X JAPANのYoshiki:僕の人生を変えた10枚のレコード
アミット・シャルマ(2017年3月7日)
クラシック教育を受けたマルチ楽器奏者、自分の世界をロックしたアルバムについて語る
We Are X
ドキュメンタリー映画、「We Are X」のプレミア、そしてウェンブリー・アリーナのヘッドライナーのために飛んできて、ロンドンの最も豪華なホテルの一つの最上階にいながら、彼はものすごく謙虚だった。これは確かに地に足が付いたロックスターだ。
「ヘビー・ミュージックは西で始まった」と彼は続ける。「僕たちはそこから大きな影響を受け、これを東からの影響と組み合わせようとした。僕とシンガーのToshiは、遠い昔、1982年にコンバンドを始め、海外に行くことはいつも僕たちの夢だった」
「僕は亡くなったメンバーたち、(ギタリストの)Hideと(ベーシストの)Taijiのために続ける。二人は世界を見たいという強い野望を持っていて、僕がやりたいのは、彼らの夢を生かせ続け、その遺産を祝福することだ。彼らにもっと有名になって欲しい。なぜなら彼らは本当に素晴らしいミュージシャンだったからね」
「でも当時、僕たちのようなグループが日本以外でブレイクし、世界の市場に浸出するには壁がずっと高かった。でもインターネットのおかげで、あの壁は崩れたか、低くなった。人々はどこからでも、ほぼ何でも聴くことができる。また僕たちのメンタリティーにも変化があった。人々の好みがずっと融通が利くようになったからね」
["We Are X"のトレイラーへのリンク]
メイド・イン・ジャパン
今では東京ドームやマジソン・スクエア・ガーデンのような会場で不安なくヘッドライナーを務めるようになったこのシンフォニック・メタラーは、世界で最も自己完結的な音楽シーンの一つからブレイクアウトすることができたばかりでなく、その中で成長してきた。
X JAPANの成功は部分的には、自分が用いている創造のためのひどくオーソドックスな方法によるものだという。実際、作曲モードに入ると、周りにある楽器は少ない方が良いのだ。
「僕はとても変わっているんだ」とYOSHIKIは笑ってみせる。「僕はすべての楽器を楽譜に書くんだよ! 楽器は一切使わない。ただ作曲するんだ。僕のバンド・メンバーは以前は僕のことをいやがっていた。リハーサルで、僕が全員のパートを渡すんだから。ドラマーさえもね!」
「僕にとって、ペンを取って楽譜を書くことは楽しいんだ。楽器を使っていると、そこで演奏できるものから制限を受けるか、一定のスタイルに引っ張られるかする。でも楽器がなければ、限界はないんだ。オーケストラ全体のための曲だって書ける。人は一定のスタイルに引っ張られるかも知れないが、こういうやり方をすることで、創造的になる役に立つ」
そして創造的であることこそ、X JAPANがこれまでずっとやってきたことだ。彼らは現在まで続く、日本の音楽に対する革命をもたらした。そしてYOSHIKIは「ビジュアル系」のニューカマー、BABYMETALが西欧世界で同じような崇拝を受けているのを見て、誇りに思っている。
「僕はロンドンにいるときに、BABYMETALを見に行ったんだ—ザ・フォーラムで演奏したからね」と、YOSHIKIは振り返る。
「彼女たちはものすごいライブ・バンドで、とにかくクールだ。ロックでは、決まり事に従う必要なんかない。ヘビーで先端を行くものであれば、それだけでいい!」
ここで、このマルチ楽器奏者が、自分の人生を変えた10枚のアルバムを通して語っている。
「We Are X」のオリジナル・サウンドトラックは、Sony Legacyから発売中だ。
▼元記事
X Japan's Yoshiki: the 10 records that changed my life
XJAPANって海外でそんなに成功してたんだ。意外。
返信削除単独の集客で言うとベビメタとそう変わらないはず。
削除ウェンブリーは完売とはいかなかったようだけど。
そもそも何をもって成功とするのですか?
削除そんなはっきりとした指針があるのなら教えて頂きたいです。
そもそも何をもって成功とするのですか?
削除そんなはっきりとした指針があるのなら教えて頂きたいです。
吉田くん、あなたの海外である日本で、あなたは成功したとお考えですか?
返信削除ベビメタやⅩJAPANの海外アーティストをディスルのは100年早い。
君の母国は大変なことになってるに、呑気にコメントしてていいの。
へたしたら、大好きな祖国に帰還できなくなるよ。
いちいち構うなよ。喜ぶだけだろ。
削除彼は大統領選に出馬するんだからほっとけw