2016年7月22日金曜日

[NSK] BABYMETALがロサンジェルスを圧倒(ライブレポート)

BABYMETALがロサンジェルスを圧倒(ライブレポート、個人ブログ)

ナンバー244(2015年7月20日)

フォックス・ゴッドの鼻から吹き付ける聖なる風のように、BABYMETALはセカンド・アルバム、「Metal Resistance」をサポートするためのワールド・ツアーで、ロサンジェルスを圧倒した。




私は前回2014年に天使の街をBABYMETALが訪れたときに、幸運にも見ることができ、今回もフォックス・ゴッドが私に微笑んで、2016年7月15日の公演のチケットを得ることが出来た。前回の公演から、BABYMETALの名声は信じられないほど高まって、私の母さえ認めるほどの世界的な現象となった。今回は、KsLeep9391、さらにもう一人の友人を伴ってBABYMETALを体験した。実は書いてはいないのだが、2014年のフォンダ・シアターは素晴らしかった。言うまでもなく、私は一度限りのさくら学院重音部によるさらなる公演を期待していた。

私はウィルターン劇場に午後6時頃到着した。この会場の一般的なコンサートよりもはるかに早く出向いた。クレイジーなファンダムのグループによる一般入場チケットは、「後悔するよりは安全の方がまし」的な姿勢を保証するものだ。VIPの行列は西に延び、会場の正門の角を回って続いていたが、通常の行列は東に向かって角を曲がっていた。私はVIPの行列にいたツイッターの仲間@Flypflop、@boykunnn、@tenkeiwlfryeに挨拶してから、一般の列の後ろに並んだ。私は一般人なんだ。

会場に早く到着するなら、長時間待つ覚悟が必要だ。私が劇場に入ったのは午後8時頃になっていて、体のあちこちが痛かった。かつては座席のある会場だった、ウィルターン劇場のフロアは、ステージに向かってかなり下がっていく、4つか5つのレベルにはっきりと分かれている。一番下のレベルがみんなが望むピットだ。一般入場チケットでは、下の方の2レベルに降りることは出来なかった。第3レベルの前の方の区画は既に一杯だったので、私は通路近くで、一番良く見える場所を選んだ。それからさらに待った。

前座はなしで、スゥメタル、ユイメタル、そしてモアメタルが"Babymetal Death"を、フォックス・ゴッドのサインを掲げながら歌い始めた。演奏についてこの時点で語るのは少し冗漫に過ぎるだろう。聞くものすべてが本物だった。神バンドは素晴らしい才能のあるグループで、必要に応じてハードなリフを弾き("ギミチョコ!!")、とても叙情的なラインを演奏し("The One")、そしてタイトなツーバス・ノリズムを披露する("Karate")。中元すず香のボーカル表現は、アクターズ・スクール広島の卒業生にとっては、いまだにひどく過小評価されているように感じられる。一方で水野由結と菊地最愛は、二人とも簡単にセンターを取れるサポート・シンガーとして、パンチとキックでスポットライトを浴びた。グループが曲を進めるにしたがって、いつまでユイとモアは、左右1.5メートル離れたところで満足しているだろうと考え始めた。

BABYMETALの音楽は、セカンド・アルバム、そしてこの公演で、はるかにしっかりとメタルの領域に根ざしたものとなった。レゲエ、ダブステップ、そしてアイドル・ポップへの予想外の展開はなくなった。この決定は、女の子たちにふさわしいように思える。BABYMETALの世界探求は、もうアイドルの世界では超えるものがいない。この名声の代償は、グループのレパートリーからの折衷的なスタイルのミックスが消えたことのように思える。これが悪い決定かどうかは何とも言えない。(多くの人々はBABYMETALを研究することでそっちに戻っていると思うが)女の子たちはアイドル文化をいまでも広げている。ただ、少しばかり予想が付きすぎるように感じられる。

ひどいよね。あれだけの才能とあれだけの成功に対して、私は誰かが"まっさらブルージーンズ"[訳注:℃-uteのナンバー]に突っ込んで欲しいんだ。

私の個人的な不満とセット・リストが少なすぎることを除けば、ウィルターンは、あの晩絶対にいるべき場所だった。7月15日にあれ以上にホットなチケットは存在しなかった。BABYMETALのパフォーマーとしてのスキルは、アイドルとしての訓練からもたらされるものだが、メタルの世界にふさわしい蹴りを食らわした。自分たちの演奏を透明にステージングし、振り付けることで、BABYMETALはステージングと振り付けを、メタルだろうがそうでなかろうが、すべての演奏に内在させた。そうだ、「本物のミュージシャン」による演奏は、あらゆるアイドルのコンサートと同様にブロックされ、リハーサルされている。BABYMETALはこれをもっとうまくやる。なぜならば、BABYMETALは物事が自発的であるというふりをしようともせず、ストリートでの信用も気にしない。BABYMETALは観客に対して、毎晩毎晩素晴らしい演奏を提供することを大切にしていて、私にとって、それは十分に「本物」なのだ。

 [セットリスト略]

▼元記事
Babymetal slay in Los Angeles – Concert Report


4 件のコメント:

  1. 最後の6行の文……
    意味深いよね。
    形はどうあれ、音楽に対して真摯な姿勢を貫いているベビメタは本物だと思う。
    見た目だけ真似て本物の振りして、周囲の評価ばかり気にする日本の芸能音楽密着型のアーティストに言ってやりたいよ。
    口だけではなく行動で示せって……
    ベビメタの方が全然ロックしてるよ

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  2. そうやな!
    欧米がやるのがロック!本物!って思い込んでるのばっかり、
    真似事なんかで唸らすことできんやろ!
    ヘイトされても自分達のスタイル貫いてるのがロックなんやろ!メタルなんやろ!
    オリジナリティ貫いていって欲しいわ。

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    Thank you for translating!
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