2019年7月1日月曜日

[NWE] グラストンベリーの注目ではデヴィッド・アッテンボローに惜敗しながら、BABYMETALはそれでもそのワージーファームでの挨拶に全力を尽くした

[NWE] グラストンベリーの注目ではデヴィッド・アッテンボローに惜敗しながら、BABYMETALはそれでもそのワージーファームでの挨拶に全力を尽くした

サム・ムーア(2019年6月30日)






スコア:4/5

ダイナミックな日本のメタル・センセーションが、今日の午後、アザー・ステージで全力を尽くした

デヴィッド・アッテンボロー卿が海について語り(そしてそれほどうまくなく自分の新しいTV番組を売り込んで)グラストンベリーの注目の多くを集めるのに忙しくしていた頃、BABYMETALは世界の実情について、自身の説教を行っていた。私たちと共に来なさい、そうすれば「メタル・ギャラクシー」に向けた片道の脱出ポッドで、この気候変動で荒廃した惑星を吹っ飛ばす。

この日の午後(6月30日)、アザー・ステージでの早い時間の公演で、そのワージーファームにおける挨拶を行った、10月にその銀河的なタイトルのサード・アルバムの発表を予定している、この日本のメタル・センセーションは、離陸の準備が整っている、まるで巨大なスクリーンに表示されたメッセージがたずねるように:「首の準備はできているか?」と。

これに対する観客の反応は、そうだな、少し弱かった。アッテンボローの話を聴きたいという誘惑の魅力は、明らかにバンドの潜在的な観客の多くをアザー・ステージから引き離してしまったし、本当のところ、彼女たちのセットを実際に見るために姿を現したのは、少ない数のファンと物好きなフェスティバル客だったのは少し残念だった。

それでも、BABYMETALのライヴショーは現在も未来も続いていき、傑出したエネルギッシュなリード・ヴォーカリスト、スゥメタルはとくに、フェスティバルの40分間をかけるだけの好奇心を持つ者に対して、記憶に残るセットを与えようと明確な意志を持っていた。激しい4人編成のバッキング・バンド—その全員がSLIPKNOTからお墨付きを得られそうな、死神をまねたマスクを被っている—のバッキングを受け、スゥメタルと仲間のヴォーカリスト、モアメタルは(最近脱退したユイメタルの場所を埋めている三番目のダンサーと共に)"メギツネ"、"Elevator Girl"、そして最近のものすごいシングル"Distortion"のような曲をシュレッドしながら、次々と表現豊かなダンスルーチンを演じた。

最高の瞬間は、目眩く、掟破りの2015年のブレイクスルー・トラックで、BABYMETALを世界のオーディエンスの元へと押し上げた"ギミチョコ!!"が演奏されたときだ。これまで書かれた中で最高ともされるメタル・ポップ・コーラスを持つこの曲は、グラストンベリーで彼女たちがはじめて立った巨大なステージにぴったりの、一種のビッグアンセムTMだ。

この時点で、観客はこの機会に対して暖まっており、デビルホーンが掲げられ、前方では小さなサークルピットさえ生まれていた。グラストンベリーがダウンロードになることは決してないだろうが、メタルはゆっくりとだが確かにワージーファームのすべてを包含する等式の中に入り込んでいるのだ。

8曲のセットで全力を尽くしたBABYMETALは挨拶をし、この週末で最も印象的な公演候補として遅れて入札したので安心して退場した—アッテンボロー・ファンよ、安心してくれ、自分たちが何を見逃したのかをきっちり知るために、明日iPlayerで聴くことができるよ。

▼元記事
Edged out by David Attenborough for Glastonbury’s attention, BABYMETAL still gave it their all during their Worthy Farm bow







1 件のコメント:

  1. これ読みたかったんです
    ありがとうございました

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