2017年8月30日水曜日

[Metal Injection] KORNのフロントマン、ジョナサン・デイヴィスが、BABYMETALをヘイトする「了見の狭い」メタル純粋主義者に「落ち着けよ」

[Metal Injection] KORNのフロントマン、ジョナサン・デイヴィスが、BABYMETALをヘイトする「了見の狭い」メタル純粋主義者に「落ち着けよ」

グレッグ・ケネルティ(2017年8月29日)






BABYMETALは、2010年以来活動しており、人気が出た瞬間からあらゆるメタルジュンス主義者からひどくヘイトされてきた。DragonforceやAbbathのようなバンドは、自分たちがどれだけBABYMETALが好きかを声に出し、Lamb of GodはBABYMETALが大好きで、Behemothのネルガルは、ファンではないと語り、有名人は何が起こっているのかよく分からず、今度はKORNのジョナサン・デイヴィスがこのバンドは「パッケージ全体だ。すべてなんだ」と述べた。KORNは、BABYMETALを最近の夏のツアーの前座に招いたことからも分かるように、デイヴィスの賛辞は驚きにあたらない。デイヴィスのバンド仲間、ブライアン・ウェルチは、ギグの一つで、メーキャップをしてBABYMETALと演奏さえしている。

ミュージク・エクスプレスとのインタビューで、なぜ人々がBABYMETALが音楽を破壊していると思うのかについて訊ねられたデイヴィスの答えはシンプルだった:落ち着け。

「それはただの了見が狭い人間だ。つまり、どちら側からもで、自分たちの音楽について純粋なだけで、これが欲しい、それはこうあるべきだというような純粋主義者のメタルの連中がいる。それから、もう一方の連中……音楽は音楽で、分かるなら分かるという連中がいる。誰が気にするんだ? ああいったものを好きになるのは大ごとじゃないだろ。落ち着けよ」

真面目な話、自分が賛成できない注目を集めているバンドがあるからといって、それがメタルの終わりだというわけではない。BABYMETALの記事の五倍も、不思議で、無名で、素晴らしいメタル・バンドを取り扱った記事があるし、逆もまた真なりなのだ。

▼元記事
 Frontman Jonathan Davis To "Close Minded" Metal Purists Who Hate BABYMETAL: "Calm Down"




1 件のコメント:

  1. 落ち着け、なんか響きました。
    いつも翻訳ありがとうございます。

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