2016年12月12日月曜日

[Beatblogger.de] BABYMETAL - Live At Wembley

BABYMETAL - Live At Wembley

ヴァルター・クラウス(2016年12月9日)



[ドイツ語からの重訳です]

BABYMETALはいまや、メタル・ファンやYouTubeマニアの間でカルト的なステータスを得ている。あらゆる種類の分厚いメタル・サウンドと、カワイイ、甘いJポップのくせのあるミックスは、多くのクリック数を保証するばかりでなく、よく売れる。最新アルバム、「Metal Resistance」は、12,000人の観客で埋まった英国のSSEアリーナ、ウェンブリーでのコンサート後に、ドイツのトップ40入りした。「Live At Wembley」は、このユニークなギグをまとめたものだ。

上級者にとってのショック:三人の女の子たちは、既にスタジオで十分に機能している、分厚いリフとジャンルを超えたサウンドに合わせて、おそろしく完璧な振り付けで歌い、踊り、これがライブをものすごいムードにする。この理由の一つが素晴らしいバンドで、お約束のオープニング・ナンバー、"BABYMETAL DEATH"でBABYMETALはバックを強化し、そのものすごい演奏を得る。狂ったようなリフのやりとり、ハイテンポ、そして激しいグロウルが、この世のものならざる激しいマーチング・アンセムとして女の子たちに提供される。

残りの楽曲については、とにかくぴったりだ。ヒットソング、"あわだまフィーバー"はTHE MAD CAPSULE MARKETSを思い出させ、激しい"ギミチョコ!!"は、1万人が叫び、BABYMETALの最初のヒット、"ド・キ・ド・キ☆モーニング"は、躍動感に満ちたミッドセクションを含んでいた。最後は、セミ・バラード風の"The One"、そしてDRAGONFORCEの助けを借りて書かれた"Road of Resistance"だった。歌唱:完璧、バンド:完璧、そして観客:歓喜。

「Live At Wembley」は、ああいうコンサート、そこにいたら良かったと思うコンサートの一つを捉えている。いくつかのイフェクトを除けば、すべてライブで、驚かされ、強い印象を受ける。だが、その精度にも関わらず、楽しみと喜びが前面から聞こえる。まだ若いにもかかわらず、BABYMETALは信じられないほど経験を積んでいるように思え、もちろんクレイジーなバンド、素晴らしい曲、そして何よりも傑出した観客から利益を得ている。だからこれはマストのライブCDだ。

評価:4.5/5

[「Live At Wembley」のトレイラーへのリンク]

▼元記事
Babymetal – Live At Wembley


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