[TimeOut Shanghai] 日本のサマーソニック音楽フェスティバルが上海にやってくる
アジア最大のフェスティバル・ブランドの一つが浦東の一部を占領する
ジェイク・ニュービー(2017年6月8日)
今年の夏、日本の一大音楽フェスであるサマーソニックが、上海でスピンオフ・イベントを開始する。フジロック(ちなみに今年のラインナップはおかしい)が日本の音楽フェスでは最初に挙がる名前だろうが、サマーソニックはアジアにおける大規模なチケット・イベントとしては決して引けを取るものではない。そして8月に中国にやってくる。
たまに「ウォームアップ」イベントを行うことに加えて、このフェスが、MAO Livehouseと協力して、中国のバンドを日本のステージに送るようになってから数年になる。本格的なサマーソニック上海は長く噂になっていたが、この街できちんとしたフェスを試みるのは今回がはじめてだ。
(これは、もともとはこの日本のブランドと結び付けられていた2013年の上海スタジアムにおける、破滅的なソニック上海を数えなければの話だ。AEROSMITH、MIA、ジェイク・バッグ、そしてジョン・リジェンドをフィーチャーしたラインナップをほのめかした後で、主催者はその代わりにLIMP BIZKITをヘッドライナーにブッキングした。フレッド・ダーストと仲間たちは、ほとんど空っぽのアリーナで演奏することになり、チケット価格で分けられ、最上の席に座るのであれば、白いプラスチック製の折りたたみ式の椅子に座ることになった。不気味だった。)
2017年の計画は、アーティストがディズニーランドの隣にあるシェンディ・エコロジカル・パークで演奏するというもので、ストームなどが移ってきて、ここが昨年くらいからの音楽フェスの会場となってきたように思える。日程はこれから公式に発表されるが、8月の日本のフェスの時期に行われると予想される。
残念ながら、この上海のスピンオフは、東京と大阪のフェスがいささかがっかりなラインナップをフィーチャーしている年に行われる。カルヴィン・ハリス、BLACK EYED PEAS、それにFOO FIGHTERSが日本のヘッドライナーで、今年の夏、北京と広州で演奏することになっているリアム・ギャラガーは、フェスのサイド・ショーの一つでKASABIANと演奏する予定だ。これが上海のビルと似ている(とすればだが)のかは不明だが、ラインアップはかなり違ったものとなりそうだ。
噂として、PLACEBO、BABYMETAL、そしてSUM 41が登場するという。主催者はこれについてはまだ発表していないが、今後数週間の間により多くの情報が得られることを望んでいる。
▼元記事
Japan's Summer Sonic music festival is coming to Shanghai
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