2017年7月6日木曜日

[Rock Revolt] 2017ペイン・イン・ザ・グラス

[Rock Revolt] 2017ペイン・イン・ザ・グラス

(2017年7月5日)






素晴らしいメタル・フェスティバルを考える時、シカゴ・オープン・エア、キャロライナ・レベリオン、あるいはアフターショックのような名前が浮かぶだろう。そのことを責めはしない。アメリカで最高のものの一部だからだ。シアトルのラジオ局、KISWは、このすべてを変えたいと思っている。KISWは、ここしばらく、ペイン・イン・ザ・グラスという名前のちょっとしたイベントを組織している。こうしたギグに登場するバンドが、シアトルのグランジ・シーンの昔の名前で出ている様なバンドと思うのなら、それは間違いだ。ペイン・イン・ザ・グラス2017は、ここしばらくの間に俺が見ることができた最も魅力的なラインナップに仕上がった。さもなければ経験することがなかったろうと認めざるを得ない、これまでに見たことがないバンドも2つほどあった。

6月24日、ワシントン州オーバーンのホワイト・リバー・アンフィシアターで行われたKISWラジオのペイン・イン・ザ・グラスは必見だった。気温は日陰で30度ほどもあったが、外れはなかった。会場は、太陽が頂点に達する前に、ほぼ16,000人の定員近くで埋まった。コンサート客は、適切な水分補給のために途方な値段を支払い、太陽が地平線の下に沈むまで、日陰の中で体を丸めていた。

(中略)

メイン・ステージでは、シアトルの地元のバンドTEN MILES WIDEに続いて、Islander、Radkey、Yelawolf、The Pretty Reckless、Babymetal、 Stone Sour、そしてロック・レボルトお気に入りのニューメタル・バンド、KOЯNが演奏した。

気温が上がり続けるにもかかわらず、雰囲気はとても楽しかった。友人たちもロック一家も同じように、午後1時40分から夜遅くまで、物語とサークル・ピットを共有した。

だが噴霧器の周りでかわされる話題はすべてBABYMETALだった。シアトルには、BABYMETALはかなりのファンがいるが、ペイン・イン・ザ・グラスのハード・ロック・シーンでは、明らかにかなりの数の懐疑派がいた。アンフィシアターは、この日本のバンドがステージに立つとすし詰めになった。明らかに信じられないという様子の観客は、最初の曲、"Babymetal Death"が響き渡り始めた時にはどう反応して良いのか分からない様子だった。一分ほど過ぎ、ツーバスのドラムスが鳴り出すと、すべての懐疑心は消えてしまったように思えた。ホーンが掲げられ、ヘッドバンギングが行われ、サークル・ピットが回った、そうだ、このBABYMETALは本物だ。

(後略)

▼元記事
2017 Pain In The Grass







2 件のコメント:

  1. この上げ方、最高!締め方が上手!

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  2. 元記事、写真27枚の最初2枚がベビメタちゃん。

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