[Musicblend] ダラス、ハウス・オブ・ブルースのBABYMETAL
アンディ・アプトン(2018年5月12日)
音楽の世界にはこれまでも非常に変わったコンセプトがいくつか存在してきたが、昨晩、ダラスのコンサート・ファンが目撃したものほどのものは存在しないかも知れない。日本の風雲児、BABYMETALがダラスを訪問し、ヘビー・メタル・バンドの前の若い女性の、忍者のようなシンガーたちが少しありえないように思うなら、これを一見する必要がある。私はこれから何が起ころうとしているのか十分理解しているつもりだったが、残念ながら私は間違っていた。
ツアー仲間のSkyharborが、プログレッシヴ・メタルの短いセットでこの晩をスタートさせたが、彼らは十分印象的だった。ギタリストのケシャヴ・ダールがスタジオ・プロジェクトとして始めたものが、極めて優れたライヴ・グループに変身した。ヘビーなギター・リフに激しいドラムスとエリック・エメリーの表情豊かなヴォーカルが続くことで、彼らのダークなステージは音楽に合っていた。Skyharborは、演奏が続くにつれて勢いが出て、高速の燃えるようなギターがひっぱることで成功のうちに終わった。このツアーは、彼らの音楽にもっと人々を惹きつけることになるだろうし、BABYMETALにとってどのような将来が待っているのかを目撃することになる。
ほとんど一時間近くに思えるほど待ってから、会場の照明が落ち、観客が大歓声をあげ、"In the Name of"の最初の音符—大狂乱が始まった。観客の絶叫は、轟音ドラムと泣きのギターをかき消すほどだった。この最初の曲はインストゥルメンタルで、スゥメタル、モアメタル、それに2人のバックアップ・ダンサーが作り込まれた杖を振る中、非常に深くて、邪悪に響く詞が投げ込まれる。マシンガン・スピードのドラムスが、"Distortion"の導入となり、BABYMETALのあらゆるものが解放される。音楽は希有であり、振り付けられたダンスは見物であり、この二つの組み合わせは、これまで見たこともないようなものだった!!! 音楽が最大音量まで上がると、歌詞を聴き取るのは難しかったが、それでも壮観そのものだった。
"Elevator Girl"はソフトなJポップ・ナンバーのように始まるが、すぐにストレートなロックとなり、"Tattoo"は、今年ダラスのハウス・オブ・ブルースが耳にした中でも最もヘビーかも知れないリフを含んでいた。ドラマーは信じられないほどうまく、彼の"GJ"へのバス・ドラのイントロは、さらに観客を興奮させた。ためらいもなく自分たちも参加できるコーラスの歌詞やシャウトを知っていたからだ。モアメタルがこの爆発するような曲のリード・ヴォーカルを担当し、激しいギター・ワークは、観客のバッキング・ヴォーカルに包まれた。スゥメタルが"紅月"で再びステージの中央に立ち、偉大なギター・ソロが、女の子たちの振り付けられた素晴らしい「模擬戦闘」の背後に隠されていた。
"メギツネ"もやはりとても、とてもヘビーなベースに導かれる曲で、元気いっぱいの"ギミチョコ!!"では再び観客がすべての歌詞を歌っていた!!! 私の人生で、チョコレートについてのヘビー・メタルの曲を聴くことがあると想像したこともなかったが、ここでバンドと観客のどちらがより楽しんでいるのか分からなかったので、とにかく呆然とした。彼女たちの2016年のヒット曲、"Karate"も、バンドの超高速ビートにぴったりと女の子たちのダンス・ルーティンが一致しており、これまた素晴らしかった。
このコンサートの終わりには、さらに2曲の素晴らしい曲、"Road of Resistance"と"The One"が待っていた。BABYMETALは、熱心なファンをまさしく興奮させ、新しいファンも何人か集めたかも知れない。そのとりこになる微笑み、陽気なパーソナリティー、ダンスやカンフー・ファイトの動き、そしてヘビー・メタルのバッキング・バンドは、これまで想像も付かなかった新しい高みへとこのバンドを運んだのかも知れない!!! 私はパッケージ全体に完全にノックアウトされたし、近い将来また見たいと思う。
▼元記事
Babymetal at House of Blues Dallas
いつも翻訳ありがとうございます。
返信削除自分でも読んで,Google翻訳して,ここの翻訳を見て,英語の勉強になっています