2017年1月31日火曜日

[AnimeBaka] CDレビュー: BABYMETAL – Metal Resistance

CDレビュー: BABYMETAL – Metal Resistance

(2017年1月19日)

[オランダ語からの重訳です]




BABYMETALの「Metal Resistance」は、アルバム・オブ2016だ

BABYMETAL。名前くらい聞いたことがあるかも知れないし、情熱を持って愛するか、憎むだろう。すべては2011年の"ド・キ・ド・キ☆モーニング"から始まった。これはとてもはやり、BABYMETALが作ったビデオはそこら中でばかにされた。それから6年後、「Metal Resistance」がリリースされ、誰もがこのアルバムのことを話している。複数の賞さえ受賞している。ということでBABYMETALの「Metal Resistance」を見てみよう。

BABYMETALの「Metal Resistance」は、"Road of Resistance"で始まり、DRAGONFORCEからの影響を聞き取ることができる。これは事実で、ハーマン・リとサム・トットマンがこの曲に手を貸している。これはアルバムとしてはとてもタイトな始まりだ。それから"あわだまフィーバー"と"YAVA!"が続く。これは良く考えられたJポップの影響下にある曲だが、BABYMETALらしさが付け加えられている。これはまた、非常に才能のある、大村孝佳、藤岡幹大、BOH(ベース)、英樹(ドラムス)からなる神バンドによるところも大きい。

面白い事実:バンドはBABYBONESが「あて振り」をするカラオケでスタートした

これに続くのは、スゥメタルのスピード・メタル・ソロ・ナンバーの"Amore"だ。もちろんこの曲は愛についての曲だ。叫ぶようなギター・ソロとBOHのベース・ソロにより、これは個人的には俺のこのアルバムの中でのお気に入り曲の一つとなっている。次はバイキング・メタル・ソングの"META メタ太郎"だ。これはウルトラマンタロウがバイキング・メタルの曲に入り込んだ感じだ。特にキャッチーなコーラスと素晴らしいリフによって、観客を熱狂させる曲でもある。ここでアルバムは一服し、BRING ME THE HORIZONからインスパイアされた"From Dusk Till Dawn"が登場する。非常にテクニカルで、サウンドには多くの「グリッチ」があり、非常に大胆に響く。個人的にはアルバムの中では少し落ちる曲だと思う。それから、BLACK BABYMETALの曲だ。

BLACK BABYMETALは、ユイメタルとモアメタルのソロ名だ。

BLACK BABYMETALは、ニューメタル、あるいはラップを持つ滑らかなメタル・ソングだ。厳密にはニューメタルではないと思うので、"GJ"はあまり印象に残らない。ここでも神バンドはとてもタイトな演奏を行っている。このあとが"Sis. Anger"だ("St. Anger"とごっちゃにしないでくれ😉) これはこのアルバムで俺が2番目に気に入っている曲だ。ボーカルを除けば、これはブルータルなメタル・バンドの作品だと思うだろう。でも違う、BABYMETALなんだ! 歌詞は「カワイク」なくて、非常に「ハード」だ。それからスゥメタルのソロ・バレー、"No Rain, No Rainbow"へと続く。これはX JAPANの"Endless Rain"にインスパイアされている。ここでは、スゥメタルが歌唱力を披露する。大村孝佳と幹大のハーモニー・ソロはとにかく素晴らしくて、この曲もぜひ聴いてもらいたい。

["No Rain No Rainbow"へのリンク]

"No Rain No Rainbow"を過ぎると、いよいよ「Metal Resistance」は終わりに近づく。2曲残されていて、さいしょのはDREAM THEATERの影響下にあるプログレッシブ・メタル曲、"Tales of the Destinies"だ。この曲には本当にいろいろなスタイルが含まれていて、聴いていてとても楽しい。最後の曲は、"The One"だ。これはファン、そして俺たちがお互いに大切であることを歌っている。この曲を聴くと鳥肌が立ち、また日本語バージョンの方がより良いかも知れないが、すべて英語で歌われている。

["The One"へのリンク]

評価:4.5/5

結論:
BABYMETALの「Metal Resistance」は、非常にタイトなアルバムだ。このアルバムには違った種類の音楽やスタイル、そして印象的なボーカルが含まれている。

▼元記事
CD Review: BABYMETAL – Metal Resistance


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