BABYMETAL:キツネ目覚める(その1)(過去記事)
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ロック・サウンドでは、ここ何年ものあいだ、非常に風変わりで、素晴らしいものをいくつか見てきた。
素晴らしいものから完全に困惑させられるものまで、過去17年間、本誌のページを、想像のできる最も独創的で、個性的なバンドが通り過ぎてきたが、BABYMETALほどユニークなものはそんなに多くなかったと言っても過言ではない。
この三人の若い女の子たちについての意見がどうあれ、この最も興味深い現象について自分が知っていると思ったとしても、実際には何も分かってはいないのだ。このヘビー・メタルのべへーモスたちの懐に潜り込むには、すぐ近くで個人的に、この怪物の自然生息地へ旅するのが一番良いだろう。これは奇妙だが本当に特別な体験であり、彼女たちの新譜、「Metal Resistance」のリリースが数日に迫り、このグループからのニュースが近い将来これだけではないと確信している。
今月、BABYMETALをはじめて俺たちのカバーに迎えてだが、また何人かの友人やおなじみの顔ぶれに別れを告げることになる。数週間のうちにいなくなってしまう、俺たちのお気に入りのバンドの一つ、FUNERAL FOR A FRIENDに対して涙あふれる別れを告げ、過去15年間に渡って驚くべき献身を捧げてくれたSLIPKNOTのコリィ・テイラーの最後のコラムがある。両者に対し、俺たちが言えるのは、これまでのことに感謝するということだけだ。いなくなって寂しいがいつでも歓迎だ。
いや、君は泣いている。
▼元記事
Rock Sound Issue 212
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