2016年5月10日火曜日

[Vibes] コンサート・レビュー(BMのパートは短いです)

ライブ写真:キャロライナ・リベリオン、シャーロット・モーター・スピードウェイ

ジェフ・ハーン(2016年5月9日)

キャロライナ・リベリオンについて最も面白いことの一つが、始まってからどれだけ変わってきたかということだ。メトロリーナ・エクスポ・フェアグラウンズで1日だけのイベントとして始まったものが、今ではシャーロット・モーター・スピードウェイでメタルのお祭り騒ぎで一杯の3日間に変わっている。

かなりの数のバンドが、定期的に戻ってきて演奏しているが、フェスのオーガナイザーは、多様性を少しばかりもたせようとしている。キャロライナ・リベリオンが始まったときに、LYNYRD SKYNYRDやCOLLECTIVE SOULのようなバンドが含まれるとは誰も想像していなかったと思う。

6年目のフェスで、ファンは、幅広いアーティスト、素晴らしい天気、そしていくつかの傑出した瞬間でもてなされた。記憶に残るものとして:

* ちょっとだけ優しく(その1):12歳のアリソン・ホッジは、土曜の夜のヘッドライナー・セットでFIVE FINGER DEATH PUNCHに加わった。ホッジは白血病と闘っていて、お気に入りのシンガーの一人であるイヴァン・ムーディーに暖かく抱きしめられた。

* ちょっとだけ優しく(その2):セットの2曲目で、SEVENDUSTは"Shine"を演奏したが、これはシンガーのラジョン・ウィザースプーンが亡くなった弟に捧げた歌だ。この献歌の始まりから終わり前、ウィザースプーンの顔に涙が流れていた。情熱とパワー一つになって、このフェスの最も記憶に残る演奏となった。

* いったいぜんたい? 「一体全体こりゃ何じゃ?」賞は、BABYMETALに贈られる。オリジナリティー・ポイントを含まなくても、4人のミュージシャンが激しいメタル・リフとツーバスを刻む中で、ポップ・スタイルで歌う十代の女の子三人を見たら、本当に言葉にならない、マジで。

* 年齢など数字に過ぎない:オールドスクールのバンドが、若い世代のバンドと変わらないエネルギーを持ち込んだ。ALICE COOPER、CYPRESS HILL、ロブ・ゾンビ、そしてANTHRAXは、いずれも記憶に残るセットを提供した。

(後略)

▼元記事
http://clclt.com/vibes/archives/2016/05/09/live-photos-carolina-rebellion-charlotte-motor-speedway-5-6-5-8-2016


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