[Rolling Stone] BABYMETALが言語の壁を壊すことについて語る

BABYMETALが言語の壁を壊すことについて語る

「皆さんは、一緒に日本語を勉強して、歌おうとして下さる」と、スゥメタルは言う

ローリング・ストーン（2016年6月1日）

Jポップとメタルを融合し、BABYMETALはジャンルの壁ばかりでなく、言語の壁を超えることに成功した。この十代のセンセーションによるヘビーなサウンド、甘美なフック、そして華麗な振り付けは、ファンの日本語力にかかわらず、聴いても、見ても楽しいものとなっている。ローリング・ストーンは、先日、このトリオがニューヨークを訪問した時に会い、BABYMETALが壊す手伝いをしている壁について話を聞いた。

「（この2年間）いろいろな場所でライブをしてきました」と、シンガーのスゥメタルは言う。バンドは最近、セカンド・アルバム、「Metal Resistance」をリリースしたが、2014年のバンド名を冠したデビュー作が売れ出して以来、世界をツアーするチャンスを得てきた。「その中で思うことが、私たちは普段日本語で歌を歌っているんですけど、でも皆さんは、一緒に日本語を勉強して、歌おうとして下さったりとか、本当にメタルが好きな人とか、Jポップが好きな人だったり、みんなが関係なく、私たちの音楽は楽しむことができるんだなっていうことを感じているので、この「Metal Resistance」を発売するに当たって、やっぱり音楽の力で一つにしていきたいっていう思いが強くあります」

モアメタルが付け加えるように、BABYMETALはその激しくシアトリカルなライブ・ショーを通じて、さまざまな背景を持つファンを勝ち取りたいと望んでいる。「どのライブでも、私たちはいつもエネルギーをたくさん注ぎ込んでいます」

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