ケラング1650号:BABYMETALインタビュー
(2016年12月14日)
BABYMETAL
スゥメタル、モアメタル&ユイメタル
2016年のロックの風雲児が、ものすごかった12ヶ月を評価する……
Q:2016年はBABYMETALにとって良い年だった?
ユイメタル:今年は大きなできごとが多くて、絶対に記憶に残る年になりました。私たちのアルバム、「Metal Resistance」が世界中でリリースされ、名声の高い東京ドームでツアーの最後を飾ることができました。私たちは、これまでになく大きな印象を世界に与えることができたと感じていますし、この経験の一部となれたことを誇りに思っています。
Q:あなたにとってのクライマックスは?
モアメタル:今年は本当にいろいろなことが起こったので、一つ選ぶのは難しいです! ツアーの最初にウェンブリー・アリーナで演奏したことは記憶に残りますし、東京ドームでのツアー・ファイナルも記憶に残る瞬間でした。ようやく家に帰ってきたような気がしましたし、あの会場で終わるというのはとにかくすごかったです。でも、私が経験した信じられないことのすべての中で、一番記憶に残る瞬間は、私たちの演奏したどこでも、お客さんが私たちの演奏を楽しんで下さることを見られたことです。
Q:SSEアリーナ、ウェンブリーのステージに立ってどう感じましたか?
ユイメタル:いろいろな国からきた人たちの前で、ヘッドライナーで演奏することができて、この世のものとは思えない気分でしたし、このような機会を頂けて本当にありがたかったです。
Q:フォックス・ゴッドの予言で一番とんでもないものは何でしたか?
スゥメタル:たぶんダウンロードです。自分の目が信じられませんでした。本当に、本当にたくさんの人がいて、この経験はとにかく圧倒的だったんです。
Q:会った中で一番有名な人は?
モアメタル:本当にたくさんの有名人に会っているので、一人を選ぶのは難しいです! 皆さんが私たちには信じられないほどよくして下さいますし、どのアーティストさんも本当に音楽に対して真面目なので、とにかくびっくりしてしまいます。誰か有名な人に会うたびに本当に多くのことを学んでいると感じています。
Q:今までで最高の衣装は?
モアメタル:個人的には、ウェンブリー公演で着たロング・スリーブの衣装が気に入っています。服に赤い部分があるのを見慣れていたので、最初見たときには変に見えましたが、あの衣装がどれだけ軽くてトレンディーなのか分かって、それからはお気に入りになりました。
Q:今まで見た中で最高の映画は?
ユイメタル:細田守さん、それに(スタジオ)ジブリの映画を見るのが好きです。一つ選ぶとしたら、細田監督の「おおかみこどもの雨と雪」です。この映画のメインテーマは愛で、細田監督が映画にどのように組み入れているのかがとにかくすごいんです。
Q:今年はどんなことを学びましたか?
ユイメタル:いろいろな国に行って、BABYMETALとして具体的にやれることがあると分かりましたし、私たちが皆さんの顔を微笑ませることができると分かって、信じられないような気持ちになりました。皆さんの心にこれからも触れ続けたいと思います。
Q:2017年の楽しみは?
スゥメタル:フォックス・ゴッドからまだ何もきいてませんが、できればもっと英国で演奏したいと思います!
▼元記事
Kerrang #1650
0 件のコメント:
コメントを投稿