他ジャンルとメタルを苦もなく融合している現在のアーティスト10
ウィリアム・ボイド(2016年11月2日)
異なった音楽ジャンルを融合することはうまくやってのけるのが最も難しいことの一つだ。考慮すべき要素があまりに多く、時には本当にぐちゃぐちゃになってしまう。
幸いなことに、このリストの10のアーティストは、このカテゴリーには収まらない。メタルを他の音楽スタイルと融合しようという勇敢な試みは、安全に演奏しようとしている連中に対して、前向きな考えを持つミュージシャンが支配的な地位にあれば、音楽は進化し続けることができることをはっきりと思い出させるものとなるべきだ。
こうしたアーティストの音楽上の核はロック・ソリッドなメタルであり、他のものはこのジャンルの要素をより少なく(だからといって効果が薄いというわけではなく)用いている。(ごちゃまぜの)ヴァイキング料理のような音楽が好きだろうか? この10のトレンドセッターをのぞいてみてくれ。
10. CHELSEA WOLFE(メタル、フォーク、ノイズ・ロック)
9. ASTRONOID(メタル、シューゲーザー、ドリーム・ポップ)
8. NO SPILL BLOOD(メタル、エレクトロニカ)
7. BABYMETAL(メタル、Jポップ)
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日本のBABYMETALは、すべてのメタルファンのお気に入りにはならないだろうが、否定者であっても、このグループのヘビー・メタルとJポップの融合は、この上なくシームレスであることは認めざるを得ないだろう。
多くのモダン・ポップ音楽と同様に、これはひどくキャッチーだが、多くのモダン・メタルと同様に、信じられないほどのインパクトがある。このダイナミクスとスタイルの衝突が、この3人組に奇跡的な効果をもたらしており、そのファースト・アルバムが成功だとすれば、セカンドは徹底した音の攻撃となっている。
「Metal Resistance」と名付けられたこのアルバムは、メタルの幅広いサブジャンルのプールをより深く探っており、ジェント、グルーブ、スラッシュといった要素を、既に摩訶不思議なサウンドに付け加えている。メタル=エレクトロの乱戦、"あわだまフィーバー"やダウンチューニングの強烈なナンバー、"Karate"のような曲によって、日本の新しいメタル・センセーションは、そのセカンドLPのフォローアップという大変な仕事を抱え込んだ。
このような次第に好きになる嗜好品であることを考えると、このアイドル・グループのフォロワーの規模は信じられないものがある。これまで同様に商品を届け続けることができれば、このフォロワーはさらに大きくなるだろう。
6. WAND(メタル、サイケデリア)
5. THE PRODIGY(メタル、EDM、レイブ)
4. DEVIN TOWNSEND PROJECT(メタル、エクスペリメンタル、ニューエイジ)
3. SHINING(メタル、ジャズ、エレクトロニカ)
2. GHOST(メタル、サイケデリア)
1. DEAFHEAVEN(メタル、ポストロック、シューゲーザー)
▼元記事
10 Current Artists That Effortlessly Blend Metal With Other Genres
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