2018年3月22日木曜日

[Gladys Palmera] BABYMETAL:ゴシックとパンクの間で

[Gladys Palmera] BABYMETAL:ゴシックとパンクの間で

トリックなのか? うまく行くのか? 保険。BABYMETALはキラキラしたストッキング、おさげ、それにペチコートのスカートをまとい、日本語だけで歌う

グラディス・パルメラ(2018年3月13日)






彼女たちは、日本の風雲児であり、少なくとも私たちがあの国の少女たちに持っているイメージでもある。でも彼女たちはまた、ロック・メタルでファッションの公式を輸出している。彼女たちは、メタル純粋主義者にとてはふさわしくないダンスとJポップのボーカル、そしてメタルのスピードと激しいリズムを伴った、「カワイイ」とダーク・グラムの間をつなわたりしており、彼女たちのサウンドには少なくとも困惑させられる。でも私たちは、このコントラストが完璧にうまく行くと分かってるし、実際その通りだ。

問題は、砂糖をたっぷりとまとったポップメタルの女学生のグループを身に行きたいなんて人間がいるだろうかということだ。グループのプロデューサーで、コバメタルとしてより知られている小林啓は、これは典型的な白人のロック・バンドに対する選択肢だと語っている。ロック・ミュージックはその歴史を通じてほとんど変わっていない。だからBABYMETALのようなアジアのグループが何か強力なものを演奏して登場すると、関心を集めるのだと言う。彼女たちは予想外だからだ。

ロックのライブは、ロック・バンドのTシャツを着た、ヒゲを伸ばした、汗まみれの金髪の連中で一杯だ。こういった連中は、日本のバンド、BABYMETALを大歓迎している連中と同じなのだ。これはカワイイ・メタルと呼ばれる。

バンドの最も良く知られた曲の一つ、"ギミチョコ!!"は、BABYMETALが糖尿病患者向けかどうか考えさせてくれる。そう、彼女たちは、かなりの部分そのバンドのあり得ないほど素晴らしいメタル演奏によって人気を得たのだ。ヘビーな音楽と、女の子たちのコントラストによって。決して彼女たちに飽きることがない。DRAGONFORCEやMETALLICAと同じくらいBABYMETALが好きだという連中もメタル・プレスの中にいる。

このグループは、モアメタル(16歳)、スゥメタル(18歳)、そしてユイメタル(16歳)で構成されており、彼女たちは歌い、踊り、ステージでは才能あるバンドに支えられ、あらがえないほど魅力的だ。

トリックなのか? うまく行くのか? 保険。BABYMETALはキラキラしたストッキング、おさげ、それにペチコートのスカートをまとい、日本語だけで歌う。素晴らしいチームとともに、彼女たちは世界中の観客を征服した。このバンドはロンドンのウェンブリー・アリーナと日本の東京ドームを満席にしたのだ。

6日前に、ワールドツアーが発表になったが、1月に事故で亡くなったギタリストを欠いている。

▼元記事
BABYMETAL: ENTRE EL GÓTICO Y EL PUNK






0 件のコメント:

コメントを投稿