2017年1月21日土曜日

[KillYourStereo] CRYSTAL LAKE - Ryo Kinoshita

CRYSTAL LAKE - Ryo Kinoshita

アレックス・シーヴァーズ(2017年1月20日)




東京のCRYSTAL LAKEは、2014年のEP、「Cubes」、特にそのLIMP BIZKITの"Rollin'"の邪悪なカバーで、国際的に知られるようになって以来、その周囲が常に騒がしくなってきた。あのリリースと2015年のとても素晴らしい"The Sign"がそのタイトなブレイクダウンと、うまく創り上げられたアグレッシブなリフで、メタルコアの世界で、確信を持って道を拓いているが、その音楽は確実により幅広いオーディエンスに届いている。だが、オーディエンスが広がるほど、意見や批判の幅も広がり、俺は上のどちらのリリースについてもまったく楽しんだが、多くのリスナーが肯定的であれ、否定的であれ、バンドをTHE GHOST INSIDEと比較するという、その音楽の一般的な性質について否定できなくなる。ただし、最新アルバムである昨年の「True North」で、グループはそのサウンドを枝分かれさせ、"Breathe Deep"ではよりクリーンなボーカル・スタイルに、"Waves"や"Black & Blue"ではより暖かみがあり、キャッチーなリフに、そしてタイトル曲やもちろん"Six Feet Under"では、"Omega"のようなハードコア/メタルコア・サウンドを維持している。

最新のバンドとのQ&Aで、ボーカリストのRyo Kinoshitaが、THE GHOST INSIDEとの比較、最新アルバムの音楽的方向性、GOOD CHARLOTTEのジョエル・マッデンによるマネージメント、カバー・ソングに対する考え方、そして共演してみたい日本のアクトについて語った。

Q:やあ、みんな。元気でやってることと思う。まず、このインタビューで話しているのは誰で、どうしているのからきこうか。

A:俺はCRYSTAL LAKEのボーカリスト、Ryoだ。元気だよ。いまは日本で「Alpha and Omegaツアー」の途中で、今のところとてもすごいことになってる。

(中略)

Q:「True North」には、「Cubes」EPや「The Sign」のようにカバー曲がはいっていない。それは単にこのアルバムではカバーをしなかったということなのか、それとも他のバンドの音楽のカバーからは離れて、より幅広く、もっと一般的なオーディエンスからはカバー・バンドとして知られないようにするためなのか?

A:まず、俺たちは厚かましいカバー・バンドとして認められたくはない。だからこのアルバムの曲を書く前に、トラックリストにはカバー・ソングを含めないことにした。だが、実際の所、俺たちは曲のカバーは大好きだから、次はBABYMETALの曲をカバーするかも知れないぜ!

Q:BABYMETALとCRYSTAL LAKE? いいね!

だがその上で、CRYSTAL LAKEは、フル・カバーのリリースをする上で最高のバンドの一つで、HACKTIVISTが僅差で続いていると思う。バンドが以前に話していたようなフル・カバー・アルバムとか、今後やってみたいと思うこととかあるかい?

A:それは実際とても面白そうだ! 個人的には長年聴いてきた、METALLICAみたいなメタルの素晴らしいバンドの曲をカバーしてみたいね。

(中略)

Q:日本のヘビー・ミュージック・シーンについてだけど、いつか競演してみたいビッグ・ネームはあるかな。たとえば、BABYMETAL、MAXIMUM THE HORMONE、BORIS、あるいはDIR EN GREYとか。

A:絶対MAXIMUM THE HORMONEだね。日本では本当にビッグだ。個人的にはBORISが大好きだ。

(後略)

▼元記事
Crystal Lake | Ryo Kinoshita


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