[Classic Rock] Lovebites - 「Awakening From Abyss」アルバム・レビュー
Sleazegrinder(2017年12月21日)
日本のオール・ガール・パワー・メタルは新しいブラック
パワー・メタルは、俺たちがバイクやレザー、ウィスキー、それにデビルで自殺している間に、ドラゴンに取り憑かれ、シュレッドしながら、チェインメイルとかを着ることに忙しい、ハード・ロックのナードな弟だった。
それこそがLovebitesの猛烈なデビューを魅力的で、混乱したものにしている。彼女たちは、ルネッサンス・フェアに取り憑かれた中年のならず者ではなく、DragonforceファンのためのBABYMETALのような、若い女性の四人組だ。だが、ドラマーのHaruniが星形のシンバルを持ってるといった目新しさはあるけれども、「Awakening From Abyss」は、仕事一筋だ。
エリート・パワー・メタルのすべての特徴がここにはある。飛翔するヴォーカル、ものすごく素晴らしい演奏によるスピード・メタル、そして「怒りの鉄槌」や世界の果てで永遠に暮らすことについてのお約束の話が山ほどある。
ギタリストのMidoriと Mi-Yaの容赦ないの超高速のツイン・リードがこのアルバムのハイライトなのは明らかだ。まるで、百万の高速の指で世界を燃え上がらせる、白い卒業記念大ダンスパーティー用のドレスを着た二人のイングウェイ・マルムスティーンのようだ。もしこの手のが好みなら、Lovebitesは君が探してきた鋼鉄の処女たちかも知れない。
▼元記事
Lovebites - Awakening From Abyss album review
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