[Blabbermouth] BABYMETALがシンガー兼ダンサーの一人を欠いたまま、広島でコンサートを2回開催（ビデオ）

[Blabbermouth] BABYMETALがシンガー兼ダンサーの一人を欠いたまま、広島でコンサートを2回開催（ビデオ）

（2017年12月4日）






日本のポップ･メタル･アクト、BABYMETALが、この週末、3人の女性シンガーのうち一人を欠いた状態で公演を行った。

18歳の水野由結（ユイメタル）は体調が悪く、医師が広島のグリーン･アリーナで12月2日および3日に開催されるステージに加わらない方が良いと医師から勧告を受けた。

BABYMETALのマネージメントは、ステートメントで「本公演の中止も検討いたしましたが、ＹＵＩＭＥＴＡＬ自身が強く公演の開催を願っている事、ファンの皆様がすでに多数広島にご参集いただいている状況を踏まえ、ＳＵ−ＭＥＴＡＬ、ＭＯＡＭＥＴＡＬ、スタッフも含め、ぎりぎりまで協議をさせて頂き、ファンの皆様の為にも、ＢＡＢＹＭＥＴＡＬの為にも、本公演を実施すべきである、という結論に至り、広島公演を予定通り行わせて頂く事を決定致しました」と述べている。

2010年に結成されたBABYMETALは、日本のポップ･アイドル･グループ、さくら学院の派生バンドで、日本の女学生ポップスとヘビーメタルをミックスした個性的な演奏を行う。

BABYMETALのメンバー、中元すず香（スゥメタル、ヴォーカル＆ダンス）、水野、それに菊地最愛（モアメタル、スクリーム＆ダンス）は、グループに加入する前はメタルを聞いたことがなかったと認めている。女の子たちは、ゴス風の女学生の衣装を着、振り付けされたダンス･ルーチンを行い、激しくヘッドバンギングする。

多くのヘビー･メタル･ファンは、プロデューサーのコバメタル、それにコープスペイントをした達人のバッキング･バンドを含むBABYMETALをなかなか認めようとせず、インターネット･フォーラムの中には、「ギミックそのもの」とか「ひどい」とか「流行を追う者のメタル」と呼ぶものもある。

▼元記事
BABYMETAL Performs Two Concerts In Hiroshima Without One Of Its Singers/Dancers (Video)