMETALは、オハイオ州コロンブスで7月18日に行われる、2016年オルターナティブ・プレス・ミュージック・アワードの「ベスト・インターナショナル・バンド」部門にノミネートされている。ファンは、altpress.com/apmasから投票することが出来る。
BABYMETALは、BABYMETAL・ワールド・ツアー2016で新譜のフォローアップを行い、米国でのスケジュールは、5月4日のプレイステーション・シアターを皮切りに、デトロイト(5月11日)、シカゴ(5月13日)、サンフランシスコ(7月14日)、ロサンジェルス(7月15日)などが予定されている。
詳細はhttp://www.knac.com/article.asp?ArticleID=19226#sthash.IR56ZDGx.dpufで。
Rock Sins 今週のビデオ "Karate"
今週のビデオ(3月23日)—SLAYER、BMTH、BABYMETAL、CHASING DRAGONS、PATENT PENDING
最初のバンドは紹介無用だ。ただその名前を本当に大声で叫んでもいい。SLAYERが、そのキャリアを通じて最も記憶に残るビデオの一つ、“You Against You”で帰ってきた。見てみれば、俺の言いたいことが分かるだろう。
最新のビデオでやはり議論になったバンド(おなじみのことだろうが)がBRING ME THE HORIZONだ。"Follow You"のビデオは、血が嫌いな連中には向いてないのは確かだ。(同じことがSLAYERのビデオにも言えることだが。)それ以上は言うことはない。
SLAYER同様、BABYMETALも紹介はいらない。このJポップ/メタルの話題のバンドによるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」がまさにリリースされようとしているところで、"Karate"はこのアルバムからの最初のシングルだ。スゥメタルと仲間たちが、また得意なことをやってるぞ!
今週、国内のバンドとしてBRING ME THE HORIZONに加わったのがリーズ出身のオルタナ・メタル・バンド、CHASING DRAGONSのビデオ、"Devil In Her Eyes"だ。この曲は間もなく出るEP、「Faction:Prologue」に収録されていて、バンドの入門には最適だ。
今週の最後のビデオは、ニューヨークのポップ・パンク・バンド、PATENT PENDINGの最新シングル、”Six Feet"。数週間でまた英国に戻ってくるが、今はここから"Six Feet"のビデオに投票できる。
さて誰が勝つかな? 君たち、読者次第だ。
▼元記事
http://www.rocksins.com/2016/03/video-week-23rd-march-starring-slayer-bmth-babymetal-chasing-dragons-patent-pending-26995/
最初のバンドは紹介無用だ。ただその名前を本当に大声で叫んでもいい。SLAYERが、そのキャリアを通じて最も記憶に残るビデオの一つ、“You Against You”で帰ってきた。見てみれば、俺の言いたいことが分かるだろう。
最新のビデオでやはり議論になったバンド(おなじみのことだろうが)がBRING ME THE HORIZONだ。"Follow You"のビデオは、血が嫌いな連中には向いてないのは確かだ。(同じことがSLAYERのビデオにも言えることだが。)それ以上は言うことはない。
SLAYER同様、BABYMETALも紹介はいらない。このJポップ/メタルの話題のバンドによるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」がまさにリリースされようとしているところで、"Karate"はこのアルバムからの最初のシングルだ。スゥメタルと仲間たちが、また得意なことをやってるぞ!
今週、国内のバンドとしてBRING ME THE HORIZONに加わったのがリーズ出身のオルタナ・メタル・バンド、CHASING DRAGONSのビデオ、"Devil In Her Eyes"だ。この曲は間もなく出るEP、「Faction:Prologue」に収録されていて、バンドの入門には最適だ。
今週の最後のビデオは、ニューヨークのポップ・パンク・バンド、PATENT PENDINGの最新シングル、”Six Feet"。数週間でまた英国に戻ってくるが、今はここから"Six Feet"のビデオに投票できる。
さて誰が勝つかな? 君たち、読者次第だ。
▼元記事
http://www.rocksins.com/2016/03/video-week-23rd-march-starring-slayer-bmth-babymetal-chasing-dragons-patent-pending-26995/
Moshville Times 「Metal Resistance」レビュー
レビュー:BABYMETAL、「Metal Resistance」
BABYMETALについての意見を持たない者として俺は、日本で一番ホットな、たぶんCOLDRAINやVOW WOW以来のメタル輸出品のニュー・アルバムをレビューするには最適の立場にいると思う。正直なところ、とりあえず頭に浮かぶのは、BABYMETAL以外ではこの二つしかないんだ。俺の残りの同僚は「すげー、これまでで最高!」か「何だよ、このゴミは?」のどちら側にしっかり乗っかってる。メタル・コミュニティーがこのバンドについてどちらかに分かれていることは2分もあれば分かるだろう。
知らない連中のために、BABYMETALというのは三人の日本人の女の子(まだ十代だと思う)で、ステージではスゥメタル(ヴォーカル、ダンス)、ユイメタル(スクリーム、ダンス)、そしてモアメタル(スクリーム、ダンス)という名前を使っている。バンドのミュージシャンが誰なのかははっきり示されていないが、実際には日本のロックやメタル・シーンでかなり長くやっている連中だ。もともとは、曲のバックはあてぶりだったんだが、BABYMETALの人気が高まるにつれて、「きちんとした」バンドがこういった連中に代わった。メンバーの一人、大村孝佳はマーティ・フリードマンと一緒にやっていたので、コードを一つか二つならすことが出来るミュージシャンという話ではない。然るべき時にはほめるべきだ。このバンドはいい。
女の子たちは、「アイドル」TVショーの一環としてバンドに加わり、その時にはメタルのことはまったく知らなかった。だから作られたバンドだ。その意味では、最高の始まりとは言えない。
だが、とにかく連中は始めた。最初のシングルは、すぐにYouTubeで100万ビューを超え、日本の武道館で演奏した最年少のバンドになった。それも二度だ。ソールドアウトの観客に対して。このショーはライヴ録音としてリリースされている。このショーは、遠く離れた欧州、米国、それに英国といった場所での複数の海外公演に挟まれていた。
2014年末に、BABYMETALはブリクストン・アカデミーで演奏し、“Road of Resistance”というDRAGONFORCEのハーマン・リとサム・トットマンが共作した曲を初披露した。これは実際には「Metal Resistance」のオープニング・ナンバーであり、結果として俺が最初に耳にしたBABYMETALのナンバーとなった。おかしなことに、この曲の背景さえ知らずに、俺が最初に思ったのは、「これはDRAGONFORCEを日本人の女の子が歌ってるみたいな音だ」というものだった。
ヴォーカルは、曲の中に深く埋め込まれていて、交互に登場するハーシュなヴォーカルとクリーンなヴォーカルは信じられないほどうまく働いている。高速のDRAGONFORCEトラックであり、去年のダウンロードでDRAGONFORCEをゲストに迎えるという「ジョーク」に沿った名誉がBABYMETALに帰するべきものなのは間違いない。
でもBABYMETALはジョークなのか? このアルバムを聴いていると、俺は最初は物まねから始まった、あるいは「みんながどう考えるかやってみようぜ」から始まったとしても、絶対的に何かを引き起こしている本物のバンドへと育ってきたという感じを受けるんだ。トットマンやリーをこの式から外して、アルバムの残りの曲はどうか? えーと、いい。いいんだよ。実際、すごくいいんだ。
いろいろ頭に思い浮かぶことを把握するために手を打ち鳴らしてみると、("Amore"のような曲で)前に挙げたDRAGONFORCE、LINKIN PARK、 (DJミックスによるイントロから圧倒的な歪んだギターが続く"Awadama"の)SLIPKNOT、そして大阪だろうがソウルだろうが北ロンドンだろうが、バブルガム・ポップ・バンドの大きな影響が聞き取れる。そしてうまく行ってるんだ。なぜか予想と反して、汚らわしい、でっち上げのぐちゃぐちゃには聞こえない。子供向けマンガ、「Teen Titans Go」のテーマ曲を探せば、このスタイルのアイデアが分かるはずだ。あるいは下の"Karate"でもいい。
最もヘヴィーでスラッシュなビートの上に重ねられたカワイイヴォーカルは、スタイルのミックスについてどこかの誰かが素晴らしい耳を持っていることを強調している。作曲家、演奏家、そしてプロデューサーはそのことをたたえられてもいい。4〜5曲聴いたところで、俺は転向した。1曲良い曲があれば英国では成功する。新しいものだという価値にもとづいて、チャートのナンバーワンに到る一発屋というやつだ。でもアルバムの半ばまで、どの曲もすぐれていたら? それはもう、まぐれじゃない。才能だ。
1曲ずつ取り上げることも出来るが、RockSoundが既にきちんとした仕事をしている。だからここには多様性の宝の山があると言っておこう。中心になるのは、ドラムス、ベース、エレクトロニクスのエッジを効かせた高速でヘヴィーなナンバーだ。特に違いが際立っているのは“Meta Taro”と“The One”だ。
“Meta Taro”はマーチ曲で、ぞくぞくするように速いのではなく、スローでヘヴィーに進む。“The One”は、このアルバムにおける俺の抱えた唯一の問題、日本語がしゃべれないという問題に応えているという意味で違う。それから最も軽い曲の一つで、ハード・ロック・バラードといったところなので、英語だというだけでなく、歌唱そのものを本当に評価するチャンスが得られる。“No Rain, No Rainbow”は同じような効果を日本語で得られる。
このアルバムがレビューというよりは特集みたいに仕上がったと思うが、前にも述べたように、最初はみんなはどちらかに分かれるんだ。既にBABYMETALが大好きな連中には、このアルバムが一秒でも失望させるとは思わない。基本的にBABYMETALがきらいな連中は、もしこのアルバムが少なくとも音楽についてのチャンスを与えるだけの説得力がないなら、そんなものは存在しないだろう。BABYMETALを聞いたことがない人は、機会があったらぜひ聴いてみて欲しい。
「Metal Resistance」は4月1日にリリースされ、バンドは(ソールドアウトだと思うが)翌晩にウェンブリー・アリーナで演奏する。行ける連中がうらやましいぜ!
▼元記事
http://www.moshville.co.uk/album-review/2016/03/review-babymetal-metal-resistance/
BABYMETALについての意見を持たない者として俺は、日本で一番ホットな、たぶんCOLDRAINやVOW WOW以来のメタル輸出品のニュー・アルバムをレビューするには最適の立場にいると思う。正直なところ、とりあえず頭に浮かぶのは、BABYMETAL以外ではこの二つしかないんだ。俺の残りの同僚は「すげー、これまでで最高!」か「何だよ、このゴミは?」のどちら側にしっかり乗っかってる。メタル・コミュニティーがこのバンドについてどちらかに分かれていることは2分もあれば分かるだろう。
知らない連中のために、BABYMETALというのは三人の日本人の女の子(まだ十代だと思う)で、ステージではスゥメタル(ヴォーカル、ダンス)、ユイメタル(スクリーム、ダンス)、そしてモアメタル(スクリーム、ダンス)という名前を使っている。バンドのミュージシャンが誰なのかははっきり示されていないが、実際には日本のロックやメタル・シーンでかなり長くやっている連中だ。もともとは、曲のバックはあてぶりだったんだが、BABYMETALの人気が高まるにつれて、「きちんとした」バンドがこういった連中に代わった。メンバーの一人、大村孝佳はマーティ・フリードマンと一緒にやっていたので、コードを一つか二つならすことが出来るミュージシャンという話ではない。然るべき時にはほめるべきだ。このバンドはいい。
女の子たちは、「アイドル」TVショーの一環としてバンドに加わり、その時にはメタルのことはまったく知らなかった。だから作られたバンドだ。その意味では、最高の始まりとは言えない。
だが、とにかく連中は始めた。最初のシングルは、すぐにYouTubeで100万ビューを超え、日本の武道館で演奏した最年少のバンドになった。それも二度だ。ソールドアウトの観客に対して。このショーはライヴ録音としてリリースされている。このショーは、遠く離れた欧州、米国、それに英国といった場所での複数の海外公演に挟まれていた。
2014年末に、BABYMETALはブリクストン・アカデミーで演奏し、“Road of Resistance”というDRAGONFORCEのハーマン・リとサム・トットマンが共作した曲を初披露した。これは実際には「Metal Resistance」のオープニング・ナンバーであり、結果として俺が最初に耳にしたBABYMETALのナンバーとなった。おかしなことに、この曲の背景さえ知らずに、俺が最初に思ったのは、「これはDRAGONFORCEを日本人の女の子が歌ってるみたいな音だ」というものだった。
ヴォーカルは、曲の中に深く埋め込まれていて、交互に登場するハーシュなヴォーカルとクリーンなヴォーカルは信じられないほどうまく働いている。高速のDRAGONFORCEトラックであり、去年のダウンロードでDRAGONFORCEをゲストに迎えるという「ジョーク」に沿った名誉がBABYMETALに帰するべきものなのは間違いない。
でもBABYMETALはジョークなのか? このアルバムを聴いていると、俺は最初は物まねから始まった、あるいは「みんながどう考えるかやってみようぜ」から始まったとしても、絶対的に何かを引き起こしている本物のバンドへと育ってきたという感じを受けるんだ。トットマンやリーをこの式から外して、アルバムの残りの曲はどうか? えーと、いい。いいんだよ。実際、すごくいいんだ。
いろいろ頭に思い浮かぶことを把握するために手を打ち鳴らしてみると、("Amore"のような曲で)前に挙げたDRAGONFORCE、LINKIN PARK、 (DJミックスによるイントロから圧倒的な歪んだギターが続く"Awadama"の)SLIPKNOT、そして大阪だろうがソウルだろうが北ロンドンだろうが、バブルガム・ポップ・バンドの大きな影響が聞き取れる。そしてうまく行ってるんだ。なぜか予想と反して、汚らわしい、でっち上げのぐちゃぐちゃには聞こえない。子供向けマンガ、「Teen Titans Go」のテーマ曲を探せば、このスタイルのアイデアが分かるはずだ。あるいは下の"Karate"でもいい。
最もヘヴィーでスラッシュなビートの上に重ねられたカワイイヴォーカルは、スタイルのミックスについてどこかの誰かが素晴らしい耳を持っていることを強調している。作曲家、演奏家、そしてプロデューサーはそのことをたたえられてもいい。4〜5曲聴いたところで、俺は転向した。1曲良い曲があれば英国では成功する。新しいものだという価値にもとづいて、チャートのナンバーワンに到る一発屋というやつだ。でもアルバムの半ばまで、どの曲もすぐれていたら? それはもう、まぐれじゃない。才能だ。
1曲ずつ取り上げることも出来るが、RockSoundが既にきちんとした仕事をしている。だからここには多様性の宝の山があると言っておこう。中心になるのは、ドラムス、ベース、エレクトロニクスのエッジを効かせた高速でヘヴィーなナンバーだ。特に違いが際立っているのは“Meta Taro”と“The One”だ。
“Meta Taro”はマーチ曲で、ぞくぞくするように速いのではなく、スローでヘヴィーに進む。“The One”は、このアルバムにおける俺の抱えた唯一の問題、日本語がしゃべれないという問題に応えているという意味で違う。それから最も軽い曲の一つで、ハード・ロック・バラードといったところなので、英語だというだけでなく、歌唱そのものを本当に評価するチャンスが得られる。“No Rain, No Rainbow”は同じような効果を日本語で得られる。
このアルバムがレビューというよりは特集みたいに仕上がったと思うが、前にも述べたように、最初はみんなはどちらかに分かれるんだ。既にBABYMETALが大好きな連中には、このアルバムが一秒でも失望させるとは思わない。基本的にBABYMETALがきらいな連中は、もしこのアルバムが少なくとも音楽についてのチャンスを与えるだけの説得力がないなら、そんなものは存在しないだろう。BABYMETALを聞いたことがない人は、機会があったらぜひ聴いてみて欲しい。
「Metal Resistance」は4月1日にリリースされ、バンドは(ソールドアウトだと思うが)翌晩にウェンブリー・アリーナで演奏する。行ける連中がうらやましいぜ!
▼元記事
http://www.moshville.co.uk/album-review/2016/03/review-babymetal-metal-resistance/
2016年3月23日水曜日
Le Journal de Montreal "Karate"記事
BABYMETALの新曲がここに
ジョルダン・デュピュイ
2016年3月19日
BABYMETALを知っているか? 知らないのなら、この記事を読むんだ。BABYMETALは世界的な音楽現象となっていて、本当に魅力的であり、信じられないほど人気があるのに、僕たちの多くには知られていないんだ。
BABYMETALは、三人の十代の日本人、すず香、由結、最愛からなる。17歳から19歳の間で、ポップスとメタルを融合しようとしている。
セカンド・アルバムをリリース予定で、アジアでは20,000人の観客を集めてスタジアムを一杯にし、2年に渡り、世界のメタル・フェスティバルを回っている。2014年にはHeavy Montrealにも参加しているんだ。(下のビデオ参照。)
メタルをやり始める前は、この三人の女の子たちはこの音楽スタイルのことをまったく知らず、アリアナ・グランデやK-POPを好んでいた。バンドが結成されたばかりの頃はメタルが怖かったと認めてさえいる。BABYMETALはDESTINY'S CHILDメタルみたいなものだ。チャートに登場する「カワイイ」アニメキャラのようになりたくて、その曲はキャッチーなコーラスとかわいそうな女の子たちを励ます言葉で満ちている。意図的にコマーシャルだけど、うまく行っているんだ。
まあいずれにせよ素晴らしい。
BABYMETALは、新曲の"Karate"をリリースし、2日前に公開されたYouTubeのビデオは85万近いビューを獲得しているんだ。メタルと考えれば、これはものすごい。
セカンド・アルバムの「Metal Resistance」は4月1日にリリースされ、アルバム発表後のこけら落としは有名なロンドンのウェンブリー・アリーナで行われる。もう笑えないよね。
"Karate"へのリンク
▼元記事
http://www.journaldemontreal.com/2016/03/19/apres-les-babyspice-les-babymetal
ジョルダン・デュピュイ
2016年3月19日
BABYMETALを知っているか? 知らないのなら、この記事を読むんだ。BABYMETALは世界的な音楽現象となっていて、本当に魅力的であり、信じられないほど人気があるのに、僕たちの多くには知られていないんだ。
BABYMETALは、三人の十代の日本人、すず香、由結、最愛からなる。17歳から19歳の間で、ポップスとメタルを融合しようとしている。
セカンド・アルバムをリリース予定で、アジアでは20,000人の観客を集めてスタジアムを一杯にし、2年に渡り、世界のメタル・フェスティバルを回っている。2014年にはHeavy Montrealにも参加しているんだ。(下のビデオ参照。)
メタルをやり始める前は、この三人の女の子たちはこの音楽スタイルのことをまったく知らず、アリアナ・グランデやK-POPを好んでいた。バンドが結成されたばかりの頃はメタルが怖かったと認めてさえいる。BABYMETALはDESTINY'S CHILDメタルみたいなものだ。チャートに登場する「カワイイ」アニメキャラのようになりたくて、その曲はキャッチーなコーラスとかわいそうな女の子たちを励ます言葉で満ちている。意図的にコマーシャルだけど、うまく行っているんだ。
まあいずれにせよ素晴らしい。
BABYMETALは、新曲の"Karate"をリリースし、2日前に公開されたYouTubeのビデオは85万近いビューを獲得しているんだ。メタルと考えれば、これはものすごい。
セカンド・アルバムの「Metal Resistance」は4月1日にリリースされ、アルバム発表後のこけら落としは有名なロンドンのウェンブリー・アリーナで行われる。もう笑えないよね。
"Karate"へのリンク
▼元記事
http://www.journaldemontreal.com/2016/03/19/apres-les-babyspice-les-babymetal
Planet Mosh記者のツイートによる「Metal Resistance」レビュー
Planet Mosh記者のツイートによる「Metal Resistance」レビュー
エリオット・リーヴァー
2013年3月23日
では、新しいBABYMETALのアルバム、いくよー
公平を期すために、最初の2曲はもう良く知られている。だから僕にとっては3曲目から12曲目が問題だ。
"Road of Resistance"と"Karate"が飽きることはないだろうが、自分が知らない新曲に行こう。BABYMETALのツイートは急がないと。
どこかにツイッターの残響がある。"YAVA!"は、90年代のシンセ・ポップ的な感じがある。
ああ、"Amore"は、僕に不意打ちを食わせる。何かばかげたものだ。
"Meta Taro"はオープニングはテクノだけど、強烈なバトル・メタル感覚がある。
"From Dusk Till Dawn"は、これまでのところずば抜けてる。美しくアトモスフェリックで、エピックだ。
"Sis. Anger"は狂ってる。少なくともドラミングはその聖者のような対よりも質がいい。
先へ進もう、"アナと雪の女王”よ、BABYMETALの"No Rain, No Rainbow"の方がより優れたパワー・バラードだ。
"Tales of the Destinies"、これまでに書かれた最も狂った、かっこいいBABYMETALの曲かな。
すげえ、"The One"、ものすごい。
▼元記事
http://heavens-fox.blog.jp/archives/57053237.html
エリオット・リーヴァー
2013年3月23日
では、新しいBABYMETALのアルバム、いくよー
公平を期すために、最初の2曲はもう良く知られている。だから僕にとっては3曲目から12曲目が問題だ。
"Road of Resistance"と"Karate"が飽きることはないだろうが、自分が知らない新曲に行こう。BABYMETALのツイートは急がないと。
どこかにツイッターの残響がある。"YAVA!"は、90年代のシンセ・ポップ的な感じがある。
ああ、"Amore"は、僕に不意打ちを食わせる。何かばかげたものだ。
"Meta Taro"はオープニングはテクノだけど、強烈なバトル・メタル感覚がある。
"From Dusk Till Dawn"は、これまでのところずば抜けてる。美しくアトモスフェリックで、エピックだ。
"Sis. Anger"は狂ってる。少なくともドラミングはその聖者のような対よりも質がいい。
先へ進もう、"アナと雪の女王”よ、BABYMETALの"No Rain, No Rainbow"の方がより優れたパワー・バラードだ。
"Tales of the Destinies"、これまでに書かれた最も狂った、かっこいいBABYMETALの曲かな。
すげえ、"The One"、ものすごい。
▼元記事
http://heavens-fox.blog.jp/archives/57053237.html
Bloody Disgusting "Karate" レビュー
BABYMETALは"Karate"でお前を吹っ飛ばせる
ジョナサン・バーカン 2016年3月22日
Jポップを取り入れたメタル・バンド、BABYMETALはセカンド・アルバム、「Metal Resistance」をリリースし、みんなをびっくりさせるつもりだ。そして自分たちがどれだけ本気なのかを示すために、BABYMETALは"Karate"の公式ビデオを発表したが、ここでは白衣をまとった3人の謎めいた人物を倒すために、三人娘が格闘技にヒントを得たダンスを踊る姿が見られる。
既に俺がこのグループが大好きなことは何度となくはっきりされてきた。BABYMETALはものすごく楽しいし、メタルがしばしば見逃している2種類のオーディエンス、十代の若い子たち、そして特に若い女性に届く。これによって、自分たちが男たちと同じくらいハードにロックできるんだとより多くの女性が見せられるようになるんだったら、俺は死ぬまでBABYMETALを支持する。
▼元記事
Babymetal are Ready to “Karate” Kick Your Ass!
http://bloody-disgusting.com/music/3384271/babymetal-ready-karate-kick-ass/
ジョナサン・バーカン 2016年3月22日
Jポップを取り入れたメタル・バンド、BABYMETALはセカンド・アルバム、「Metal Resistance」をリリースし、みんなをびっくりさせるつもりだ。そして自分たちがどれだけ本気なのかを示すために、BABYMETALは"Karate"の公式ビデオを発表したが、ここでは白衣をまとった3人の謎めいた人物を倒すために、三人娘が格闘技にヒントを得たダンスを踊る姿が見られる。
既に俺がこのグループが大好きなことは何度となくはっきりされてきた。BABYMETALはものすごく楽しいし、メタルがしばしば見逃している2種類のオーディエンス、十代の若い子たち、そして特に若い女性に届く。これによって、自分たちが男たちと同じくらいハードにロックできるんだとより多くの女性が見せられるようになるんだったら、俺は死ぬまでBABYMETALを支持する。
▼元記事
Babymetal are Ready to “Karate” Kick Your Ass!
http://bloody-disgusting.com/music/3384271/babymetal-ready-karate-kick-ass/
2016年3月21日月曜日
mxdwn.com 2016年3月18日 "Karate"記事
日本のロック・バンド、BABYMETALが、"Karate"の新しいビデオをリリースしたところで、これはこれまで見たどんなものとも違っているだろう。
カーリー・カゼンプーア
このビデオでは、三人娘がドラゴンボールZ風の戦闘シーンに共に加わり、死を決して、恐ろしげな相手と戦う。ヘビーで個性的な曲に完璧に合わせてシーンが進む。これはグループのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの2枚目のシングルとなる。Loudwire誌は、この曲を「否定しようがないほどキャッチーで魅力的で、これは素晴らしい演奏と、当分の間、耳を虜にしたままとするようなコーラスによるものだ」と評している。
"Karate"のビデオは、毎日目にするものではない。骸骨のような顔をした敵、エピックなダンスの動き、そしてBABYMETALを有名にしたJポップとメタルのミックスを特長としている。バンドのメンバーは、中元すず香(Su-metal)、水野由結(Yuimetal)そして菊池最愛(Moametal)である。そのユニークなサウンド、スタイルと中身によって、BABYMETALは世界中で音楽的な事件となった。
BABYMETALは、1月に2014年のバンド名を冠したデビュー作に続くフォローアップを4月1日にリリースすると発表した。これはファンにより「フォックス・デー」とされる。というのは、BABYMETALは「Metal Resistance」をリリースするだけでなく、伝説の東京ドーム(訳注:ウェンブリー・アリーナの誤り)でも大規模なショーを行うからだ。それからバンドはワールド・ツアーを開始する。
"Karate"のビデオを見逃すな。
▼元記事
WATCH: BabyMetal Release New Video For “KARATE”
http://music.mxdwn.com/2016/03/18/news/watch-babymetal-release-new-video-for-karate/
カーリー・カゼンプーア
このビデオでは、三人娘がドラゴンボールZ風の戦闘シーンに共に加わり、死を決して、恐ろしげな相手と戦う。ヘビーで個性的な曲に完璧に合わせてシーンが進む。これはグループのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からの2枚目のシングルとなる。Loudwire誌は、この曲を「否定しようがないほどキャッチーで魅力的で、これは素晴らしい演奏と、当分の間、耳を虜にしたままとするようなコーラスによるものだ」と評している。
"Karate"のビデオは、毎日目にするものではない。骸骨のような顔をした敵、エピックなダンスの動き、そしてBABYMETALを有名にしたJポップとメタルのミックスを特長としている。バンドのメンバーは、中元すず香(Su-metal)、水野由結(Yuimetal)そして菊池最愛(Moametal)である。そのユニークなサウンド、スタイルと中身によって、BABYMETALは世界中で音楽的な事件となった。
BABYMETALは、1月に2014年のバンド名を冠したデビュー作に続くフォローアップを4月1日にリリースすると発表した。これはファンにより「フォックス・デー」とされる。というのは、BABYMETALは「Metal Resistance」をリリースするだけでなく、伝説の東京ドーム(訳注:ウェンブリー・アリーナの誤り)でも大規模なショーを行うからだ。それからバンドはワールド・ツアーを開始する。
"Karate"のビデオを見逃すな。
▼元記事
WATCH: BabyMetal Release New Video For “KARATE”
http://music.mxdwn.com/2016/03/18/news/watch-babymetal-release-new-video-for-karate/
Blabbermouth 2016年3月17日 "Karate"記事
ビデオ・プレミア:BABYMETALの"Karate"
日本のティーンエイジ・ガール・ポップ・メタル・バンド、BABYMETALの公式音楽ビデオは、(公式BABYMETAL YouTubeチャンネルのご好意により)以下で見ることができる。この曲は、アメリカではRAL/Sony Music Entertainment、欧州ではearMUSICから4月1日にリリースされる、グループのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」から採られている。
古代日本の武術から名付けられた"Karate"は、逆境や困難な状況に直面しても戦い、困難に負けずに突き進み、どれだけ大変に思えても諦めないというテーマの曲だ。ビデオは、このことを完璧にまとめており、Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalが謎めいた仮面とローブに身を包んだ謎の敵と対決し、この敵が、自分たちを止められるのは三姫だけであることを示すのだ。
"Karate"は昨年の横浜アリーナの小でお披露目され、空手スタイルのダンスと共に、女の子たちが「セイヤ、ソイヤ」と歌っていた。
"Karate"をただちにダウンロードできる「Metal Resistance」の予約は、iTunesから可能となっている。
「Metal Resistance」は既にライヴで演奏されたナンバー、それに未発表の新曲で構成されている。
前作に続いて、「Metal Resistance」はソロ曲およびグループ曲をフィーチャーしている。"Amore -Aoboshi-"と"No Rain, No Rainbow"は中元すず香(Su-Metal)が、"GJ!"と"Sis. Anger"は水野由結(Yuimetal)と菊池最愛(Moametal)が歌っている。
「Metal Resistance」の英国盤には、BABYMETAL初の完全な英詞による曲、"The One"、が収録されており、これも昨年の横浜アリーナではじめて演奏されている。
BABYMETALは、4月2日(土)に英国の世界的に知られるウェンブリー・アリーナで行われるヘッドライナー・ショーで2016年のワールド・ツアーを開始する。この伝説の会場でヘッドライナーとなるはじめての日本人アーティストとして歴史に名を残すことになる。
(曲名リスト、略)
ニュー・アルバムについて、BABYMETALの黒幕であるコバメタルは以下のように述べている。「フォックス・ゴッドが予言したように、新譜は2016年4月1日、フォックス・デーにリリースされる。」
「BABYMETALのデビュー・アルバムが2014年にリリースされてい以来、私たちはワールドツアーで世界中をノンストップで駆け回ってきた。最後のツアーで、世界中の人々と出会い、誰もがBABYMETALを通じて一つになるという奇跡のような瞬間を感じる機会を得た。」
「私たちの新曲、'The One'には、世界を一つにするという歌詞があり、またコンサートにおけるファンのお気に入りである'Road Of Resistance'は、必ずファンを一つにする。BABYMETALのどの曲も、この素晴らしい物語を構成している。」
「私はBABYMETALの曲が、新しい可能性を見つけるために、バンドを後押しし続けると信じている。」
「今言えることは、フォックス・デーがくるまで辛抱強く待って欲しいと言うことだ。」
2010年に結成されたBABYMETALは、日本のポップ・アイドル・グループ、さくら学院から派生し、学生のJポップとヘヴィーメタルを日本風にミックスした音楽を演奏する。
BABYMETALのメンバーは、グループに参加する前はメタルを聞いたことがなかったと認めている。三姫はゴス風で女学生風の衣装に身を包み、振り付けられたダンス・ルーティンを踊り、激しくヘッドバングする。
ヘビーメタル・ファンの多くは、プロデューサーのコバメタルと、屍体風にペイントした達人によるバック・バンドを含む、BABYMETALを認めることをためらってきた。インターネット・フォーラムによっては、「ギミックの定義そのもの」、「すごい」、「流行最先端のメタル」と呼んでいる。
▼元記事
Video Premiere: BABYMETAL's 'Karate'
http://www.blabbermouth.net/news/video-premiere-babymetals-karate/#oYHLjKostD82W6uw.99
日本のティーンエイジ・ガール・ポップ・メタル・バンド、BABYMETALの公式音楽ビデオは、(公式BABYMETAL YouTubeチャンネルのご好意により)以下で見ることができる。この曲は、アメリカではRAL/Sony Music Entertainment、欧州ではearMUSICから4月1日にリリースされる、グループのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」から採られている。
古代日本の武術から名付けられた"Karate"は、逆境や困難な状況に直面しても戦い、困難に負けずに突き進み、どれだけ大変に思えても諦めないというテーマの曲だ。ビデオは、このことを完璧にまとめており、Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalが謎めいた仮面とローブに身を包んだ謎の敵と対決し、この敵が、自分たちを止められるのは三姫だけであることを示すのだ。
"Karate"は昨年の横浜アリーナの小でお披露目され、空手スタイルのダンスと共に、女の子たちが「セイヤ、ソイヤ」と歌っていた。
"Karate"をただちにダウンロードできる「Metal Resistance」の予約は、iTunesから可能となっている。
「Metal Resistance」は既にライヴで演奏されたナンバー、それに未発表の新曲で構成されている。
前作に続いて、「Metal Resistance」はソロ曲およびグループ曲をフィーチャーしている。"Amore -Aoboshi-"と"No Rain, No Rainbow"は中元すず香(Su-Metal)が、"GJ!"と"Sis. Anger"は水野由結(Yuimetal)と菊池最愛(Moametal)が歌っている。
「Metal Resistance」の英国盤には、BABYMETAL初の完全な英詞による曲、"The One"、が収録されており、これも昨年の横浜アリーナではじめて演奏されている。
BABYMETALは、4月2日(土)に英国の世界的に知られるウェンブリー・アリーナで行われるヘッドライナー・ショーで2016年のワールド・ツアーを開始する。この伝説の会場でヘッドライナーとなるはじめての日本人アーティストとして歴史に名を残すことになる。
(曲名リスト、略)
ニュー・アルバムについて、BABYMETALの黒幕であるコバメタルは以下のように述べている。「フォックス・ゴッドが予言したように、新譜は2016年4月1日、フォックス・デーにリリースされる。」
「BABYMETALのデビュー・アルバムが2014年にリリースされてい以来、私たちはワールドツアーで世界中をノンストップで駆け回ってきた。最後のツアーで、世界中の人々と出会い、誰もがBABYMETALを通じて一つになるという奇跡のような瞬間を感じる機会を得た。」
「私たちの新曲、'The One'には、世界を一つにするという歌詞があり、またコンサートにおけるファンのお気に入りである'Road Of Resistance'は、必ずファンを一つにする。BABYMETALのどの曲も、この素晴らしい物語を構成している。」
「私はBABYMETALの曲が、新しい可能性を見つけるために、バンドを後押しし続けると信じている。」
「今言えることは、フォックス・デーがくるまで辛抱強く待って欲しいと言うことだ。」
2010年に結成されたBABYMETALは、日本のポップ・アイドル・グループ、さくら学院から派生し、学生のJポップとヘヴィーメタルを日本風にミックスした音楽を演奏する。
BABYMETALのメンバーは、グループに参加する前はメタルを聞いたことがなかったと認めている。三姫はゴス風で女学生風の衣装に身を包み、振り付けられたダンス・ルーティンを踊り、激しくヘッドバングする。
ヘビーメタル・ファンの多くは、プロデューサーのコバメタルと、屍体風にペイントした達人によるバック・バンドを含む、BABYMETALを認めることをためらってきた。インターネット・フォーラムによっては、「ギミックの定義そのもの」、「すごい」、「流行最先端のメタル」と呼んでいる。
▼元記事
Video Premiere: BABYMETAL's 'Karate'
http://www.blabbermouth.net/news/video-premiere-babymetals-karate/#oYHLjKostD82W6uw.99
2016年3月20日日曜日
Mosh BABYMETAL記事 (2016年3月18日)
BABYMETALの新しいビデオ、"Karate"が大好きになる7つの理由
キツネの神様を讃えよ—BABYMETALは元気で、本当に戻ってきた!(本当にいなくなったことはないけど。)セカンド・アルバム「Metal Resistance」のリリースに先立って、カワイイ・メタラーたちが"Karate"のアンサー・ビデオを発表した。このビデオが大好きになる理由は次の通り!
1. ドラマティックなオープニング・シーケンス
このビデオは、観る者をやきもきさせる、不気味なホラー・サウンドスケープと共にドラマティックなオープニング・シーンで始まり、あのヘヴィーなグルーヴを持つリフが入ってくる。ブルータルだ。
2. 待ってくれ、あの白いおかしな連中は?
ハリー・ポッターに詳しければ、BABYMETALのネメシスと、この人気のある映画シリーズに登場する、人間の幸福を食らう邪悪な吸魂鬼が似通っていることがすぐ分かるだろう。たぶん、こちらの方はそれほど怖くない(キラキラ光るディアマンテのマスクのおかげで恐ろしさが減っている)だろうが、それでもビデオに不気味な感じを与えている。
3. キラー・ダンス!
BABYMETALは、クレイジーなダンス・ルーティンで知られており、"Karate"も例外ではない。強烈な空手の動きとダンスを組み合わせることで、これはBABYMETALのこれまでのダンスの中でも最高のものの一つになっている。
4. 特殊効果
"Karate"を見ることは、短いアニメ映画を見ることに似ている。美しい映像と特殊効果が、ビジュアルにさらなる効果を加えている。
5. 三姫は大きくなった……多少は
歳を取ったようには見えない……まったく。Su-Metalはフロントウーマンとして真価を発揮するようになったし、YuimetalとMoametalは黒いアーマーとチュチュのスカートという組み合わせでロックし、本当にかっこいい。その表情から、プロを感じさせる。ヘイターよ、受け入れるんだ、BABYMETALは数週間後にウェンブリー・アリーナのヘッドライナーをつとめるんだ。
6. Moametalがトンボを捕まえるところ
認めるんだ、あそこは本当にすごい。
7. 白い吸魂鬼がBABYMETAL自身であると分かるところ
この一ひねりがきらいな人はいる?
"Karate"へのリンク
▼元記事
7 THINGS WE LOVE ABOUT BABYMETAL’S NEW VIDEO – ‘KARATE’
http://mosh.hitthefloor.com/news/7-things-we-love-about-babymetals-new-video/
キツネの神様を讃えよ—BABYMETALは元気で、本当に戻ってきた!(本当にいなくなったことはないけど。)セカンド・アルバム「Metal Resistance」のリリースに先立って、カワイイ・メタラーたちが"Karate"のアンサー・ビデオを発表した。このビデオが大好きになる理由は次の通り!
1. ドラマティックなオープニング・シーケンス
このビデオは、観る者をやきもきさせる、不気味なホラー・サウンドスケープと共にドラマティックなオープニング・シーンで始まり、あのヘヴィーなグルーヴを持つリフが入ってくる。ブルータルだ。
2. 待ってくれ、あの白いおかしな連中は?
ハリー・ポッターに詳しければ、BABYMETALのネメシスと、この人気のある映画シリーズに登場する、人間の幸福を食らう邪悪な吸魂鬼が似通っていることがすぐ分かるだろう。たぶん、こちらの方はそれほど怖くない(キラキラ光るディアマンテのマスクのおかげで恐ろしさが減っている)だろうが、それでもビデオに不気味な感じを与えている。
3. キラー・ダンス!
BABYMETALは、クレイジーなダンス・ルーティンで知られており、"Karate"も例外ではない。強烈な空手の動きとダンスを組み合わせることで、これはBABYMETALのこれまでのダンスの中でも最高のものの一つになっている。
4. 特殊効果
"Karate"を見ることは、短いアニメ映画を見ることに似ている。美しい映像と特殊効果が、ビジュアルにさらなる効果を加えている。
5. 三姫は大きくなった……多少は
歳を取ったようには見えない……まったく。Su-Metalはフロントウーマンとして真価を発揮するようになったし、YuimetalとMoametalは黒いアーマーとチュチュのスカートという組み合わせでロックし、本当にかっこいい。その表情から、プロを感じさせる。ヘイターよ、受け入れるんだ、BABYMETALは数週間後にウェンブリー・アリーナのヘッドライナーをつとめるんだ。
6. Moametalがトンボを捕まえるところ
認めるんだ、あそこは本当にすごい。
7. 白い吸魂鬼がBABYMETAL自身であると分かるところ
この一ひねりがきらいな人はいる?
"Karate"へのリンク
▼元記事
7 THINGS WE LOVE ABOUT BABYMETAL’S NEW VIDEO – ‘KARATE’
http://mosh.hitthefloor.com/news/7-things-we-love-about-babymetals-new-video/
2016年3月19日土曜日
The Noise Cartel "Karate"記事(2016年3月18日)
BABYMETALが"Karate"ビデオを公表
BABYMETALの最新シングル、"Karate"は、iTunes Instant Gratトラックとして入手可能になる前の先月、ラジオ・ワンのアニー・マック・ショーで初公開されたが、今度はこれに伴うビデオが公表された。これはバンドが4月1日、フォクス・デーにEarMUSICからリリースする「Metal Resistance」アルバムからの最初の映像となる。
(映像のリンク)
古代日本の武術から名付けられた"Karate"は、逆境や困難な状況を前にして闘い、困難な時期を突き進み、どれだけ大変に思えても決して諦めないことをテーマにしている。ビデオは、このことを完璧にまとめており、Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalが謎めいた仮面とローブに身を包んだ謎の敵と対決し、この敵が、自分たちを止められるのは三姫だけであることを示すのだ。
BABYMETALは、「BABYMETALワールド・ツアー2016」を、4月2日(土)に、世界的に知られる英国ウェンブリー・アリーナのヘッドライナー・ショーで開始し、この伝説の会場でヘッドライナーを勤める初めての日本人アーティストとして歴史となる。ワールドツアーは、日本に戻り、伝説の東京ドームで幕を閉じる。
(以下アルバム内容についての説明)
▼元記事
BABYMETAL UNVEIL ‘KARATE’ VIDEO
http://www.thenoisecartel.com/2016/03/18/babymetal-unveil-karate-video/
BABYMETALの最新シングル、"Karate"は、iTunes Instant Gratトラックとして入手可能になる前の先月、ラジオ・ワンのアニー・マック・ショーで初公開されたが、今度はこれに伴うビデオが公表された。これはバンドが4月1日、フォクス・デーにEarMUSICからリリースする「Metal Resistance」アルバムからの最初の映像となる。
(映像のリンク)
古代日本の武術から名付けられた"Karate"は、逆境や困難な状況を前にして闘い、困難な時期を突き進み、どれだけ大変に思えても決して諦めないことをテーマにしている。ビデオは、このことを完璧にまとめており、Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalが謎めいた仮面とローブに身を包んだ謎の敵と対決し、この敵が、自分たちを止められるのは三姫だけであることを示すのだ。
BABYMETALは、「BABYMETALワールド・ツアー2016」を、4月2日(土)に、世界的に知られる英国ウェンブリー・アリーナのヘッドライナー・ショーで開始し、この伝説の会場でヘッドライナーを勤める初めての日本人アーティストとして歴史となる。ワールドツアーは、日本に戻り、伝説の東京ドームで幕を閉じる。
(以下アルバム内容についての説明)
▼元記事
BABYMETAL UNVEIL ‘KARATE’ VIDEO
http://www.thenoisecartel.com/2016/03/18/babymetal-unveil-karate-video/
PUNKTASTIC 記事 (2016年3月18日)
BABYMETALが"Karate"のビデオを発表
BABYMETALはこれまで俺たちのオンライン・ページをほとんど飾ったことがなかった。泥だらけの(マディ)メタルの海(ウォーターズ)に足を突っ込んだことはあるけれども、俺たちの本業じゃない。だからなぜこの三人の若い何でもありのエンターテイナーがここに現れたかって? なぜなら、ただあれをするためだ、楽しませるためだ。
昨年のレディングとリーズのメイン・ステージのオープニングは、他に類を見ないスペクタクルで、本当に楽しいという要素を否定することは、ほとんど犯罪だ。あれが、連中に楽しませる時間を与える前に、意味なしとして片付けた非を認め始めた瞬間だった。
二番目の理由? "Karate"はすごいんだ。本当にすごいんだよ。メタルだ、そうだ、そしていらつくかも知れないハイピッチのさえずりが入ってるかも知れない。でも、ここ数週間の間、俺たちの頭の中で、この曲のハミングが止まらないんだ。
いずれにせよ、ここにビデオがある。ご一緒に。
("Karate"のリンク)
▼元記事
BABYMETAL REVEAL VIDEO FOR ‘KARATE’
http://www.punktastic.com/news/babymetal-reveal-video-for-karate/
BABYMETALはこれまで俺たちのオンライン・ページをほとんど飾ったことがなかった。泥だらけの(マディ)メタルの海(ウォーターズ)に足を突っ込んだことはあるけれども、俺たちの本業じゃない。だからなぜこの三人の若い何でもありのエンターテイナーがここに現れたかって? なぜなら、ただあれをするためだ、楽しませるためだ。
昨年のレディングとリーズのメイン・ステージのオープニングは、他に類を見ないスペクタクルで、本当に楽しいという要素を否定することは、ほとんど犯罪だ。あれが、連中に楽しませる時間を与える前に、意味なしとして片付けた非を認め始めた瞬間だった。
二番目の理由? "Karate"はすごいんだ。本当にすごいんだよ。メタルだ、そうだ、そしていらつくかも知れないハイピッチのさえずりが入ってるかも知れない。でも、ここ数週間の間、俺たちの頭の中で、この曲のハミングが止まらないんだ。
いずれにせよ、ここにビデオがある。ご一緒に。
("Karate"のリンク)
▼元記事
BABYMETAL REVEAL VIDEO FOR ‘KARATE’
http://www.punktastic.com/news/babymetal-reveal-video-for-karate/
HOMICIDOL MANIAC カラテ記事 (2016年3月18日)前半
[長文のため2回に分けます]
BABYMETALとアイドル・メタルの未来について、"Karate"のビデオが告げるもの
2016年3月18日 ホミサイドル・マニアック
もう"Karate"のビデオは見たか?
("Karate"公式ビデオへのリンク)
見たな。
BABYMETALのような文化的な試金石については、「ただのビデオ」といったものは存在せず、"Karate"以上に「ただのビデオ」は想像できない。だが、このビデオは現在のBABYMETALの立ち位置、パフォーマンス集団としてどこへ行くのか、そして俺たちがホミサイドルと呼ぶものがどうなるように求められることになるのかを語る。
BABYMETALは、"Megitsune"(2,500万ビュー以上)、そして特に2年前に急速に広まった"Gimme Chocolate!!"(ほぼすべてのビュー)といったビデオの力によって、西洋で耳目を集めた。片方はものすごいビジュアルを伴ったメタル+日本の伝統的なコンボの映像であり、もう一つは訳の分からない歌詞と、おかしなテーマ、そして「Legend 97」の強烈な設定が関わったものだ。
"Karate"はどちらでもない。この曲が良いことが分かっているし、ラジオ・ヒットになってほしいと願っている。これは特に日本と英国のシングル・チャートを制覇したし、アメリカでマーケッティングの取り組みが増せば、こちらでも同じようにうまく行ってもらいたいものだ。この曲を衛星や地元のラジオ局で聴いたという報告がある。今はヒットではないかも知れないが、とにかくかかっている。ファン候補の連中は、BABYMETALのマネージメントが成功を期待している曲を耳にするチャンスを得ているのだ。
一方で、このビデオは、最近流行の余分なものをそぎ落としたスタイルに従っており、彩度を下げた色、少しばかりのCGIとシャープなアクセントを伴い、シンプルなビジュアルがテーマを伝える中、曲の演劇的なパフォーマンスを強調している。事実、あまりに余分なものがないので、それほど珍しいスタイルとはなっていない。(そして誰も驚かないだろうが、反対票が多すぎて、事実上姿を消している。)
ビジュアルの質が良くないというわけではない。BABYMETALはいつも優れたビジュアルの質を備えている。切れの良い踊りと、三人がどのように動いているのか目を誤りそうな力を伴って。たぶん埼玉スーパーアリーナの正式録画を再編集しただけだが、それ自体が壮大な物語を告げた"Road of Resistance"の公式ビデオと少なくとも同程度にはうまくやるだろう。
グループの人気を築く上で他のビデオのいくつかがどれだけ圧倒的な影響を与えたのかを考えれば、ただこのビデオは、まず音楽を引き立てている、それだけに過ぎない。
だがこれがBABYMETALにとって大きな一歩なのだ。
もし君がファンで、オンラインでアクティブであれば、疑いもなく、どれだけ自分たちにとってBABYMETALの音楽が大きいのか、その創造性としばしば純粋な喜びがどれだけ伝染性を持つのかを語る人々に出会ったことがあるだろう。そうだ、ハードコアなメタルヘッドでも、BABYMETALはについてはちょっとアイドルしてしまうことに気付くだろう。でも、長い間彼らを支え、多くの他のグループが何とか手に入れようとしてきた評価を与えてきたのは、音楽が常にとにかくものすごく良かったということだ。
これまで、「Metal Resistance」はで、BABYMETALがリリースした音楽は("Road of Resistance")を除いて、その発展途上期、すなわち片足をアイドルのルーツに、もう一方を、演奏するたびに世界的なロックやメタルシーンにより深く踏み入れていく時期のものだった。
私は、BABYMETALの今について、ツイッターで素晴らしい議論をしたことがある。日本では、たぶんこの瞬間まで、BABYMETALはあくまで、メタル・シーンと結びつくことに成功したアイドル・グループである。でも世界のほとんどで、アイドルというのはニッチ的な現象として存在しているのに過ぎず、BABYMETALはアイドルの要素を持つメタル・バンドなのだ。
どちらにおいても、BABYMETALが他と違うことが、その成功に大きな役割を占めてきたが、ツイッターでの議論では、二つの面がぶつかり合うよう
このビデオが示すように、答えは、BABYMETAL—そしてコバメタルとアミューズのマネージメントは、決然とメタル・サイドに進むということだ。そう、これから先にもまだ凝ったミュージック・ビデオを作り、BLACK BABYMETALが単独でビデオを出す(考えただけで心臓が止まりそうだ)ことがあるかも知れないが、このビデオは、今この時点でのこの曲は、いまBABYMETALがどこにいるのかを示す強力な信号を送り出している。BABYMETALはメタル・バンドだ、と。
これはBABYMETALにとって、そしてヘビーな音楽をやっている他のアイドルが、今後ビジネスにどのように取り組むことが出来るのかを示す上で、とても重要だ。
もっと多くの人々に注目してもらいたい、夢幻レジーナを例に挙げよう。
▼関連記事
HOMICIDOL MANIAC カラテ記事(2016年3月18日)後半
BABYMETALとアイドル・メタルの未来について、"Karate"のビデオが告げるもの
2016年3月18日 ホミサイドル・マニアック
もう"Karate"のビデオは見たか?
("Karate"公式ビデオへのリンク)
見たな。
BABYMETALのような文化的な試金石については、「ただのビデオ」といったものは存在せず、"Karate"以上に「ただのビデオ」は想像できない。だが、このビデオは現在のBABYMETALの立ち位置、パフォーマンス集団としてどこへ行くのか、そして俺たちがホミサイドルと呼ぶものがどうなるように求められることになるのかを語る。
BABYMETALは、"Megitsune"(2,500万ビュー以上)、そして特に2年前に急速に広まった"Gimme Chocolate!!"(ほぼすべてのビュー)といったビデオの力によって、西洋で耳目を集めた。片方はものすごいビジュアルを伴ったメタル+日本の伝統的なコンボの映像であり、もう一つは訳の分からない歌詞と、おかしなテーマ、そして「Legend 97」の強烈な設定が関わったものだ。
"Karate"はどちらでもない。この曲が良いことが分かっているし、ラジオ・ヒットになってほしいと願っている。これは特に日本と英国のシングル・チャートを制覇したし、アメリカでマーケッティングの取り組みが増せば、こちらでも同じようにうまく行ってもらいたいものだ。この曲を衛星や地元のラジオ局で聴いたという報告がある。今はヒットではないかも知れないが、とにかくかかっている。ファン候補の連中は、BABYMETALのマネージメントが成功を期待している曲を耳にするチャンスを得ているのだ。
一方で、このビデオは、最近流行の余分なものをそぎ落としたスタイルに従っており、彩度を下げた色、少しばかりのCGIとシャープなアクセントを伴い、シンプルなビジュアルがテーマを伝える中、曲の演劇的なパフォーマンスを強調している。事実、あまりに余分なものがないので、それほど珍しいスタイルとはなっていない。(そして誰も驚かないだろうが、反対票が多すぎて、事実上姿を消している。)
ビジュアルの質が良くないというわけではない。BABYMETALはいつも優れたビジュアルの質を備えている。切れの良い踊りと、三人がどのように動いているのか目を誤りそうな力を伴って。たぶん埼玉スーパーアリーナの正式録画を再編集しただけだが、それ自体が壮大な物語を告げた"Road of Resistance"の公式ビデオと少なくとも同程度にはうまくやるだろう。
グループの人気を築く上で他のビデオのいくつかがどれだけ圧倒的な影響を与えたのかを考えれば、ただこのビデオは、まず音楽を引き立てている、それだけに過ぎない。
だがこれがBABYMETALにとって大きな一歩なのだ。
もし君がファンで、オンラインでアクティブであれば、疑いもなく、どれだけ自分たちにとってBABYMETALの音楽が大きいのか、その創造性としばしば純粋な喜びがどれだけ伝染性を持つのかを語る人々に出会ったことがあるだろう。そうだ、ハードコアなメタルヘッドでも、BABYMETALはについてはちょっとアイドルしてしまうことに気付くだろう。でも、長い間彼らを支え、多くの他のグループが何とか手に入れようとしてきた評価を与えてきたのは、音楽が常にとにかくものすごく良かったということだ。
これまで、「Metal Resistance」はで、BABYMETALがリリースした音楽は("Road of Resistance")を除いて、その発展途上期、すなわち片足をアイドルのルーツに、もう一方を、演奏するたびに世界的なロックやメタルシーンにより深く踏み入れていく時期のものだった。
私は、BABYMETALの今について、ツイッターで素晴らしい議論をしたことがある。日本では、たぶんこの瞬間まで、BABYMETALはあくまで、メタル・シーンと結びつくことに成功したアイドル・グループである。でも世界のほとんどで、アイドルというのはニッチ的な現象として存在しているのに過ぎず、BABYMETALはアイドルの要素を持つメタル・バンドなのだ。
どちらにおいても、BABYMETALが他と違うことが、その成功に大きな役割を占めてきたが、ツイッターでの議論では、二つの面がぶつかり合うよう
このビデオが示すように、答えは、BABYMETAL—そしてコバメタルとアミューズのマネージメントは、決然とメタル・サイドに進むということだ。そう、これから先にもまだ凝ったミュージック・ビデオを作り、BLACK BABYMETALが単独でビデオを出す(考えただけで心臓が止まりそうだ)ことがあるかも知れないが、このビデオは、今この時点でのこの曲は、いまBABYMETALがどこにいるのかを示す強力な信号を送り出している。BABYMETALはメタル・バンドだ、と。
これはBABYMETALにとって、そしてヘビーな音楽をやっている他のアイドルが、今後ビジネスにどのように取り組むことが出来るのかを示す上で、とても重要だ。
もっと多くの人々に注目してもらいたい、夢幻レジーナを例に挙げよう。
▼関連記事
HOMICIDOL MANIAC カラテ記事(2016年3月18日)後半
Alex Shenmueさんのブログから Karate
BABYMETALのものすごいミュージック・ビデオ、“KARATE”はまさに世界が求めていたものだ
長らく待たれていた、4月1日リリースのセカンド・スタジオ・アルバムをプロモーションするために、アイドル・メタル・トリオ、BABYMETALが、ほんの数週間前にデジタル・シングルとしてリリースされたばかりの最新トラック、"Karate"のミュージック・ビデオを発表した。ほぼ3年ぶりとなる(ライヴ以外の)オリジナル作をようやく見られたことに興奮を隠せない。
まず、このビデオは、BABYMETALがこれまでに見せた何よりも、ずっと予算がかけられていることは明らかだ。品質、イフェクト、照明、そして全体の編集は、これまでのビデオとはまったくの別ものだが、これはその世界的な大成功によって、ここ数年の間にグループが遂げた素晴らしい成長の結果であり、そのことでビデオも非常に楽しめるものになっている。
ただしコンセプト的には、このビデオは非常にスタンダードなものであり、特別なものを示しているというわけではないが、それでもとても魅力的な瞬間が十分にあり、バンドが目指しているグローバルなオーディエンスにとってより親しみやすいコンセプトとスタイルを採用しながら、ハードコアなファンを満足させるというバランスをうまく取り、三姫のカリスマがきちんと示されている。そうだ、バンドのグローバルなデビュー前のビデオを特別なものにした日本的なタッチは欠けているけれども、それでもファンが間違いなく大好きになる素晴らしいビデオとなっている。このビデオは魅力的であり、それがいまグループの必要としているすべてなのだ。
BABYMETALは、そのキャリアでおそらくもっとも重要な瞬間、グローバルな成功の地固めにあたり、説得力のある、質の高いマテリアルを提供している。そしてニューアルバムとウェンブリー・アリーナのショーがあと数週間後に控えているわけで、三姫の未来はこれまでになく明るく思える。
長らく待たれていた、4月1日リリースのセカンド・スタジオ・アルバムをプロモーションするために、アイドル・メタル・トリオ、BABYMETALが、ほんの数週間前にデジタル・シングルとしてリリースされたばかりの最新トラック、"Karate"のミュージック・ビデオを発表した。ほぼ3年ぶりとなる(ライヴ以外の)オリジナル作をようやく見られたことに興奮を隠せない。
まず、このビデオは、BABYMETALがこれまでに見せた何よりも、ずっと予算がかけられていることは明らかだ。品質、イフェクト、照明、そして全体の編集は、これまでのビデオとはまったくの別ものだが、これはその世界的な大成功によって、ここ数年の間にグループが遂げた素晴らしい成長の結果であり、そのことでビデオも非常に楽しめるものになっている。
ただしコンセプト的には、このビデオは非常にスタンダードなものであり、特別なものを示しているというわけではないが、それでもとても魅力的な瞬間が十分にあり、バンドが目指しているグローバルなオーディエンスにとってより親しみやすいコンセプトとスタイルを採用しながら、ハードコアなファンを満足させるというバランスをうまく取り、三姫のカリスマがきちんと示されている。そうだ、バンドのグローバルなデビュー前のビデオを特別なものにした日本的なタッチは欠けているけれども、それでもファンが間違いなく大好きになる素晴らしいビデオとなっている。このビデオは魅力的であり、それがいまグループの必要としているすべてなのだ。
BABYMETALは、そのキャリアでおそらくもっとも重要な瞬間、グローバルな成功の地固めにあたり、説得力のある、質の高いマテリアルを提供している。そしてニューアルバムとウェンブリー・アリーナのショーがあと数週間後に控えているわけで、三姫の未来はこれまでになく明るく思える。
アニメ・ニュース・ネットワーク 2016年3月18日 レイトナイト・ショー、キャンセル?
アイドル・グループ、BABYMETALが新しいビデオをリリース、レイトショー出演がキャンセルかも
日本のアイドル文化に「ハードコア」なひねりを効かせた日本のアイドル・グループ、BABYMETALが、木曜日にシングル、"Karate"のミュージック・ビデオを公開した。この曲は、間もなく発売される「METAL RESISTANCE」に集録されている。
グループのアメリカにおけるディストリビューター、レッドは、先月グループが、4月1日のアルバム・リリースの週にスティーヴン・コルバートのレイトショーに出演すると確認した。行こう、この情報はアルバムに関するレッドのウェブサイトから削除されている。BABYMETALの公式英語ウェブサイトにもこの番組出演は触れられていない。
グループの予定されるワールド・ツアーの詳細が更に発表された。BABYMETALは、4月2日にロンドンのSSEウェンブリー・アリーナで演奏を予定している。次にツアーは5月4日からアメリカに向い、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、デトロイト、シカゴ、シアトルなどで行われる。欧州のツアーは6月に始まる。
日本のアイドル文化に「ハードコア」なひねりを効かせた日本のアイドル・グループ、BABYMETALが、木曜日にシングル、"Karate"のミュージック・ビデオを公開した。この曲は、間もなく発売される「METAL RESISTANCE」に集録されている。
グループのアメリカにおけるディストリビューター、レッドは、先月グループが、4月1日のアルバム・リリースの週にスティーヴン・コルバートのレイトショーに出演すると確認した。行こう、この情報はアルバムに関するレッドのウェブサイトから削除されている。BABYMETALの公式英語ウェブサイトにもこの番組出演は触れられていない。
グループの予定されるワールド・ツアーの詳細が更に発表された。BABYMETALは、4月2日にロンドンのSSEウェンブリー・アリーナで演奏を予定している。次にツアーは5月4日からアメリカに向い、ニューヨーク、ボストン、フィラデルフィア、デトロイト、シカゴ、シアトルなどで行われる。欧州のツアーは6月に始まる。
2016年3月18日金曜日
Homicidol カラテ記事
"KARATE"は明日
宙ぶらりんの状態からようやく解放された。
残された問題は「何時?」ということだ。
フェースブックで、BABYMETALは、いま飛ばしまくっている。(メタル・)ハマーを意のままにし、それ以外のほとんどの重要な雑誌で特集やインタビューが予定されている。ハイレベルでユニークなコンテンツ・プロバイダーと協力している。そしてBABYMETALは米国でまだ大ヒットしていないのか?アミューズは、長く続く世界的なキャリアのために入念に計画を立てている。
宙ぶらりんの状態からようやく解放された。
残された問題は「何時?」ということだ。
フェースブックで、BABYMETALは、いま飛ばしまくっている。(メタル・)ハマーを意のままにし、それ以外のほとんどの重要な雑誌で特集やインタビューが予定されている。ハイレベルでユニークなコンテンツ・プロバイダーと協力している。そしてBABYMETALは米国でまだ大ヒットしていないのか?アミューズは、長く続く世界的なキャリアのために入念に計画を立てている。
2016年3月15日火曜日
週間NY生活 2016年3月12日 BABYMETAL記事(抜粋)
ニューヨーカーの声
GazettEとBABYMETAL
ジャスティン・テダルディ
タイムズ・スクエアの中心にあるプレイステーション・シアターが晩春に日本の人気ロック・バンド2組を迎える。
(中略)
5月4日には、カワイイ・メタルと呼ばれるメタルとアイドルのフュージョンを演奏する十代の女の子三人組が戻ってくる。2014年にハマースタイン・ボールルームの満席の観客に向かって演奏して以来、このグループは、日本、それに英語圏の数カ国で4月にリリースされるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」のサポートのためにニューヨークを再訪する。東京ドームやロンドンのウェンブリー・アリーナで演奏したあとで、BABYMETALは今日の日本で最もビッグな(そして海外で広く知られた)バンドの一つとなることになるだろう。
GazettEとBABYMETAL
ジャスティン・テダルディ
タイムズ・スクエアの中心にあるプレイステーション・シアターが晩春に日本の人気ロック・バンド2組を迎える。
(中略)
5月4日には、カワイイ・メタルと呼ばれるメタルとアイドルのフュージョンを演奏する十代の女の子三人組が戻ってくる。2014年にハマースタイン・ボールルームの満席の観客に向かって演奏して以来、このグループは、日本、それに英語圏の数カ国で4月にリリースされるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」のサポートのためにニューヨークを再訪する。東京ドームやロンドンのウェンブリー・アリーナで演奏したあとで、BABYMETALは今日の日本で最もビッグな(そして海外で広く知られた)バンドの一つとなることになるだろう。
2016年3月14日月曜日
Team Rock Metal Resistance レビュー
BABYMETAL: Metal Resistance
東京のティーン・メタルの人気グループからのものすごいセカンド・アルバム
スティーヴン・ダルトン
BABYMETALは作り物の産業ロック・ロボットなのか? あるいは今世紀にヘヴィー・ミュージックに起こった最も新鮮でエキサイティングなものなのか? 答えはイエスでイエスだ。
日本の「カワイイ・メタル」ティーン・グループについての意見は分かれるが、このセカンド・アルバムは、彼女たちの一流の音楽チームは、自分たちが何をやっているのかをきちんと理解していることを証明している。壮大なスケール感に基づく「Metal Resistance」は、サウンドと熱狂を過剰なまでに詰め込んだモンスター・アルバムで、東京を破壊するゴジラのようにロックのジャンルやアイデアを切り裂く。
既に昨年紹介された、DRAGONFORCEとのコラボレーション、"Road To Resistance"は、そのワーグナー張りのパワー・メタルの躍動感、甘いヴォーカル、そしてエピックなブロードウェイ曲のコーラスでその過激なまでのトーンを創り上げる。壮大だ。
ここから、BABYMETALは、同時にあらゆる方向にリスナーを連れて行く。ニュー・メタルのストンプ、シンフォニックなオーケストレーション、兵器級のシュレッド、トリップ・ホップ、ダブステップ、そしてブライアン・メイ張りのギターソロの上にキュートなエレクトロ・ポップが重ねられていく。
ひねりや驚きもある。甘いパワー・バラード、"No Rain, No Rainbow"は、いつでも溶けるようなスラッシュの激しい演奏へと進みそうだがそうはならない。"Tales of the Destinies"はジャズ・メタル、アヴァン・パンク・グラントコア、そしてブギウギ・ピアノの実験的なマッシュアップだ。最高の敬意を払おう。ハード・ロックの純粋主義者も覚えておくように。BABYMETALの多次元宇宙には、君たちの幅の狭い哲学が夢見ている以上のものが含まれている。
時には圧倒的で、多くは気分を高揚させ、時には唖然とさせる「Metal Resistance」は、これまでに制作された最高のアルバムかも知れない。10点中10点? できるなら11点をやるよ……
東京のティーン・メタルの人気グループからのものすごいセカンド・アルバム
スティーヴン・ダルトン
BABYMETALは作り物の産業ロック・ロボットなのか? あるいは今世紀にヘヴィー・ミュージックに起こった最も新鮮でエキサイティングなものなのか? 答えはイエスでイエスだ。
日本の「カワイイ・メタル」ティーン・グループについての意見は分かれるが、このセカンド・アルバムは、彼女たちの一流の音楽チームは、自分たちが何をやっているのかをきちんと理解していることを証明している。壮大なスケール感に基づく「Metal Resistance」は、サウンドと熱狂を過剰なまでに詰め込んだモンスター・アルバムで、東京を破壊するゴジラのようにロックのジャンルやアイデアを切り裂く。
既に昨年紹介された、DRAGONFORCEとのコラボレーション、"Road To Resistance"は、そのワーグナー張りのパワー・メタルの躍動感、甘いヴォーカル、そしてエピックなブロードウェイ曲のコーラスでその過激なまでのトーンを創り上げる。壮大だ。
ここから、BABYMETALは、同時にあらゆる方向にリスナーを連れて行く。ニュー・メタルのストンプ、シンフォニックなオーケストレーション、兵器級のシュレッド、トリップ・ホップ、ダブステップ、そしてブライアン・メイ張りのギターソロの上にキュートなエレクトロ・ポップが重ねられていく。
ひねりや驚きもある。甘いパワー・バラード、"No Rain, No Rainbow"は、いつでも溶けるようなスラッシュの激しい演奏へと進みそうだがそうはならない。"Tales of the Destinies"はジャズ・メタル、アヴァン・パンク・グラントコア、そしてブギウギ・ピアノの実験的なマッシュアップだ。最高の敬意を払おう。ハード・ロックの純粋主義者も覚えておくように。BABYMETALの多次元宇宙には、君たちの幅の狭い哲学が夢見ている以上のものが含まれている。
時には圧倒的で、多くは気分を高揚させ、時には唖然とさせる「Metal Resistance」は、これまでに制作された最高のアルバムかも知れない。10点中10点? できるなら11点をやるよ……
Rocket News 24 BABYMETAL Karate 2月27日
プレストン・フロー(2016年2月27日)
BABYMETALの新曲がBBCで放送され、すぐにiTunesチャートのトップに立つ
キツネ様を掲げよ!
この時点で、BABYMETALをそれほど紹介する必要はないだろう。RocketNews24をいつも読んでいれば、このグループとその音楽はたぶん良く知っていると思う。言うまでもなく、俺たちは大ファンだし、読者の多くもそうだと感じているんだ! だから俺たちのお気に入りのカワイイ・メタル・グループからの新曲をどれだけ待ち望んでいたのかよく分かる。
そう、待つときは終わったんだ! "Karate"がBBCラジオ1で放送され、音声オンリーのトラックとしてYouTubeにアップロードされた。下のリンクから聞くことが出来るので、邪魔はしないから、聴いてくれ。ただし場所によってはビデオはブロックされるかも知れない。だからDailyMotionビデオを使って2分15秒あたりまでスキップするんだ。
この新曲は、iTunesでもリリースされていて、下にあるようにあっという間にチャートのトップに立った。
(以下略)
▼元記事
http://en.rocketnews24.com/2016/02/27/new-babymetal-song-debuts-on-bbc-immediately-shoots-to-the-top-of-itunes-charts/
BABYMETALの新曲がBBCで放送され、すぐにiTunesチャートのトップに立つ
キツネ様を掲げよ!
この時点で、BABYMETALをそれほど紹介する必要はないだろう。RocketNews24をいつも読んでいれば、このグループとその音楽はたぶん良く知っていると思う。言うまでもなく、俺たちは大ファンだし、読者の多くもそうだと感じているんだ! だから俺たちのお気に入りのカワイイ・メタル・グループからの新曲をどれだけ待ち望んでいたのかよく分かる。
そう、待つときは終わったんだ! "Karate"がBBCラジオ1で放送され、音声オンリーのトラックとしてYouTubeにアップロードされた。下のリンクから聞くことが出来るので、邪魔はしないから、聴いてくれ。ただし場所によってはビデオはブロックされるかも知れない。だからDailyMotionビデオを使って2分15秒あたりまでスキップするんだ。
この新曲は、iTunesでもリリースされていて、下にあるようにあっという間にチャートのトップに立った。
(以下略)
▼元記事
http://en.rocketnews24.com/2016/02/27/new-babymetal-song-debuts-on-bbc-immediately-shoots-to-the-top-of-itunes-charts/
2016年3月13日 リック・ウェイクマンのツイート(訳)
From Rick, "Steve Brant kindly tweeted this photo of myself and Keith and it is devastating what has happened and I heard the news shortly after it had happened and that was just before going on stage with my son Adam. Keith and I always got on great and had tried on numerous occasions to produce an album together, but it never happened because of third parties interfering, which upset us both. We did jam together on a couple of occasions and knew we could have produced something quite special, but sadly that was never to be. My heartfelt love goes out to Mari and all the extended family. I will miss you. - Rick Wakeman"
リックより
「スティーヴ・ブラントが親切にも私とキースのこの写真をツイートしてくれた。起こったことはものすごいショックで、私はこの知らせを息子のアダムとステージに上がる直前に聞いたんだ。キースと私はいつも仲が良く、何度となくアルバムを一緒に作ろうとしたのだが、第三者が干渉するせいで実現しなかった。このことで二人とも困っていた。私たちは二、三度一緒にジャムを行ったことがあるので、何か特別なものを生み出すことが出来たのは分かっていたが、悲しいかな実現しなかった。マキ、そしてご親族にお悔やみを。君がいなくてさみしくなる。リック・ウェイクマン」
リックより
「スティーヴ・ブラントが親切にも私とキースのこの写真をツイートしてくれた。起こったことはものすごいショックで、私はこの知らせを息子のアダムとステージに上がる直前に聞いたんだ。キースと私はいつも仲が良く、何度となくアルバムを一緒に作ろうとしたのだが、第三者が干渉するせいで実現しなかった。このことで二人とも困っていた。私たちは二、三度一緒にジャムを行ったことがあるので、何か特別なものを生み出すことが出来たのは分かっていたが、悲しいかな実現しなかった。マキ、そしてご親族にお悔やみを。君がいなくてさみしくなる。リック・ウェイクマン」
2016年3月13日日曜日
デイリー・メイル紙 キース・エマーソンの自殺についてのGFのコメント
ELPのスター、キース・エマーソンは「ファンのために完璧な演奏ができなくなって自分を撃った」
ロック・スター、キース・エマーソンが自殺したのは、ミュージシャンとしてもう十分ではなくなったと恐れていたからだと、ガールフレンドが、昨晩デイリー・メイル紙のみに語った。
71歳のEMERSON, LAKE & PALMERのオリジナル・メンバーでキーボード奏者、エマーソンは、神経の損傷によって、演奏能力が影響を受けていたことから、予定されていた日本でのコンサートについて「心配して悩んでいた」とマリ・カワグチは語った。
カワグチは、金曜の早朝、ロサンジェルス、サンタモニカで二人がシェアしていたアパートに戻って、エマーソンの遺体を発見した。
エマーソンは、護身用に保持していた銃で自殺していた。
カワグチ(52歳)は、「キースは木曜の夜、気分が悪かった。気管支炎だったので、ベッドに寝かせた」と語る。
私が出かけた時には寝ていたので、戻った時にもまだ寝ているのだろうと思った。でもそれから何が起こったのかを理解した。キースは行ってしまった。私はまだひどいショックを受けている」
「彼の右手と腕は、長年に渡って問題を起こしていた。痛んだ筋肉を取り出すために数年前に手術を受けたが、右手の痛みと神経の問題は悪化する一方だった。」
「キースは、日本でコンサートを予定していて、サポートのバックアップ・キーボード奏者を雇っていたが、キースは心配していた」
「キースはオンラインですべての批判を読んでおり、感受性が強かった。昨年、コンサートを行ったが、人々は「もう演奏は止めて欲しい」といった心ないコメントをポストしていた。」
「自分の演奏力が不十分ではないかと心配し苦しんでいた。日本公演のあとで引退するつもりだった。」
「ファンを失望させたくなかった。完全主義者であり、自分が完璧に演奏できないと考えて、落ち込み、神経質になり、心配していた。
ドラマーのカール・パーマ−、ヴォーカリスト兼ギタリストのグレッグ・レイクと共に結成したELPは、'70年代のプログレッシヴ・ロックの巨人だった。ヒット・アルバムには「恐怖の頭脳改革」や「展覧会の絵」がある。
▼元記事
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3489624/ELP-star-Keith-Emerson-shot-no-longer-perform-perfectly-fans.html#ixzz42mn1we48
ロック・スター、キース・エマーソンが自殺したのは、ミュージシャンとしてもう十分ではなくなったと恐れていたからだと、ガールフレンドが、昨晩デイリー・メイル紙のみに語った。
71歳のEMERSON, LAKE & PALMERのオリジナル・メンバーでキーボード奏者、エマーソンは、神経の損傷によって、演奏能力が影響を受けていたことから、予定されていた日本でのコンサートについて「心配して悩んでいた」とマリ・カワグチは語った。
カワグチは、金曜の早朝、ロサンジェルス、サンタモニカで二人がシェアしていたアパートに戻って、エマーソンの遺体を発見した。
エマーソンは、護身用に保持していた銃で自殺していた。
カワグチ(52歳)は、「キースは木曜の夜、気分が悪かった。気管支炎だったので、ベッドに寝かせた」と語る。
私が出かけた時には寝ていたので、戻った時にもまだ寝ているのだろうと思った。でもそれから何が起こったのかを理解した。キースは行ってしまった。私はまだひどいショックを受けている」
「彼の右手と腕は、長年に渡って問題を起こしていた。痛んだ筋肉を取り出すために数年前に手術を受けたが、右手の痛みと神経の問題は悪化する一方だった。」
「キースは、日本でコンサートを予定していて、サポートのバックアップ・キーボード奏者を雇っていたが、キースは心配していた」
「キースはオンラインですべての批判を読んでおり、感受性が強かった。昨年、コンサートを行ったが、人々は「もう演奏は止めて欲しい」といった心ないコメントをポストしていた。」
「自分の演奏力が不十分ではないかと心配し苦しんでいた。日本公演のあとで引退するつもりだった。」
「ファンを失望させたくなかった。完全主義者であり、自分が完璧に演奏できないと考えて、落ち込み、神経質になり、心配していた。
ドラマーのカール・パーマ−、ヴォーカリスト兼ギタリストのグレッグ・レイクと共に結成したELPは、'70年代のプログレッシヴ・ロックの巨人だった。ヒット・アルバムには「恐怖の頭脳改革」や「展覧会の絵」がある。
▼元記事
http://www.dailymail.co.uk/news/article-3489624/ELP-star-Keith-Emerson-shot-no-longer-perform-perfectly-fans.html#ixzz42mn1we48
ラウドワイヤー 最も期待される25枚のアルバム
12. BABYMETAL、タイトル未定
発売日:4月1日
用意はいいか、メタル界を襲った最も熱狂的なものの一つがそれ以上に熱狂的になる。BABYMETALは、強烈なヘヴィー・メタルのダンスを伴ったライヴ・ショーにめくるめくライトショーと演劇的な要素を一体にし、この日本のアイドル・グループは、過去数年の間に急上昇した。このバンドはメタルを超越し、ジャンル外のファンを惹きつけ、2016年には新譜でさらにそのレベルを引き上げることになる。
発売日:4月1日
用意はいいか、メタル界を襲った最も熱狂的なものの一つがそれ以上に熱狂的になる。BABYMETALは、強烈なヘヴィー・メタルのダンスを伴ったライヴ・ショーにめくるめくライトショーと演劇的な要素を一体にし、この日本のアイドル・グループは、過去数年の間に急上昇した。このバンドはメタルを超越し、ジャンル外のファンを惹きつけ、2016年には新譜でさらにそのレベルを引き上げることになる。
ブライアン・メイのキース・エマーソンへの別れの言葉
RIP キース・エマーソン
素晴らしい鍵盤奏者、キース・エマーソンが昨日自ら命を絶ったと聞き、胸つぶれる思いだ。
あのような人生が、このような苦痛と絶望の中で終わりうるとは何とひどいことだろう。
私は、キースのことを本当にファンとしての視点でのみ知っている。確かに何度か話したことはあるけれども。
ティム・スタッフェルと私は、よくTHE NICEを見に行った。たしか1969年頃だったと思うが、ウォードア通りの懐かしいマーキー・クラブでほぼ毎週。
THE NICEは真の「進歩的な」グループで、私たちはぞくぞくした。「The Thoughts of Emerlist Davjack」というメンバーの名前の一部を組み合わせたアルバムをリリースしていた。デイヴィー・オリストはとても変わっていて革新的なギタリストだった。ブリンキー・デヴィドスンは派手なドラマーだった。でも一番圧倒的だったのがキース・エマーソンで、ハモンド・オルガンの上にそびえ立つ名手だった。バンドはロックとクラシックの影響を融合した独自のマテリアルを多く書いていたが、当時のショーのクライマックスは、独自に解釈したウェスト・サイド物語の"America"だった。これは「ロック仕立ての」ど派手な演奏で、どんどん盛り上がっていくエマーソンによるソロでクライマックスに達する。その時、エマーソンは、ものすごい肉体的な情熱の演奏家として、物理的に楽器と格闘していた。まとめれば、即興の中で連続するドローンを創り上げ、鍵盤を固定するためにナイフを突き刺していた。素晴らしいバンドで、彼は圧倒的なスターだった。THE NICEは解散し、キースはスター・ドラマーのカール・パーマー、そしてトップ・ベーシストのグレッグ・レイクと組、EMERSON LAKE AND PALMERは、最初のスタジアム・バンドの一つとして歴史を作っていくことになる。
その頃には、私たちもロードに出るようになっていたので、彼らが何をやっているのかそれほど意識していたわけではない。でも残りの世界のほとんどは知っていた。
安らかに眠れ、キース
敬意を込めて。今でも誇りを感じてくれていることを祈る。
ブライアン
素晴らしい鍵盤奏者、キース・エマーソンが昨日自ら命を絶ったと聞き、胸つぶれる思いだ。
あのような人生が、このような苦痛と絶望の中で終わりうるとは何とひどいことだろう。
私は、キースのことを本当にファンとしての視点でのみ知っている。確かに何度か話したことはあるけれども。
ティム・スタッフェルと私は、よくTHE NICEを見に行った。たしか1969年頃だったと思うが、ウォードア通りの懐かしいマーキー・クラブでほぼ毎週。
THE NICEは真の「進歩的な」グループで、私たちはぞくぞくした。「The Thoughts of Emerlist Davjack」というメンバーの名前の一部を組み合わせたアルバムをリリースしていた。デイヴィー・オリストはとても変わっていて革新的なギタリストだった。ブリンキー・デヴィドスンは派手なドラマーだった。でも一番圧倒的だったのがキース・エマーソンで、ハモンド・オルガンの上にそびえ立つ名手だった。バンドはロックとクラシックの影響を融合した独自のマテリアルを多く書いていたが、当時のショーのクライマックスは、独自に解釈したウェスト・サイド物語の"America"だった。これは「ロック仕立ての」ど派手な演奏で、どんどん盛り上がっていくエマーソンによるソロでクライマックスに達する。その時、エマーソンは、ものすごい肉体的な情熱の演奏家として、物理的に楽器と格闘していた。まとめれば、即興の中で連続するドローンを創り上げ、鍵盤を固定するためにナイフを突き刺していた。素晴らしいバンドで、彼は圧倒的なスターだった。THE NICEは解散し、キースはスター・ドラマーのカール・パーマー、そしてトップ・ベーシストのグレッグ・レイクと組、EMERSON LAKE AND PALMERは、最初のスタジアム・バンドの一つとして歴史を作っていくことになる。
その頃には、私たちもロードに出るようになっていたので、彼らが何をやっているのかそれほど意識していたわけではない。でも残りの世界のほとんどは知っていた。
安らかに眠れ、キース
敬意を込めて。今でも誇りを感じてくれていることを祈る。
ブライアン
2016年3月12日土曜日
Loudwire BABYMETALツアー
オンツアー:5月4日ー14日、7月12日ー15日
日本のアイドル・メタルの人気グループ、BABYMETALが、短いツアーでアメリカに戻る準備をしている。バック・バンドとMOTLEY CRUEをして、「すご!」と言わせしめる花火を伴い、この三人組は賛否を呼び、またメタルを変えたパワフルなダンス付きの演奏でライヴを行う。5月に何日か公演を行ったあとで、7月に3回西海岸でショーを行うために戻ってくる。
日本のアイドル・メタルの人気グループ、BABYMETALが、短いツアーでアメリカに戻る準備をしている。バック・バンドとMOTLEY CRUEをして、「すご!」と言わせしめる花火を伴い、この三人組は賛否を呼び、またメタルを変えたパワフルなダンス付きの演奏でライヴを行う。5月に何日か公演を行ったあとで、7月に3回西海岸でショーを行うために戻ってくる。
Jazzfm パーカッション奏者、ナナ・バスコンセロス死去
ブラジルを代表する最高のミュージシャンの一人であるナナ・バスコンセロスが、サンパウロの市立病院で亡くなった(71歳)。7ヶ月前に肺がんと診断されていた。
バスコンセロスは、ペルナンブーコ州レシフェの出身で、政治家、アーティスト、友人が共にその死を悼む中、同州知事は、3日間の服喪を宣言した。1973年以来、25枚を超えるアルバムをリリースしており、パット・メセニー、ドン・チェリー、エグベルト・ジスモンティ、そしてガトー・バルビエリなどと共に名盤を残している。何世代にも渡るミュージシャンに影響を与えてきた。
パット・メセニーのフェイスブック・ページは、「パーカッションの巨人、ナナ・バスコンセロスが亡くなったことに大きな悲しみを覚える。ナナは'80年代前半の数枚の重要なレコード、そして数多くのツアーで、パットの音楽に大きな役割を果たした。」パットは「この音楽界で最高のパーカッショニストであるばかりでなく、ナナは驚くほど素晴らしい人間だった。(いつも肩にビリンバウを載せて)どこに行っても友人を作り、周囲の人間にも喜びが広がっていった。ナナの笑いは人にうつり、どのような状況でも幸せをもたらすその能力は会場全体に広がっていった。そして本当に信じられないようなミュージシャンだった。エレクトリックな音楽にどんどん向かっていくに従い、自然なサウンドのバランスが重要だと感じたが、ナナはそれを完璧なかたちで与えることが出来た。声の使い方も含めて。本当にナナがいなくなって寂しいよ!」
ロンドンのオーディエンスは、ナナのステージ、特にオーディエンスも参加して、アマゾンの熱帯雨林のような自然音を呼び出せることについて、懐かしく想い出すだろう。ナナはパーカッションの達人で、特にブラジル独自の楽器、ビリンバウの演奏で知られる。
▼元記事
http://www.jazzfm.com/news/music-news/percussionist-nana-vasconcelos-dies/
バスコンセロスは、ペルナンブーコ州レシフェの出身で、政治家、アーティスト、友人が共にその死を悼む中、同州知事は、3日間の服喪を宣言した。1973年以来、25枚を超えるアルバムをリリースしており、パット・メセニー、ドン・チェリー、エグベルト・ジスモンティ、そしてガトー・バルビエリなどと共に名盤を残している。何世代にも渡るミュージシャンに影響を与えてきた。
パット・メセニーのフェイスブック・ページは、「パーカッションの巨人、ナナ・バスコンセロスが亡くなったことに大きな悲しみを覚える。ナナは'80年代前半の数枚の重要なレコード、そして数多くのツアーで、パットの音楽に大きな役割を果たした。」パットは「この音楽界で最高のパーカッショニストであるばかりでなく、ナナは驚くほど素晴らしい人間だった。(いつも肩にビリンバウを載せて)どこに行っても友人を作り、周囲の人間にも喜びが広がっていった。ナナの笑いは人にうつり、どのような状況でも幸せをもたらすその能力は会場全体に広がっていった。そして本当に信じられないようなミュージシャンだった。エレクトリックな音楽にどんどん向かっていくに従い、自然なサウンドのバランスが重要だと感じたが、ナナはそれを完璧なかたちで与えることが出来た。声の使い方も含めて。本当にナナがいなくなって寂しいよ!」
ロンドンのオーディエンスは、ナナのステージ、特にオーディエンスも参加して、アマゾンの熱帯雨林のような自然音を呼び出せることについて、懐かしく想い出すだろう。ナナはパーカッションの達人で、特にブラジル独自の楽器、ビリンバウの演奏で知られる。
▼元記事
http://www.jazzfm.com/news/music-news/percussionist-nana-vasconcelos-dies/
Nerdist 記事抜粋(2月26日)
Jポップ・メタル・バンド、BABYMETALが、"Karate"で活を入れる
ニナ・コーコラン
女の子たちはスクリームすることもできる。Jポップ・メタル・バンド、BABYMETALは、そのセカンド・アルバムのリリースに備えており、先行シングル、"Karate"は、なぜBABYMETALがあなたよりもタフなのかを教えてくれる。(一部略)
女性をフロントにしたバンド、BABYMETALはシャレにはならない。このJポップ・メタル・バンドは日本から登場し、中元すず香(Su-Metal)、水野結衣(Yuimetal)、そして菊池最愛(Moametal)は、一連の強烈な曲を通じて、蹴り、殴り、飛び跳ねる。しばしば「アイドル」バンドと呼ばれるが、メタルとアイドルのジャンルを融合することを目指している。4月1日に、このバンドはセカンド・アルバム、「Metal Resistance」をリリースする予定で、その強烈で狂乱的な先行シングル、"Karate"はSpotifyからダウンロードできる。
ニナ・コーコラン
女の子たちはスクリームすることもできる。Jポップ・メタル・バンド、BABYMETALは、そのセカンド・アルバムのリリースに備えており、先行シングル、"Karate"は、なぜBABYMETALがあなたよりもタフなのかを教えてくれる。(一部略)
女性をフロントにしたバンド、BABYMETALはシャレにはならない。このJポップ・メタル・バンドは日本から登場し、中元すず香(Su-Metal)、水野結衣(Yuimetal)、そして菊池最愛(Moametal)は、一連の強烈な曲を通じて、蹴り、殴り、飛び跳ねる。しばしば「アイドル」バンドと呼ばれるが、メタルとアイドルのジャンルを融合することを目指している。4月1日に、このバンドはセカンド・アルバム、「Metal Resistance」をリリースする予定で、その強烈で狂乱的な先行シングル、"Karate"はSpotifyからダウンロードできる。
Classic Rockから EMERSON, LAKE AND PALMERのキース・エマーソン死去
EMERSON, LAKE AND PALMERのオリジナル・メンバーである巨匠、キース・エマーソンが亡くなった。長年に渡るバンド仲間のカール・パーマーは、キースがカリフォルニア州サンタモニカで昨晩(3月10日)死去したと語った。あとでELPもこのニュースを確認している。死因は明らかにされていない。享年71歳。
「キースは音楽を愛と情熱に満ちた優しい人物で、キーボード奏者としての彼の演奏は、今後何年も誰にも真似の出来ないもののままとなるだろう」とパーマーは語った。「キースは先駆者であり、革新家で、その音楽的天才は世界中のロック、クラシック、そしてジャズの世界のあらゆる人間を感動させてきた。
詳細はこちら:Keith Emerson of Emerson Lake and Palmer Dies | http://ultimateclassicrock.com/keith-emerson-dies/?utm_source=sailthru&utm_medium=referral&utm_campaign=newsletter_4572276&trackback=tsmclip
「キースは音楽を愛と情熱に満ちた優しい人物で、キーボード奏者としての彼の演奏は、今後何年も誰にも真似の出来ないもののままとなるだろう」とパーマーは語った。「キースは先駆者であり、革新家で、その音楽的天才は世界中のロック、クラシック、そしてジャズの世界のあらゆる人間を感動させてきた。
詳細はこちら:Keith Emerson of Emerson Lake and Palmer Dies | http://ultimateclassicrock.com/keith-emerson-dies/?utm_source=sailthru&utm_medium=referral&utm_campaign=newsletter_4572276&trackback=tsmclip
Keith Emerson of Emerson Lake and Palmer Dies
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2016年3月11日金曜日
Noiseyの女性に関する記事からBABYMETALの項目のみ
いま絶対的にすごい25歳以下の女性25人
BABYMETAL
自らが創り上げた新しいジャンル、「カワイイ・メタル」と名付けられたスタイルでチョコレートについての曲を歌う、日本の十代の女の子たち3人組であるBABYMETALの2014年のブレイクスルー・シングル"Gimme Chocolate"は、デスメタルによってSM的な快楽を与えられたJポップの曲のように響いた。でもこのグループのレパートリーは、食後にデイリーミルク(英国製のチョコ)を食べようという決意より、もう少し女性の強さを分析している。"Kitsune"は、悲しいときに幸せそうに振る舞える程度にはタフな女性についてであり、"Head Bangya!!"は、15歳の女の子がコンサートに行ってヘッドバンギングしているけど、回りには男しか見えないことについてのアンセムになっている。「これは女性のファンが語るべき特別な歌なんです」とSu-MetalはNoiseyにインタビューで語った。バンドを包みこんでいるアイドル文化という意味を投げ捨てれば、BABYMETALはロック・シーンで良いことをしていることになる。より多くの人々、たとえば、ポップスやJポップのファン、そして女の子たちをメタルへと導いている。非白人の存在を、あまりに白人ばかりのメインストリームにもたらしている。そしてBABYMETALは完全に男性が支配するジャンルにいる3人の女性なのだ(今はそこに加わるために、彼女たちのPVCとおさげはなかったことにしておこう。)
ハナ・イーウェンス
BABYMETAL
自らが創り上げた新しいジャンル、「カワイイ・メタル」と名付けられたスタイルでチョコレートについての曲を歌う、日本の十代の女の子たち3人組であるBABYMETALの2014年のブレイクスルー・シングル"Gimme Chocolate"は、デスメタルによってSM的な快楽を与えられたJポップの曲のように響いた。でもこのグループのレパートリーは、食後にデイリーミルク(英国製のチョコ)を食べようという決意より、もう少し女性の強さを分析している。"Kitsune"は、悲しいときに幸せそうに振る舞える程度にはタフな女性についてであり、"Head Bangya!!"は、15歳の女の子がコンサートに行ってヘッドバンギングしているけど、回りには男しか見えないことについてのアンセムになっている。「これは女性のファンが語るべき特別な歌なんです」とSu-MetalはNoiseyにインタビューで語った。バンドを包みこんでいるアイドル文化という意味を投げ捨てれば、BABYMETALはロック・シーンで良いことをしていることになる。より多くの人々、たとえば、ポップスやJポップのファン、そして女の子たちをメタルへと導いている。非白人の存在を、あまりに白人ばかりのメインストリームにもたらしている。そしてBABYMETALは完全に男性が支配するジャンルにいる3人の女性なのだ(今はそこに加わるために、彼女たちのPVCとおさげはなかったことにしておこう。)
ハナ・イーウェンス
JaME World 「Metal Resistance」レビュー(訳)
BABYMETAL - METAL RESISTANCE
リコ
その名はその計画を表す
「Metal Resistance」で、評判のJポップ・グループ、BABYMETALは、その2014年のデビュー作、「Babymetal」の成功を再現しようとする。既にバンドを大成功に導いた、Jポップをヘヴィーメタルと組み合わせるという全体の構造は変わらない。前作同様、「Metal Resistance」は、他の日本のアーティストとは一線を画す、さまざまなジャンルからの影響が詰まっている。「Metal Resistance」は、その好評な前作の足跡をたどることができるだろうか?
「Metal Resistance」は、既に良く知られている"Road of Resistance"で幕を開ける。このストレートなパワー・メタル・ナンバーは、以前のBABYETALのマテリアルからの歓迎すべき変化である。文字通り、DRAGONFORCEのギタリスト、サム・トットマンとハーマン・リーの取り組みを聞くことが出来る。Su-Metal、Moametal、そしてYuimetalも、その演奏に多くのエネルギーを注ぎ込んでおり、その中間の「ウォーウォーオオー」というチャントは、その野生の魂を保ち続ける助けとなる。だが、若々しいエネルギーで充ち満ちているとしても、"Road of Resistance"で、アルバムは、素晴らしいオープニング・ナンバーを持つチャンスを逃している。この曲が1年前に出されたという事実によって、多くのファンは、BABYMETALのまったく新しいマテリアルへとスキップしたいという誘惑に逆らうことが難しく感じられるだろう。
"Karate"は、より良いオープニング・トラックになったはずだ。というのは、このアルバムの残りに何を期待すべきかを非常に正確に描き出しているからだ。イントロはゆっくりとフェードインして緊張感を高め、グルーヴィーなギター・リフの嵐で爆発する。素晴らしいジェントのパッセージが、この曲にさらにモダンな感覚を与える。Su-Metalのヴォーカルは、力強く、成熟したヴァイブを曲を通じて放っている。歌詞は、"Rond of Nightmare"にかなり近いが、コーラスは、ラップ曲の流れを持つ、Su-Metalのフラットな歌声によって、何か新しいもののように響く。
"Awadama Fever"は、ちょうどうまい具合に始まるが、あとで平凡になってしまう。その強力なドラムンベースのビートは、"Catch Me If You Can"に似ているが、キャッチーなリフレインは、"Gimme Chocolate!!"に似たヴァイブを持つ。エレクトリックなブレイクダウンは、曲にアクセントを与えているが、少し不完全だという印象を免れない。たぶん、ライターたちは、できる限りいろいろ詰め込んで、どうなるのか試してみるのではなく、中心となる要素をもっと減らすことに力を注ぐべきだったんだろう。この曲では質よりも量がひどく混ざり合っている。
BABYMETALは、オルタナ音楽の要素はそれほど試してこなかったので、”YAVA!"はユニークなセンスの良さが感じられる。残念ながら、これは「Metal Resistance」で最も記憶に残らない曲でもある。YuimetalとMoametalの声は実質的にちゃんと聞こえず、どの楽器もたいした印象を与えない。三姫の可愛らしいバック・コーラスも助けにはならない。"YAVA!"と”Awadama Fever"のどちらも、ファースト・アルバムのスタイルで新曲を作ろうとしたのだと思えるが、ファーストはその幅広い影響と予測の出来ない曲構造によって成功に到ったものだ。この2曲は完全な失敗作ではないが、その可能性の多くは無駄となっている。
Su-Metalのソロ曲である"Amore"は、その新旧の要素の素晴らしい組み合わせによって、アルバムを正しい軌道へと戻す。この曲は、バラード感覚を与えるSu-Metalの情感のこもったヴォーカルでゆっくりと始まるが、まもなく、高速ギター・リフが入ってきて、"Amore"は全力のパワー・メタルへと降りていく。これは以前のBABYMETALの曲に良く似ているが、バックグラウンドのコーラスや短いが記憶に残るベース・ソロといった細かな部分が、この曲に独自の魅力を与えている。
"Meta Taro"は、このアルバムのターニング・ポイントとなっている。「Metal Resistance」の前半が、ほどよく楽しくのんきなものとなっているのに対して、ここからぐっとヘヴィーさを増していく。この曲では、BABYMETALではじめてペイガン・メタルの要素が使用されており、まるでヴァイキングの行進のように響く。5曲のあわただしい曲のあとで、"Meta Taro"は、テンポを落とした、違ったアプローチを採るが、その代わりに男性のグロウルとダウンチューンしたギターで埋め合わせている。YuimetalとMoametalは、曲の軽い部分を歌い、Su-Metalは、よりヘヴィーでアトモスフェリックなパートを担当するので、軽いアルバム前半とよりブルータルでアトモスフェリックな後半の間を優雅に結びつけるものとなっている。
次の曲、"From Dusk Till Dawn"は、まさに最初から極限的な緊張感を築き上げ、全体の雰囲気は、Su-Metalの珍しいが巧妙に配されたチャントが入ってくるたびに、新しいクライマックスに達する。ただし、曲は全体的にはインストゥルメンタルなので、リスナーは、この曲が与える背筋がゾクゾクするような体験を楽しめるようになるには、完全に集中しなければならない。さもなければ、何もかも聞き逃してしまうことになるだろう。注意して聴けば、この曲はアルバム全体のハイライトであり、BABYMETALがただのメタルとアイドル音楽のフュージョン以上のものであることを証明していることが分かる。
次の2曲は、MoametalとYuimetalが、サブユニットのBLACK BABYMETALとして演奏している。"GJ!"のエキサイティングなイントロに続いて、BLACK BABYMETALのラップが、ファースト・アルバムの時と同じように登場するので、リスナーはBABYMETALのファースト・アルバムの時代へと戻ることになる。歌唱という意味では、コーラスはちょっとだけ抑えられているが、巧妙に配されたダブル・ベースのパッセージやパワー・コードによって、より暗く、アトモスフェリックな歌詞と素晴らしい対比を為している。ただクライマックスは少し残念で、コーラスの最後の繰り返しを含んでいるだけだ。
"Sis. Anger"では、リスナーに驚きが待ち受けている。たぶん、これまでにBABYMETALが制作した最もヘヴィーな曲かも知れないからだ。コミカルなイントロに続いて、「ブラストビート」とギター・リフが暴走して入ってきて、曲に対してちょうどYuimetalのお気に入りのバンドであるCANNIBAL CORPOSEに似たサウンドを与えている。巧妙な構造を持つコーラスは、ウォー・アンセムのように響き、ブリッジは、低音側の分厚いパワーを伴った、ノイズの壁そのものだ。この曲があることで、BABYMETALが、実際にメタル・バンドと呼ばれることにもはや何の疑いの余地もない。
BLACKBABYMETALの"Sis. Anger"と好対照をなすのが、次の曲、"No Rain, No Rainbow"で、これはBABYMETAL初の本物のバラードだ。Su-Metalのソロで、そのセンシティブで女性的な側面を示すチャンスが与えられており、これは疑いもなく、ファンが大歓迎するものだ。大部分がピアノによる伴奏で、気持ちよく、魅力的なギター・ソロで曲はクライマックスに達する。
"Tales of The Destinies"で、BABYMETALは、プログレッシヴ・メタルへとなだれ込む。混沌、混乱、そしてちょっとしたフュージョンを伴うイントロは、ノイズの嵐、慌ただしいペースの変化、そして複雑なギター・リフによるものだ。アンビエントな要素と狂乱的なサウンド構造は、DREAM THEATERのようなバンドに喩えられるだろう。Su-Metalのファンはわくわくするだろう。"Karate"以来、この曲は彼女の最高のコーラスをフィーチャーしているからだ。同様に、YuimetalとMoametalのファンも喜ぶ理由がある。二人は、ここでふさわしい歌唱の機会を得ているからだ。
"THE ONE (English Version)"は、十分にゆっくりとしたエピック・ギター・リフで始まり、最初から素晴らしい雰囲気を創り出す。ピアノの伴奏と共に、Su-Metalが少しひねりの効いた最初の歌詞を歌い出す。完全に英語だ。アクセントは所々少し強すぎるように響くが、全体としては非常にうまくやっている。コーラスと最後のアウトロも雰囲気があって、曲のクライマックスという感覚に貢献している。ファンはこの曲が大好きになるだろう。これは涙をそそるばかりでなく、これまでに1年半強に渡ってBABYMETALを中心に進んできた"The One"の物語の結論をもたらすからだ。だが、"The One"の意味を良く知らないニューカマーはこの曲で問題を抱えうる。スローなペース、そして少しだけピンとこない歌詞によって興味を失う者もいるかも知れないから。
成功を収めたデビュー・アルバムのフォロー・アップ作を作ることは、ミュージシャンが直面しなければならない最も難しい仕事の一つだ。「Metal Resistance」で、BABYMETALは、「Babymetal」で創り上げた遺産を引き継ぐことをやり遂げている。BABYMETALは必要な部分で、向上を遂げ、ずっと円熟したリスニング体験をもたらし、前作よりもずっと完成度が高いと感じさせるアルバムを創り上げた。
ただし「Metal Resistance」は独立した作品ではなく、「Babymetal」の続編と考えるべきだ。「Metal Resistance」で、BABYMETALはエレクトロニクスを後退させ、ずっとヘヴィーになったが、それでもBABYMETALはやはり人々が愛するか、嫌うかのどちらかとなるバンドの一つだ。だが「Metal Resistance」で、その音楽はメタルのジャンルによりしっかりと根を張りながら、なおメタルヘッドとアイドル・ファンを同じように喜ばせるだろう。
リコ
その名はその計画を表す
「Metal Resistance」で、評判のJポップ・グループ、BABYMETALは、その2014年のデビュー作、「Babymetal」の成功を再現しようとする。既にバンドを大成功に導いた、Jポップをヘヴィーメタルと組み合わせるという全体の構造は変わらない。前作同様、「Metal Resistance」は、他の日本のアーティストとは一線を画す、さまざまなジャンルからの影響が詰まっている。「Metal Resistance」は、その好評な前作の足跡をたどることができるだろうか?
「Metal Resistance」は、既に良く知られている"Road of Resistance"で幕を開ける。このストレートなパワー・メタル・ナンバーは、以前のBABYETALのマテリアルからの歓迎すべき変化である。文字通り、DRAGONFORCEのギタリスト、サム・トットマンとハーマン・リーの取り組みを聞くことが出来る。Su-Metal、Moametal、そしてYuimetalも、その演奏に多くのエネルギーを注ぎ込んでおり、その中間の「ウォーウォーオオー」というチャントは、その野生の魂を保ち続ける助けとなる。だが、若々しいエネルギーで充ち満ちているとしても、"Road of Resistance"で、アルバムは、素晴らしいオープニング・ナンバーを持つチャンスを逃している。この曲が1年前に出されたという事実によって、多くのファンは、BABYMETALのまったく新しいマテリアルへとスキップしたいという誘惑に逆らうことが難しく感じられるだろう。
"Karate"は、より良いオープニング・トラックになったはずだ。というのは、このアルバムの残りに何を期待すべきかを非常に正確に描き出しているからだ。イントロはゆっくりとフェードインして緊張感を高め、グルーヴィーなギター・リフの嵐で爆発する。素晴らしいジェントのパッセージが、この曲にさらにモダンな感覚を与える。Su-Metalのヴォーカルは、力強く、成熟したヴァイブを曲を通じて放っている。歌詞は、"Rond of Nightmare"にかなり近いが、コーラスは、ラップ曲の流れを持つ、Su-Metalのフラットな歌声によって、何か新しいもののように響く。
"Awadama Fever"は、ちょうどうまい具合に始まるが、あとで平凡になってしまう。その強力なドラムンベースのビートは、"Catch Me If You Can"に似ているが、キャッチーなリフレインは、"Gimme Chocolate!!"に似たヴァイブを持つ。エレクトリックなブレイクダウンは、曲にアクセントを与えているが、少し不完全だという印象を免れない。たぶん、ライターたちは、できる限りいろいろ詰め込んで、どうなるのか試してみるのではなく、中心となる要素をもっと減らすことに力を注ぐべきだったんだろう。この曲では質よりも量がひどく混ざり合っている。
BABYMETALは、オルタナ音楽の要素はそれほど試してこなかったので、”YAVA!"はユニークなセンスの良さが感じられる。残念ながら、これは「Metal Resistance」で最も記憶に残らない曲でもある。YuimetalとMoametalの声は実質的にちゃんと聞こえず、どの楽器もたいした印象を与えない。三姫の可愛らしいバック・コーラスも助けにはならない。"YAVA!"と”Awadama Fever"のどちらも、ファースト・アルバムのスタイルで新曲を作ろうとしたのだと思えるが、ファーストはその幅広い影響と予測の出来ない曲構造によって成功に到ったものだ。この2曲は完全な失敗作ではないが、その可能性の多くは無駄となっている。
Su-Metalのソロ曲である"Amore"は、その新旧の要素の素晴らしい組み合わせによって、アルバムを正しい軌道へと戻す。この曲は、バラード感覚を与えるSu-Metalの情感のこもったヴォーカルでゆっくりと始まるが、まもなく、高速ギター・リフが入ってきて、"Amore"は全力のパワー・メタルへと降りていく。これは以前のBABYMETALの曲に良く似ているが、バックグラウンドのコーラスや短いが記憶に残るベース・ソロといった細かな部分が、この曲に独自の魅力を与えている。
"Meta Taro"は、このアルバムのターニング・ポイントとなっている。「Metal Resistance」の前半が、ほどよく楽しくのんきなものとなっているのに対して、ここからぐっとヘヴィーさを増していく。この曲では、BABYMETALではじめてペイガン・メタルの要素が使用されており、まるでヴァイキングの行進のように響く。5曲のあわただしい曲のあとで、"Meta Taro"は、テンポを落とした、違ったアプローチを採るが、その代わりに男性のグロウルとダウンチューンしたギターで埋め合わせている。YuimetalとMoametalは、曲の軽い部分を歌い、Su-Metalは、よりヘヴィーでアトモスフェリックなパートを担当するので、軽いアルバム前半とよりブルータルでアトモスフェリックな後半の間を優雅に結びつけるものとなっている。
次の曲、"From Dusk Till Dawn"は、まさに最初から極限的な緊張感を築き上げ、全体の雰囲気は、Su-Metalの珍しいが巧妙に配されたチャントが入ってくるたびに、新しいクライマックスに達する。ただし、曲は全体的にはインストゥルメンタルなので、リスナーは、この曲が与える背筋がゾクゾクするような体験を楽しめるようになるには、完全に集中しなければならない。さもなければ、何もかも聞き逃してしまうことになるだろう。注意して聴けば、この曲はアルバム全体のハイライトであり、BABYMETALがただのメタルとアイドル音楽のフュージョン以上のものであることを証明していることが分かる。
次の2曲は、MoametalとYuimetalが、サブユニットのBLACK BABYMETALとして演奏している。"GJ!"のエキサイティングなイントロに続いて、BLACK BABYMETALのラップが、ファースト・アルバムの時と同じように登場するので、リスナーはBABYMETALのファースト・アルバムの時代へと戻ることになる。歌唱という意味では、コーラスはちょっとだけ抑えられているが、巧妙に配されたダブル・ベースのパッセージやパワー・コードによって、より暗く、アトモスフェリックな歌詞と素晴らしい対比を為している。ただクライマックスは少し残念で、コーラスの最後の繰り返しを含んでいるだけだ。
"Sis. Anger"では、リスナーに驚きが待ち受けている。たぶん、これまでにBABYMETALが制作した最もヘヴィーな曲かも知れないからだ。コミカルなイントロに続いて、「ブラストビート」とギター・リフが暴走して入ってきて、曲に対してちょうどYuimetalのお気に入りのバンドであるCANNIBAL CORPOSEに似たサウンドを与えている。巧妙な構造を持つコーラスは、ウォー・アンセムのように響き、ブリッジは、低音側の分厚いパワーを伴った、ノイズの壁そのものだ。この曲があることで、BABYMETALが、実際にメタル・バンドと呼ばれることにもはや何の疑いの余地もない。
BLACKBABYMETALの"Sis. Anger"と好対照をなすのが、次の曲、"No Rain, No Rainbow"で、これはBABYMETAL初の本物のバラードだ。Su-Metalのソロで、そのセンシティブで女性的な側面を示すチャンスが与えられており、これは疑いもなく、ファンが大歓迎するものだ。大部分がピアノによる伴奏で、気持ちよく、魅力的なギター・ソロで曲はクライマックスに達する。
"Tales of The Destinies"で、BABYMETALは、プログレッシヴ・メタルへとなだれ込む。混沌、混乱、そしてちょっとしたフュージョンを伴うイントロは、ノイズの嵐、慌ただしいペースの変化、そして複雑なギター・リフによるものだ。アンビエントな要素と狂乱的なサウンド構造は、DREAM THEATERのようなバンドに喩えられるだろう。Su-Metalのファンはわくわくするだろう。"Karate"以来、この曲は彼女の最高のコーラスをフィーチャーしているからだ。同様に、YuimetalとMoametalのファンも喜ぶ理由がある。二人は、ここでふさわしい歌唱の機会を得ているからだ。
"THE ONE (English Version)"は、十分にゆっくりとしたエピック・ギター・リフで始まり、最初から素晴らしい雰囲気を創り出す。ピアノの伴奏と共に、Su-Metalが少しひねりの効いた最初の歌詞を歌い出す。完全に英語だ。アクセントは所々少し強すぎるように響くが、全体としては非常にうまくやっている。コーラスと最後のアウトロも雰囲気があって、曲のクライマックスという感覚に貢献している。ファンはこの曲が大好きになるだろう。これは涙をそそるばかりでなく、これまでに1年半強に渡ってBABYMETALを中心に進んできた"The One"の物語の結論をもたらすからだ。だが、"The One"の意味を良く知らないニューカマーはこの曲で問題を抱えうる。スローなペース、そして少しだけピンとこない歌詞によって興味を失う者もいるかも知れないから。
成功を収めたデビュー・アルバムのフォロー・アップ作を作ることは、ミュージシャンが直面しなければならない最も難しい仕事の一つだ。「Metal Resistance」で、BABYMETALは、「Babymetal」で創り上げた遺産を引き継ぐことをやり遂げている。BABYMETALは必要な部分で、向上を遂げ、ずっと円熟したリスニング体験をもたらし、前作よりもずっと完成度が高いと感じさせるアルバムを創り上げた。
ただし「Metal Resistance」は独立した作品ではなく、「Babymetal」の続編と考えるべきだ。「Metal Resistance」で、BABYMETALはエレクトロニクスを後退させ、ずっとヘヴィーになったが、それでもBABYMETALはやはり人々が愛するか、嫌うかのどちらかとなるバンドの一つだ。だが「Metal Resistance」で、その音楽はメタルのジャンルによりしっかりと根を張りながら、なおメタルヘッドとアイドル・ファンを同じように喜ばせるだろう。
ジャパン・カルチャー 短い記事
One OK RockとBabymetal、パリへ
ダウンロード・フェスティバルには、1つではなく2つの日本のグループ、ONE OK ROCKとBABYMETALが登場と発表。
この4人組とアイドル・メタルのグループは、ロンシャンの劇場で、6月11日(土)に登場する。チケットは既にTicketmasterから発売中。
ダウンロード・フェスティバルには、1つではなく2つの日本のグループ、ONE OK ROCKとBABYMETALが登場と発表。
この4人組とアイドル・メタルのグループは、ロンシャンの劇場で、6月11日(土)に登場する。チケットは既にTicketmasterから発売中。
[Twitter] パトリック・ランバーツさんのtweetより
ツイッター(2016年3月9日)
オランダのAardschok誌の最新号のプレビュー。俺のBABYMETALについてのカバーストーリー入りだぜ。ヘドバンギャアアアア!
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ちなみにパトリックさんは、前に同誌にイギリスのプログレ・メタル・バンド、HAKENの記事も書いているみたい。HAKEN日本ではマーキーから出ているいいバンドなんだよ。
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ちなみにパトリックさんは、前に同誌にイギリスのプログレ・メタル・バンド、HAKENの記事も書いているみたい。HAKEN日本ではマーキーから出ているいいバンドなんだよ。
[Digital Journal] 「Metal Resistance」レビュー
レビュー:日本のスーパースター、BABYMETALが「Metal Resistance」をリリース
エイドリアン・ピール(2016年3月10日)
若く、全員が女の子の日本から来たヘヴィー・メタル=ティーン・ポップ・トリオ、BABYMETALは、まもなくリリースされるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からカットされたニュー・シングル、「Karate」をリリースしたばかりだ。デジタル・ジャーナルは両方とも聴いてみた。。
4月1日に、評判のティーン・エイジ・ポップ=メタル「Metal Resistance」のセカンド・アルバム、「Metal Resistance」がリリースされる。それから4日後の4月5日、スラッシュが保証したこの人気の三人組は、The Late Show with Stephen Colbert(スティーヴン・コルバートのレイトショー)でアメリカのレイトナイト・ショー・デビューを飾る。また三人は2016年BABYMETALワールド・ツアーでアルバムのフォローアップを行う。
2014年に評価の高い、バンド名を冠したデビュー・アルバム(以降、再発されている)を発表したこのグループは、ヴォーカリストでダンサーのSu-Metal(17歳)、そしてYuimetalとMoametal(共に16歳)で構成されており、ロックする4人編成のバンドがバックを務めている。
これまでにシカゴのハウス・オブ・ブルース、ニューヨークのハマースタイン・ボールルームを満席にし、2015年メタル・ハマー・ゴールデン・ゴッズ賞のブレイクスルー・アクト賞やヴォーグ・ジャパンの2015年のウイメン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得、さらに2015年7月には日本人アーティストとしてはじめてメタル・ハマー誌の表紙を飾っている。
こうしたすべてがとても印象的だが、バンドのセカンド・アルバムはファーストの大勝利を上回ることができるだろうか。凝っているが、驚くほどメロディアスなオープニング・トラック、"Road of Resistance"からすれば、答えはイエスであるように思える。次に前に挙げた"Karate"がくるが、三姫の声は派手なリフの上を心地よく飛翔していく。
女の子たちのサウンドは、徳に跳ねるような8曲目"GJ!"で女の子らしくなる。この曲は、巧妙で明らかにとても男性的な「デスグロウル」と好対照を為す。"From Dusk Till Dawn"は、リスナーを興味深い音の旅へと誘う。ふさわしいアトモスフェリックなかたちで始まり、音の壁へと爆発して、また戻るのだ。
以降の曲の中には、俺の好みには少し妙ちくりんすぎるものもあるが、エピック・ナンバーの"No Rain, No Rainbow"で、元に戻り、掉尾を飾る"The One"は、流れに終止符を打つには良いやり方となっている。
既に述べたような呆れるほどの業績に加え、BABYMETALのデビュー・アルバムは、日本のアルバム・チャート、それにビルボードのワールド・アルバム・チャートで1位を記録している。それでも足りないなら、ファースト・シングル、"Gimme Chocolate!!"のビデオは、YouTubeで4,300万ビュー以上を記録しているんだ。
日本のバンドにとって、この前例のない成功は確かにものすごいし、弱まる様子もない。「Metal Resistance」は今後何年も続く成功を保証するという役割を十分に果たしている。抵抗は無意味だ!
「Metal Resistanceは、4月1日に店頭およびダウンロードで入手可能となる。
以下も参照。
Read more: http://www.digitaljournal.com/a-and-e/music/review-japanese-superstars-babymetal-to-release-metal-resistance/article/459773#ixzz42XIGFK7V
エイドリアン・ピール(2016年3月10日)
若く、全員が女の子の日本から来たヘヴィー・メタル=ティーン・ポップ・トリオ、BABYMETALは、まもなくリリースされるセカンド・アルバム、「Metal Resistance」からカットされたニュー・シングル、「Karate」をリリースしたばかりだ。デジタル・ジャーナルは両方とも聴いてみた。。
4月1日に、評判のティーン・エイジ・ポップ=メタル「Metal Resistance」のセカンド・アルバム、「Metal Resistance」がリリースされる。それから4日後の4月5日、スラッシュが保証したこの人気の三人組は、The Late Show with Stephen Colbert(スティーヴン・コルバートのレイトショー)でアメリカのレイトナイト・ショー・デビューを飾る。また三人は2016年BABYMETALワールド・ツアーでアルバムのフォローアップを行う。
2014年に評価の高い、バンド名を冠したデビュー・アルバム(以降、再発されている)を発表したこのグループは、ヴォーカリストでダンサーのSu-Metal(17歳)、そしてYuimetalとMoametal(共に16歳)で構成されており、ロックする4人編成のバンドがバックを務めている。
これまでにシカゴのハウス・オブ・ブルース、ニューヨークのハマースタイン・ボールルームを満席にし、2015年メタル・ハマー・ゴールデン・ゴッズ賞のブレイクスルー・アクト賞やヴォーグ・ジャパンの2015年のウイメン・オブ・ザ・イヤー賞を獲得、さらに2015年7月には日本人アーティストとしてはじめてメタル・ハマー誌の表紙を飾っている。
こうしたすべてがとても印象的だが、バンドのセカンド・アルバムはファーストの大勝利を上回ることができるだろうか。凝っているが、驚くほどメロディアスなオープニング・トラック、"Road of Resistance"からすれば、答えはイエスであるように思える。次に前に挙げた"Karate"がくるが、三姫の声は派手なリフの上を心地よく飛翔していく。
女の子たちのサウンドは、徳に跳ねるような8曲目"GJ!"で女の子らしくなる。この曲は、巧妙で明らかにとても男性的な「デスグロウル」と好対照を為す。"From Dusk Till Dawn"は、リスナーを興味深い音の旅へと誘う。ふさわしいアトモスフェリックなかたちで始まり、音の壁へと爆発して、また戻るのだ。
以降の曲の中には、俺の好みには少し妙ちくりんすぎるものもあるが、エピック・ナンバーの"No Rain, No Rainbow"で、元に戻り、掉尾を飾る"The One"は、流れに終止符を打つには良いやり方となっている。
既に述べたような呆れるほどの業績に加え、BABYMETALのデビュー・アルバムは、日本のアルバム・チャート、それにビルボードのワールド・アルバム・チャートで1位を記録している。それでも足りないなら、ファースト・シングル、"Gimme Chocolate!!"のビデオは、YouTubeで4,300万ビュー以上を記録しているんだ。
日本のバンドにとって、この前例のない成功は確かにものすごいし、弱まる様子もない。「Metal Resistance」は今後何年も続く成功を保証するという役割を十分に果たしている。抵抗は無意味だ!
「Metal Resistanceは、4月1日に店頭およびダウンロードで入手可能となる。
以下も参照。
Read more: http://www.digitaljournal.com/a-and-e/music/review-japanese-superstars-babymetal-to-release-metal-resistance/article/459773#ixzz42XIGFK7V
2016年3月10日木曜日
[MTV81ニュース] シカゴ・オープンエア
ニュース
カワイイ・ヘッドバンガーたち、BABYMETALが、シカゴ・オープンエア・ロック・フェスティバルに出演
2016年3月8日
このユニークな3人のカワイイ・ミーツ・メタル・アイドルが国際的なロック・フェスティバルのステージに上がることになるたびに、鳥肌が立つ。いい意味で。
BABYMETALは、イリノイ州シカゴで7月15日から17日に開催されるシカゴ・オープンエアの出演を予定している。シカゴ・オープンエアは、大規模なロック・フェスティバルで、トップクラスのロック・アーティスト、すなわちRAMMSTEIN、CHEVELLE、DISTURBED、KORN、SLIPKNOT、MARILYN MANSON、BULLET FOR MY VALENTINEなどが出演する。BABYMETALはフェスの最終日、7月17日にステージに登場する。
それから4月1日発売予定のBABYMETALの最新フルレンス、「Metal Resistance」、そして翌日4月1日のロンドンのウェンブリーSSEアリーナが皮切りとなる「BABYMETALワールドツアー2016」も忘れないように。
カワイイ・ヘッドバンガーたち、BABYMETALが、シカゴ・オープンエア・ロック・フェスティバルに出演
2016年3月8日
このユニークな3人のカワイイ・ミーツ・メタル・アイドルが国際的なロック・フェスティバルのステージに上がることになるたびに、鳥肌が立つ。いい意味で。
BABYMETALは、イリノイ州シカゴで7月15日から17日に開催されるシカゴ・オープンエアの出演を予定している。シカゴ・オープンエアは、大規模なロック・フェスティバルで、トップクラスのロック・アーティスト、すなわちRAMMSTEIN、CHEVELLE、DISTURBED、KORN、SLIPKNOT、MARILYN MANSON、BULLET FOR MY VALENTINEなどが出演する。BABYMETALはフェスの最終日、7月17日にステージに登場する。
それから4月1日発売予定のBABYMETALの最新フルレンス、「Metal Resistance」、そして翌日4月1日のロンドンのウェンブリーSSEアリーナが皮切りとなる「BABYMETALワールドツアー2016」も忘れないように。
[MOSHPITS and MOVIES] 今週のシングル
今週のシングル:BABYMETAL、「Karate」
日本のセンセーショナルなメタル・バンド、BABYMETALをどう解釈すればいいのか良いのかよくわからないし、BABYMETALという現象が理解できないというべきかも知れない。Su-Metal、Yuimetal、Moametal(Funko Popsにもなってるね)からなるこのグループは、Jポップとメタルをミックスするというユニークなスタイルでメタルの世界を席巻してきた。この非凡な連中を支えているバンドこそが、俺にとっての真実なんだ。連中はとんでもないからね。大村孝佳はマーティ・フリードマンのような連中とプレイしたことがある経験を積んだギタリストで、レダ(ギター)、藤岡幹大(ギター)、BOH(ベース)、前田遊野(ドラムス)、そして青山秀樹(ドラムス)といった連中に支えられている。BABYMETALは最近、ファンなら聞くべき新曲、「Karate」を発表したんだが、この曲はすごいよ。(日本語で歌われる)歌詞は慣れるのにちょっとかかるかも知れないが、音楽はヘヴィーでまさに俺好みだ。コーラスは実際にはとてもキャッチーで、そういうものだが、これはRAMMSTEINの別ヴァージョンだ。まったく違った言葉で歌うバンドは、俺たちの誰をも惹きつける。本当の疑問は、RAMMSTEINのように長続きするかだ。下の「Karate」をチェックして、4月1日にストアで新譜、「Metal Resistance」を探すんだ。
日本のセンセーショナルなメタル・バンド、BABYMETALをどう解釈すればいいのか良いのかよくわからないし、BABYMETALという現象が理解できないというべきかも知れない。Su-Metal、Yuimetal、Moametal(Funko Popsにもなってるね)からなるこのグループは、Jポップとメタルをミックスするというユニークなスタイルでメタルの世界を席巻してきた。この非凡な連中を支えているバンドこそが、俺にとっての真実なんだ。連中はとんでもないからね。大村孝佳はマーティ・フリードマンのような連中とプレイしたことがある経験を積んだギタリストで、レダ(ギター)、藤岡幹大(ギター)、BOH(ベース)、前田遊野(ドラムス)、そして青山秀樹(ドラムス)といった連中に支えられている。BABYMETALは最近、ファンなら聞くべき新曲、「Karate」を発表したんだが、この曲はすごいよ。(日本語で歌われる)歌詞は慣れるのにちょっとかかるかも知れないが、音楽はヘヴィーでまさに俺好みだ。コーラスは実際にはとてもキャッチーで、そういうものだが、これはRAMMSTEINの別ヴァージョンだ。まったく違った言葉で歌うバンドは、俺たちの誰をも惹きつける。本当の疑問は、RAMMSTEINのように長続きするかだ。下の「Karate」をチェックして、4月1日にストアで新譜、「Metal Resistance」を探すんだ。
2016年3月4日金曜日
[Upset] 「Metal Resistance」レビュー
BABYMETAL
METAL RESISTANCE
実にへんてこだけど、君は何を期待しているのか?
BABYMETALのデビュー・アルバムは砂糖に包まれた魅力的な響きが爆発するものだった。嬉しそうに、おかしさと楽しさの間を等しくスキップしながら、このアルバムは興味と議論と興奮を巻き起こしたが、一年が経ったいま、好奇心だけではやっていけない。良い仕事だったが、「Metal Resistance」は、デビュー・アルバムの遊び心はそのままに、そのまわりに素敵で、カラフルな世界を築き上げている。足を高く上げ、腕を振り回し、容赦なく魅力的なこのアルバムは本当のエンターテインメントだ。純真で、楽観的なBABYMETALは、その圧倒的な勢いに追いつき、時代の寵児となった。
METAL RESISTANCE
実にへんてこだけど、君は何を期待しているのか?
BABYMETALのデビュー・アルバムは砂糖に包まれた魅力的な響きが爆発するものだった。嬉しそうに、おかしさと楽しさの間を等しくスキップしながら、このアルバムは興味と議論と興奮を巻き起こしたが、一年が経ったいま、好奇心だけではやっていけない。良い仕事だったが、「Metal Resistance」は、デビュー・アルバムの遊び心はそのままに、そのまわりに素敵で、カラフルな世界を築き上げている。足を高く上げ、腕を振り回し、容赦なく魅力的なこのアルバムは本当のエンターテインメントだ。純真で、楽観的なBABYMETALは、その圧倒的な勢いに追いつき、時代の寵児となった。
2016年3月2日水曜日
[UPSET] "Karate"レビュー
BABYMETAL
Karate
BABYMETALについてはいまだ未回答の疑問がいくつかある。アルバム1枚だけのリリースでは、より大きな観点からBABYMETALを位置づけることは難しい。バンド名を冠したデビュー・アルバムは楽しませてくれたし、とりこにさせられたけれども、全体としては一発屋という考えからつかず離れずだった。アドレナリンは上がるが、BABYMETALに行き場は残されているんだろうか?
リリース予定の「Metal Resistance」からの最初のトラックである"Karate"は、最も基本的で、たぶん最も重要なものを除き、こうした関心に沿ったものではない。"Karate"は素晴らしい曲だ。
重厚なイントロが人払いすると、Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalが飛び込んでくる。いつも通りエネルギッシュで、熱くて、一つになって。ヴォーカルは、轟音の演奏と共に踊り、対決し、お互いに挑むようにさらに多くを求める。この闘争と衝突が、BABYMETALを輝かせる閃光をもたらすのだ。
常に跳ね回る代わりに、"Karate"ではBABYMETALが息を継ぎ、より力強い攻撃を始める前のテンションを高めてくれる。BABYMETALは場所を見つけ、それをどう活かすのかを知っている。ダイナミックで、ヘヴィーだが、確固とした生への欲望があり、このバンドに出来ることがまだまだたくさんあることを示している。好奇心を持ち、それに基づいて構築し、これは成長したBABYMETALの姿なのだ。
Karate
BABYMETALについてはいまだ未回答の疑問がいくつかある。アルバム1枚だけのリリースでは、より大きな観点からBABYMETALを位置づけることは難しい。バンド名を冠したデビュー・アルバムは楽しませてくれたし、とりこにさせられたけれども、全体としては一発屋という考えからつかず離れずだった。アドレナリンは上がるが、BABYMETALに行き場は残されているんだろうか?
リリース予定の「Metal Resistance」からの最初のトラックである"Karate"は、最も基本的で、たぶん最も重要なものを除き、こうした関心に沿ったものではない。"Karate"は素晴らしい曲だ。
重厚なイントロが人払いすると、Su-metal、Yuimetal、そしてMoametalが飛び込んでくる。いつも通りエネルギッシュで、熱くて、一つになって。ヴォーカルは、轟音の演奏と共に踊り、対決し、お互いに挑むようにさらに多くを求める。この闘争と衝突が、BABYMETALを輝かせる閃光をもたらすのだ。
常に跳ね回る代わりに、"Karate"ではBABYMETALが息を継ぎ、より力強い攻撃を始める前のテンションを高めてくれる。BABYMETALは場所を見つけ、それをどう活かすのかを知っている。ダイナミックで、ヘヴィーだが、確固とした生への欲望があり、このバンドに出来ることがまだまだたくさんあることを示している。好奇心を持ち、それに基づいて構築し、これは成長したBABYMETALの姿なのだ。
2016年3月1日火曜日
[Loud Wire] BABYMETALがカラテを発表
BABYMETALがシングル"Karate"をリリース、「Metal Resistance」のアルバム・カバーと曲目を発表
お伝えするBABYMETALについてのニュースが山ほど! 日本のポップ・メタルの人気グループがセカンド・アルバム、「Metal Resistance」のアルバム・アートワークと曲目を公表した。さらに、フレッシュなシングル、"Karate"が、2月25日にファンの元に届く。
BABYMETALは、現代のメタルにおいて予期せぬ大成功を収めたバンドの一つとして浮上してきた。わずか1枚のアルバムしかリリースしていないにもかかわらず、このグループは世界中のスタジアムや大規模なフェスで既に演奏を行っている。BABYMETALのセカンド・アルバムに対する期待はものすごく、オープニング・トラックとしてアルバムの始まりとなるアンセム、"Road of Resistance"は既に聞いている。
バンドの創造性の黒幕であるコバメタルは、BABYMETALの進歩と新譜について、次のように述べている。
「2014年のBABYMETALのデビュー・アルバムのリリース以来、私たちはワールド・ツアーで世界中をノンストップで駆け回ってきた。最後のツアーを通じて、世界中の人々に出会い、誰もがBABYMETALを通じて一つになる奇跡のような瞬間を感じる機会があった。
私たちの新曲、"The One"には、世界を一つにするという歌詞があり、またコンサートで観客のお気に入りである"Road of Resistance"は、必ずファンを一つにする。どのBABYMETALの曲も、この素晴らしい物語を構成する。
私は、BABYMETALの曲が、新しい可能性を見出すために、前進させ続けると信じ続けている。
いま私に言えるのは、みんなにフォックス・デーの日まで、辛抱強く待って欲しいということだ。
"Karate"のミュージックビデオが来週公表されるのかは分からないが、このシングルは2月25日にダウンロードで入手可能になるという。下記のBABYMETALの「Metal Resistance」の曲目を見逃すな!
お伝えするBABYMETALについてのニュースが山ほど! 日本のポップ・メタルの人気グループがセカンド・アルバム、「Metal Resistance」のアルバム・アートワークと曲目を公表した。さらに、フレッシュなシングル、"Karate"が、2月25日にファンの元に届く。
BABYMETALは、現代のメタルにおいて予期せぬ大成功を収めたバンドの一つとして浮上してきた。わずか1枚のアルバムしかリリースしていないにもかかわらず、このグループは世界中のスタジアムや大規模なフェスで既に演奏を行っている。BABYMETALのセカンド・アルバムに対する期待はものすごく、オープニング・トラックとしてアルバムの始まりとなるアンセム、"Road of Resistance"は既に聞いている。
バンドの創造性の黒幕であるコバメタルは、BABYMETALの進歩と新譜について、次のように述べている。
「2014年のBABYMETALのデビュー・アルバムのリリース以来、私たちはワールド・ツアーで世界中をノンストップで駆け回ってきた。最後のツアーを通じて、世界中の人々に出会い、誰もがBABYMETALを通じて一つになる奇跡のような瞬間を感じる機会があった。
私たちの新曲、"The One"には、世界を一つにするという歌詞があり、またコンサートで観客のお気に入りである"Road of Resistance"は、必ずファンを一つにする。どのBABYMETALの曲も、この素晴らしい物語を構成する。
私は、BABYMETALの曲が、新しい可能性を見出すために、前進させ続けると信じ続けている。
いま私に言えるのは、みんなにフォックス・デーの日まで、辛抱強く待って欲しいということだ。
"Karate"のミュージックビデオが来週公表されるのかは分からないが、このシングルは2月25日にダウンロードで入手可能になるという。下記のBABYMETALの「Metal Resistance」の曲目を見逃すな!
BABBabyMetal Set to Release ‘KARATE’ Single, Reveal ‘Metal Resistance’ Album Art + Track List
Read More: BabyMetal to Release 'KARATE' Single, Reveal Album Details | http://loudwire.com/babymetal-karate-single-reveal-metal-resistance-album-art-track-list/?trackback=tsmclip
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