[The Quietus] ダウンロード2016:平和、愛、それにBABYMETAL
J・R・ムーアズ(2016年6月20日)
J・R・ムーアズは、フォックス・ゴッドの弟子たちによるスラッシュ=ポップのマッシュアップに対してダウンロード・フェスティバルの観客が畏怖の念に打たれる姿を見て喜んだ。本稿に含まれるすべての意見は作者自身のものである。特に敵さんをやっつけることに関するものは。
デイヴィッド・キャナダインは、その著書、「The Undivided Past」で、歴史学者は、性、宗教、種族、階級、国籍などに基づいて、人々を幅広く、お互いに排他的で、敵対的な集団として分類する習慣があるが、実際の世界はその二元論的なモデルが主張するよりも流動的であり、協同的であると議論している。キャナダインは、人類は、共通の人間性を共有し、(人と)うまくやっていきたいだけの個人で構成されているという。そして、事実多くの場合、建設的で友好的である社会的なつながりについての、より平凡で日常的な例から離れ、嫌が応にも注目を集めるいつもの衝突や対立の存在にもかかわらず、これまでも、そしていまもうまくやってきている。
歴史家と音楽ライターは、とても似た存在だ。いずれも多くが役に立たないマテリアルのアーカイブをためこみ、どちらも革ジャケット(当然コーディロイが正しい)を着ても、威厳からはほど遠く、ジャーナリストも、バンドやファンをカテゴリー、ジャンル、サブカルチャー、それにシーンにまとめたがる。こうしたものの多くは、怠惰な作り物であり、一般化でもある。ヒッピーとパンクは、結局のところそんなに違わないと主張することができる。(CRASSを見れば良い。)1964年のブライトンのモッズ対ロッカーの暴動は、メディアの誇張が伝えるような大規模なものでも、頻発したものでもなかった。1990年のブリットポップだったモッズ・リバイバルの場合、信じられる音楽とは、ギターとボウルカットの白人の英国人によるもののみだと洗脳しようとしたプレスの試みにもかかわらず、私が実際に持っていたカセットは、マライア・キャリー、TLC、デヴィッド・ホームズ、ケニッキー、BEN FOLDS 5、それにCREEDだった。私をミスター・コスモポリタンと呼んで欲しい。
それからインターネット、プレイリスト文化、それにグローバリゼーションのすべてが、進行中の音楽「部族」の死に貢献し、人々は一瞬ものすごいスピード・メタルを聴いてから、次は明るく元気なJポップをこれまでになく聴くようになっている。だとしたら、なぜ両方を同時に聴きたくならないんだ?
そこでBABYMETALが入ってくる。BABYMETALは3人の十代の女の子たち、スゥメタル、ユイメタル、それにモアメタルで、ヘビー・メタルを救い、世界を一つにする使命のもと、フォックス・ゴッドの祝福を受けた。あるいは、フォックス・ゴッドの懐疑主義者であれば、プロデューサーの小林啓(コバメタル)が、BABYMETALのラジカルなヘビー・メタルと日本のアイドル・ポップの融合を影で操り、BABYMETALを創り上げたでもいい。このすべてが、一部の型にはまったメタル純粋主義者をものすごく怒らせたが、このことは、個人的にはものすごく面白いと思っている。一クリック与えてあげる気があれば、ユーチューバ−、ビリー・カスパーのアンチBABYMETALの大言壮語を見て、どれだけこのばかでかく、むずがる泣き虫が、一生懸命経験も積まずに、彼が理解出来ない外国語で歌う厚かましい、無価値で才能のない成り上がり者とされる連中の存在によって、実際に涙を流しているかチェックしてくれ。
カスパーは、ばからしい「真のカルト」的な姿勢を持ち、根暗な真面目さによって、自分たちを馬鹿なまぬけに見せている、少数だが声が大きく、主にインターネット・ベースのメタラーの少数派を代表している。メタルは、シーンに対する特有さと献身という意味で、最後に残された「部族」かも知れないし、このことがどこよりも明らかなのがダウンロード・フェスティバルだが、「メインストリーム」のポップ音楽と「アウトサイダー」のメタルの間の緊張は、どんどん当てはまらないものになっており、いずれにせよ漠然としたものになってからずいぶん経つ。楽しめるほど不釣り合いなかたちでメタルとポップが衝突した過去の例は数多く、たとえば、アンドリューWKの自己流のABBAコアとか、LORDIの2006年ユーロビジョン・ソング・コンテストの優勝などがある。こうした問題についても怒る連中はいるけれど、そもそもヘビーなものだけを聴いて、他のジャンル、特にポップを本当に軽蔑している者などいるだろうか? DEFTONESはシャーデーが大好きなので、カバーしたほどだ。ANTHRAXのスコット・イアンはマドンナが好きだ。tQの編集者、ジョン・ドランは、「現実世界で会うメタルヘッドは、R&Bやヒップホップやポップみたいなものに多くの時間を費やしている。ポップ文化を憎んでいる、泣き言を言っている真のカルト野郎は、私の体験ではインターネット上にしか存在しない」と保証してくれたし、ごく最近まで、彼は青銅時代の埋葬地から掘り出された誰かに似ていたから、彼は自分が何を話しているかよく分かっているはずだ。
疑問は求められたが、メタル・プレスはBABYMETALを一般に受け入れ(メタル・ハマーとロック・サウンドの表紙を飾った)、実績のあるメタル・バンドも支持してきた。たとえば、ロブ・ゾンビは、自分自身の怒ったファンに対して笑いを誘うかたちでBABYMETALを弁護して見せた。ジーン・シモンズでさえもBABYMETALが好きだ(少なくとも一緒に写真は撮っている)し、彼は通常、ラップ音楽や臨床的鬱病のようなストレートでわかりやすいコンセプトに理解を示すことができない古びた時代遅れの人物だ。シモンズよりも心の狭い人間にはなりたくないだろう?
ドニントン・パークで、私はダウンロード・フェスティバルのプログラムにBABYMETALがいることについて特にびっくりしている、あるいは怒っているメタルヘッドを見つけることができなかった。そのような嘲笑的な人間は、自宅のインターネットで、たぶんキム・ケリーのような優れたメタル・ライターの記事の下に、罵倒的なコメントをポストするのに忙しいんだろう。こう言った連中がいないので、開始が遅れたこともそれほど気にしない、うれしそうなモッシャーが会場を埋め尽くしていた。BABYMETALが演奏を開始する5分前に、神がこの悪魔の音楽を崇拝したことの罰として、雨粒一つ一つが、トニー・アイオミのドロップチューニングしたギター・リフよりもヘビーな熱帯雨林張りの土砂降りの雨を降らせ始め、ものすごい豪雨となった。ステージ・クルーは、保護用のプラスチック・シートをアンプに被せ、ステージの大きな水たまりを掃き出そうとした。BABYMETALの40分のセットが終わった頃には、私たちはパンツまでびしょ濡れだったが、後悔などなかった。
演奏者の熱気以上にうつるものはなかったろう。ステージの背後でにやにやと笑っている、神バンドの顔を塗ったプレイヤーたちが、SLAYERばりの音の襲撃を鳴り響かせた。スポットライトの当たる瞬間を与えるために、3人のシンガーたちは時々ステージを離れて、ミュージシャンたちが、超絶技巧のジャムやソロを通じて、その否定しようのない才能を示すことができたが、このことで、多くのスタジアム級のメタル・バンドをおとしめる退屈な自慰主義に陥ることのない実力をどれだけバンドが備えているのかを正確に確認できた。バンドの表情は、神バンドもBABYMETALのシンガーたちも、このユニークなスラッシュとJポップのマッシュアップが、世界中のメタル・ファンによって熱狂的に楽しまれていることについての運を信じているわけではないことを示している。スゥ、ユイ、そしてモアメタルは、ものすごくパワフルなダンス・ルーチンを駆け抜けながら、ペースを合わせて歌わなければならないという肉体的なストレスの下にあっても、自分たちの人生の絶対的に最高の時間を過ごしているように見えた。
「振り付けだって?」 インターネットの教条主義者の声が聞こえる。「メタルに振り付けの余地などない!」 それに対して私は答える。ちゃんちゃらおかしいですなあ、旦那方! まずメタルはいずれにせよ、振り付けが山のようにありますよ。DEFTONESのチノ・モレノは、あの優雅な手の動きやきわどいヒップの動きを、寝室の鏡の前で練習したことがないなんて言わないでくださいよ。RAMMSTEINがどこに動くのかを細部までリハーサルしなかったら、連中の山のような男根崇拝的な花火のどれかによって燃やされて、灰になっちゃいますよ。2番目に、BABYMETALの振り付けは、プログラムに載っているすべてのロッカーからの良い気分転換になります。なにしろ連中のお約束のポーズと言ったら、「俺の巨大でふくらんだ、ズボンの中の逸物を崇拝するのだ、この賛美者の奴隷ども」という感じで、ステージ・モニターに片足を載せることですからねえ。(ちなみに、BABYMETALのメンバーは、観客に対して「マザーファッカー」と呼びかけることはないが、これはプログラムに載っている他のバンドの多くが引き受けるように求められているものだ。)3番目に、フェスティバルにはヘビーなアメリカのレスリングがきています。前もってアレンジされたルーチンに従って、伝統的に魅力的なマッチョなスーパースターたちが、お互いと戦っているふりをするリングがテントの中にありまして、MEGADETHのデイブ・ムステインが、トリプルHという名前のグレープフルーツ・サイズの二頭筋を持つ、しかめ面の男に、スピリット・オブ・レミー・アワードを贈ってますがな。
敵意に溢れた天候にもかかわらず、BABYMETALはものすごい数のダウンロードの観客から、幅広くポジティブな反応を引き出した。私の左では、ラーズ・ウルリッヒとティミー・マレット(テレビ番組「ワカデイ」の登場人物)、それにIRON MAIDENのマスコット、エディーを混ぜ合わせたような奴が、セットを通じて、大きすぎるワカデイ風のサングラスの後ろから見ながら、ドゥルガーご本尊からくすぐられたみたいに、くすくすと笑い続けていた。私の右では、二人の若者が、充実した音楽に合わせて敬意を表しながらヘッドバンギングしていた。それ以外の連中は、歓声を上げ、音楽に合わせて飛び跳ね、デビルズホーン(あるいはキツネ)を掲げ、あるいはできるかぎり、BABYMETALの複雑なダンス・ムーブをまねしていた。
「サークル・ピットを見せて!」とスゥメタルが叫んだ。「サークルを! もっと、もっと大きく!」 もちろん、観客が割れて、結果として私の人生で見たことがある、最も楽しく、どでかいサークル・ピットが生まれた。ピットの多くは、混沌として、押し合い、のろのろ進み、ぶつかり合う上半身裸の男たちで一杯の暴力的で攻撃的な出来事なのだが、こちらでは大きな輪を描いて人々が走り回り、マンガの登場人物のように空に高くひざをあげて、17世紀の農場の天井よりももっとbeamy[訳注:「梁がある」と「輝く」のダジャレ]な笑みを浮かべていた。
あとで話しかけた誰もがBABYMETALのスペクタクルが大好きで、バンドは完全に征服できない連中もいるとしても、本当に誰よりもロックアウトできることに同意した。観客の一人は、BABYMETALはRAMMSTEINが誇りに思うようなリフがあるが、「アルビンとチップムンクのボーカル」のせいで自宅では聴かないと思うと話した。私は同意しそうになったが、それから自分が評価の高い日本のノイズ・ロック・グループ、MELT BANANAのアルバムを何枚か持っていて、その甲高い声を上げるシンガー、ヤスコ・オーヌキは世界で一番ピッチの低いボーカリストではないことを想い出した。
挿話としては、BABYMETALのセットだけが今年のダウンロード・フェストで素晴らしいメタルとポップの出会いとなったわけではない。唯一無二のキム・ワイルドが、レイブンスヘッド出身のアナーキーなグラインドコアの悪ふざけ屋たち、LAWNMOWER DETHのセットにサプライズ・ゲストとして登場している。ワイルドは、"Kids in America"の狂乱的なパンク・ロック・バージョンのすべての言葉に合わせて熱狂的にシンガロングした観客から、英雄のような歓迎を受けた。ワイルドのすばらしい誉れとして、彼女は、"Egg Sandwich"と"Watch Out Grandma Here Comes A Lawnmower"の歌詞をすべて覚えていた。
泥だらけでも至福の、外界からのニュースから離れた三日間のあとで、家路につくとカーラジオが、オーランドのクラブで50人の罪のない人たちが虐殺されたという心乱される事件、フランスの通りやスタジアムで、お互いに徹底的に殴り合ったフーリガン、そして毒に満ちたお互いに敵対するレトリックの何週目か分からない週へと入ったEU離脱に関する投票の議論について教えてくれた。キャナダインがそうしたように、より大きく、長い構図で見れば、少しは安寧が得られるのかも知れない。ムスリムとキリスト教徒、カソリックとプロテスタント、西洋人と東洋人、男と女、メタルヘッドとティーニーポッパー。でも私たちはそれほど本当に違っているんだろうか。私たちみんなが落ち着いて、偽の創り上げられた違いや意味のない主張を真面目にとるのをやめて、フォックス・ゴッドの求めに応じて、BABYMETALに世界を一つにさせたらどうだろう。BABYMETALの観客が毎年増えていくいまのペースで行けば、たぶんBABYMETALは間もなく成功するだろう。私の意見では、抵抗する意味はほとんどない。
▼元記事
Download 2016: Peace, Love and Babymetal
チノ・モレノが寝室の鏡の前で練習してRAMMSTEINが丸焦げw
返信削除最後の部分、BABYMETALってそんな風に考えさせてくれるバンドですよね。
楽しい記事でした。長文の翻訳ありがとうございました
LAWNMOWER DETH懐かしいなあ。再結成したのか。
返信削除翻訳お疲れ様です。これ訳すの大変だったと思います、ありがとうございます。
返信削除いつも翻訳ありがとうございます。
返信削除高濃度の読み応えのある内容で大変面白く夢中になって読みました。
感謝。
>私たちはそれほど本当に違っているんだろうか。私たちみんなが落ち着いて、偽の創り上げられた違いや意味のない主張を真面目にとるのをやめて、フォックス・ゴッドの求めに応じて、BABYMETALに世界を一つにさせたらどうだろう。
返信削除こんなこと言わせるとは…絶句。
楽しかった!!ありがとう!
返信削除最後の分はこの上ない賞賛ですね。涙が出ました。
返信削除翻訳に感謝。
返信削除この記事が出てくる欧州の厳しい社会背景を感じざるをえません。
国旗をもってロンドンに集まることを提案したのはチェコのファンですが、
我々日本人に発想できたでしょうか。
元記事のコメントの翻訳もお願いできれば幸いです。
何か大きなものを背負ってる気がする...
削除海外ファンがライブに来ている観客を観るのが好きって記事をいくつか見たけど、自分も海外ライブのファンカムは観客の様子を中心に見てるんだけど、みんな良い顔してて何かを感じてる人も多いと思う。
返信削除翻訳ありがとうございます!
返信削除またまた興味深く筆者のBMに対する理解と鋭い洞察に基づいたとても好感の持てる記事でした。
元記事に対するコメントです:
返信削除Crazy Jake
>「17世紀の農場の天井よりももっとbeamy[訳注:「梁がある」と「輝く」のダジャレ]な笑みを浮かべていた。」
これは笑った。楽しい記事だ、そして、ああ……BABYMETALよ永遠なれ! BABYMETALを聞くまで、自分がこんなに大きく笑えるのを忘れてたよ。
素晴らしい記事をありがとう。
Lennie
ありがとう、これは素晴らしい記事だ。ユーモアがあるし、ファンやそれ以外の熱心な連中に、BABYMETALの魅力が何かをうまくとらえている。
baeksang
素晴らしい記事だ。BABYMETALは音楽だけの問題じゃない。それは俺たちの頭の中の目に見えない境界線を克服してくれる。
StevoMetal
良い記事だ。BABYMETALが「ビルとテッドの大冒険」を体現して、世界を一つにしてくれるといいな。
yam
素晴らしいレビューをありがとう。
J.A
この上なくこのレビューには同意だ。新譜の何曲はばからしいほど楽しい!
おお、ありがとうございました。感謝します
削除コメントの翻訳ありがとうございます。
削除記事への賛辞はファンの気持ちを代弁しているからでしょう。
もちろん、代弁以上の深い洞察と視野の広さがあり、
私もベビメタ関連の記事で久しぶりに感銘を受けました。
記事のタイトルは、コステロの名曲「(What's So Funny 'bout)Peace,Love And Understanding」から来てますよね。
返信削除洒落てるわ〜〜(*^_^*)
キャナダインからメルトバナナまで、
返信削除捻くり回したユーモアと多層な知見に溢れた
素晴らしい記事と見事な翻訳、本当にありがとうございます。
原文で読み、内容としてはおおよそ理解していましたが、改めて日本語で読むとスゴい事を書いてますね。
返信削除> でも私たちはそれほど本当に違っているんだろうか。
> 私たちみんなが落ち着いて、偽の創り上げられた違いや意味のない主張を真面目にとるのをやめて、フォックス・ゴッドの求めに応じて、BABYMETALに世界を一つにさせたらどうだろう。
> BABYMETALの観客が毎年増えていくいまのペースで行けば、たぶんBABYMETALは間もなく成功するだろう。
> 私の意見では、抵抗する意味はほとんどない。
この部分が筆者の言いたかった事の全てを語っていると感じました。
と同時に「音楽で世界をひとつに」というTHE ONEの思想は決して不可能ではない気がしてきます。
いろいろ言う人はどの世界にも居ますが、それを凌駕するパフォーマンスを観せてきた結果が、この一文なんでしょうね。
発端はともかく、現時点での結果として、目の前にいる三姫四神の誠実さ、真摯さ、真剣さに心を打たれた人の何と多い事よ。
BABYMETALはクールジャパンがチッポケに見えるほど、世界に誇れるプロジェクトです。
最後の文に欧州の疲れと空を見上げて大きくつくため息のような物を感じる文章ですね
返信削除その前の文
>>「17世紀の農場の天井よりももっとbeamy[訳注:「梁がある」と「輝く」のダジャレ]な笑みを浮かべていた。」~
とのコントラストですよね
豪雨の中で2015メトロックのようなモッシュシュを目の当たりにし思う事があったのかなと
遅レスかな
返信削除最後の文章日本人だと
踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら~って!なるのかな?
(  ̄▽ ̄)
イギリスは分断の危機にさらされているし、国民が漠然とした不安を抱えているんだろうな
返信削除単に音楽性が受けたわけではなさそう。
もっと深いところでの、欧州の人の心の渇きを潤しているというか。
世界が平和になり、統一することができるのではと思わせてくれるんだよな。BABYMETALって。
しかもその触媒となっているのが、自分たちの愛するメタルなんだもんな。
欧州で人気が出ないわけがない