2018年6月6日水曜日

[All Things Loud] ロック・アム・リンク2018:決定版トップ20

[All Things Loud] ロック・アム・リンク2018:決定版トップ20

ジャック・パーカー(2018年6月5日)






ロック・アム・リンクが終わった。最後の(二日酔いの)訪問客たちは、何かしらの傷を負ってニュルブルクをよろめきながら去り、ステージは、完全に解体されつつあり、ニュルブルクリンクはほぼ元の状態に戻ろうとしている。このドイツのバッシュの2019年の日程は既に、熱心なライヴ・ネーション・チームによって書き込まれている(6月7日〜9日で最初のヘッドライナーは、DIE ARZTE)、まずもう一度振り返って、ロック・アム・リンクのトップ20の決定版を披露することにしよう。ほかから突出した20の演奏であり、全員でトータル合計40近い演奏をカバーし、ここ2日間、最終結果について議論を行い慎重に検討したオール・シングス・ラウド・チームにインパクトを与えたものだ。

(中略)

9 BABYMETAL
BABYMETAL:メタル・ファンとして、君たちは彼女たちが大好きか、大嫌いだろう。彼女たちの病的に甘いJポップとヘビー・メタルのブレンドは、たとえ苦い味を残したとしても、最初に登場した時に、両方のジャンルにとって転換点となったものだ。ライヴ・ショーは、いわゆるメタル・レジスタンスを中心としており、(ミリ単位まで振り付けられた)ディストピア的な戦士の踊りと、ドクター・フーの未発表の回から出てきたように見える神秘的な衣装をフィーチャーしている。新しいシングル、"Distortion"は、来たるべき新譜からの最初の曲だが、セットの大部分は、新曲の"Tattoo"と"Road of Resistance"を除き、このことにそれほど焦点を当てたものではないことはすぐに明らかになった。中心はファンのお気に入りの"ギミチョコ!!"で、最も受け、(その多くがコスプレをしていた)左右中央のファンが熱狂した。"Distortion"が、BABYMETALのコンセプト的なセカンド・アルバム(原文ママ)を確実に示すものだとすれば、ファンは大歓迎するだろう。

(後略)

▼元記事
ROCK AM RING 2018: THE DEFINITIVE TOP 20







0 件のコメント:

コメントを投稿