2018年5月25日金曜日

[LiveXLive] ロック・オン・ザ・レンジ2018

 [LiveXLive] ロック・オン・ザ・レンジ2018

このすごいイベントの俺にとってのハイライト!

アイダン(2018年5月23日)






まず、この週末は本当に気に入ったというところからはじめさせてくれ。ラッキーなことに、ロック・オン・ザ・レンジを見て、俺と同じ趣味の(君たちの!)本当にクールな連中何人かと話すことができた。もし見逃してしまって、今気付いたところなら、LiveXLiveがロック・オン・ザ・レンジをストリーミングしていて、俺は毎日それを見ながらチャットをリードしているんだ! 音楽について話、必要な知識を与え、たまに技術的なサポートをして、主にメタルについて話している。

素晴らしかったよ! どれくらい素晴らしかったかって? 演奏ごとに話させてくれ。

金曜:

(略)

土曜:

(略)

日曜:

この日は、「BABYMETALの日」と名前を変えるべきだ。日曜が進むにつて、俺は天気が良くなったと聞いてうれしくなった。ラインナップが揃い、朝食にブリットを食べたが、また次の波が俺を圧倒するのが分かっていた。

その日が続くと、チャットがどんどんファンでいっぱいになっていった。俺は最高のモデレーターを務めようとし、無駄話をして、スケジュールについて手助けをしていた。また止めようのない波が 迫ってきているのを感じた。

バンドはどれも素晴らしいセットを演奏していて、チャットが進んでいた。それから俺はツイッターを見たんだ:

「何てこった……」

BABYMETALの熱狂的なファンベースが大挙して現れたんだ!

このバンドを見るために、ものすごい賞賛と感謝がこのバンドをストリーミングすることに対して寄せられた。俺ができたのは沈黙して、みんながショーを楽しめるようにすることだけだった。この狂乱の中でも、ショーを見る瞬間があり、のんびりする時間があった。もし知らないなら、俺はBABYMETALについて以前、 LiveXLiveで書いたことがあるんだ。恥知らずのプラグを入れてくれ。(「BABYMETALの話をしようか」https://www.livexlive.com/the-daily/2018/03/06/can-we-talk-about-babymetal/)

(後略)

▼元記事
ROCK ON THE RANGE 2018









2018年5月24日木曜日

[Metal Sucks] インターネットによる、現在最も人気のある50のメタル・バンド

[Metal Sucks] インターネットによる、現在最も人気のある50のメタル・バンド

メタル・サックス(2018年5月23日)






メタル・バンドの成功を測る方法は山ほどある。レコード・セールスやチャート・ポジション、ポジティブな評論面での反応や獲得した賞、コンサートの観客数、マーチャンダイズのセールス、メインストリームの認知、あるいはクリエイティブなかたちで自己を表現したことに対する満足度など。そしてこうした達成のいずれもが正しいので、「成功」という概念そのものが主観的なものなのだ。

だが、あんな者はどうでもいいとも言える。大切なのはインターネットがどう考えるかだけだからだ。

俺たちはもちろん笑えるように誇張はしている…だが認めなければならないだろう。名前そのものが自動的に興味をそそるようなバンドやアーティストは、確かに力をふるっている。

だから、俺たちはメタルサックスの過去5年のトラフィックを振り返り、この期間に最もページビューを生み出した50のメタル・バンドとアーティストは何かを考えた。昇順で、下のリストを見ることができる。明らかに、このリストを生み出した手法は、厳密な科学ではない。メタルサックスは人気があるが、結局、一つのウェブサイトに過ぎない。それでも、これはどのバンドがトラフィックを集めているのかというのをはっきりと理解することができる。結果に驚かされるかも知れない。

方法論についていくつか:

ページビューの合計は、見出しにバンド名を含んでいる個別のポストすべての数を足すことで計算した。
数字は、グーグルアナリティクスから選び、エクセルで分類および計算した。
数字には、バンドの重要なメンバーをフィーチャーした記事を含む。すなわち、「デイヴ・ムステイン」を含む見出しはMetadethと、「ロブ・フリン」を含む見出しはMachine Headとという具合に一緒にまとめている。重複(バンド名とメンバー名の両方を含んでいる見出し)は一度だけ数えた。
このリストは純粋にページビュー数に基づいており、ポストの頻度に対する重し付きではない。言い換えれば、ニュースにより頻繁に登場すると言うだけの理由で、あるバンドが他のバンドよりも、より多いページビューを獲得している可能性もある。
上に関連して、過去5年に新曲をリリースしたり、ツアーを行ったバンドは、片方しか、どちらもやらなかった、あるい他のバンドほど頻繁にやらなかったバンドに比べて、このリストに登場(あるいは上位に登場)する可能性がずっと高い。

オーケー…じゃあ見てくれ!

50. Morbid Angel
49. The Dillinger Escape Plan
48. Thy Art is Murder
47. Ozzy Osbourne
46. Dragonforce
45. Asking Alexandria
44. Killswitch Engage
43. Dream Theater
42. Gojira
41. All That Remains

40. Disturbed
39. The Black Dahlia Murder
38. Anthrax
37. Judas Priest
36. Meshuggah
35. Attila
34. Linkin Park
33. Insane Clown Posse
32. Deftones
31. Periphery

30. Limp Bizkit
29. Suicide Silence
28. Devin Townsend
27. Danzig
26. GWAR
25. Behemoth
24. Marilyn Manson
23. Cannibal Corpse
22. The Faceless
21. Black Sabbath

20. Five Finger Death Punch
19. Dio
18. Veil of Maya
17. As I Lay Dying
16. Emmure
15. Motörhead
14. Babymetal
13. Lamb of God
12. Korn
11. Tool

10. Pantera
9. Machine Head
8. Mastodon
7. Iron Maiden
6. Guns N’ Roses
5. Ghost
4. Megadeth
3. Slayer
2. Slipknot
1. Metallica

▼元記事
The 50 Most Popular Metal Bands Right Now, According to the Internet






2018年5月22日火曜日

[All Things Loud] ロック・オン・ザ・レンジを征服するBABYMETALの18枚の写真

[All Things Loud] ロック・オン・ザ・レンジを征服するBABYMETALの18枚の写真

ジャック・パーカー(2018年5月21日)






BABYMETALの出世は、長らくメタルそしてハード・ロックの世界における興味深い減少となってきた。この日本のグループは、そのヘビー・メタルとJポップの現代的なフュージョンを好きになろうが、単に嫌いになろうが、このジャンルのマーマイトとなったように思える。昨日、この分かりにくいバンドは、オハイオ州コロンバスのロック・オン・ザ・レンジに、その非常に魅力的なライヴ・ショーを持ち込み、その中で、彼女たちの音楽に対する一般的なアメリカ人のコンセンサスはものすごく、圧倒的な愛情に傾いていることが証明された。ジッポ・アンコール・ステージのこのバンドのセットのために、観客は群れをなして現れた。下にBABYMETALが本領を発揮している写真を18枚用意した。撮影:クリスチャン・サーカイン

▼元記事
18 PICTURES OF BABYMETAL CONQUERING ROCK ON THE RANGE







[Cleveland.com] Tool、BABYMETALなどで日曜にロック・オン・ザ・レンジが熱狂

[Cleveland.com] Tool、BABYMETALなどで日曜にロック・オン・ザ・レンジが熱狂

アン・ニッコロフ(2018年5月21日)






オハイオ州コロンバス発—一日中MAPFREスタジアムを陽光が覆い、ロック・オン・ザ・レンジは、日曜日になってようやく夏の音楽フェスティバルらしく感じられた。

フェスティバルの観客は、熱に負けじとタンクトップやビキニで姿を見せた。ショーの間は、日陰のエリアに集まって、日焼け止めをたっぷりと塗っていた。

三日間のイベントの最終日で、Tool、The Used、それにBABYMETALの公演をフィーチャーしていた。

ハイライトの一つは、Zippo encoreサイド・ステージに数千人の観客を集めた、BABYMETALのぎっしりと詰まったコンサートだった。日曜のステージでは最も人が集まった。この日本のメタル・バンドはステージで山のような演劇仕立ての場面を披露した。

(後略)

▼元記事
Rock On The Range turns up heat on Sunday with Tool, Babymetal, more (photos)






[Reddit] BMライブストリーム@ロック・アム・リンク(ドイツ)-ロック・イム・パルクはなし

[Reddit] BMライブストリーム@ロック・アム・リンク(ドイツ)-ロック・イム・パルクはなし

(2018年5月21日)






ロック・アム・リンクでBABYMETALの演奏を見られるようだ。Telecom Germanyが4台の360°カメラを使用する。実際に面白いことを期待しよう :)

見方は三通りある。

AndroidまたはiOSのアプリ

ストリーム・ポータル経由

チャンネル131で始まるエンターテインTV。これは、ペイTVプロバイダーを既に使っていなければ関心の対象にはならないと思うし、欧州以外で利用できるかも分からない。

さらに詳細な情報が判明したらポストするが、さもなければ誰か俺の前にやっているということだ。ストリームとかショーやドイツ滞在に関する疑問がある場合は遠慮なくきいてくれ。

aertyar
先週ツイッターで局にきいてみた。アーティストと交渉中だった。だから祈ろう。

ところで、放送局なんで、BMについてリクエストしても罰は当たらないと思うよ ;)

jabberwokk
LiveXLiveのRotRストリームでは、BABYMETALが登場した時には、視聴者が倍増して、その後のヘッドライナーでは半減した(5,000-10,000-5,000)ことも話すといいよ。関心があればだが、需要はある。

chucodoo
もっと多かったな。Baroness 3,000 -> BM 10,000 -> Godsmack 3,000

voidmetal
いいね、さらに情報を頼む。

Kmudametal
すげえ! 最新情報ありがとう。

userwave
いつ? スケジュールを知らないんだ。

WolleMetal
確実なのはこれまでのところFoo Fightersだけだ。たぶん、ツイートをしたら役立つかも?!

このツイートはロック・アム・リンクについてだ https://twitter.com/MagentaMusik360/status/997862966472138752
ツイッター・アカウントはこちら https://twitter.com/MagentaMusik360

DanFZ
2017年にはいくつかアーティストを放送したけど、2018年は放送や予定が確定したわけじゃない。はっきりしたことが分かったらポストしてくれ。

DomSim
Android apkのリンクは下から。たぶんアメリカのプレイストアからはダウンロードできないと思う。アプリはドイツ語のみだ。

https://m.apkpure.com/magentamusik-360/de.telekom.magentamusik

▼元記事
BM Livestream @ Rock am Ring / Germany - No live stream from Rock im Park






2018年5月21日月曜日

[Noise Pollution] コンサート・レビュー:BABYMETAL('18年5月18日、ナッシュヴィル、マラソン・ミュージック・ワークス)

[Noise Pollution] コンサート・レビュー:BABYMETAL('18年5月18日、ナッシュヴィル、マラソン・ミュージック・ワークス)

ジェイムズ・メイズ(2018年5月20日)






BABYMETALほど意見が両極端に分かれるバンドが音楽界にあるだろうか?

このバンドが、2014年のバンド名を冠したデビュー・アルバムをリリースして世界的にブレイクして以来、バンドはメタル・ファンを二分してきたように思える。BABYMETALのブルータルなメタル・リフとJポップの奇妙な融合が好きな連中と、このバンドが触れるものを聴くくらいならすごんでみせる連中だ。

私が前者であることは認めよう。'14年の国際的なデビュー作を新鮮な息吹と感じた。このバンドはメタルの伝統を壊し、「メタル」がどうありうるのかというアイデアを拡大した。だがそれがどうした? プログレ・メタル・バンドはあれを30年もやっている。

(私はここでバンドを以前擁護している。)

だが誰もがそういう見方をしているわけではない。IMN(インターネット・メタル・ナード)の中には、BABYMETALをあまりにヘイトしているために、BABYMETALが好きなあらゆる人を小児性愛者と非難する(3人の女性の主人公、スゥメタル、モアメタル、それにユイメタルはバンド結成時にそれぞれ14歳、12歳、12歳で、デビュー・アルバムをリリースした時点でも最年長がまだ16歳だった。)

でも私は他の連中がどう思うのか無理して相手にしようとは思わないし、インターネット上で他人の結構なご意見を受け取ることにも関心がない。私が興味を持っているのは、私を陶酔させ、言葉もなくしてくれるようなライヴ音楽によるスペクタクルだ—そしてBABYMETALは、ナッシュヴィルのマラソン・ミュージック・ワークスにおけるソールドアウトのショーで、5月18日(金)にまさにこの経験を与えてくれた。

エピックなイントロが、ステージ一杯のスクリーンに映し出された瞬間から、最後のエピローグまで、満席の観客は釘付けになっていた。君の知っている典型的なメタル・ショーではなく、本当に、なんてこった。私は人生を通じて典型的なメタルショーを見てきた。私は何か新しいものが欲しいんだ。

2018年のワールド・ツアーの背景には何か物語があるが、バンドの音楽については良く知っているが、私はストーリーを説明できない。フォックス・ゴッドが七人の選ばれし者(?)を名付けただか創造しただかで、これがダークサイド(?)から降りてきて……何かをする? なんだって? 勘弁してくれ。

だが気にするな、これはどうでもいいんだ。バンド(ユイメタルが一時的にツアーから外れているとしても4人の女性主人公をフィーチャーした)バンドは、この晩の最初の一音から圧倒した。

ブルータルなSlipknotスタイルのメタルの学校で学んだミュージシャンのラインナップによるバンドは、一流で、それがインストゥルメンタル・ナンバーを演奏する中、ファラオのフォックス・ゴッドの衣装とマスクをまとった4人のスターが、ステージでピッタリと合わせて大きな杖を振る。次の曲でマスクが外されると4人はポップ・ショーでまず普通予想するような同期したダンスのセットを開始する。

だがこれはポップではない、少なくとも私たちが知っている「ポップ」ではない。BABYMETALのポップとメタルのハイブリッドはあまりに流麗なので、バンドは基本的に両方のジャンルを同時に演じている。サウンドはブルータルだが、ポップばかりでなく、エレクトロニカやヒップホップの香りもある。だがメタルは基礎であり、常に存在している。

ステージには4人の主役がいるが、リード・ヴォーカリストのスゥメタル(中元すず香)がスターだ。バンドは彼女の声を中心として構築されており、まだ20歳の若さながら、彼女はナッシュヴィルのステージを支配した。くすくす笑っている女学生どころではなく、スゥメタルは、自信に満ちた揺るぎないステージ上の存在だ。スゥメタルにグループをひっぱらせることを選んだ時に、偉大さの要素を見出したプロデューサーたちは、自分たちが何をやっているのかを理解していた。

モアメタルと残りの主役たちは、常時同期の取れた動きをしており、この4人は印象的なユニットとなるところまで振り付けされ、リハーサルしている。スゥメタルは時々ステージにソロで立つが、女の子たちの一人一人がスポットライトを浴びる瞬間があり、特に戦っているようにみえる、信じられないような空手スタイルのダンスでは、ハイキックで偶然誰かを蹴り倒してしまうのではないかと思い続けていた。

ショーのハイライト? いくつか選ぶだけでも難しいが、特に目立っていたのは、"メギツネ"、"ギミチョコ!!"、"Distortion"、"GJ"、それに"The One"だ。音楽上の退屈な瞬間など存在しなかった。特にものすごいナンバーの後で、私は「神様、彼女たちは素晴らしい!」と叫んでしまった。会場の様子からすると、満員の観客の残りも同意していたと思う。

65分でショーはあまりに早く終わった……だが妻と意見が一致したのだが、あれだけのダンスや動きを考えれば、これ以上長いショーをやるのは女の子たちにとってきつかっただろう。

誹謗中傷を行う連中が、BABYMETALのファンは少女たちに性的な関心を抱いていると訴えるから、4人の主役たちを静的なかたちで示すようないかなる試みもなかったと言っておく。衣装(私が見逃していなければ、二度衣装替えをしている)は、頭の天辺からつま先まで四人をかなり覆い隠していた。ドリス・イエのような太ももまでのブーツやガーターなど存在しない。見えていた唯一のむき出しの肌は、上腕だけだった。

スゥメタルやモアメタルたちが投影するイメージは、カワイサやセクシーさではない。その代わりに彼女たちが投影するのは、パワー—正当で、確信に満ち、堂々としたパワーだ。

ショーは、アメリカの音楽の多くにあるような、むき出しのセクシズムやたいくつな誇張された(しばしば女性の「エンパワーメント」というかたちであまりうまくなく押しつけられる)セクシュアリティとは大きな隔たりがある。9歳になる娘を連れて行くなら、ビヨンセやBUTCHER BABIESのショーよりも、BABYMETALだ。

現在、バンドの現在のツアーでは、もう1公演、すなわち20日(日)のロック・オン・ザ・レンジが残されている。その後、バンドは6月にフェスを回るために欧州に行く。だが、BABYMETALをライヴで観るチャンスがあったら、見逃してはいけない。私にとって、ナッシュヴィルの金曜のショーは、記録的なショーの一つだった。

残りの2018年米国・欧州ツアー日程:

5/20 - オハイオ州コロンバス@ロック・オン・ザ・レンジ
6/01 - ドイツ、ニュルブルク@ロック・アム・リンク
6/02 - ドイツ、ニュルブルク@ロック・イム・パルク
6/04 - オーストリア、インスブルック@ミュージック・ホール
6/05 - オランダ、ユトレヒト@ティヴォリ・ヴレデンブルク
6/09 - 英国、ダービーシャー@ダウンロードUK

(日本のツアーは秋に予定されている)

▼元記事
Concert review: Babymetal (Marathon Music Works, Nashville, 5/18/18)







2018年5月20日日曜日

[Honey's Anime] BABYMETALコンサート・レビュー:闇と光が一つとなる場所

[Honey's Anime] BABYMETALコンサート・レビュー:闇と光が一つとなる場所

メイ(2018年5月18日)






「闇と光が一つとなる場所」

イベント:BABYMETALワールドツアー2018
日付:2018年5月15日(火)
場所:アトランタ、ザ・タバーナクル

はじめに:Metal Resistance Ep VII

火曜日の午後4時だというのに、既にBABYMETALを期待して、センテニアル・オリンピック・パーク地区には既に長い行列ができていた。年長のメタルヘッドからコスプレした少年少女まで、多彩な観客は、このツアーで紹介された新しい伝説についての会話に夢中になっていた。衣装に関して、バンドが通常選んでいる色である黒や赤を着ている者が多かった。アメリカ・ツアーにはユイメタルが参加できないと発表されており、中にはそれが約束されていた「The Chosen Seven」の登場の関係があるのかと考えていた。インスタグラム上の謎めいた画像や、ダークサイドからの7人のメタルの存在についてのビデオによって、フォックス・ゴッドが何を企んでいるのか分かる者はいなかった。

手荷物検査と接触検査によってセキュリティは厳しかったが、ドアが開くと、行列は素早く進んだ。マーチャンダイズの行列はすぐに長くなったが、タバーナクルにはバーが8カ所くらいあるので、ドリンクはそんなに待たなくても良かった。一番低い階で、バーにはさまれて、いろいろなシャツ、キーチェイン、帽子などからなるマーチャンダイズ売り場があった。喫煙所も、厚い垂れ幕で区切られてすぐ外にあった。一つ上の階に進むと、メイン・フロアがある。その上はソファのあるVIPメンバーのための階で、さらにその上には、通常の劇場スタイルの椅子があるバルコニー席があり、各階にバーがある。

会場の収容人数は2,600人だが、コンサートはソールドアウトとなっており、すし詰めで多くはショーが始まる前でさえバルコニーに移されていた。メタル・ファンは言うことを聞かないことで知られているが、ショーの全世代という性格を重んじて、観客は概して礼儀正しかった。中には飲んでいる者もいたが、騒いではいなかったし、多くのより背の高いファンが、背の低いファンにステージ近くの場所を譲っていた。メンバーの1/3を欠き、オンラインで囁かれていた新しい預言もあって、どのようなショーをBABYMETALが行うのかを見るべく、誰もが興奮していた。

僕はここにロックしにきたんだけど、小さな女の子たちはどこに行ったの?

もうそんなに小さくないわよ! スゥメタルとモアメタルは二人とも才能あるシンガー兼ダンサーで、音楽はとてもパワフルなの!

公演:メタルの魂を見よ!

9時10分頃に、「Metal Resistance Ep VII」サーガを紹介するために使われてきたものに似たヴィデオが上映され始めた。入り口のイメージ、堂々とした魂、そしてこの世のものとは思えないかたちで混ざり合っていく闇と光が、観客をとりこにした。ヴィデオを通じた低い声の語りは、お互いがなくして光と影は存在できず、The Chosen Sevenと呼ばれる七つのメタルの魂は、フォックス・ゴッドによってダークサイドから降臨するように命じられたと説明した。その声は、このような魂は必ずしも同じ次元に存在するとは限らないし、いつ、どこで、あるいはどのように彼らが姿を現すのか観客が知ることはできないと告げた。たぶん、答えよりもより多くの疑問を残して、ヴィデオは終わり、音楽が始まった。

カーテンが落ちると、観客拍手喝采で爆発した。フォックス・サインが掲げられて、フォックス・ゴッドの使徒たちを迎えた。黒衣と堂々とした尖った帽子、それに黒のマスクをした、四人のメイジのような姿をした女の子たちが、印象的な杖を振っていた。"IN THE NAME OF"が終わると、照明が落ちた。それほど動いているわけではないのに、彼女たちの動きはとてもパワフルで魅力的だったので、誰もがショーの残りに熱い期待を抱いた。照明が戻ると、これまでとは少し違った衣装を着て、モアメタルが二人のバックアップ・ダンサーと共に後ろ側に、スゥメタルが前面に立った。観客は、2018年ツアーを祝うためにリリースされた新曲、"Distortion"を聞いて熱狂した。誰もが「ウォウ、ウォウ、ウォウ、ウォウ」に合わせてシンガロングし、多くが腕を掲げるかヘッドバンギングしていた。

彼女たちはセット・リストを続けていったが、エネルギーを失うことはなかった。どの曲も印象的で、ペースの速い振り付けがあり、スゥメタルとモアメタルの持久力に圧倒される。白塗りの神バンドはいつも通りパワフルな演奏だった。コードで撃たれ、音楽と共に鼓動が高まるように感じられた。スゥメタルの甘いが支配力のある声と対照的なデス声は、誰もが予想していた不協和だ。

観客が加わって歌ったり、一緒に叫んだりできるやさしいパートが多いので、"メギツネ"は特に歓迎された。血も凍るようなスクリームとヘビーなベースを伴った、そのミステリアスでメロディックなヴォーカルによって、"メギツネ"は観客を台熱狂させ、ずっと生まれそうだったモッシュピットが遂に開いた。(日本のキツネの霊を参照し、最も不気味で、魅力的なかたちで日本の民謡、さくらのメロディーを再構成しているため)より多くの日本的なサウンドと歌詞のインスピレーションを持つこの曲は、観客を確かに共鳴させた。ここでもフォックス・サインが激しく中に掲げられた。

終幕に向かって、BABYMETALはあれほどの精力的なダンスとノンストップの歌唱の後で、もちろん必要となる短い休みを取ったが、それは観客が力を入れ直す上でも良い瞬間だった。感情的にも肉体的にも疲れた私たちは、BABYMETALが戻ってくるのを辛抱強く待っていた。彼女たちは"Road of Resistance"と共にステージに戻り、スゥメタル、モアメタル、そしてバックアップ・ダンサーが、日食の太陽という"Distortion"の白黒の背景と共に、旗のルーティンを行った。それから曲のヘビーなパートに進み、観客はエネルギーの第二波として、ジャンプしたり、お互いにぶつかり合ったりした。BABYMETALはこの晩を、"The One"のパワフルな演奏で終え、誰もがまた一つになった。英語の歌詞がみんなに届き、基本的に英語を話す観客に対して、より強い一体感を生み出した。最初は静かな始まりで、観客に対して催眠術にかけるような効果があったが、ヘビーなギターが入ってくると、観客は多くの完成やスクリームでこれに応えた。照明が付き、ショーが終わると、1時間ほどという比較的短いコンサートの長さにもかかわらず、誰もが疲れていたが、楽しんでいた。

ワオ! 音楽はヴォーカルが可愛いからといって変わることはないんだ。

歌詞は平均的な攻撃的メタルとは違うかもしれないけど、彼女たちは本当にメタル・バンドよ! そしてスクリームの仕方が分かってる!

おわりに:対立物の世界がユニークなバランスを創り出す

ゆっくりとした、揃った杖や旗の動きであれ、高速のジャンプや腕の動きであれ、BABYMETALは観客をその意のままにした。彼女たちは観客に語りかけなかった。その代わりに、その言葉を聞きたいと必死になっている普通の人々に対して、その知恵を分け与える女性の高僧のように見えた。まだ若いが、彼女たちは観客の注目を動かし、素晴らしい公演を行った。彼女たちのパワーと強力さは誰も否定できないし、観客は多様だったが、誰もが良い気分で家路についた。

照明とビジュアルを通じて、神バンドの屍体のようなメーキャップ、女の子たちのコスチューム、そして絡まり合う闇と光まで、別の存在の次元からきた何かを見せられているように感じられた。よりパワフルな感覚のための濃い赤、強烈さのための白のストロボ・ライトに照らされ、フロアに広がるスモークによって、BABYMETALの音楽の周りにスピリチュアルな雰囲気が加えられていた。

特別な瞬間の一つは、昔からのとても良く知られた曲、"ギミチョコ!!"を演奏した時だった。昔からのファンも、新しいファンも、耳に響くヘビー・メタル・ミュージックと共に、かわいくてシンプルな歌詞は慣れ親しんでいて、ワクワクしていた。スゥメタルとモアメタルはコンサートの間、あまりお互いに近寄っていなかったが、二人の振り付けはお互いに反応していて、とてもかわいらしかった。子供らしい姿から、ものすごく堂々とした存在にまでなれるのかには驚かされるが、BABYMETALがライブで見るべき、楽しくて信じられないバンドとなっているのは、この二つの顔によるのだ。

モッシュでとても疲れたけれど、それだけの価値はあった!

私が抑えていた感情が、今夜みんなと一緒に解放されたように感じる!

セットリスト

1. In the Name Of
2. Distortion
3. Elevator Girl
4. Tattoo
5. GJ!
6. 紅月
7. メギツネ
8. ギミチョコ!!
9. KARATE
10. Road of Resistance
11. THE ONE

▼元記事
BABYMETAL Concert Review: Where Dark and Light are One