2016年10月31日月曜日

[Tokyo Hive] MTVが「MTV VMAJ 2016」を発表

MTVが「MTV VMAJ 2016」を発表

(2016年10月26日)



今年15回目となるVMAJが、視聴者の投票によるベスト・ミュージック・ビデオを決定した。今年は85作品がノミネートされ、投票は9月1日から9月30日にかけて行われた。250万票のうち、宇多田ヒカルの"真夏の通り雨"が、「最優秀ビデオ賞」および「最優秀邦楽女性アーティストビデオ賞」を獲得した。

授賞式には出席しなかった宇多田は、「皆さんの投票で決まるこの賞を頂けて本当に嬉しいです。ありがとうございました」とコメントした。

宇多田のほかに、BABYMETALが「最優秀邦楽アルバム賞」および「最優秀メタルビデオ賞/Best Metal Video」の二冠を獲得した。

授賞式は、GENERATIONS from EXILE TRIBE、三浦大知、AK-69、そして高橋優といった受賞者による演奏が行われた。ピコ太郎が、サプライズ・ゲストとして登場し、"PPAP"を演奏している。

下の受賞者のリストを見て欲しい!

(中略)

最優秀邦楽アルバム賞
BABYMETAL - "KARATE"

(中略)
最優秀メタルビデオ賞/Best Metal Video
BABYMETAL "KARATE"

(後略)

▼元記事
MTV announces winners of 'Video Music Awards 2016'


[Music Japan Plus] BABYMETALがアニメに?

BABYMETALがアニメに?

B.(2016年10月30日)

[ドイツ語からの重訳です]

BABYMETALが間もなくアニメーションの短編になると発表された。この作品は、ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントが制作する。

このストーリーは、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルが入り口を通ってアニメの世界に入るというものだ。新しいライブ実写演奏ビデオを使用する計画だ。

どのような番組になるのか知りたくてたまらない!

十分のお気に入りのバンドのアニメを見るなんてとてもクールじゃないか?

▼元記事
BABYMETAL als Anime?


[Eclectic Arts] BABYMETALシアトル公演レビュー(後半) (過去記事)

「Metal Resistance」がシアトルにやってきた―BABYMETALギグ・レビュー! 2016年7月12日、ワシントン州シアトルShowbox SoDo

マーク・スギヤマ(2016年7月17日)



およそ2時間後、会場の従業員が、クラブのメイン・ドアにつながるスペースをオープンにしておくために分けられていたクラブの北側の端のVIP列の背後に、最初の一般入場の列の連中を移動させた。俺たちはラウンジの入り口(21歳以上)へ行くのか、それとも最初に入ったVIPの後から入るのかについて混乱があった。最終的に、俺たちはラウンジの入り口から入ることが分かった。21歳未満はエスコートされて、一番街の先のもう一つの一般入場の列の適当な場所へ連れて行かれた。俺は前にもラウンジの入り口を通ったことがあったので、まったく問題はないように思えた。だが、俺の前にいた8人くらいの連中が、完全にラウンジのドアを閉めてしまった。一部は日本から旅してきた連中を含め、何が起こっているのか分からず、質問やパニックが俺たちの列でも起こり始めた。俺にも分からなかったよ!

何か大事になる場合、会場スタッフの戦略が発表された。俺たちはVIP列の後からすぐに進み、それから俺たちの後に2番目の一般入場の列が続くのだ。完全にフェアな解決案だ! 俺はShowbox SoDoのスタッフを褒めなければならない。この混乱の中で、彼らは数多くの厳しい質問や混乱した質問、そして自分たちが列の自分の位置を失うのではないかという多くの狼狽してにらみつけている人々に対して非常に礼儀正しかった。また処理を早めるために、到着と同時に21歳以上のリストバンドを手渡していた。素晴らしい。

午後8時を少し過ぎたところで、ドアが開き、VIPがまず入場し、チケット売り場から俺のゲスト・リスト・チケットを受け取り(ちゃんとあったよ、フォックス・ゴッド、ありがとう、アーロン、ありがとう!)、中に入った。VIPは、マーチャンダイズのテーブルに並んでおり、俺はステージの真っ正面に移動した。俺は右手側(モアメタル側)の、柵から一人はさんだところにいた。心の中でクールだと考えた。あとはイベントが始まるまで1時間待つだけだ!

俺は、マーチャンダイズのテーブルで、3種類のTシャツ、フーディー、帽子、リストバンド、それに「Metal Resistance」のアナログがちらりと見えた。ショーの後でだめもとで何が残っているのかを見てみよう。

午後9時が迫ってくると、クラブは満杯だったが、まだ外には列ができているのは明らかだった。そっちの列に捕まっている友人がいたし、自分たちが外にいるので、バンドは演奏をまだ始めていないか考えているはずだ。始めていなかった。だからバンドの演奏開始が遅れたんだろう。クラブの外のファンを入れるために。

俺が待っている場所で、客は時計を見ていた。午後9時15分が過ぎた、午後9時半が過ぎた。それから照明が落ちて、観客の歓声が完璧な雰囲気を創り上げた。

「エピソードIV」のナレーションがPAから鳴り響くと、観客はできるだけステージに近づこうと前に押してきた。神バンドがまず登場し、観客に手振りをしてから、ステージの奥手の自分たちのポジションについた。

"BABYMETAL DEATH"のオープニングの緊張感へと、スゥメタル、ユイメタル、モアメタルがステージの左側から登場して、オープニング曲の自分の立ち位置に立った。おなじみの振り付けに入ると、熱心な観客は自分たちの手とボーカルのジェスチャーを真似したが、これはBABYMETALのショーではいつも通りだ。

ピットは俺の背後で始まり、ショーを通じてその規模は異なり、俺の背中を人が押してきた。クラウドサーフィンが認められていたので、会場のスタッフは柵越しに人々を助けるためにコンサートを通して忙しかった。また最前列の観客に冷たい水のボトルを渡していたが、これはShadowbox SoDoの粋な計らいだった。ありがたかった!

ステージから人一人挟んだだけだったので、最初の数曲、女の子たちが歌い踊るのを見ていると、とにかくすごかった。このうち、セットの最後に持ってくるのではなく、カジュアルなファンにとっておそらくバンドの一番有名な曲、"ギミチョコ!!"がこの夜の2曲目だった。ビデオでもおなじみのシグネチャーの振り付けは、あのヘビーなギター・リフと共に、ステージであまりに正確に再現されたので、観客は大満足だった!

セットには、デビュー・アルバムの「BABYMETAL」とセカンド・アルバムの「Metal Resistance」の曲が混ざり合っていた。"あわだまフィーバー"と"Catch Me If You Can"が次で、神バンドがイントロとソロを曲の前に演奏した。一言言わせてもらいたいのだが、メタル・ファンなら誰でも神バンドを楽しむはずだ。日本のトップ・メタル・ミュージシャンたちであり、バンドはタイト、ヘビーかつ見ても聴いても楽しい。ギタリストの幹大と孝佳は、最高のシュレッドを披露していた。ドラマーの秀樹は、山のようなツーバスと共にドラムスを叩きまくった。ところで6弦のベーシスト、BOHは、コープス・ペイントした頭の後ろに、「USA」という文字を書いていた。

続いて、新譜から"Amore"と"Sis. Anger"が演奏された。スゥメタルは、この夜を通じて素晴らしかった。ああ、彼女は歌っていた。ユイメタルとモアメタルもやはり歌っていた、あるいはクレジット通り「叫んで」いた。全体としてはところどころにバッキング・トラック(キーボード、グロウル・ヴォーカル、バックグラウンド・ハーモニーなどのイフェクト)が使われていたが、これは最近はごく普通のことだ。卓のサウンドマンがバッキング・サウンドがトリガーしたり、ドラマーがラップトップのようなものからやったりするやつだ。彼女たちが歌っているという事実だけで、通常のガイド・ボーカルのポップ・アーティストとは別ものにしている。

それから、特にあの衣装を着て、熱い照明の下ですべての歌と踊っていたため、公演を通じて女の子たちは目で見えるほど汗をかいていた彼女たちは自分たちのかたちで、どのメタル・ギグでも見られるように、思い切り楽しんでいた。

次にステージで取り上げられたのが、"META メタ太郎"、"メギツネ"、そして"Karate"だ。"Karate"は新譜からの最初の公式ビデオになったが、ライブで本当に素晴らしく響く! ここでも音楽ビデオからの振り付けがステージで披露された。俺が本当に見たいのは何か分かるか? 俺はBABYMETALのファンがビデオからの振り付けのパートを、ショーでみんな一緒にやるのを見るのが好きなんだ。フロア全体が、"ギミチョコ!!"のオープニングのパートでのけぞったり、"Karate"の冒頭で拳を掲げたり。考えてみてくれ。俺はうまく合わせられない方なので、曲の振り付けを全部やることはできなかったが、一部ならできたんだ—たぶん。話が逸れたようだ。

メイン・セットは、"Road of Resistance"と"THE ONE (English Verision)"のワンツー・パンチで終わった。女の子たちは、神バンドと一緒にステージを降りた。ものすごい歓声とチャントのあとで、神バンドが戻ってきた。

この夜のアンコールとして"イジメ、ダメ、ゼッタイ"が始まり、このヘビー・チューンが、Showbox DoDoを揺るがし、BABYMETALはすべてを惜しみなく与えた。ステージからお約束の「See you!」のあとで、スゥメタルとユイメタル、そしてモアメタルはステージを去り、神バンドがすぐに続いた。

照明がつき、前方のファンの多くは、ショーによって最も良い形で疲れ果て、すべてを自分の中で実感しながら、そこにただ立っていた。俺もショーの他のみんなのように汗まみれだった。服はからだの間違った場所にへばりついていたが、素晴らしいショーにとっては当然のことだ。

雑誌のレポーターとして、俺はこの夜遅れて到着し、会場の後ろか脇に立っていることもできたかも知れないが、それではこの種のショーを理解することはできない。分かってもらえるなら、君は中にいなければいけないのだ。俺はファンでもあることは認めるが、十分かどうかは疑わしい。俺がこの種のショーのピットにいたり、最前列で押し潰されるような日々は過去のものになった。だが、一部のショーでは、ファンの間にいて、集団的なエネルギーの一部として、前方でファンが経験しているものを経験する必要があるんだ。

何よりも、ワシントン州シアトルでは12曲聞けた。誰もがもっと多くの曲を聴きたいと思うが、失望して会場を去った者はいないと思う。ハードコアなファンは満足していた。様子見の連中は、もう様子見をしてはいなかった。この宇宙全体を通じて、BABYMETALという力をフォックス・ゴッドが指図する中、自分たちがTHE ONEの一員であることを確信していたのだ!

諸君、このショーは、並外れたものだ。このバンドは「エピソードIV」を終えるために日本で壮観なギグを行う前に、わずかな米国でのショーしか残していない。「エピソードV」がどのようなものになるのかはフォックス・ゴッドしか知らない。だが、フォックス・ゴッドがまたアメリカにBABYMETALを連れ帰ってくれることを望もう。もっと大切なことは、ワシントン州シアトルにだ!

じゃあね!

▼関連記事
[Eclectic Arts] BABYMETALシアトル公演レビュー(前半) (過去記事)

▼元記事
The Metal Resistance Arrives In Seattle - Babymetal Gig Review! July 12, 2016 Showbox SoDo Seattle, WA


2016年10月29日土曜日

[Teen Vogue] 東京ドームでのBABYMETALのツアー・ファイナルの内幕

東京ドームでのBABYMETALのツアー・ファイナルの内幕
もちろんヘッドバンギングとチョコレートが一緒

スー・ウィリアムスン(2016年10月28日)




BABYMETALは、そのショーに関して「ノー・ソーシャルメディア」ポリシーを採っている。だがBABYMETALの公演中に写真やビデオの撮影を許可されたとしても、バンドの完璧に息の合ったダンス、ビデオの要素、そしてJポップとヘビー・メタルを一つにした完全にユニークなサウンドを捉えようとすることは時間とバッテリーの無駄だろう。

日本人のティーン、菊地最愛(モアメタル、17歳)、中元すず香(スゥメタル、18歳)、そして水野由結(ユイメタル、17歳)で構成されるこのグループは、完全無比の世界征服に向けて邁進中だ。このアイドル兼メタル・トリオは、ヘビー・メタル・バンドをバックに超高速のボーカルを載せることで、たやすく傑出した存在となり、そのバンド名を冠したデビュー・アルバムがビルボード・ジャパンで第2位、そしてワールド・アルバム・チャートで第1位になった時から桁外れのスタートを見せる。そこからはすべてが上向きとなった。女の子たちは2014年にレディー・ガガの前座を務め、自分たちの(カワイイについての)アニメーション・シリーズを発表し、RED HOT CHILI PEPPERSの冬のツアーに加わる。「こんなに早くここまでくるなんて思ってもいませんでした。正直なところ、まだ本当に思えないんです」とスゥメタルは語る。

バンドの印象的な(かつ大きくなり続ける)履歴書の最新項目は? ソールドアウトとなったワールドツアーであり、その頂点が11万人の完全に献身的なファンが集まった、日本の東京ドームにおける二晩の豪華絢爛な催しだ。

私がこの巨大なスタジアムに入場した時、最初に気付いたのは、本当にたくさんのことだった。火薬、照明、複数のステージ、そして(もち、観客の中のコスプレイヤーがコピーしている)女の子たちの赤と黒の衣装など、ライブのBABYMETALショーは、その最もカワイイかたちによる感覚に対する過負荷だった。多くのアメリカ人と同様に、私はこのトリオがコルベアのショーの"ギミチョコ!!"で大成功を収めてから、BABYMETALにはまった口だが、ドームで見たものはまったく違った種類のファンだった。

[ザ・レイト・ショー・ウィズ・ステーヴン・コルベアでの演奏へのリンク]

半分はハードコアなメタル・ファン、半分はアイドル狂である観客は、「すべての曲で」どちらの晩もヘッドバンギングし、すべての歌詞を歌い、女の子たちのダンスを完璧にまねした。"GJ!"が始まった瞬間、全員(誇張なしで)が女の子たちの象徴であるキツネのサインを掲げ、ビートに合わせて、完璧に、でも礼儀正しくヘッドバンギングしたのだ。

ファンは、その甘過ぎるほどのかわいらしさとヘビー・メタルの組み合わせが大好きだ。ゴシック・ロリータの衣装、そしてチョコをほしがり、イジメを終わらせ、大人への階段を上る歌詞と共に、BABYMETALの音楽は「メタル」音楽という言葉を聞いたときに頭に浮かぶものとはまったく違っている。この男性中心のジャンルは、女嫌いとレイプや殺人のファンタジーという悪名高い問題を抱えているが、BABYMETALはこのサウンドを取り戻し、このジャンルに女性の居場所があるばかりでなく、変えることもできるのだと証明している。

もちろん、BABYMETALにとって—そして一般に女性メタル・ミュージシャンにとって—まだまだ先の道のりは長い。掲示板から大手ウェブサイトまで、BABYMETALに対する賛否両論の大騒ぎが続いている。幸いなことに、彼女たちのヘイターには優しさで返すというアプローチによって、バンドはこの非難の中をくぐり抜けている。「皆さんの誰もが同じものが好きだとは思いません。ですから私たちのことを皆さんに無理して分かってもらう必要はないと思います」とスゥメタルは言う。「それが人生そのものです」とモアメタルが付け加える。「私たちのことが好きな人も、嫌いな人もいると思います。いつも批判される人はいますが、もし自分自身を信じていれば、それが自分たちの力になるんです」これはBABYMETALのポジティブなバイブとしっかりした自信についての素晴らしいところだ。そのことによって、彼女たちは非難の余地のない存在となっているからだ。

▼元記事
Inside Babymetal’s Tour Finale at the Tokyo Dome


2016年10月28日金曜日

[Vice] お気に入りのミュージシャンにいくつか個人的な質問をしてみた

お気に入りのミュージシャンにいくつか個人的な質問をしてみた(スゥメタル・インタビュー)

VICEスタッフ(2016年10月27日)



[訳注:スゥメタル分のみ翻訳しています]

BABYMETAL
スゥメタル、シンガー

Q:自分で誇りに思う一番の、音楽に関係ない才能は何ですか?

A:アクセサリー作りです。

Q:お気に入りの言葉やモットーは?

A:「かたつむり休まず登れ富士の山」です。

Q:これまでで受けた一番の助言は?

A:ロブ・ハルフォードさんが、「Stay Metal!」とおっしゃって下さったことです。

Q:一番最近、感動させたいと思った相手は?

A:本当はよく分からないんですが、自分の歌で皆さんを感動させるようになりたいと思っています。

Q:いまのあなたのヒーローは?

A:METALLICAさんです。

Q:他の言葉が話せますか?

A:ドイツ語、フランス語、スペイン語、オランダ語、中国語、インドネシア語、それにイタリア語で「ハロー」をどういえばいいのかを学びました。これまで行ったことのある国々です。

Q:ステージ以外では何をしていますか?

A:私はフォックス・ゴッドの呪文を破ります。

Q:なぜミュージシャンになりたいと思ったのですか?

A:フォックス・ゴッドによってBABYMETALのメンバーになるよう選ばれたからです。

Q:お気に入りの飲み物は?

A:緑茶です。

▼元記事
We Asked Our Favorite Musicians a Few Personal Questions


2016年10月27日木曜日

[Revolt] BABYMETALがたまらなく魅力的なヒットと「カワイイ」により米本国で人気上昇中(過去記事)

BABYMETALがたまらなく魅力的なヒットと「カワイイ」により米本国で人気上昇中(過去記事)

リカ・クモイ(2016年7月2日)



彼女たちは50年の間、日本のアーティストができなかったことをやり遂げた。

3人編成のガール・メタル・アイドル・グループが、過去50年の間、日本人アーティストが必死に破ろうとしてきた記録を破ることになると誰に分かっていただろう。R&Bシンガーの久保田利伸、ポップスの女神、宇多田ヒカル、そして原宿のお気に入り、きゃりーぱみゅぱみゅまで数多くのアーティストが試みた。このリストは果てしなく続く。

だが、そのアルバム、「Metal Resistance」で、ほぼ半世紀ぶりに米国ビルボードのトップ40に入った最初の日本のアーティストはBABYMETALだった。

すごいと思わないか?

BABYMETALはスゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルで構成される。彼女たちは、この3人を選んでBABYMETALにしたキツネ様あるいはフォックス・ゴッドに支配されている。(日本では、キツネは霊的存在と信じられている(Narutoは知ってるよね?))

これは相当なことに思えるが、この3人のスターは先日、REVOLTのニューヨーク事務所を訪れて、私たちにフォックス・ゴッド、キャリアと音楽、そしてファッションについても話してくれた。

グループは現在3度目のワールド・ツアー中で(大成功をおさめており)、以下の公演はまだ見ることができる。

(公演日省略)

その間、BABYMETALが私たちのハンナ・ラッドにどうやって"ギミチョコ!!"をやるのかを教えるビデオを見逃さないで欲しい。

[「インサイダー・アクセス:BABYMETALがハンナ・ラッドに"ギミチョコ!!"ダンスを教える」へのリンク]

▼元記事
Babymetal is booming stateside, thanks to irresistible hits and "Kawaii"They've done what no Japanese act has done in 50 years.


[Instagram] ジェレミー・サファーのインスタグラム

ジェレミー・サファーのインスタグラム


[ビデオへのリンク]

アリッサ(@alissawhitegluz)がカバーの「ジェレミー・サファー特別号」のXpressionをペラペラとめくってる! この号にはアリッサと私がお互いにインタビューし合っているという信じられないインタビューがある! 8ページも! そしてとても突っ込んだ話(インタビューには二晩かかった!) アリッサの未発表写真を含む、二人のそれぞれからのたくさんの素晴らしい情報がある。それから私の作品がたくさん、それにそれ以外のモデルや写真家による気味が悪い写真もあり。誰だか分かる? 発売中……絶対買う価値あり。ページは高質紙で、印刷は完璧で、画像はそれぞれ望むなら簡単に切って、壁に貼れる。また特別号をやらせてくれたことに対してトリクシーに、アリッサにインタビューをやって、写真を見て(そしてもちろん支えてくれる友であり完璧な被写体である)アリッサに大感謝。物理コピーやデジタル・コピーはこちらから:http://www.magcloud.com/user/xpressions

▼元記事
ジェレミー・サファー Instagram


2016年10月26日水曜日

[Celebrity Talent International] BABYMETALブッキング・エージェント・プロフィール

BABYMETALブッキング・エージェント・プロフィール

次の企業イベント、行事、あるいはプライベート・パーティにブッキングして下さい。



BABYMETALは、全員女性のカワイイ・メタル・バンドで、十代のスゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルからなる。神バンドによるヘビー・メタル演奏をバックに女の子が歌うBABYMETALは、2枚のアルバム、すなわちバンド名を冠したデビュー・アルバムと「Metal Resistance」をリリースしている。この若いグループは、ウェンブリー・アリーナでヘッドライナーを務めた初めての日本人アクトとなり、この会場の歴史で一日のイベントとしては最高のマーチャンダイズの売上を達成した一方、同時に「Metal Resistance」は日本人アーティストとしては英国チャートの最高位を記録した。ガーディアン紙は、そのウェンブリー公演に5つ星の評価を与え、それから数日後にBABYMETALはザ・レイト・ショー・ウィズ・ステーヴン・コルベアで"ギミチョコ!!"を演奏し、その米国におけるテレビ番組デビューを飾った。その曲、"Karate"はWWEのNXTテイクオーバー:ジ・エンドの公式テーマ曲の一つとして使用された。グループは同曲をAPミュージック・アワーズで演奏し、JUDAS PRIESTのフロントマン、ロブ・ハルフォードと共演した。BABYMETALは東京のGQメン・オブ・ザ・イヤー授賞式で、スペシャル・プライズ・ディスカバリー賞を受けている。

詳細 最終料金は、イベントの場所、どこからセレブリティーが移動するか、セレブリティーが機材を持参するか、非常に忙しいか、ショーのタイプはどういうものか(ソロ、バンド、他)といった複数の要素により異なる。以下の料金はあくまで平均的なものである。

最低料金—米国での公演
$150,000-$299,000(1,500万〜2,990万)
最低料金—海外での公演
お問い合わせ下さい

▼元記事
Babymetal Booking Agency Profile


[Kerrang!] 最新号:ケラング1643号―THE PRETTY RECKLESSがハロウィーンの恐怖症をお送りする!

最新号:ケラング1643号―THE PRETTY RECKLESSがハロウィーンの恐怖症をお送りする!

ジョージ(2016年10月25日)



ケラング!の最新号を買うべき5つの理由

1. THE PRETTY RECKLESS が反撃する!
ケラング!のハロウィーンの恐怖ショーは、毎年の恐怖の祭典だ。そして今年はTHE PRETTY RECKLESSのテイラー・モムゼンをご紹介。見れば分かる俺たちの表紙で、彼女は歯(吸血鬼の牙だな)と魂ををむき出しにし、新譜「Who You Selling For」に先立って、自分の人生と音楽産業での時代を告白する。

2. 俺たちのハロウィーンの怖い話を読んでくれ!
ハロウィーンのアクションは、THE PRETTY RECKLESSで終わらない。俺たちはAGAINST THE CURRENTのクリッシー・コスタンザに、もし有名なホラー映画のシナリオのような立場に置かれたらどうするのかを聞いてみた。NEW YEAR'S DAYのアッシュ・コステロは、彼女の顔の上にでかく血塗れのタランチュラをくっつけ、BABYMETALは自分たちが一番怖いものを告白した。何よりも、ATTILAのフロントマン、フロンズが、殺人ピエロの衣装を着、さらにMILK TEETH、SUMO CYCO、それにCREEPERがハロウィーン・アクションを披露する。

3. BLACK PARADEのアートワークの驚くべき秘密を暴露する!
先週、K!はMY CHEMICAL ROMANCEの傑作、「The Black Parade」の10周年を祝った。今週、俺たちは受賞イラストレーターのジェイムズ・ジーンに話して、大騒ぎを続ける。ジェイムズは、アルバムに命を吹き込むのに一役買った、ジェラルド・ウェイトのシンボリックなアートワークについて細かく掘り下げている!

4. BLACK VEIL BRIDESの新しい音楽を明らかにする
現在進行中の大統領選のディベートで、アンディ・ビアサックはひどく心配になっているが、また同時に格上でのインスピレーションにもなっている。俺たちは政治、結婚生活、そしてBLACK VEIL BRIDESの新曲からなにが期待できるのかについて話してもらった。君たちが思っているよりも新譜の作業は進んでいるようだぞ!

5. ロックで最高のレビューを読める!
今週は、YOU ME AT SIX、LONELY THE BRAVE、それにBON JOVIのライブ・レビュー、それにフランク・レロ、JIMMY EAT WORLD、AS LIONS、MEMPHIS MAY FIRE、SLAVES、THE ANSWERなどの新譜の内幕があるよ!

それから6枚のすごいポスターもある! TWENTY ONE PILOTS、ALL TIME LOW、ONE OK ROCK、SLEEPING WITH SIRENS、フランク・レロ、それにDON BRONCOだ!
THERE ARE SIX AMAZING POSTERS, TOO! Featuring twenty one pilots, All Time Low, One OK Rock, Sleeping With Sirens, Frank Iero and Don Broco!

このすべて、そしてさらに山のような内容がケラング!の最新号には詰まってる。発売日は10月26日だ!

▼元記事
The Pretty Reckless Present The Hallowe’en Spooktacular!


2016年10月24日月曜日

[Eclectic Arts] BABYMETALシアトル公演レビュー(前半) (過去記事)

「Metal Resistance」がシアトルにやってきた―BABYMETALギグ・レビュー! 2016年7月12日、ワシントン州シアトルShowbox SoDo

マーク・スギヤマ(2016年7月17日)



映画を見るとき、不信の一時的停止(虚構を信じること)が一般的である。E.T.がエリオットを自転車に乗せて空を飛ぶようなありえないことをみていると告げる精神の論理的な側面を抑圧しながら、想像力を自由に働かせることが、不信の一時的停止の好例だろう。

なぜ俺はこの概念をコンサートのレビューに持ち出したのだろうか? 長年の間で、日本からの最大の音楽的な輸出品であるBABYMETALに関していえば、一部のコンサート客は、自らを解放し、ただ経験を楽しむために、あのスペクタクルのすべてのために、ただそこにいるような場所に行く必要がある。

BABYMETALは、結成以来、メタル・コミュニティーを二分してきた。なぜだと訊ねるかも知れない。4人編成のライブ・メタル・バンド(神バンド)がバックを務める、最初のグループ(さくら学院)からの派生物である、十代の少女によるJポップトリオ。ヘッドバンギングする音楽がスピーカーから流れる中、母語の日本語で歌い、タイトな振り付けに合わせて踊る彼女たちは、音楽ジャンルの二分法である。

メタルヘッドは、移り気な連中だ。いつもそうだった。また、すべての音楽の中で最も献身的なファンベースでもある。俺は1979年に最初のショーに行った(KISS)。2番目のショーは、1982年だった(AC/DC)。俺の3番目のショーも1982年(IRON MAIDENがスペシャル・ゲストのSCORPIONS)。それからどれだけのショーに行ったのか数えられない。当時のメタルは、性分に逆らうことであり、メインストリームの文化に逆らうことであり、自らの道を切り開くことを意味していた。

ポップ音楽は、ヘビー・メタルの完全なアンチテーゼであると考えられていた。作り物で、時に口パクで、語るべき「本当の」才能などなく、多くのメタルヘッドは、当時のMTVで見た、あるいは地元のラジオ局で聞いたアーティストを嫌悪したものだ。

BABYMETALは、インスピレーションのために、有名なメタル・バンドのさまざまな側面を取り入れている。X JAPAN、IRON MAIDEN、METALLICA、SLAYER、ANTHRAX、MEGADETH、BEHEMOTH、そしてDARKTHRONEはその一例に過ぎない。

だから、桜コンで見ることができるようなカワイイ服を着た十代の少女たちを加えることはもとより、この2種類の敵対するジャンルを一つにすることは、純粋な冒涜であり、このコンセプトは確かに、硬派のメタル・ファンを激怒させるだろう。

俺は違う。

火曜日のショーは、あまりに幅広い多彩な観客を動員したので、このコンサートが、Showox SoDoにおける単なるギグを超えていることを認めないというのはまったくの傲慢としか言えないだろうこれは国際的なイベントだった!

もし君が純粋なメタル・ファンなら、たぶん懐疑主義者の一人だろう。俺の中にも、BABYMETALについては否定する連中の言い分が分かるところはある。俺はメタルは好きだが、音楽の他のジャンルも好きなんだ。俺は長くKポップ(Jポップと間違えないで欲しい)を聴いていた時期もある。俺は2010年に、ここシアトルでX JAPANを見た。結局、俺が好きなものは音楽的には君が好きなものより良くも悪くもない。音楽は個人的な旅路だ。あえていうなら、君にピンとくるものだけが大切なんだ。

君がアニメやマンガのファンなら、たぶん2010年にはじめてBABYMETALを聞いたときに関心を持ったはずだ。俺は大ファンというわけではないが、いずれについてもよりメインストリームなものはいくつか知っている。また日系アメリカ人なので、祖先の信仰や文化について一般的な知識がある。

そして君が日本文化に魅力を感じているなら、君は日出ずる国からやってくるあらゆる新しいものを吸収するだろう。

Showbox SoDoの屋外で待っていたファンの大多数はハードコアのファンだった。中立的な立場を取っている連中、友人にくっついてきた連中、それにかなりの数が連れてきた連中だったが、全体としてはダウンタウン・シアトルでBABYMETAL大会を待っているというところだった。

長いあいだメタルと音楽全般のファンである俺は、バンドのファンとしてショーに来た。俺はボストン、ロサンジェルス、バンクーバー、ポートランド、それに東京からこの西海岸のツアー終盤のギグを追いかけてきたダイハードなファンのレベルにはない。連中のことは知っているはずだ。(少し)日本語を話し、「The One」ファンクラブの会員で、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルについてあらゆる細かいことや事実を知っているので、頭がくらくらとなりそうな連中だ。神バンドのメンバーのようにドレスアップしたり、他のダイハードなファンが気付くように、その晩にふさわしいシャツを見せるために自分のコレクションから選んできたような連中だ。こう言ったファンがシアトルには大量にいたんだ! そして俺はとても気に入った!

観客全体が、お気に入りのバンドがステージに出るまであと何分だろうとカウントダウンしているような、コミュニティー的な側面が明らかなソールドアウト・コンサートに行くことほど素晴らしいことはない。隣のファンに話しかければ、連中がショーに来るために5時間もドライブしてきたことも、その隣のファンは、昨晩シアトル=タコマ空港へ飛んできて、ラミネート、専用のマーチャンダイズ・アイテム、それにマーチャンダイズ・テーブルに早くアクセスし、さらにステージに一番近いフロアにアクセスするために、余分な金を払ったVIPの連中だということも分かる。

俺が火曜の午後にシアトルのソド・エリア(シアトルのダウンタウンの南側のこと)へと出向いた時には、あたりにエネルギーが満ちていることは否定のしようがなかった。通りにパーキング(無料だ!)を見つけて、Showbox SoDoへと向かった。

このショーで、俺はゲスト・リストに載っていたので、チケットを手に入れるためのやり方は分かっていた。チケット受取が始まったら、ボックス・オフィスで手に入れなければならない。ドアは午後8時まで開かなかったので、チケットを手にするために午後8時まで待たなければならないと感じていた。

午後5時半頃に到着すると、自分が思っていたとおりのことを話してくれた会場の従業員を見つけることができた。チケット受取でチケットを手に入れ、その間、一般入場の行列で待たなければならない。

ショーの行列はこの時点で2つに分かれていた。片方はクラブのメイン・ドアを中央に、お互いに向き合うかたちで2列に分かれているVIPの行列。このVIPの行列の南側の端で、一般入場の列が始まっていた。一般入場の列については、たぶん30番目くらいだったと思う。悪くはない。最終的に、この行列は一番街まで蛇行して行き、ブロックを回ってホルゲイト通りに続いていた。

VIPの列は、手摺りのところに旗が並んでいて、ファンの一部は前の晩(!)からそこにいたのだと教えられた。最初にきたファン、それから火曜の朝にきたファン、それからどんどん伸びていく一般入場の列を映した写真がソーシャル・メディアに上がっていた。

二時間半待って、ショータイムから1時間前にドアが開いた。天気は、7月中旬のシアトルの標準からみても涼しかったが、おかげで外で待つには完璧だった。

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▼元記事
The Metal Resistance Arrives In Seattle - Babymetal Gig Review! July 12, 2016 Showbox SoDo Seattle, WA


2016年10月23日日曜日

[C.A.A.M.A.] カナダと日本の音楽的結びつきが強くなっている

カナダと日本の音楽的結びつきが強くなっている

複数のカナダのアーティストが、カナダ・インディペンデント・ミュージック協会(CIMA)の東京へのトレード・ミッション、カナダ音楽週間(CMW)の日本に対するスポットライトによって、日本のレーベルと契約し、あるいは日本公演が決まった。

この中には、以下が含まれる:

(一覧略)

またトロントのパワー・ポップ・バンド、COURAGE MY LOVEも日本のレーベルと契約を結ぶかも知れない。

一方で、日本のバンドがカナダに進出するのはより難しいように思われる。トランペッターの山崎千裕は、3月20日のCMWジャパン・ショーケースにおけるROUTE 14 BANDとの演奏に続き、トロント・ジャズ・フェスティバルにブッキングした。東京ベースのコンサルティング会社、ミュージック・ソリューションの社長、セバスティアン・メアは、多くのCMWの代理人は、日本の女性ロック・バンド、BABYMETALに対する関心を示したと述べている。

CMAの11月の東京へのトレード・ミッションは、日本市場への進出を望む、カナダのバンドのショーケースを行った。そして3月10日から13日にトロントで開催された今年のCMWには、スポットライト・オン・ジャパンが含まれてた。これは、8つの有望な日本のアーティストのショーケース、カナダと日本の間における業界のつながりを強めるためのネットワーキング・セッション、そして日本市場の現状を話し合うパネル・セッションから構成される。

(以下略)

▼元記事
The Canada-Japan Music Connection is Getting Stronger


2016年10月20日木曜日

[Kerrang!] BABYMETALインタビュー

[Kerrang!]  BABYMETALインタビュー

ケラング1641号(2016年10月12日)



エア・フォックス・ワンは離陸準備完了!

BABYMETALが、とてもスペシャルなワールド・ツアーの計画を語ってくれた……

先月、BABYMETALは日本の東京ドームで2日間にわたり、11万人を前に、人生最大のショーを2度行った。俺たちはBABYMETALとその黒幕、コバメタルと共に、12月のRED HOT CHILI PEPPERSの前座に関する計画、それに近い将来、東京のショーに似た何かを英国で見ることができるのかについて話し合った。そしてさらに重要なことに、その実現には何が必要なのかを……。

BABYMETALはRED HOT CHILI PEPPERSと12月に英国に戻ることについてわくわくしてる?

モアメタル:RED HOT CHILI PEPPERSさんは、スーパースターですよ。一緒にすごいツアーになると思います。たくさん勉強することがあるでしょう。

スゥメタル:私たちはこれをとても嬉しく思っています! いつも通り、このような啓示を実感を伴って理解するのは難しいです。でも、これは自分たちにとってとても大切な体験になるのは分かっていますから、一秒たりとも無駄にせずに、この感情を心の中に生かし続けたいと思います。

ユイメタル:まだびっくりしたままですが、みなさんのために素晴らしいショーをやるのを楽しみにしています。

英国に大規模なショーを持ってくる予定はある? あると言ってくれ!

コバメタル:私たちはすべてがYouTubeで見られる時代を生きています。そのことは理解出来ますが、ビデオを見ることと、実際にその場にいて、体験することは二つのまったく違ったことであるというのは、あなたにも私にも分かっているはずです。私たちは、この種のプロダクションを持って行く事にもちろん関心はありますし、できれば英国の皆さんに見て頂いてわくわくしてもらいたいと思っています。たぶんいつか、このようなBABYMETALのショーを再現して、IRON MAIDENのように、飛行機、エア・フォックス・ワンで世界中を回れるかも知れません。誰かがスポンサーについてくれるのを待っています。

▼元記事
ケラング1641号(2016年10月12日)


2016年10月19日水曜日

[Kerrang!] 最新号:ケラング1642号―MY CHEMICAL ROMANCE:「The Black Parade」の10年

最新号:ケラング1642号―MY CHEMICAL ROMANCE:「The Black Parade」の10年

ジョージ(2016年10月18日)




ケラング!の最新号を買うべき5つの理由

1. MY CHEMICAL ROMANCE—「The Black Parade」の10年:旧曲の祝祭!
10周年に、俺たちは「The Black Parade」に対する旧教のトリビュートを捧げることにした。MY CHEMICAL ROMANCE、音楽の世界、そして何よりも君たちファンに与えた影響を検討する。それだけでなく、Biffy Clyro、Water Parks、The Xcerts、Set It Off、Enter Shikari、Sum 41、New Years Day、The Hunna、Crown The Empire、No Devotion、Counterfeit、Creeper、With Confidence、Hellions、それにGhost Townのメンバーに「The Black Parade」の各曲を改めて再評価してもらい、さらにMCRのベテランに集まってもらった!

2. ポスター20枚付き!
ああ、その通りだ。今週、俺たちは20枚のものすごいポスターをプレゼントする。すなわちAll Time Low、Against The Current、Frank Iero、BABYMETAL、Metallica、ヘイリー・ウィリアムズとチャド・ギルバート、Green Day、As It Is、twenty one pilots、Creeper、Halsey、5 Seconds Of Summer、The 1975、ピート・ウェンツ&リン・ガン、アンディ・ブラック、Panic! At The Disco、With Confidence、Breaking Benjamin、Fall Out Boy、それにSainteだ!

3. AGAINST THE CURRENTがK!の読者と会う!
俺たちの読者クリッシー・コンスタンザと仲間たちに質問するチャンスを得たらどうなるだろう? 当然、Nandoの裏メニューとカワイイ犬の話がたくさんだ。

4. THE DILLINGER ESCAPE PLANが戻ってきた!
20年の間、THE DILLINGER ESCAPE PLANは、最先端を走ってきた。新譜、「Dissociation」に先だって、連中は連中は重大な転機に到った。俺たちは、ベン・ワインマンとグレッグ・プチアートと話し、なぜ解散を決めたのかを訊ねた。連中は衝撃なくしていなくならない。

5. AVENGED SEVENFOLDが復活!
正式に戻ってきたが、その帰還はまだ秘密に覆われている! 俺たちはAVENGED SEVENFORLDが次に何をやるのかという謎を解こうとした!

このすべて、そしてさらに山のような内容がケラング!の最新号には詰まってる。発売日は10月19日だ!

▼元記事
My Chemical Romance: 10 Years Of The Black Parade


[Babymetal Newswire] ニュースワイヤー:フレデリク・ルクレール・インタビュー(後半)

ニュースワイヤーが、BABYMETALの友人、DRAGONFORCEのフレデリク・ルクレールをインタビュー

(2016年10月17日)



ニュースワイヤー:BABYMETALと演奏した後、ファンからの反応はどうでしたか?

フレデリク・ルクレール:いつもと同じだ。喜んだ者もいるし、批判する者もいる……俺たちのファンのほとんどは、このコラボを楽しんだと思うよ! 知ってるだろうが、これは一度限りのことなんだが、中には「なんてこった、こんなのはもう本当のパワー・メタルじゃないうんぬん」となるんだ。だが、そうだな、だいたいはとてもポジティブだった。両方のショーともとてもうまく行ったし、誰もブーイングもせず。その場を立ち去ることもなかったよ!

俺はこのコラボが良いことではないと考えるダイハードなファンを尊重する。言いたいことは聞くが、俺たちは個人的にはやりたいことをやったんだ。いつもそうしているからね。そしてそのことを尊重して欲しいとも思う。俺たちは楽しんだし、ああ、両方のショーを見たほとんどの人々もそうだ! だから概していえば、ああ、ポジティブな反応だった!

ニュースワイヤー:たぶん今は日本から帰国の途についているところだと思いますが、日本ではあなたがギターを弾くSINSAENUMのプロモーションを行いました。この新しいプロジェクトについて教えてください。それからSINSAENUM、それにDRAGONFORCEについての今後の計画を教えてください。

フレデリク・ルクレール:実際には家に戻っている。日本には一週間ほどしかいられなかった。残念ながらいつも短すぎるんだ。SINSAENUMは、俺がずっとやりたかったことで、俺の性格のよりダークな部分を示している。そのことはあまり多くの連中が知らないんだ。というのは、俺は笑みを浮かべた、おかしくて、付き合いの良い側面があって、そのことをまったく受け入れているんだ。俺がウンチくんのタトゥーを脚にしている(実際にはもういくつか鳥山明のキャラがある)から、DR.スランプのプレゼントを持ってきてくれるのはうれしい。それは俺だからね。でもそれは一面に過ぎない。俺にはとてもダークで、悲しくて、欝な側面があるんだ。俺はエクストリームで暴力的な音楽が大好きだ。ホラー映画が大好きだ。この人生に対するニヒリスト的な見方があり、これを少なくとも音楽的に表現する方法が必要なんだと思う。それがSINSAENUMだ。だから俺は友人のジョーイ・ジョーディソン、アッティラ・シハー、ステファン・ビュリエ、ショーン・ザトルスキー、それにハイモスと一緒にやれることをありがたくおもっている。いずれもとても才能のあるミュージシャンであり、メタルのジャンルで尊敬され、良く知られたバンドで過去あるいは現在演奏している。俺たちはこの強い結びつきを持ち、彼らに曲を示したところ(俺が曲を全部、そして歌詞の半分を書いている)、みんな理解してくれて、千倍も良いものにしてくれたんだ。

アルバム、「Echoes of the Tortured」は、7月末に発売され、レビューはとても良い。これはブラック・デス・メタルだ。大衆を喜ばすためのものではなく、最終的には気に入ってもらえようが気にしない。なぜなら、自分たちがやりたいかたちでやったからね—ただ、人々が結びつくなら、人々が俺たちが表現しようとしていることを理解してくれれば素晴らしい。俺はSINSAENUMをとても誇りに思っている。俺たちは新曲に取り組んでいて、そうだな、俺たちは全員が別のバンドでとても忙しいのでツアーは難しいが、これは約束しよう。俺たちは何らかのかたちで日本に来るとね! 日本に来る機会があって、日本でのレーベル、Wardと会ったんだ。そして彼らについては良いことしか言えないので、素晴らしい組み合わせだし、日本に来るよ。今じゃない。みんな辛抱強くある必要があるし、それまでは聴くべき曲がたくさんある。でも俺たちは来るよ、誓ってもいい。

DRAGONFORCEについては、俺たちは新譜に取り組んでいる。曲は書き終わり、レコーディングの真っ最中だ。来年にはリリースされるが、いつというのははっきり言えない。たぶん2017年の前半だろう。そして今は、忙しくないみたいに、LOUDBLASTのベーシストと交替するから、このバンドとリハーサル中で、とても素晴らしいんだ。というのはこのバンドはずっとお気に入りだったからね。(だからステファンがSINSAENUMに参加しているんだ。彼は俺の親友の一人となったんだが、出会ったのは20年くらい前なんだ。)またMASSACRAのトリビュート・バンドもやっている。MASSACRAは、フランスのデス・メタル・バンドで1997年には活動をやめたんだが、このジャンルでは当時ビッグ・ネームだったんで、俺はこのバンドのためにトリビュートをやった。フランスのデス・メタルのあらゆるビッグ・ネーム、それに俺だった。これに参加できてとてもうれしかった。前に話したように、自分のよりダークな部分を追究する時期だと思うんだ。だから今はいろいろなデス・メタルやブラック・メタルをやっているし、これでいいと思っている。

ニュースワイヤー:日本滞在中に、東京ドームのBABYMETALの公演に行かれたそうですが、これまでで最大のBABYMETALのショーについてどう思いますか? また、女の子たちに会ったそうですが、また会ってみてどうでしたか?

フレデリク・ルクレール:ショーはものすごかった。完璧で格好良かったし、すべてが正確さ、強烈さで行われ、音も良く、照明はものすごく、そして素晴らしい演奏だった。もちろん、観客が最終的な成果には大きな役割を果たしたんだ。個人的には、X-JAPANの東京ドームのコンサート、「The Last Live」を思い出した。観客の反応には鳥肌が立ったね!

ゴールデン・ゴッズのショー以来、女の子たちには何度か会った。彼女たちは、俺たちがラウドパークで演奏した時には挨拶に来てくれたし、ファンクラブ(The One)の東京でのショーに行った。6月にはパリで見に行った(フランスのチーズを持ってくると約束したんだ(^-^))。彼女たちがちょっと冗談を言うのを見るのは楽しい。彼女たちはとても忙しくて、今回は素晴らしいショーの後で本当に疲れ切っていた。二晩とも見たんだが、本当にクールだった—そして俺は彼女たちにまたチーズを持ってきたんだ!

ニュースワイヤー:メタル・ハマーの東京ドームのBABYMETALレビューで、あなたは神バンドを賞賛していました。彼らについてはどう思いますか?

フレデリク・ルクレール:彼らは素晴らしいミュージシャンだと思う! ギタリスト兼ベーシストとして、それが一番気付いたことだし、ドラマーは素晴らしかったが、俺は残りの4人により注意を払っていたんだ。だが、そうだな、彼らは全員驚愕のテクニックの持ち主であり、ショーの完璧なバックボーンとなっている。インスト・パートはいつも素晴らしいし、連中はシュレッドするんだ!

ニュースワイヤー:あなたはBABYMETALの大ファンで、どのファンもお気に入りのメンバーが一人、それにお気に入りの曲が1曲あります。誰がお気に入りのBABYMETALのメンバーで、お気に入りの曲は何ですか?

フレデリク・ルクレール:いつも言っているように、俺はファンというよりも自分のことを友人だと考えているが、彼女たちがやっていることは完全に分かるし、全体のコンセプトは俺にアピールするよ!

お気に入りの曲は、いくつかの理由から"ギミチョコ!!"と言わざるを得ない。まず、これは女の子たちと一緒に演奏した最初の曲だし、上田剛士をとても尊敬していて、ここでは素晴らしい仕事をやっている。コーラスが大好きだし、全体としてバンドを良く代表していると思う。誰かがBABYMETALとは何かとたずねるなら、俺はこの曲をかけるよ。これはダイレクトで、暴力的で、キャッチーで、かわいくて、おかしいんだ!

お気に入りのメンバーについては、俺は3人とも大好きだが、BABYMETALのファンは、誰が俺のお気に入りか既に決めたみたいじゃないか(^-^)(笑)

ニュースワイヤー:最後の質問です、DRAGONFORCEのウェブサイトの最初で、あなたは3カ国語、すなわちフランス語、英語、それにドイツ語を話すと述べていますが、日本語は勉強していますか?

フレデリク・ルクレール:……ちょっと。日本語分かりません、ごめんなさい。難しい! この美しい言葉を学ぼうとしたんだが悲惨な結果に終わったんだ。本当に簡単じゃない。俺は日本滞在中にカラオケ(はじめてだ!)に行って、ローマ字のおかげで、何曲か歌うことができた(北斗の拳、ZIGGY、YMO)し、明らかに俺の発音はそれほどひどくはなかった。まあ、友人たちが礼儀正しかったんだろう(^-^)

でもそうだな、いくつか単語やフレーズは知っている。いくつかひらがなを読める。カタカナは本当に少しだけ。漢字は忘れてくれ(^-^)

日本に来るたびに、俺は少なくとも何かしら新しいことを学ぼうとするんだ。日本語が話せたらいいなと本当に願うよ。

ニュースワイヤー:お忙しい中、質問に回答していただきありがとうございました。ご厚意に感謝します!

フレデリク・ルクレール:どういたしまして! インタビューをどうもありがとう! またね!

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[Babymetal Newswire] ニュースワイヤー:フレデリク・ルクレール・インタビュー(前半)

▼元記事
Newswire interviews BABYMETAL's friend Frederic Leclercq from Dragonforce!


2016年10月18日火曜日

[Babymetal Newswire] ニュースワイヤー:フレデリク・ルクレール・インタビュー(前半)

ニュースワイヤーが、BABYMETALの友人、DRAGONFORCEのフレデリク・ルクレールをインタビュー

(2016年10月17日)



俺たちは、DRAGONFORCEのベーシストでSINSAENUMのリーダーであり、BABYMETALのファンで素晴らしい友人と話すチャンスがあり、ニュースワイヤーは、フレデリク・ルクレールをインタビューした! オンライン2周年を記念して、俺たちはこの素晴らしいインタビューをみんなと共有したい。気に入ってくれることを期待している!

フレデリク・ルクレールがSINSAENUM、BABYMETALとの出会いと演奏について語る!

ニュースワイヤーは、日本でのタイトなスケジュールを縫って、フレデリク・ルクレールをつかまえる素晴らしいチャンスを得た。俺たちのインタビューは、フレデリクが日本滞在中、そして彼が欧州に戻ってから電子メールで行われ、音楽活動の始まり、DRAGONFORCEとの活動、そして7月にファースト・アルバムをリリースした新プロジェクト、SINSAENUMについて語った! またフレデリクは、"Road of Resistance"の制作の過程や、2015年のダウンロード・フェスティバルでのBABYMETALとの共演、メタル・ハマー・ゴールデン・ゴッズ2015、東京ドーム、フランスで、そして日本での幾度もの女の子たちとの出会い、そして、お気に入りのBABYMETALの歌、それにお気に入りのBABYMETALのメンバーについて話している!

俺たちはみんながこのインタビューを気に入ってくれることを期待している。君の印象や挨拶をフレデリクことFRED-METALのコメント・セクションでシェアしてくれDEATH!

ニュースワイヤー:まず、お時間を割いて頂いてありがとうございます!

DRAGONFORCEのウェブサイトでは、あなたは非常に才能があり、3カ国語プラスほとんどすべての言語で汚い言葉を話せることから、「マルチ」な人物として紹介されていますね! ベース、ギター、キーボードを演奏し、シンガー、プロデューサー、作曲家でもあります。どのようにして音楽を始め、どのようなアーティストからインスピレーションを与えられましたか?

フレデリク・ルクレール:いつも俺の周りには音楽があった。両親は音楽好きで、(アマチュアの)ミュージシャンだった。だから、音楽はいつも大切だったんだ。母は俺を妊娠している時にもピアノを演奏した。赤ん坊が自分の周囲の音を聞くことがでできるという記事を読んで、これはすごいと思ったからなんだ。母は正しかったと思うよ、俺は音楽とはあの特別な関係を持っているからね。それから俺がまだ小さかった頃に、何年かピアノのレッスンを受けたんだ。それからメタルを見つけて、エレクトリック・ギターに転向した。このスタイルの音楽で、明らかに俺の関心を惹いた楽器だったからね。

アーティストに関しては、はじめて聞いたメタル・バンドはMANOWARで、すぐにIRON MAIDENを聞いた。いや、インスピレーションという意味では何とも言えないな。メタルでは、IRON MAIDEN、METALLICA、MORBID ANGEL、PESTILENCE、SLAYERといったところだが、実際の処あらゆる音楽がインスピレーションなんだ。たとえば、俺はビデオ・ゲームやアニメが大好きだから、その音楽もものすごくインスピレーションになった。またベートーベン、バルトークといったクラシック、あるいはたとえばUKのようなプログレもそうだ。(今朝は、連中の曲、"Danger Money"を頭に浮かべて目を覚ましたんだよ。)また、アラン・ホールズワースの大ファンで、80年代のディスコ音楽も大好きだ。本当にいろいろなものを聴くんだよ。

ニュースワイヤー:BABYMETALの女の子たちもとても小さい頃から始めました。まだとても若いですよね。

でもあなたの場合はどうでしたか? 最初のライブ演奏はいつでしたか? この経験について覚えていますか?

フレデリク・ルクレール:はじめて人前で弾いたのは、音楽学校のピアノの試験で、あれはまったく楽しくなかった(笑)。俺が超ストレスを感じていたが、それは主にそこにいた観客が審判で、先生と親と他の学生だったからだ。だから楽しくなかった。また、音楽学校時代も教会で合唱をやっていたのを覚えている。10歳くらいの時だったか、小さな劇場に出演したこともある。俺は酔っ払ったカウボーイの訳で、酔っ払って何かぶつぶつと言ったふりをしてから、床に倒れるんだ。観客が笑っていて、俺は楽しんだよ(いずれにせよ、ピアノの試験よりずっとね)。

はじめてのメタルのコンサートは16歳の時で、これは素晴らしかった。本当に楽しんだし、ストレスはまったくなかった、まったくね。俺は本領を発揮した。準備もできていた。曲も知っていたし、とにかく楽しんだんだ!

ニュースワイヤー:2005年に北米、それに日本のショーでDRAGONFORCEと演奏を始めました。どうやってDRAGONFORCEに加わったんですか?

フレデリク・ルクレール:俺はHEAVENLYというパワー・メタル・バンドにいて、2000年に俺たちのセカンド・ショーを見に来たハーマンと会ったんだ。(彼が見に来たのはSYMPHONY Xで、これはフェスで、俺たちはオープニングだったんだ。それでも彼は俺たちを見たんだよ(笑)。)そして友人となり、いつも連絡を取っていたんだ。

DRAGONFORCEがベーシストの問題を抱えて、俺に連絡してきたんだ。実際には、マネージャーが俺の名前を挙げて、確かに連中は、「そうだな、彼は良いギター・プレイヤーだから、たぶんベースにはノーというんじゃないかな」と言ったんだが、ハーマンが俺に連絡してきて、「なあ、俺たちはモントリオール、ニューヨーク、それに日本で3回ショーをやるんだが、ベーシストが演奏できないんだ。やってくれるか?」と言うんだ。俺は「どこも行ったことがないし、特に日本に行くのはいつも夢だったんだから、イエスだ、やろう!」と思って、それがうまく行ったんだ! 実際には、ニューヨークのショーはちょっと特別なものだった。というのはビザの問題で3人しかやれなかったんだ。だから最終的に会場で見つけたドラマーと一緒にCBGBでバラードを1曲だけやったんだよ。あれは……面白かったな。

いずれにせよ、2006年1月に、DRAGONFORCEは欧州ツアーを行い、すべてがうまく行ったから、連中がこっちも一緒にやらないかとたずねてきた。まだパーマネントの交代要員を探していたんだけどね。俺はそれでまったく構わなかった。1週間後に、俺たちは会場で食事をしていて、何か連中が言いたいことがあるような感じがしたんだよ。連中は、「それで、ええと、バンドに加わる気はあるか?」と言うんだ。それほど超熱心という感じではなくて、「今何時」という感じだったんだけどね。それで俺は同じような調子で、「そうだな、いいよ。別にいいよ」と答えたんだ。それだけさ(笑)。

ニュースワイヤー:DRAGONFORCEと日本は素晴らしい関係がありますが、日本で演奏することの違いは? またなぜバンドにとって特別なんですか?

フレデリク・ルクレール:自分のことしか言えないが、俺は日本が大好きなのは秘密でも何でもない。言う機会があるときにはいつも、とてもはっきりさせている(^-^) ミュージシャンとして、ファンはとても礼儀正しく、寛容で、とにかく最高なんだ。君たちのことを待っていて、ちょっとしたプレゼントをくれる。ショーの間は超反応が良くて、シングアロングしてくれる。とにかく……いつも俺たちが日本で演奏するたびにとにかくすごいんだ。俺たちに技術的な問題がある場合でも、それでも毎回素晴らしい思い出になる。だから、俺たちは日本で演奏するのが好きだし、おかげでもちろん幸せが二倍になるんだ。

ニュースワイヤー:日本についていえば、ハーマン・リによれば、サム・トットマンと共に、彼らは2013年にBABYMETALとコラボレーションを始めたそうです。ハーマンとサムがBABYMETALとのコラボについて他のメンバーに話したときはどういう反応でしたか?

フレデリク・ルクレール:素晴らしいと思ったね! 俺はもうその頃にはBABYMETALのことは知っていたから、彼女たちとコラボレーションするのはすごいと思ったんだ!

ニュースワイヤー:最初に"Road of Resistance"を聞いたときの反応は?

フレデリク・ルクレール: そうだな、俺は和音とかコードとか少しハーマンとサムを手伝っていたから、デモ・バージョンを聞いたんだよ。だから曲の可能性は既に聞き取ることができたんだ! ものすごい音だと分かったんで、最初の反応は大きな笑顔を浮かべたというやつだ!

ニュースワイヤー:あなたたちはBABYMETALと2度共演しています。最初はダウンロード・フェスティバル2015で、BABYMETALはスペシャル・ゲストでした。それからメタル・ハマー・ゴールデン・ゴッズ2015で"Road of Resistance"と"ギミチョコ!!"を一緒に演奏しました。BABYMETALと演奏してみた経験はどうでしたか?

フレデリク・ルクレール:最初のショー、ダウンロードはちょっと神経質になっていた。女の子たちとは一切リハーサルしていなかったからね。曲は学んだし、演奏の仕方も分かっていた。問題はない。だがこれはどちらかというと「何をすればいいのか、どこに立てばいいのか」という問題だ。BABYMETALは振り付けがあるんだが、俺たちも後ろに引っ込んでいたくはなかったからね。だから俺たちはお互いにぶつかりませんようにと(たぶんフォックスゴッドに(笑))祈っていたんだ。彼女たちが何をやっているのか、何本かライブ・ビデオを見ていたから、ショーの前に彼女たちとそのことを話したかどうかは覚えていない。はっきりとは思い出せないんだが、そうしたと思う。

いずれにせよ、これはとてもうまく行って、事故は起こらなかった。メタル・ハマー・ゴールデン・ゴッズでは、曲もステージでいつ何をするのかというのも一緒にリハーサルする時間があったから、もっとリラックスできたよ。楽しい経験だった! 女の子たちはとてもプロフェッショナルで、俺たちと一緒に同じように楽しんだと思う。俺たちはみな微笑んでいて、ステージの上でもオフステージでもお互いにジョークを言っていた。だから何よりも、そうだ、楽しい体験だったんだ!

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ニュースワイヤー:フレデリク・ルクレール・インタビュー(後半) 

▼元記事
Newswire interviews BABYMETAL's friend Frederic Leclercq from Dragonforce!


[ESP] ESPジャパンがESP E-II Arrow-7 BABYMETALモデルを発表

ESPジャパンがESP E-II Arrow-7 BABYMETALモデルを発表

(2016年9月28日)

特別限定版スーパーギター、日本製

BABYMETALを聞いたことがないのなら、この惑星でどんどん小さくなっている一群の人たちの一人ということになる。このバンドは3人の若い日本人のお嬢さんたち、中元すず香(スゥメタル)、水野由結(ユイメタル)、そして菊地最愛(モアメタル)で構成されている。だが、そのことで彼らの才能が伝わるとすれば、まとめて「神バンド」と呼ばれている彼女たちのライブ・バッキング・バンドこそが、日本のメタル・シーンで最高のプレイヤーの何人かを構成しているESP奏者を含んでいる。

私たちのESPジャパンの友人たちが、BABYMETALと神バンドとの関係に感謝するニュー・モデルを導入した。これがESP E-II Arrow-7 Babymetalだ。このギターは、E-II Arrow-7スタイルに基づく7弦モデルだが、ボディの斜面を赤く仕上げているなど、さらに素晴らしい追加の工夫が凝らされている。ESP E-II Arrow-7 Babymetalは、正規のESPディーラーのみを通じて、特注により2017年2月から入手可能となる。販売は2017年8月までとなる。特製ハードケースおよび実物証明書が含まれる。

仕様(略)

▼元記事
ESP Japan Debuts the ESP E-II Arrow-7 Babymetal


2016年10月17日月曜日

[Sun Star Cebu] キブランサ:芸術には心が必要(パート2)

キブランサ:芸術には心が必要(パート2)

ルイス・A・クイブランサ三世(2016年10月10日)



サンカルロス大学建築学部およびファインアーツ劇場で9月23日に行われた映画制作者フォーラムの間に、地元の映画制作者や映画祭の創設者との間でかわされた心のこもった交流は、地元の映画シーンに光を当てるものとなった。

賞を受賞している映画制作者であり、フォーラムのモデレーターでもあったアラ・チョードハリーは、フォーラムの間に、「私たち(映画制作者)の多くは、これを楽しみだけでやっているわけじゃない……キャリアを映画に投じるのはとても難しいので、私たちは自分たちを護りがちだ」という。

私は亡くなった祖父のことを知るチャンスがなかった。安らかに。だが2005年に彼が亡くなってから何年もしてから、私は父から、弁護士だった祖父が、どのようにセブの映画にも貢献してきたのかを聞いた。

明らかにずっと昔、ルイス・シニアは、運材商売で得たカネを投じて、映画制作を行ったのだ。

「なぜおじいさんは映画を始めたんだろう」と私は父に尋ねた。
「ビジネスのためだ」
「でも運材のような商売から芸術に投資するというのはおかしな考えだと思わないか?」
「その通りだ。だが彼は夢見人だったのだ」と父は答えた。

自分のクリエイティブな面に正直であるために、ルイス・シニアは、'70年代にサウスシーズ・プロダクションを設立し、滝の側で眠ってしまい、目覚めると妖精に迎えられた男についてのドラマ=ミュージカルである「Awit Sa Damgo」を制作した。エグゼクティブ・プロデューサー兼プロデューサーとして、ルイス・シニアはクルーに滝の側の川面の下にステージを作らせ、キャストが水の上で踊っているようにみえるようにした。

何が起こったか? 映画は売れなかった。祖父はものすごい損失を出し、父によれば、途中で一部の連中が資金の取り扱いを誤ったことについて文句さえ言っていたという。

これはあまりに良くある話であり、だからこそチョードハリーが地元の映画制作者が結束して、この芸術とビジネスを護らなければならないと述べたことが適切であったのかという理由だ。

「私たちは皆、協力しなければなりません」と フィリピン映画制作協議会(FDCP)の会長、リザ・ディーニョ=セグエラは述べている。「尊敬が非常に重要です……私たち全員が、(映画)コミュニティーのためにここにいるということを示しても問題はないと思います。私たちは、いろいろなところから来ていますが、向かうビジョンは一つです」とFDCPの会長は述べた。

ディーニョ=セグエラは、この国の映画産業のためにFDCPが検討している計画をいくつか挙げた。彼女は、セブーにシネマテックが必要であること、海外で映画に関する機会を常時監視していくこと、フィリピン映画フェスティバルを海外で開催すること、より多くのフィリピン映画を大学に持ち込むことなどを述べている。

「アートや文化に関しては、私たちを動かすのは心であって、カネではありません」とディーニョ=セグエラは述べている。

こうしたものをすべて聴いた上で、私は良いリマインダーとなりそうなことをいくつか理解した。

芸術を中心としてビジネスを構築するのであって、その逆ではない

このビジネス・モデルはそのまま、つまりモデルだ。モデルは、既に存在しているブランドに対して切り離したり、取り付けたりすることができる枠組みだ。アートに関するビジネスに精通することは、単に良いことであるばかりでなく、長期的な成功や安心と一体となっている。だが、ビジネス的な側面は、それ自体としては、特定のブランドやアート作品の第一の本質であってはならない。そうでないものをそうであるようにマーケッティングすることは危険だ。

人気がある日本のバンド、BABYMETALはまれな「サクセス」ストーリーだ。このグループの音楽は、ヘビー・メタルと日本のポップ音楽を融合している。バンドは自分たちのロック・バンドに関わっているミュージシャンである大人たちと、日本ではアイドルと呼ばれている、ボーカルを担当する3人の少女で構成されている。作品がキャッチーで、革新的で、従って富をもたらすものであることは否定できないが、この創造は、女の子たちのポップ・グループに、日本の最高のメタル・ミュージシャンから選抜されたオールスターを組み合わせることを考えついたプロデューサー、小林啓のビジネス・ファーストのアプローチから生まれた。BABYMETALは、ミュージシャンが音楽を創ることを考えているガレージで生まれたわけではない。これはビジネス・コンセプトなのだ。

アートはカネの問題ではない—少なくとも最初は

私が思い出したのは、地元のオルタナ・ロック・バンドがボーカリストを通じて、学校がプロモーションやサウンド・システムのための予算はあるのに、バンドに1,500ペソしか払えないという文句を言ったという話だ。これはソーシャル・メディアを炎上させ、一部のミュージシャンは決してカネの問題ではないと主張した。

もちろん、決してカネの問題ではない。だが単に「カネは大切ではない」と述べることで、虐待と搾取の対象となる取引の被害を受ける側にいる可能性が高い地元のアーティストの球場に無関心であるような文化に寛容であることもやはり間違っている。これはお互いの尊敬の問題だ。人々は、バーのギグに行くためのガソリンに金を払う。どうやってミュージシャンが機材を持ってバーに行くと思うのか? 自転車か?

アートだけの問題ではない、生活の問題だ。誰もが目の前に示された取引をより良く吟味し、単なる詐欺から一生に一度の機会を区別するための少しばかりのビジネスに関する知識が必要なのだ。もちろん、自分が何を話しているのかまったく分かっていない人々が悪口を言い始めたら辛い。アートに対する愛情とその美のために、思う存分がんばっている本物のアーティストが存在しているのだ。

▼元記事
Quibranza: Art takes heart (Part 2)


[revisita picnic] BABYMETALがウェブ・アニメーション・シリーズに

BABYMETALがウェブ・アニメーション・シリーズに

タイキ・コウ(2016年10月7日)

[スペイン語からの重訳です]



あわだまのように上昇するBABYMETAL

BABYMETALは、ポップ・メタルのフュージョンで知られるようになった日本のグループだ。スゥメタルこと中元すず香、ユイメタルこと水野由結、モアメタルこと菊地最愛からなる。

["Karate"へのリンク]

現在、バンドはアミューズ社がマネージしており、メンバーは全員、15歳までのグループ、さくら学院のメンバーだった。

予定されるウェブ・シリーズは、BABYMETALが秘密の入り口からアニメーションの世界へと入るライブ・アドベンチャーとなっている。三人はキツネ様と呼ばれる神に呼ばれ、Jポップ・メタルの力で世界を救うことを任される。こうしてスゥメタル、ユイメタル、モアメタルは音楽を通じて世界を護るのだ。

["ギミチョコ!!"へのリンク]

"BABYMETAL"と名付けられたアルバムは、リリース週に37,463枚を売り、オリコンの週間チャートで4位となり、さらに米国ビルボード・トップ200の187位にチャートインし、2014年に北米で最も売れたアルバムとなった。セカンド・アルバム、「Metal Resistance」(2015年)[原文ママ]のリリース後に、ファースト・シングル、"Karate"がオリコンでナンバー・ワンになった。

これまでのキャリアで、グループは2013年以来5度のワールド・ツアーを行っている。RED HOT CHILI PEPPERSやレディーガガの前座を務めている。

米国での成功に基づき、トイズ・ファクトリー・レーベルは、グループのすべてのマテリアルをメキシコとカナダでもリリースすることにした。

2015年5月9日のメキシコ公演のビデオを残しておく。

[メキシコでのライブへのリンク]

▼元記事
BABYMETAL se convertirán en personajes de una web-series animada


[News Journal] ヘビー・メタル・ミュージックはあらゆる場所で育っている(APMA関連)(後編)

ヘビー・メタル・ミュージックはあらゆる場所で育っている(APMA関連)(後編)

ゲイリー・ブロック(2016年8月5日)

[訳注:以前翻訳した「オハイオ、そして世界のメタル事情」の完全版です]




音楽のための音楽

メタルの商業的な成功や成長は、ORCHIOPEXYというデイトン出身のメタル・バンドのメンバーであるレーマンの興味を引くものではない。

国際的なメタルの成長についてたずねられ、レーマンは「メタルの国際的な側面は、生まれた時から存在していたと考える。80年代前半~中頃にこれが始まってから、エクストリームな形態が進化するようになってから、世界中のバンドがテープを交換することで広がっていった。ペンパルを増やして、友人にテープを送ってもらうんだ。だからインターネット以前に、この巨大なアンダーグラウンドのネットワークが生まれた。お互いに人々がテープをダビングしていたんだ」

レーマンによれば、これで多くの主要な、伝説のバンドが活動を始めた。「お互いにテープを夢中でミックスしているティーンエイジャーだった。だからこの種の音楽が好きなんだよ。これは独自の言葉で自己完結しているコミュニティーなんだ。このゴアグラインド・メタルをリリースしているレーベルはあるけれども、その外側にいるのが好きなんだ。それ自体のために、この音楽をトレードして、シェアする。完全にアングラだ」

レーマンは、世界中を旅して人と会うのが好きだという。「俺は実際フィンランド、インドネシア、日本、スロベニアにペンパルがいて、そこから音楽を送ってもらうんだ。これはとても素晴らしいと思う」

人々はこの音楽シーンの部分にただ気付いていないだけだという。「金を稼ぐのは悪いことじゃないが、ロック・スターとして自分を取り扱ってもらう必要があると感じた時点で、そこから親しみが奪われてしまう。ビジネスのように取り扱うと気が抜ける。これは主に、企業によって腐敗していない最後のコミュニケーションの防衛拠点なんだと思う」

国際的なメタルは、アメリカのメタル・ミュージックに影響を与えただろうか? 「もちろんだ、特徴のあるエリア、国、それに都市でさえも、人々にアピールする特徴のあるメタルの扱い方を持っている。グラインド・コアは、英国のバーミンガムで、NAPALM DEATHというバンドが80年代前半に始めて、世界中のファンに受け入れられ、そこから広がっていった」とレーマンはいう。

コロンビアでは、コロンビアのバンドだとすぐに分かるようなとても具体的な種類のデス・メタルを演奏しているという。あるサウンドが国の特徴となりうるのだとレーマンは指摘する。

メタルの未来は? 「より幅広いアピールがあり、より人気を得ていくバンドは、俺の興味の対象ではない。俺が好きな種類の音楽はいずれにせよ人気を得ることがないと思う。俺にとって、決まり事の外側でより多くのバンドが演奏することを決めた方がクールだ」

国際的なアピール

ウォーラッチは、ボウリング・グリーン州立大学のポップ文化学部の助教授だ。国際的なメタル音楽に関する多くの記事と、2冊の本、「Modern Noise, Fluid Genres: Popular Music in Indonesia, 1997-2001」、それに「Metal Rules the Globe: Heavy Metal Music Around the World」をそれぞれハリス・M・バーガーと共著、それにポール・D・グリーン編で、デューク大学出版局から2011年に出版している。

ウォーラッチは、現在、小さいものだがメタル・シーンがありえないような場所から生まれつつあるという。「日本と対抗するような大きなメタル・シーンがインドネシアにある。でも、ナイロビ、ボツワナにも小さなシーンがあり、サウジアラビアからメタル・バンドが出てきている。インドネシアでは、首相がメタルの大ファンだといわれている」

「もちろん、日本には巨大なメタル・シーンがある。日本はCDのような録音された音楽について、世界最大の市場だ。人々は国内市場のためだけの音楽を制作することで完全に満足している。そのヘビー・メタル・ミュージックは日本人に向けられている。アメリカ人が、自分たちが理解出来ない音楽に特に関心を持つことがあるとは考えていない」と、ウォーラッチはいう。

彼らはアメリカが自分たちの理解出来ない言語による音楽に関心を持たないという点で間違っていると、BABYMETALの魅力を指摘しながら、ウォーラッチは語っている。

「長い間、BABYMETALのようなことが起こるとずっと予言していました。アジアにおけるヘビー・メタルの人気の広まり、そしてYouTubeのビデオの成長と可用性によって、最終的にはこのような何かがアメリカでも人気を得るのだ。BABYMETALのようなグループがもっとでてくると考えている」とウォーラッチはいう。

メタル・ミュージックの国際的なアピールとは?

「それは良い質問だ。どこを見るかによって違ってくるだろう。これはこの音楽が持つカタルシス的なエネルギーと関わっている。音楽の強烈さ、複雑さ、そしてメインストリームからの違いと関係がある。多くの人々はメタルを、誰もが好きになると考えられている、メインストリームで、体勢順応的で、人気のあるスタイルの音楽だとは思っていない。これは君を差別化する音楽なのだ」とウォーラッチはいう。

彼は、メタルはネパール、フィンランド、そしてラテン・アメリカ全体で人気があるという。シンガポール、マレーシア、そして政府に関する状況にもかかわらず、キューバにも国家が公演するメタル・バンドが存在する。「国家が公演するメタル・バンドがある世界で唯一の場所だ」と、教授は、中国にはごく小さなメタル・シーンが存在し、どの省にもバンドがいるが、ファンはほとんどいないと指摘している。

教授の好みは?

メタルの成長に関する他のインタビュー同様に、ウォーラッチにも、今は何を聴いているのか、そしてどのバンドを勧めるのかきいてみた。

「一つは台湾のグループ、CHTHONICだ。私は彼らが21世紀最高のメタル・バンドだと思う。新譜の「Unlocking the Truth」CDを買ったばかりだが、良い曲が何曲かある。ブルックリン出身の若い十代の連中のいくつかが、素晴らしいYouTubeビデオを出している。それからフィンランドのAMORPHOUSというバンドがある。彼らはとても完成度の高い、クリエイティブで、音楽的に洗練されたバンドだ」と教授はいう。

「PANOPTICONは、ブラック・メタルとブルー・グラスを組み合わせた素晴らしいバンドだ。「ブラック・グラス」と呼ばれている。インドネシアのSERINGIAというバンドがすごい。私はいろいろなもの、それから昔のものの聴くよ。あらゆる種類のメタルが好きなんだ。ドイツのBLIND GUARDIANも聴く。昔のパワー・バンドだがまだまだがんばってる」

敬意とカネの色

アメリカの音楽形態として、メタルは人気やレコード・セールスに関してそれにふさわしい信用を得てきただろうか?

「音楽業界におけるこの種の収縮や縮小の中で、(音楽業界の幹部は)メタルが好きな連中はまだレコードを買うことに気付いている。かつてのようにののしられたり、忘れ去られたりはしない。メタルヘッドは、以前は持っていなかった市場価値を持っている。その上で、ヘビー・メタルは伝統的に、批評家のお気に入りではなかったんだ」とウォーラッチは語る。

だが変わったのは、メタル・ファンが成長したことだ。「成長しても聴くのをやめない連中の数、そしてメタルに戻ってくる連中の数は驚くべきものがある。20代後半に一度休みを取ったんだが、30代後半になってまた戻ってきた」

ウォーラッチは、自分がマス・メディアで見た最も明確なメタルの擁護は、ポップ・マターズというブログでのアトランティック・マンスリーのライターのような連中、自分と同じような年齢の連中が書いたものだという。

「30代後半になって、誰もがメタルを捨てていた1980年代前半のように、誰もが無視する若造ではなくなっていた。当時はヒステリーや反悪魔主義者のモラル・パニックがあった。私たちの声は当時耳に届かなかった。ブログもインターネットもなかったからね」とウォーラッチはいう。

「だが2000年代後半に、私たちはロック評論家に、ジャーナリストに、そして教授になったんだ」

でもメタルはいまだに、それほどの敬意を集めているわけではない。ウォーラッチは、メタルが非常にネガティブに見られている数多くの会議、音楽学者、音楽評論家の会議にいろいろ出てきたが、連中は侮蔑の目でメタルを見ている。

だがメタル・ファンは購買力を持っている。

「メタルヘッドは読むんだ、たくさん読む。連中はリテラシーがある。つまり、メタルの本は売れる。メタルのレコードは売れる。人々は「まだレコードを買っているのか? まだ本を読んでいるのか?」と言うだろう。私は人々がそういうのがもういやでたまらないんだ」とウォーラッチは指摘する。

「人々は本を買っている。メタルヘッドが好きだという理由で、この音楽に対して高い関心が払われている。私たちに人々が関心を払うのが好きだ」

ゲイリー・ブロックはルーラル・ライフ・トゥデイの編集者で、2年前にYouTubeでBABYMETALの"ギミチョコ!!"のビデオを見たときに、海外のメタルが盛んになると予言したと主張している。連絡先は、937-556-5759、またはTwitterのGBrock4から。

▼元記事
Heavy metal music growing everywhere


[festileaks] 私たちは日本のBABYMETALファンに攻撃されている

私たちは日本のBABYMETALファンに攻撃されている

ヤラ(2016年10月16日)

[オランダ語からの重訳です]



10月10日から20日、みんなはまたフェスティバル・バンド・トップ10に投票することができる。誰がこの前のシーズンの絶対的なトップなのか? 投票箱の最初はトップ10が非常に安定していたが、今日、興味深い進展があった。突然BABYMETALに大量の投票があり、すぐに彼女たちはトップ10入りしたのだ。

BABYMETALは、スゥメタル、ユイメタル、モアメタルという3人の女性シンガーがいる日本のメタル・バンドだ。この夏、彼女たちははじめてオランダ(FortaRock)で演奏し、従って、フェスティバル・バンド・トップ100の選択肢に入っている。昨日までは、BABYMETALがトップ10に入るだけの十分な投票はなかったが、最後になってこの日本人たちに数百の投票が入った。結果:順位表のトップ10のランキングだ。

どうしてだろうか? 私たちがサイトの統計を見てみると、訪問者の約50%が日本からきていた。驚くべきことに、私たちはオランダ語で書いているにもかかわらず、私たちを見つけたのだ。少し調べてみて、投票が行われているというニュースが、このバンドの母国でバイラルになったとわかった。例えば、このサイトを見て欲しい。あるいはこちら[リンク]、あるいはこのTwitter検索[リンク]を見てくれ。

現在の処、BABYMETALに対する大量の投票を受け、彼女たちは統計を急上昇している。だとしたら彼女たちはARCADE FIRE(2014年度)、あるいはMUSE(2015年度)の後継者になるのか?

["ギミチョコ!!"へのリンク]

君たちはトップ10には別の名前を望むのか? お気に入りのバンドをトップ10に入れるには、投票してくれ!

またMUSEの演奏を楽しんだか? それよりもBASTILLEの方がいいか?それとも君たちのフェスティバルの夏は、別のバンドがハイライトだったか? 10月20日まで投票可能だ。

▼元記事
We worden belaagd door Japanse Babymetal fans


2016年10月15日土曜日

[Anime News Network] 音楽バンド、BABYMETALがワーナー・ブラザーズの実写=アニメ短編に(過去記事)

音楽バンド、BABYMETALがワーナー・ブラザーズの実写=アニメ短編に(過去記事)

(2016年9月28日)



ワーナーのブルー・リボン・コンテント、アミューズUSAがアイドル・メタル・ユニットのアクション・アドベンチャーを制作

ワーナー・ブラザーズが水曜日、日本のアイドル・ヘビー・メタル・フュージョン・グループ、BABYMETALに基づくオリジナル短編シリーズを制作中と発表した。ワーナー・ブラザーズはシリーズを次のように説明している。

このアクション・アドベンチャーは、攻撃を受けているヘビー・メタル音楽の魔法の世界へと視聴者を誘い、唯一の孤独な神、キツネ様が、危機を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成することになる魔法の世界の中へ視聴者を誘う。このシリーズで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する。このシリーズには、秘密の入り口を抜けてアニメーションの世界へと入るこのグループの、新しいライブ演奏もフィーチャーしている。

このシリーズは、実写とアニメーションのハイブリッド・ショーとなる。ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテント、日本のアミューズ社の子会社、アミューズUSA、そしてBABYMETALのマネージャー、小林啓がプロデューサーとしてクレジットされている。

BABYMETALは4月5日に、ザ・レイト・ショー・ウィズ・ステーヴン・コルベアに出演し、2014年のアルバムから"ギミチョコ!!"を演奏した。

このグループのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」は4月1日に米国ビルボードのトップ200に39位でチャートインし、53年前、1963年の坂本九の「Sukiyaki and Other Japanese Hits」以来、はじめて米国ビルボードのトップ40入りした日本のアルバムとなった。

グループは、「Metal Resistance」のリリース後ただちにワールド・ツアーを開始し、4月2日のロンドンのウェンブリー・アリーナでスタートし、9月19日および20日の東京ドームで終えた。

▼元記事
Babymetal Music Group Gets Live-Action/Animated Shorts by Warner Bros.


[Variety] BABYMETALがワーナーのアニメに(過去記事)

日本の十代のポップ・メタル・トリオ、BABYMETALがワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオから自身のシリーズに主演

トッド・スパングラー(2016年9月28日)



WBのブルー・リボン・コンテント、アミューズUSAが実写=アニメーション・シリーズを制作

日本のポップ・メタル現象、BABYMETALは、ワーナー・ブラザーズのブルー・リボン・コンテント・デジタル・スタジオと芸能事務所アミューズUSAによる実写=アニメーションのハイブリッド・アクション・アドベンチャー短編シリーズに登場する。

タイトル未定のこのBABYMETALプロジェクトは現在開発中で、まだシリーズの売り先は決まっていない。ワーナー・ブラザーズのレップは、複数の配給チャンネルと交渉中であるとしている。

十代の歌うトリオ、水野由結(ユイメタル)、中元すず香(スゥメタル)、そして菊地最愛(モアメタル)は、ヘビー・メタルの演奏と、甘い(時には金切り声の)ボーカル、それに派手な舞台演出と振り付けで世界的な名声へと駈けのぼった。12月に、このグループは、RED HOT CHILI PEPPERSの5年ぶりの英国ツアーで、このファンク・ロック・バンドの前座を務める。

このシリーズで、ヘビー・メタル音楽の魔法の世界が攻撃されると、孤独な神、キツネが、世界を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成する。このシリーズは、BABYMETALによる新しい実演をフィーチャーしており、女の子たちは、秘密の入り口からアニメーションの世界に入る。グループのマネージャーでクリエイターの小林啓(コバメタル)もプロデュースに参加する。

「BABYMETALは百聞は一見にしかずのバンドです―三人の信じられないほど才能のある十代のスターによって、ポップなボーカル、ヘビー・メタル音楽、そして振り付けダンスのびっくりするような、楽しい組み合わせに命が吹き込まれます」と、ワーナー・ブラザーズ・アニメーションおよびワーナー・デジタル・シリーズの社長、サム・レジスターは述べている。「ブルー・リボン・コンテントの社員は(BABYMETALの)大ファンで、BABYMETAL現象を、この来たるべきデジタル・シリーズを通じて米国のオーディエンスに届けられることについて大変ワクワクしているんです」

2010年に結成されたBABYMETALは、2枚のメジャー・デビュー・シングルがいずれも、日本のオリコンでトップ10入りしている。バンド名を冠したファースト・スタジオ・アルバムは、ビルボードのワールド・アルバム・チャートでナンバーワンとなり、アルバムのリード・シングル、"ギミチョコ!!"の公式音楽ビデオはYouTubeで6,000万ビューを達成した。セカンド・アルバム、「Metal Resistance」で、50年以上ぶりに、ビルボードの200アルバム・チャートのトップ40入りをした最初の日本のバンドとなった。

2014年に設立されたブルー・リボン・コンテントは、デジタル・プラットフォーム向けの実写シリーズやアニメーション・コンテンツを制作している。BRCの番組には、Verizon Go90向けのルブロン・ジェイムズの「Uninterrupted」との協力による「Now We're Talking」、Machinima向けの「ジャスティス・リーグ:ゴッド・アンド・モンスターズ」、CW Seed向けの「Vixen」、それに「フリーダム・ファイターズ:レイ」、そしてMattelのView-Mater向けのOTOY社とのVR体験「バットマン:アニメーション」がある。

▼元記事
Babymetal Japanese Teen Pop-Metal Trio to Star in Their Own Series From Warner Bros.’ Digital Studio


[News Journal] ヘビー・メタル・ミュージックはあらゆる場所で育っている(APMA関連)(中編)

ヘビー・メタル・ミュージックはあらゆる場所で育っている(APMA関連)(中編)

ゲイリー・ブロック(2016年8月5日)



[訳注:以前翻訳した「オハイオ、そして世界のメタル事情」の完全版です]

パパが感心すると思うわ!

先週木曜にAPMAショーの前のレッド・カーペットの間、アーティストやプレゼンターは、その晩見るのを楽しみにしているバンドは何かとたずねられた。ほとんどは、ハルフォードとBABYMETALのコラボレーションだと述べた。

OF MICE AND MENのベース・プレイヤー、アーロン・ポーリーは、シビタス・メディアに対して、自分が見たいのは、「PAPA ROACH、A DAY TO REMEMBER、それにBABYMETAL」の演奏だと答えた。バンドのリード・シンガー、オースティン・カーライルは、「BABYMETALの新曲("Karate")は、いまかかっている曲では最高だ」と付け加えた。彼もまた、PAPA ROACHとBABYMETALを観るのを楽しみにしているといった。「昨年、Rock on the Rangeで彼女たち(BABYMETAL)を見るチャンスが得られなかったので残念だった」とこのシンガーはいう。

レッド・カーペットの列でメディアがアーティストやプレゼンターと話している背後には、自分たちのお気に入りのバンドを一目見ようと、数百人のファンがいた。ファン達の多くは、このショーを見るために数百マイル彼方からきたのだ。

ミシガン州ジャクソンのアレクシス・サンダースはその一人だ。

海外のバンドについて、彼女は「とても好きよ、彼女たち(BABYMETAL)は日本人だけど、歌詞は英語と日本語があるし、たくさんの観客にアピールしている。リズムが素晴らしい。もし英語で聞いたら、もっとなじめるでしょうね。CREEPERやYOUNG GUNSのような英国のバンド、それにオーストラリアのバンドも聞くわ」

「メタルはそれほど聴かない。オルタナのような別の音楽ね」とペンシルバニアのミランダ・クーンはいう。「ALL TIME LOW、MAYDAY PARADEを見たい。BABYMETALはとても楽しいと思う。音楽に衝撃を与えたし、もっともっと女性を連れてきて、さもなければ夢中にならないような日本のロック・ミュージックへの入り口になっているわ。BABYMETALがロブ・ハルフォードと演奏することについて? 印象的ね。パパが感心すると思うわ」

高まるアピール

ウォーラチは、メタルに対して世界的にオーディエンスが大きくなっているという。「多様性が減っているのではなく、増している。この傾向を研究した人間は、グローバルなメタル・オーディエンスの中で女性の数が増加していることに気付いた。確かに、女性演奏家の顕著な増加には誰もが気付いている」

日本では、ヘビー・メタルは長らく音楽や文化の一部であり、相当数の女性ミュージシャンがいるという。「だからBABYMETALは実際それほどユニークというわけではない。四分の一から三分の一が女性でこれは珍しい。世界の他の場所では15〜20パーセントが女性だ」

ウォーラチは、米国のメタル・シーンでも有色人種の数が増えているという。なぜなら音楽に障壁がなくなったからだ。

「いまはアングラのレコード店がどこにあるのかを知らなくても、ちゃんとした友人がいなくても、あるいは適切な学校に通っていなくても、YouTubeなどの音楽のソースが存在している」とこのボウリング・グリーンの教授は語る。「障壁が少なくなったので、より多くの人々が音楽にアクセスできるようになった」

彼は、過去に比べると、メタル音楽に対する購買力が地球全体で大きくなってきているという。「これは急速に近代化している国々の人々だ。人々の、インターネットを含む、現代の消費財に対するアクセスが大きくなってきている」

ありがとう、インターネット

ワシントン・コート・ハウスのジョナサン・ウィリアムズは、ウォーラチに同意している。

「インターネットとYouTubeが大きくなったことが、世界中でのメタルの成長と広がりについて大きな役割を果たしてきた。音楽を変え、メタルを変えている」とウィリアムズはいう。

ウィリアムズは、「33 1/3」というフェイスブック・グループの創設者で、これはメタルを含む、あらゆる種類の音楽とジャンルを議論し、シェアするためのものだ。

「私の音楽的な関心は、ベニー・グッドマンからルイ・プリマ、そしてMETALLICAまでと広い」と彼はいう。

ウィリアムズは、メロディーがある限り、あらゆる種類の音楽が好きだという。「だが(人気のあるドイツのメタル・バンド)RAMMSTEINのようなグループは駄目だ。あれはメロディーがまったく聞こえない」

ハルフォードとBABYMETALの組み合わせについて驚いたかとたずねると、ウィリアムズは、「ノーだ。全然だ。日本からは多くの若い音楽の神童たちが登場している。このことはまったく驚かない」

オハイオにおけるメタルの爆発

カナル・ウィンチェスターのジェイ・ハイムスは、アメリカにおけるヘビー・メタルとハード・ロックの最前列にいる。

2007年5月の初年から2015年まで、コロンバスの音楽フェスティバル、Rock on the Rangeのスタッフ・スーパーバイザーを務め、ハイムスは、このイベントが「毎年どんどん大きくなっている」という。

ハイムスは、ショーの1年目は1日で、いくつかのバンドだけだったという。10年で、フェスティバルは、3日間、60バンド以上、3ステージまで成長した。2007年には35,000人が参加した。ここ4年は、毎年12万人以上が訪れ、イベントはソールドアウトとなっている。

「ここ10年の間に、ものすごく大きくなった」とハイムスはいう。さらに、ロックのジャンル、それにBABYMETALのような海外のグループを含む、ジャンルの中の派生も大きくなったと付け加えている。

「昨年、彼女たちはRock on the Rangeにきたんだ。彼女たちの音楽のブランドは、誰もが好みという訳にはいかないだろう。私は彼女たちを聴くし、彼女たちの音楽にひどく興味を持つのも分かる」とハイムスはいう。

変化を嫌うメタルの「純粋主義者」についてたずねると、ハイムスは、「もし彼女たちが嫌いな人がいたとしてどうだというんだ? 誰のためにも何かしらのジャンルはある」と述べた。

ハイムスは、様々なメタルやオルタナ・ミュージック・バンドを聴くという。「DISTURBED、FIVE FINGER DEATH PUNCH、それに新しいバンドのMEYTALなんかを聴くよ。海外のバンドならオランダのバンド、EPICA、それにスウェーデンのAMARANTHEだな。どちらも女性のリード・ボーカリストがいるんだ」

▼元記事
Heavy metal music growing everywhere


[Metal Hammer] BAND-MAIDの初の英国ショーで俺たちが学んだ5つのこと

BAND-MAIDの初の英国ショーで俺たちが学んだ5つのこと

ルーク・モートン(2016年10月14日)



BAND-MAIDが初の英国ギグのためにロンドンになだれ込んできた。クレイジーだった。


10月12日(水)、全員女の子の日本のロック・バンド、BAND-MAIDが、ロンドン・タウンを散策していた。頭にあったのは一つのことだけ。支配だ。このバンドは、首都の500人収容のカムデン・アンダーワールドのコンサートで、初の欧州ツアーを開始し、ハマーは今後何が起こるのかという好奇心に負けて、チェックしに行った。言うまでもなく、これは素晴らしい一手だった。俺たちが学んだのは次のようなことだ……。

どういうわけか人気がある

フェイスブック・フォロワーが4万に満たないので、今夜のショーがどれくらい混み合うのかは測りがたかったが、Jロックのパワーを過小評価してはいけない。スペシャルVIPミーティング&挨拶を待って、会場の何時間も前から、カムデンのアンダーワールドの外には列ができており、女の子たちがステージに立つ午後8時頃にハマーが到着した時には、マーチャンダイズはすべて売り切れていた。欧州ツアーの初日に、英国のファンは蝗の群れのようにやってきて、目に入るものすべてを買ってしまった。何かがここで起こっている。

観客はロック・ファンだ

マンガコンでおびきよせる日本人女性は、音楽よりも美や文化のファンを惹きつけると思うかも知れないが、これはまったく当てはまらなかった。満杯の観客は、アンダーワールドで見るいつもの観客と同じで、ただもっと多彩だったくらいだ。パッチ・ジャケットを着た大人、ブラック・メタルのスパイク付きのアームバンドをしたティーンエイジャー、ポップ・パンクのシャツを着たキッド、そして派手な色の髪の奇妙な風景—これはロックの客で、雑然とした90分のセットですべての曲を貪るように取り入れていた。

これはBABYMETALじゃない

BAND-MAIDを見たら、すぐにBABYMETALのことを思い出すだろうが、これはそのままどちらのバンドに対しても大変な迷惑を掛ける。どちらのバンドにも共通しているのは、彼女たちが日本人で女性であるということだけで、これは両方とも英国人で、男性でギターを弾くというだけで、COLDPLAYをNAPALM DEATHにたとえるようなものだ。BABYMETALがずっとカワイイ、エレクトロニクス、それに(時に)ヘビー・ミュージックの滑稽な面をずっと強調するのに対して、BAND-MAIDはダーティなロック・バンドで楽器を演奏する。泣きのギター・ソロ、分厚いコーラスとパンチの効いたフック、彼女たちはGUNS N' ROSESのアティチュードとDEF LEPPARDの華やかさを備えている。ただしフロントの小鳩ミクのおふざけはしばらくして、少しパントマイムになってしまったが。

ギミックじゃない

OK、確かに彼女たちはメイド服を着ているが、それ以外には明らかに起こっている「フェイク」は存在しない。大げさなバックグラウンドも、大げさなステージ・ショーも、自分の指命を行わせるためにメイドたちを地球に送った神も何もない。自分たちがメイド服を着ているという事実にさえ触れなかった。ただそのまま受け取られていた。KISSはメーキャップをして、BAND-MAIDは制服を着る。それだけのシンプルさだ。途中で、ギタリストの遠乃歌波の髪を素早く直しに男性がステージに上がったが、それ以外は「ハンドラー」も「黒幕」も見えなかった。

彼女たちは実際には良い

18曲のセットリストの間、バーにちょっと行けるような退屈な時間はなかった(あまりにぎゅうぎゅう詰めだったので、そもそもバーにはたどり着けなかったというわけではない)。3枚のスタジオ・アルバムを持ち、薄汚い北ロンドンの会場の中で爆発するアリーナ・サイズのアンセムを通じて圧勝を収めるだけの、十分な才能と経験がそこにはあった。BAND-MAIDはこれまで英国できちんとしたショーで演奏したことはなかったが、観客のかなりの部分が、英語と日本語ですべての歌詞をシンガロングしていた。最前列で、十代の女の子たちと一緒に男たちが拳を掲げ、新しいお気に入りのバンドに合わせてチャントしていた。YouTubeで大ヒットした「Real Existence」と「Thrill」から、「Don't Let Me Down」の壮大なコーラスまで、明らかなエネルギーが感じられた。この人気が続き、女の子たちがまた英国に戻ってくるかは分からないが、この夏フェスで彼女たちを追いかけるのは素晴らしい行動になるだろう。

▼元記事
5 things we learned at Band-Maid's first ever UK show


2016年10月14日金曜日

[TechnOtaku] BABYMETALの新しいアニメーション・シリーズに関するレポート(過去記事)

BABYMETALの新しいアニメーション・シリーズに関するレポート(過去記事)

ザクール(2016年9月30日)



[スペイン語からの重訳です。またビデオの部分は聞き起こしです。間違っていたらごめんなさい。また……の部分は聞き取れなかったところです]

昨日、アニメ、Jポップ、それにメタルを専門とする複数のウェブサイトが、BABYMETALがワーナー・ブラザーズ、アミューズ、そしてマネージャーの小林啓が制作する新しいアニメーション・シリーズに出演するというニュースを報道した。以下に、ラウダー・ニューズとラウドワイヤーがこのニュースについて述べているビデオをアップする。

ラウドワイヤー:BABYMETALが新しいアニメーション・シリーズでヘビー・メタルの名誉を護る

トニー・ゴンザレスです。最新のロック・ニュースをお伝えします。誰がヘビー・メタル音楽を護るのでしょうか? もちろんBABYMETALです。日本のポップ・メタル・センセーションが自身のワーナー・ブラザーズのアニメーション・シリーズに出演します。このシリーズでは、攻撃を受けたメタル音楽の世界を護るために、バンドがフォックス・ゴッドと力を合わせます。この通りなんです。このアクション・アドベンチャーは、BABYMETALのメンバー、スゥメタル、ユイメタル、モアメタルによる実写をフィーチャーしており、三人は秘密の入り口からアニメーションの世界に入ります。これが実際の詳細なんですよ。それから、もし英国にいるんでしたら、12月にBABYMETALがRED HOT CHILI PEPPERSの前座を務めるのを見ることができます。

ラウダー・ニューズ:BABYMETALがワーナー・ブラザーズとアニメーション・シリーズを制作中

タイトル:BABYMETALがワーナー・ブラザーズのアニメーション・シリーズに主演

やあロック・ファンの皆さん、ダニエル・イーデンです。最新ニュースをお届けします。このニュースは、あらゆる場所のぶつぶつと言っているメタルの純粋主義者を怒らせることになるでしょう。BABYMETALが、ワーナー・ブラザーズと協力して、アニメーション・シリーズを制作すると発表しました。この人気のある日本の女の子のメタル・バンドは、少なくとも……である……をフィーチャーしたアニメにライヴ演奏を提供します。基本的に、あらゆるメタルなものが攻撃を受け、戦士の神、キツネが、BABYMETALのメンバーを呼び出して、メタルを救済するために、戦い、ロックします。この怪しいプロジェクトのアイデアについてのリリース日は決まっていませんが、バンドもワーナー・ブラザーズも力を入れているようです。BABYMETALはそのアニメ・キャラとライブ演奏を組み合わせ、ブルー・リボン・コンテントがシリーズのビジュアルを担当します。その間、BABYMETALのヘイターは自分に向かってぶつぶつと文句を言っているでしょう。残念でしたヘイターさん、できることは何もありません。

シリーズの説明は以下の通りだ。

このアクション・アドベンチャーは、攻撃を受けているヘビー・メタル音楽の魔法の世界へと視聴者を誘い、唯一の孤独な神、キツネ様が、危機を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成することになる魔法の世界の中へ視聴者を誘う。このシリーズで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する。このシリーズには、秘密の入り口を抜けてアニメーションの世界へと入るこのグループの、新しいライブ演奏もフィーチャーしている。

このシリーズは、実写とアニメーションのハイブリッドとなる。ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントとアミューズ(BABYMETALやさくら学院を創造した会社)の米国子会社、それにBABYMETALのマネージャー、小林啓がこの原稿ではプロデューサーとしてクレジットされている。

▼元記事
Reportes sobre la nueva serie animada de BABYMETAL


[TechnOtaku] BABYMETALがワーナー・ブラザーズからアニメーション・シリーズ(過去記事)

BABYMETALがワーナー・ブラザーズからアニメーション・シリーズ(過去記事)

ザクール(2016年9月28日)

[スペイン語からの重訳です]

水曜日に、ワーナー・ブラザーズが、Jポップ・アイドル・メタル・バンド、BABYMETALに基づく、オリジナルの短編アニメーション・シリーズを制作すると発表した。ワーナー・ブラザーズはこのシリーズを以下のように説明している:

このアクション・アドベンチャーは、攻撃を受けているヘビー・メタル音楽の魔法の世界へと視聴者を誘い、唯一の孤独な神、キツネ様が、危機を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成することになる魔法の世界の中へ視聴者を誘う。このシリーズで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する。このシリーズには、秘密の入り口を抜けてアニメーションの世界へと入るこのグループの、新しいライブ演奏もフィーチャーしている。

このシリーズは、実写とアニメーションのハイブリッドとなる。ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントとアミューズ(BABYMETALやさくら学院を創造した会社)の米国子会社、それにBABYMETALのマネージャー、小林啓がこの原稿ではプロデューサーとしてクレジットされている。

▼元記事
BABYMETAL tendrá una serie animada con Warner Bros.


[Express] BABYMETALがアニメ・ウェブ・シリーズを発表他(過去記事)

BABYMETALがアニメ・ウェブ・シリーズを発表・プラス12月にRED HOT CHILI PEPPERSと英国ツアー
BABYMETALは、RED HOT CHILI PEPPERSの英国ツアーのサポートに備える中、自身のワーナー・ブラザーズのアニメーション・ショーに主演

ジョージ・シンプソン(2016年9月29日)

今年早くのロンドン、ウェンブリー・アリーナでのソールドアウト・ショーに続いて、このJポップ・メタル・バンドの新しいショーは、アニメーションと実写を融合したものとなる。

Deadlineによれば、この新シリーズの概要は、「このアクション・アドベンチャーは、攻撃を受けているヘビー・メタル音楽の魔法の世界へと視聴者を誘い、唯一の孤独な神、キツネ様が、危機を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成することになる魔法の世界の中へ視聴者を誘う」という。

「このシリーズで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する」

さらにこう付け加えている。「このシリーズには、秘密の入り口を抜けてアニメーションの世界へと入るこのグループの、新しいライブ演奏もフィーチャーしている」

バンドは実際には、今年早くのダウンロード・フェスティバルにおけるExpress Onlineとの独占インタビューではアニメーション・シリーズの可能性についての質問は避けていた。

「LEGO (R)ムービー」や「バットマン:キリングジョーク」を支えたワーナー・ブラザーズ・アニメーションがこのショーの指揮を執る。

スタジオの社長、サム・レジスターは「BABYMETALは百聞は一見にしかずのバンドです」と述べた。

「ブルー・リボン・コンテントの社員は(BABYMETALの)大ファンで、BABYMETAL現象を、この来たるべきデジタル・シリーズを通じて米国のオーディエンスに届けられることについて大変ワクワクしているんです」

BABYMETALはこの12月に、RED HOT CHILI PEPPERSのThe Getawayワールド・ツアーの前座として英国に戻ってくる。

公演日と会場は以下の通りだ。

ロンドンO2 (5日〜6日)
グラスゴーHydro (8日)
バーミンガムGenting Arena (10日〜11日)
マンチェスターArena (14〜15日)

The Getawayワールド・ツアーのチケットはこちら(リンク)から購入可能だ。

▼元記事
Babymetal announce anime web series PLUS December UK tour with Red Hot Chili Peppers


[Metal Hammer] BABYMETALが「魔法の」アニメ・シリーズに主演(過去記事)

BABYMETALが「魔法の」アニメ・シリーズに主演(過去記事)

シュテフ・ラッハ(2016年9月30日)



ワーナー・ブラザーズのシリーズで、BABYMETALが集まり、「ヘビー・メタルの魔法の世界」が攻撃される中、世界を救う

BABYMETALは、「ヘビー・メタルの魔法の世界」が攻撃される中、「世界を救」おうとするアニメーション・シリーズに主演する。

タイトル未定のシリーズは、ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントとアミューズ・グループUSAが共同制作し、「実写とアニメのハイブリッド・プロジェクト」と説明されている。

ワーナー・ブラザーズのアニメーションの社長、サム・レジスターは、「BABYMETALは百聞は一見にしかずのバンドです―三人の信じられないほど才能のある十代のスターによって、ポップなボーカル、ヘビー・メタル音楽、そして振り付けダンスのびっくりするような、楽しい組み合わせに命が吹き込まれます」と述べた。

「ブルー・リボン・コンテントの社員は(BABYMETALの)大ファンで、BABYMETAL現象を、この来たるべきデジタル・シリーズを通じて米国のオーディエンスに届けられることについて大変ワクワクしているんです」


シリーズがどこから放送されるかは明確になっていない。これはBABYMETALのマネージャー、小林啓ことコバメタルの支援を得て制作される。


公式なシリーズの説明では、「このアクション・アドベンチャーは、攻撃を受けているヘビー・メタル音楽の魔法の世界へと視聴者を誘い、唯一の孤独な神、キツネ様が、危機を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成することになる魔法の世界の中へ視聴者を誘う」としている。

「このシリーズで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する。このシリーズには、秘密の入り口を抜けてアニメーションの世界へと入るこのグループの、新しいライブ演奏もフィーチャーしている」

今年、「メタル・ハマー」の読者は、BABYMETALのバンド名を冠したデビュー作を21世紀で最も偉大なアルバムに選んでいる。

この日本のトリオのセカンド・アルバム、「Metal Resistance」は今年4月にリリースされた。彼女たちは今月東京ドームで2晩公演し、12月に英国でRED HOT CHILI PEPPERSの前座を務める。

RED HOT CHILI PEPPERSとBABYMETALの2016年英国ツアー

12月5日(月) ロンドン、The O2 #
12月6日(火) ロンドン、The O2 #
12月8日(木) グラスゴー、The SSE Hydro #
12月10日(土) バーミンガム、Genting Arena #
12月11日(日)バーミンガム、Genting Arena #
12月14日(水)マンチェスター、Arena #
12月15日(木)マンチェスター、Arena #

▼元記事
Babymetal to star in 'magical' animated series


[News Journal] ヘビー・メタル・ミュージックはあらゆる場所で育っている(APMA関連)(前編)

ヘビー・メタル・ミュージックはあらゆる場所で育っている(APMA関連)(前編)

ゲイリー・ブロック(2016年8月5日)



[訳注:以前翻訳した「オハイオ、そして世界のメタル事情」の完全版です]

メタル・バンド、OMENIのウィルミントンのミュージシャン

コロンバス発:7月18日に偶像的なヘビー・メタル・シンガー、JUDAS PRIESTのロブ・ハルフォードがステージに立ち、新しい波である日本のヘビー・メタル・バンド、BABYMETALと共演したとき、伝統に浸かったこのジャンルのファンの多くが驚いた。

だが、ボウリング・グリーン州立大学の文化分類学者で、ポップ文化の教授であるジェレミー・ウォーラチ博士は、この共演にはまったく驚かなかったという。

ヘビー・メタル・ミュージックは米国で人気が高まっているばかりではなく、世界中でのアピールが大きくなっていると博士はいう。そしてこの国際的な成長と共に、ヘビー・メタル・ミュージックの定義にも変化が見られる。

この「新旧の」音楽の歴史的な組み合わせで、ジーニア出身のウィルミントンのクリス・エリオットも、ワシントン・コート・ハウスの音楽ブロガー、ジョナサン・ウィリアムズもやはり驚かなかった。

コロンバスのオルタナティブ・プレス・ミュージック・アワード・ショーのステージで、ハルフォードとBABYMETALのリード・シンガー、中元すず香は、象徴的なJUDAS PRIESTの曲、"Painkiller"さらに続いて"Breaking the Law"を歌った。この驚愕の13分の演奏は、満員のショッテンスタイン・センターでスタンディング・オベーションを受けた。

この組み合わせは、メタルの成長するアピール、そして成長する国際色を十分納得させるものとなった。

事実、イエロー・スプリングスのゴアグラインド・メタル・ミュージシャンであるディラン・テイラー・レーマンは、自分が最も訴えかけるものと感じるのはメタル・ミュージックのこの国際的な成長そのものであると述べている。

伝説と新顔たち

ウォーラチ博士は、シビタス・メディアに、ハルフォードとBABYMETALのステージでのパフォーマンスは驚きではなかったと言う。ハルフォードは「メタルの多様性を受け入れる上で最前線にいる。彼は多くの異なったアーティストや異なった観客を認める上での鍵となる人物となってきた」からだ。

実際、博士はメタルの世界の多くの演奏者がBABYMETALと新しい国際的な波を支持してきたという。「SLAYER、ロブ・ゾンビといったアーティスト……ハルフォードだけではない。彼がBABYMETALを支援したことは驚くに値しない」

博士は、BABYMETALがアメリカで多くのメタル・ファンの敬意を得てきたと言う。「このことを話すと、アメリカのノン・メタル・ファンの多くは驚いた。彼女たちはMACHINE HEAD、DISTURBED、あるいはTHE BLACK DALIA MURDERSのようなバンドと同じような関心と敬意を受けてきた。なぜならば、彼女たちはライブを行い、観客を惹きつけることができるからだ」

BABYMETALは、3人のメンバー、中元(18歳)、菊地最愛(17歳)そして水野由結(17歳)でスタートし、5年前に日本でデビューした。彼女たちは2枚のCDをリリースしており、セカンド・アルバムの「Metal Resistance」は4月1日のリリース後にビルボード・トップ40入りしている。またこの春にはザ・レイト・ショー・ウィズ・ステーヴン・コルベアで米国のテレビ・デビューを飾った。

ウォーラチは、この新顔のサウンドには何か新しく、新鮮なもの、変さがあるという。でも人々はそれが好きなのだと博士は指摘する。「BABYMETALは通常はヘビー・メタルを追いかけていなかったり、その存在を知らなかったりするような人々にヘビー・メタルについての何かを示している。そしてBABYMETALが存在して欲しくない人々もいる」と、メタル・ミュージックの純粋主義者の間の「BABYMETALヘイター」の一群について触れて、ウォーラチはこう語っている。

「BABYMETALのファンの間には、通常でない何かを楽しみ、受け入れようとする気、そして誰もが同じではないということを受け入れようとする気がある」とウォーラチはいう。このバンドは、東京からオハイオへと、メタル音楽の世界で起こっている変化の一例に過ぎない。

メタルの様々な変化

クリス・エリオットは、メタル・バンド、OMINEのリード・ギタリストだ。エリオットによれば、過去数年の間にヘビー・メタルがものすごく再燃するのを見てきたという。「メタルをまったく新しい方向に運んでいる複数のバンドが存在している。メタル・シーンはずっと大きくなりつつある」

ジーニア高校の卒業生であるエリオットは、デイトン・メトロポリタン・エリアは、米国内で14番目に人気のあるメタル・シーンとして評価されてきたという。メタル・ミュージックは、常に業界の支柱であり続けてきたが、いまは成長と変化のただ中にある。「俺は多くの新しい安堵が出てくるのを見てきた。いまはとてもエキサイティングな時代だ」

エリオットの4人編成のバンドは、自身がギター、デイトン出身のティム・ハスティーがボーカル、センタービルのコール・ボハノンがベース、そしてジーニアのコリー・ホールがドラムスを担当している。

彼のバンドは、結成してから1年半ほどになる。そのジャンルはデス・メタル、パワー・メタル寄りのバンドだ。ほとんど毎週末にオハイオなどの州で演奏を行い、CANNIBAL CORPOSEのような全国的なメタル・バンドの前座を務めている。

「全国的なステージではまったく話が違う」とエリオットはいう。

彼は、TRILLIUM、DYING FETUS、ALL THAT REMAINS、DREAM THEATER、MEGADETH、それにSLAYERのようなバンドを「もちろん」聴いている。

もう(それほど)男の子のクラブではない

コロンバスのローラ・ミラーは、小さいが、成長しつつある一群の女性ミュージシャンの一人だ。彼女は、ヘビー・メタル・バンド、FOOL'S CROWNのリード・ギタリストだ。

彼女は、この前の月曜に15歳の双子の娘をAPMAショーに連れて行き、ショー全体が「とにかく素晴らしかった」と思った。彼女は、娘たちも演奏がとても気に入ったと付け加えた。

彼女にとって、ハルフォードとBABYMETALのステージ・パフォーマンスは驚くべきものだった。「やるということは聞いていたわ。BABYMETALは多くのバンドよりも(ヘビー・メタルのジャンル)を押し広げてくれているから気に入っている。演奏はすごかったと思う」

彼女は、多くの海外のメタルを聞くわけではないが、BABYMETALやSCANDAL、そしてBAND-MAIDSのような女性をフロントにした複数の日本のメタル・バンドを評価している。

「こちら(米国)では、バンドにそれほど多くの女性がいるわけではないの」と彼女はいう。「得られるべき尊敬を得ていないのよ。そうならない理由が分からない」

ミラーは、ALL THAT REMAINS、NIGHTWISH、EVANESCENCE、IN THIS MOMENT、そしてHALESTORMのように、メタル・バンドにもっと女性が増えて欲しいと言う。

彼女は自分の娘たちにバンドでプレイして欲しいのだろうか? 「もちろんよ! 二人には自分がやりたいことがそれならば、演奏するようにすすめるつもり。でもバンドで演奏するには、ものすごく時間を掛け、たくさん努力しなければならないのも分かっている」

ミラーは、いま聴いているのはTHE DESCENDANTS、KILLSWITCH ENGAGE、それにDREAM THEATERのようなバンドだという。

彼女のバンドには、ドラムスに夫のマット・ミラー、ベースにジム・スワンソン、そしてボーカルにクリスチャン・エリスが含まれており、13年以上一緒に活動しているという。「私たちはスラッシュ・パンク・メタル・バンドと呼ばれている」と彼女はいう。

▼元記事
Heavy metal music growing everywhere


[CNN Indonesia] ワーナー・ブラザーズがBABYMETALの実写シリーズを制作

ワーナー・ブラザーズがBABYMETALの実写シリーズを制作

アグニア・コイリ(2016年10月2日)

[インドネシア語からの重訳です]




日本のポップ・メタル・バンド、BABYMETALが、ワーナー・ブラザーズのフィルム・スタジオが制作する実写シリーズに出演する予定だ。

木曜日(9月29日)のDeadline誌によれば、BABYMETALの3人のメンバー、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは、攻撃を受けている世界を守る。

「三人は魔法の入り口からファンタジーの世界に入ります」とワーナーブラザーズのボスの一人、サム・レジスターはシリーズのプロットをそう説明している。

「BABYMETAL現象を、この来たるべきシリーズを通じて米国のオーディエンスに届けたいのです」と、レジスターは続けた。

現在のところ、いつシリーズが放映されるのかは不明だ。

BABYMETALが現象となったのは、ラウド・ミュージックへのオマージュでありながらカワイイというユニークなコンセプトのおかげである。

まもなく、彼女たちはロンドンのウェンブリー・アリーナで演奏することになっている[原文ママ]。

COLD PLAYやTHE ROLLING STONESのような多くの有名なミュージシャンが演奏してきたことから、ウェンブリー・アリーナでの公演は偉業と考えられる。

BABYMETALは2010年に結成された。これまでに2枚のスタジオ・アルバムと何枚かのシングル、それにライブ・アルバムをリリースしている。

音楽の世界ではまだ6年のキャリアしかないが、彼女たちの存在と才能は、ケラング!アワーズからメタル・ハマー・ゴールデン・ゴッズ・アワーズまで、多くの賞を通じて報われてきた。

["ギミチョコ!!"へのリンク]
Warner Bros. Garap Serial Live-Action Babymetal


[exclaim] BABYMETALが自身の実写&アニメ・シリーズを手に(過去記事)

BABYMETALが自身の実写&アニメ・シリーズを手に(過去記事)

カラム・スリンガーランド(2016年9月29日)




今年前半に「Metal Resistance」を導いてから、Jポップ=ヘビー・メタル・ハイブリッド、BABYMETALが、新しいデジタル・シリーズでステージからスクリーンへの動きを発表した。

このトリオは、ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントと日本のアミューズ社の子会社、アミューズUSAと組み、オリジナルの実写とアニメーションを組み合わせた短編シリーズを制作する。この作品は、3人のバンド・メンバー全員が主演し、クリエーターでマネージャーの小林啓がプロデューサーの役割を務める。

ワーナー・ブラザーズは、前提を次のように述べている。

このアクション・アドベンチャーは、攻撃を受けているヘビー・メタル音楽の魔法の世界へと視聴者を誘い、唯一の孤独な神、キツネ様が、危機を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成することになる魔法の世界の中へ視聴者を誘う。このシリーズで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する。このシリーズには、秘密の入り口を抜けてアニメーションの世界へと入るこのグループの、新しいライブ演奏もフィーチャーしている。

「BABYMETALは百聞は一見にしかずのバンドです―三人の信じられないほど才能のある十代のスターによって、ポップなボーカル、ヘビー・メタル音楽、そして振り付けダンスのびっくりするような、楽しい組み合わせに命が吹き込まれます」と、ワーナー・ブラザーズ・アニメーションおよびワーナー・デジタル・シリーズの社長、サム・レジスターはプレス・リリースで述べている。「ブルー・リボン・コンテントの社員は(BABYMETALの)大ファンで、BABYMETAL現象を、この来たるべきデジタル・シリーズを通じて米国のオーディエンスに届けられることについて大変ワクワクしているんです」

シリーズはまだ売れていないが、ワーナー・ブラザーズのレップは、Varietyに対して、複数の配給チャンネルと交渉中だと語っている。

["Karate"へのリンク]

▼元記事
Babymetal Are Getting Their Own Live-Action Animated Series


[homicidols] BABYMETALがお前らのTVでアニメーションになる(過去記事)

BABYMETALがお前らのTVでアニメーションになる(過去記事)

ホミサイドル・マニアック(2016年9月28日)




何じゃこりゃ。

[Babymetal Fan Clubのニュース画像]

こっちはインディワイヤーのまとめだ:

このアクション・アドベンチャーは、攻撃を受けているヘビー・メタル音楽の魔法の世界へと視聴者を誘い、唯一の孤独な神、キツネ様が、危機を救うために戦士のバンド、BABYMETALを結成することになる魔法の世界の中へ視聴者を誘う。このシリーズで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する。このシリーズには、秘密の入り口を抜けてアニメーションの世界へと入るこのグループの、新しいライブ演奏もフィーチャーしている。

バラエティ[リンク]はもっと詳しいことを伝えてる。

俺は犬に誓うよ、アミューズが俺のアイデアをくすねたのなら……

更新:もっと前に付け加えておきたかったことなんだが、俺はドアから飛び出していったので、親切な近所のコメンテーターが触れてくれた。これはすげえアイドルだ。女の子たちが自分自身のキャラの吹き替えをやるのなら……そうだな、モアは確かに声優をやりたがっていた。

それから、上の「俺のアイデアを盗んだ」というやつだが、これについてはすぐにでもお前らとシェアしたい。俺が話していることを知っている連中も少しはいる。たぶんくだらないと思うだろうが、まあそれは構わない。

それからそれから、「お前らのテレビに」は技術的には正確ではない。ウェブ・シリーズからタブレットでしか見られないネットフィックス・シリーズまで何でもありだからな。でも考えは分かるよな。

▼元記事
Babymetal Is Going to Be Animated on Your TV


2016年10月13日木曜日

[Metal Sound] BABYMETALがアニメ短編シリーズに主演(過去記事)

BABYMETALがアニメ短編シリーズに主演(過去記事)

L・J・ピッケ(2016年9月30日)

日本のトリオが、アメリカ合衆国で公開されるアニメーション短編シリーズに主演する。

このプロジェクトは、ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントと日本の企業、アミューズ社のアイデアだ。BABYMETALのマネージャーでクリエイターの小林啓(コバメタル)が、現在も制作中のこのシリーズのプロデューサーとなる。

ワーナー・ブラザーズ・アニメーションおよびワーナー・デジタル・シリーズの社長、サム・レジスターは、このニュース・リリースで次のように述べている。

「BABYMETALは百聞は一見にしかずのバンドです―三人の信じられないほど才能のある十代のスターによって、ポップなボーカル、ヘビー・メタル音楽、そして振り付けダンスのびっくりするような、楽しい組み合わせに命が吹き込まれます。ブルー・リボン・コンテントの社員は(BABYMETALの)大ファンで、BABYMETAL現象を、この来たるべきデジタル・シリーズを通じて米国のオーディエンスに届けられることについて大変ワクワクしているんです」

このライブ演奏を含むアニメーション・シリーズで、モアメタル、スゥメタル、そしてユイメタルは秘密の入り口からアニメーションの世界に入る。ヘビー・メタルの世界は攻撃を受け、キツネ神が、これを救うために戦士のバンドとしてBABYMETALを結成する。

▼元記事
Babymetal serán las protagonistas de una serie de cortos animados



[Japonia Online] BABYMETAL主演のワーナー・ブラザーズのアニメ(過去記事)  

BABYMETAL主演のワーナー・ブラザーズのアニメ(過去記事)  

オパコワニー(2016年10月4日)

[ポーランド語からの重訳です]



メタル・バンドのシンガーたちが、ワーナー・ブラザーズの新しいアドベンチャー・シリーズの主人公に

ワーナー・ブラザーズの社長、サム・レジスターは、日本のアーティスト会社、アミューズUSAとの協力により、BABYMETALが登場するシリーズを発表した。この作品は現在制作中で、ブルー・リボン・コンテント(BRC)、それにバンドの創設者である小林啓が関わる。シリーズはアニメーションと実写(アニメーションを使わない俳優によるもの)を組み合わせたものとなる。現時点で、プロジェクトの配給方法は交渉中だ。

2014年設立のブルー・リボン・コンテントは、ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ・プロジェクトを行ってきた。同社のアニメーションには、DCコミックス社が刊行した漫画本に基づく、「ジャスティス・リーグ:ゴッド・アンド・モンスターズ」がある。

ワーナー・ブラザーズ・アクションの公式サイトによれば、来たるべきシリーズはメタル音楽の魔法の世界を舞台としている。キツネと名付けられた神によって作られたBABYMETALが、メタル世界の危機と闘う。アニメーションには、バンドによるライブ演奏が含まれる。スタジオの公式ウェブサイトによれば:

スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルは手を携えて、ジャンルを究極的に再定義する。

この日本のメタル・バンドは、BRC社の社員にとっても関心の対象のようだ。サム・レジスターによれば:

「ブルー・リボン・コンテントの社員は(BABYMETALの)大ファンで、BABYMETAL現象を、この来たるべきデジタル・シリーズを通じて米国のオーディエンスに届けられることについて大変ワクワクしているんです」

BABYMETALの音楽スタイルは、ポップなボーカルとヘビー・メタル・サウンド、それに振り付けられたダンスの組み合わせで特徴付けられる。2011年に結成されたこのバンドは、日本国内外でトップにランキングされてきた。このグループは2枚のアルバムをリリースしており、その芸術的な成果に対して、いくつかの賞を受賞している。そのデビュー・アルバムは、音楽誌「メタル・ハマー」の読者から21世紀のベスト・アルバムに選ばれた。グループは、英国のソニスフィアやダウンロード・フェスティバルのような欧州の大きな音楽フェスティバルに出演している。2016年12月には、RED HOT CHILI PEPPERSの英国ツアーに同行する。

▼元記事
ANIMACJA WARNER BROS. Z BABYMETAL W ROLI GŁÓWNEJ


[Tokyo Weekender] このフェスティバル・シーズンに見るべき音楽アクト・トップ10(過去記事)

このフェスティバル・シーズンに見るべき音楽アクト・トップ10(過去記事)

ウィークエンダー編集部(2016年6月10日)

まだ梅雨を乗り越えなければ行けないのは分かっているが、だからこそ、何か楽しみにするものを提供する理由がある。

今年のフェスティバル・サーキットで演奏するトップ・ミュージック・アクトをまとめ、地元のミュージシャンの短いインタビューをいくつか挿入しておいた。Beck、RADIOHEAD、それにDEADMAU5といったビッグネームを推薦するばかりでなく、フジ・ロック・チーム(それにBOOMTOWN RATSで知られる)ジョニー・フィンガーズに、フジの20周年で見るべき期待のバンドを提案してもらった。彼が挙げたのは、「MURA MASA、オリヴァー・ヘルデンス、THE INTERNET、レオン・ブリッジ、それにジャック・ギャレット」だった。(彼とのフル・インタビューはこちら[リンク]から。)

(中略)

ロック・イン・ジャパンのBABYMETAL

この十代のトリオは紹介不要だ。彼女たちは近年、日本の国外で最も話題となったバンドだからだ。4月に、彼女たちのアルバム、「Metal Resistance」はビルボード200のトップ40入りし、39位でチャートインした。彼女たちは、英国のオフィシャル・アルバムズ・チャートに15位で入り、日本のバンドで最高位を記録した。また、2016年のワールド・ツアーを英国のウェンブリー・アリーナで4月に開始し、この権威ある会場でヘッドライナーを務めた初めての日本のバンドとして歴史を作った。

まだあの「カワイイ・メタル」ポップ・スターがものすごいことをやり遂げたのが信じられない? 自分の目で確かめるチャンスは今だ……

ロック・イン・ジャパン
8月6・7・13・14日、日立シーサイド・パーク

(後略)

▼元記事
The Top 10 Music Acts to Watch this Festival Season



[TechnOtaku] BABYMETAL:Rotten TomatoesとMetal Sucksによる新しいアニメーション・シリーズについてのレポート

BABYMETAL:Rotten TomatoesとMetal Sucksによる新しいアニメーション・シリーズについてのレポート

ザクール(2016年10月6日)



[スペイン語からの重訳です]

DailyMotionに、映画とビデオのページ、Rotten Tomatos、それにメタル・ニュース・プログラムのMetal Sucksからのビデオをカット&ペーストしたユーザー・フレンドリーな映像がある。いずれも、BABYMETALの新しいプロジェクト、ワーナー・ブラザーズによる、BABYMETALの女の子たちが主演する実写とアニメを組み合わせたシリーズについて述べている。

[訳注:以下は聞き起こしです。間違っていたらごめんなさい]

十代の少女たちによって構成される、日本のポップ・メタル・センセーションで、擬似的なポップ=ヘビー・メタル・ダンス・アクトであるBABYMETALは、音楽ではある程度KISSの足跡をたどってきたように思えるが、今度はヒーロー風のアニメーションに進むようだ。ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントとアミューズ・グループUSAは、限定のハイブリッド実写+アニメーション短編シリーズを開発する契約を結んだ。ロックするこの十代のトリオは、孤独な神、キツネによって作られた戦士のバンドの役を演じる。

……でも世界で最もメタルな女学生たちは試してみるつもり。今週発表されたのは、ワーナー・ブラザーズのデジタル・スタジオ、ブルー・リボン・コンテントとアミューズ・グループUSAが、ブルータルにカワイイ・メタル・トリオ、BABYMETALが主演する実写/アニメーション・シリーズを制作中だとのこと。シリーズは、視聴者を攻撃を受けている魔法のヘビー・メタルの世界に連れて行き、それをBABYMETALのトリオが救うという話。実写による演奏があり、女の子たちは秘密の入り口からアニメーションの世界へ行くんだって。私はそんなにアニメが好きというわけじゃないけど、このショーでヘビー・メタルの世界がどんな風に見えるのか、とってもわくわくしてる。

ソース

この記事、「BABYMETALがワーナー・ブラザーズとアニメーション・シリーズ」で詳細を読むことができる。

▼元記事
BABYMETAL – reporte de Rotten Tomatoes y Metal Sucks sobre la nueva serie animada


[Kerrang!] 最新号:ケラング1641号—これまでで最高のEMOアルバム50枚!(BABYMETALの言及はなし)

最新号:ケラング1641号—これまでで最高のEMOアルバム50枚!(BABYMETALの言及はなし)

ジョージ(2016年10月11日)



ケラング!の最新号を買うべき5つの理由

1. これまでで最高のEMOアルバム50枚のカウントダウン!

ロック・バンドの新しい波が自分たちの感情を奉じることを学ぶ中、K!は、エモの初期の開拓の時期から、黄金期、そして現在のリバイバルまで、ロマンスと失恋した心の癒やしのサウンドトラックとなったアルバムを祝福する。そう、今週、俺たちはMY CHEMICAL ROMANCE、PANIC! AT THE DISCO、TAKING BACK SUNDAY、SUNNY DAY REAL ESTATE、RITE OF SPRING、FALL OUT BOY、WEEZER、JAWBREAKER、TEXAS IS THE REASON、JIMMY EAT WORLD、BRAND NEW、SENSES FAILといった数多くのバンドをフィーチャーした、これまでで最高のEMOアルバム50枚をカウントダウンする。誰がナンバー1になるんだろう?

2. GREEN DAYが最新の傑作をガイド

先週、GREEN DAYが2016年のロック・アルバムのメイキングの内側に連れて行ってくれた。ビリー・ジョー、マイク、それにトレは、「Revolution Radio」の全曲の背景にある秘密を解き明かす。もうこのアルバムのことは隅から隅まで知っていると思ってる? 考え直してくれ。

3. PRETTY RECKLESSが内心を暴露

テイラー・モンセンは子どもの頃からスポットライトを浴びて生きてきた。だが今、THE PRETTY RECKLESSが、ロック・エリートの領域へと彼女たちを運ぶであろうアルバムをリリースしているいま、テイラーは、そのままでいられるだろうか? ものすごい4頁の特集で、答えを見つけた。

4. KORNの帰還

ジョナサン・デイビスは、20年に渡って欝と戦ってきた。そして新譜、「Serenity Of Suffering」でも状況は変わらない。だとすれば、KORNはずっと長い間置かれてきた場所よりも良い場所にいることになるのだろうか。

5. METALLICA、ピリオド

これ以上話すことがあるか? 4人の騎手が小さなニューヨークの会場を吹っ飛ばした—それは絶対的に素晴らしかった。

6枚の素晴らしく、インスピレーションが得られるポスターもある! テイラー・ジョゼフ、テル・スミス、ヘイリー・ウィリアムス、アシュトン・アーウィン、ケリン・クイン、それにリン・ガンの素晴らしい写真と賢い言葉をフィーチャーしている。

このすべて、そしてさらに山のような内容がケラング!の最新号には詰まってる。発売日は10月12日だ!

▼元記事
New Issue: K!1641: 50 Greatest Emo Albums Ever!