バーミンガムのBABYMETALとRED HOT CHILI PEPPERS
ファン・アクチュエル(2016年12月14日)
[フランス語からの重訳です]
2016年のいつか:
「えっ、RED HOT CHILI PEPPERSが欧州に戻ってくるの? 見に行こうかな。うーん、だめだわ、最後に見たのはバーシーでずいぶん前だし、高かったし」
2016年のそれから少し後の情報:英国とスコットランドの全公演で、前座はBABYMETAL
「いつ? どこ? 土曜はある? ああ、バーミンガム! つまり、まだ分からないけど、これってファン・プリセールでサインアップした場所?」
決まり。「普通のファン」とファンの違いは非常に小さい。ずいぶん前に家にレッチリのアルバムが何枚かあって、ライブで見たいと感じた。でもいつも、先延ばしにしたり、めんどくさかったり、自分が正しい観客じゃないんじゃないかという思いで実行には移せなかった。それまでは。でもBABYMETALはいつ次にフランスでやるかわからないし。だからバンドが一つなら「ついでの」ファンにとってのチケット。でもいずれにせよ見たかったバンドが二つなら? うん、議論の余地はない。
2016年12月10日(土)
パート1:BABYMETAL
ゲンティン・アリーナは大きい(バーシー並の収容人数)だけど、どちらかというとコンパクト。ピットはほぼ正方形。もちろん私は遠かったけど、豆粒ではなくて、はっきりとシルエットが見える。明らかに、カメラとズームでもっと良く見えるし、スターウォーズ風のナレーションが10秒ほど進むと、BABYMETALのセットを全部記録することにした。あとで楽しめる歴史になるから。でも動かない。突然写真なし。
セットリストはその前の2日と同じだった:
- Babymetal Death
- あわだまフィーバー
- Catch me if you can(それぞれのソロの間に、神バンドがRED HOT CHILI PEPPERSにトリビュートを行って、レダは"Cannot Stop"をベースのBOHは、"Around the World"をやった)
- メギツネ(彼女たちはキツネのマスクをして登場し、浴衣をステージ衣装の上に着ていた)
- Karate
- ギミチョコ!!
観客が夢中でないとしても、女の子たちは、いつも通り完璧だった。モアメタルは特に激しく、元気で、自分のエネルギーを観客に伝えようとしていた。スゥメタルは英語でもう少し話した。モアは、観客にチョコが好きかどうかさえたずねた。神バンドも安定していた。
自分たちのことを知らなくて、それほどメタル趣味じゃない観客の前で演奏するなら、トラックリストにもう少しバラエティがあった方が良いと思った。"メギツネ"を除いて、曲は激しく、"あわだまフィーバー"と"ギミチョコ!!"ではアイドルの面がはっきり出ていた。"The One"(だいたい英語)あるいは"Road of Resistance"はもっとロックっぽいので、メインストリームの観客にはもっと分かりやすいかも知れない。
全体としては観客は礼儀正しかったけど、ちょっと静かだった。曲のあとには歓声があったし、ブーイングも不満も聞こえなかった。一方で、日本語ではなく、スゥが拍手をしたり歌うように求めた時はキツネ(BMファン)に頼ることになった。「ウォーウォーウォー」や「ギミ・ザ・チョコレート」のようなシンプルなものについて、特に後者では英国人は誤解したかも知れない。というのはどちらかというとジャングリッシュで、「チョコレイト」のように聞こえ、また「ザ」が強すぎたからだ。
(以下略)
▼元記事
Babymetal et les Red Hot Chili Peppers à Birmingham
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