「Metal Resistance」レビュー
ダリル・スターダン(2016年4月8日)
BABYMETAL:「Metal Resistance」
一度では不十分だ。結果として、敵に付くか、味方に付くかということだ。音楽世界を2年間にわたって暴れ回った後で、楽しく抑揚のついたJポップのメロディーやハーモニーを激しいトラックに重ねる、おさげとポニーテールで、それに似合った服を着た、三人の十代の女の子たちによる、摩訶不思議にクールな日本のバンド、BABYMETALがセカンド・アルバムをリリースした。そしてほとんど勝ち目がなかったにも関わらず、これは前作よりもより楽しく、広がりがあるものになった。三人の甘いヴォーカルに、ユーロ・メタルの駆けるような雄大さ、メタルコアのガクガクした激しさ、パワーメタルの派手さ、そしてラップロックやスカパンクの強靱なグルーヴまで含まれている。このことを認めた上で、ビジュアルなしでは何かが欠けているが、これについてはボーナスのライヴDVDが便利だ。抵抗は無意味だ。いずれにせよ、君にとっては。
評価:3/5
▼元記事
http://www.torontosun.com/2016/04/08/deftones-pet-shop-boys-and-parquet-courts-top-this-weeks-new-music?platform=hootsuite
毎日拝見しています。
返信削除いつも読みやすい翻訳ありがとうございます