2016年8月1日月曜日

[Homicidols] BABYMETALの今後に関する一考察

俺のBABYMETAL理論が狂っていようが構わない、そうじゃないからだ

ホミサイドル・マニアック(2016年7月25日)

[訳注:ネタ記事で、実際には次のツアーかなんかが発表されるだろうとコメント欄で言及しています]




俺は以前に、東京ドームの二夜連続のツアー・ファイナルの頂点となる夜で、何かビッグで予想外のことが起こるという感覚について触れたことがある。これは、BABYMETALのワールド・ツアーやアルバムのような何か大きな発表となる傾向があるのだが、今回は何かが予感され、俺はこれを把握しようとしてきた。

今朝発表された写真に基づいて、俺はこのビッグで予想外のことがようやく分かったように思えるし、俺たちの誰もそれが気に入らないだろう。

(一人か二人の)誰かがBABYMETALを去ると思う。

どうか、フォックス・ゴッドの愛にかけて、このポストを控えめに受け止めて欲しい。

このシャツを見てくれ。

[公式Tシャツを持つ3人の写真]

ああ、見てくれ、東京ドームのショーのためのマーチャンダイズがさらに出てきた! よくあるBABYMETALのスタイルでは、一枚がホット・トピックのファン向けで、一枚はデスコアの極端なデザインとなっており、もう一枚はこのエピックな出来事に対する彼女たちの好みをまとめたものだ。(どれか分からなければユイメタルが手にしているやつだ。)

それぞれを良く見てみよう。

1. スゥメタルが持っているシャツは、三人のメンバーが手を握って輪になっている姿を上から見ており、頭は見ている相手の方を向いていて、目は大きく開かれ、その色は薄青と白となっている。

このTシャツの最初の見方は、円のかたちの中で、三位一体のように手を握り、魔術の呪文を唱えているような体勢になっている。キリスト教的な意味では、円を描いた三位一体は、神性や全体性を意味する。またキリストの昇天も象徴する。

この画像のもう一つの見方は、死のそれだ。女の子たちの姿勢は、童謡、「リング・アラウンド・ザ・ロージー」を歌っている三人組にも似ている。その表情は、疫病に倒れた屍体のそれとあまり違わない。

またスゥメタルの表情は、別の人物に対する明らかな推論を示唆しようとしている時のそれだ。「ねえ? 分かった?」

2. 次にモアメタルに移ると、彼女のシャツはユダヤ教=キリスト教的な意味の来世に捧げられている。輪の中には、フォックス・ゴッド自体のスタイルによる悪魔のようなドアノッカーを中心とした十二宮そして錬金術的なシンボルがある。バンドのテキストマークのフォントは、デス・メタルなどのデス何とかジャンルの演奏家のロゴタイプを思いさせる。

この場合の死は象徴的で、特に錬金術を使用することで特にそうなっており、より高次の状態で再生するためには、まず死ななければならず、いずれもキリスト神話の成就に関する引喩となっている。これは、向こう側には天国が待っているのか地獄が待っているのかは分からないが、文字通り死の扉を叩くことに対する招待である。

モアメタルの表情は、いかにもそれらしい、楽しそうな退屈だ。

3. ユイメタルが持っている最後のシャツが最後の鍵だ。そのデザインで、BABYMETALの三人のメンバーは中間的な距離を置いた三位一体のフォーメーションで立っている。自分たちがさらに舞台を進んでいくように背を向けている。その周囲には、典型的な後期中世の図像のように描かれた球があり、それ自体が(天国が地球を取り巻く球であるという概念と共に)古典ギリシャ時代の美術の影響を受けている。球自体には読み取れない文字が書かれており、その下にはさらなる錬金術のシンボルで飾られた5つの輪がある。

女の子たち自身は、デザインの中心である明るい、星の形をした光の方向へ動いている。舞台の背景(この解像度で見分けるのは難しいが)には、BABYMETALがよく使用する星の像があるかも知れない。手前に着くと、女の子たち自身から出てきているように、ただし三人と言うよりも一つとして、羽根が生えており、片側に3つ、合計で6つとなっている。

666は獣のしるしであり、以前もBABYMETALの作品(特に「Legend 1999」のプロモーション・ビデオ)に登場した。これは反キリスト、偽物に対する数字だ。でもこれは単なる偶然かも知れない。6つの羽根は神の賛歌を歌うために存在する天使のような存在であるセラフを表すものだからだ。聖トマス・アクイナスは、セラフィムを過剰に積極的な力、エネルギー、そして至高への上昇と関連づけた。この意味において、セラフィムは、神格化の過程であるアポテオシスとも関連づけることが出来る。

だから俺たちは、この最後のシャツに、西洋的な宗教・オカルトの象徴主義の使用に基づく、メッセージの成就、すなわち東京ドームで比喩的な死が待っていること、そしてこの象徴的な死が、避けようもなく全体としてのBABYMETALを変化させることを見出す。

ユイメタルの表情はスゥメタルのそれに似ているが、よりシリアスで、不吉でさえある。

「これはおかしいぞ、マニアック」。君たちがそう言いながら、これが自慰行為だという手振り(と音)をしたのが聞こえる。でも話を最後まで聞いてくれ。このすべてが単にじっくりと考え抜かれたものであるばかりでなく、とても明らかなメッセージを送っており、すべてがこれに要約されるんだ。

BABYMETALのイルミナティは真実だ

人々はもうしばらくこう言っており、ピラミッドの図像の引用は全知の目の使用に触れているが、これはすべて皆が必要な確認だ。

東京ドームを中心としたBABYMETALの4つの東京におけるショーが三角を描いている驚くべき図

そしてBABYMETALのイルミナティが真実であれば、実際のイルミナティは世界的な陰謀であり、ビッグ・バッドの企みやスキームを暴露するのに間に合うような、追跡可能な解決の鍵をトム・ハンクスに残しているとすれば、BABYMETALが同じことにかかわっているとしてもおかしくはない。

「企みとスキームは同じものだ」

インターネット、うるさい!

このビッグなツアーのフィナーレは何と呼ばれている?

最後の審判の日が訪れる。世界の終わり。伝説メタル・レジスタンス。赤い夜、黒い夜。つまり、意図される通り、BABYMETALの伝説を止めようのない世界的な力へと送り出した日本武道館での2つのショーと直接平行を描いている。

東京ドーム以上に大きくはならないだろうし、BABYMETALは突然星間ツアーに出ることもないだろう。

ただし

[Ancient Aliensに登場するエイリアン]

インターネット、うるさいってば!

だが、俺たちがこうした事実を並べてみれば、さらなる証拠が出てくる。初期キリスト教美術における赤は、最高次の天国、聖なる火と炎を示す色である。黒は伝統的に死と哀悼の色だ。これは日本の伝統ではなく、引き合いに出された伝統であり、この平行は、俺たちの知るBABYMETALが、「伝統」に従って昇天し、さらに偉大なものとして生まれ変わるために、精神的な死を体験する準備をしていることは明らかだ。

(イルミナティのような)秘密組織の中では、精神的な死は一般に引喩的なものに限られるが、BABYMETALのような存在は、意識のプラトン哲学的な概念からのそれのように、何か別のものの投影として見るのがより適切だ。従って、BABYMETALおよび/あるいはそのメンバーにとっての精神的な死は無意味だ。一方で、メンバーの引喩的な物理的な死は、ファンの目の前で新しいBABYMETALを創造することになる。

では誰の死なのか?

証拠を考えてみよう。東京ドームで販売される3枚のシャツは、メンバーの表情が示すように、一つの可能性を示している。

3枚のシャツのうち、1枚のみが(文字を除いて)BABYMETALを描いておらず、そのかわりに死後への入り口としてフォックス・ゴッドが描かれている。このシャツを持っているメンバーは、観る者に対して合図を送っているというよりも、自分の運命を受け入れているように思える。

これは作るのに何年もかかったように思える。おそらくはBABYMETALのパワーを強めるために必要な犠牲として。2014年後半に、ツアーでロンドンに行った時(ジョン・ディーとロジャー・ベーコンの錬金術の有名な中心地だ)に、アビー・ロード・スタジオを訪れた時のことを思い出してほしい。

何を意味するのかって?

まず、THE BEATLESは、THE BEATLESとしての最後の録音をあのスタジオで行った。グループは既に暗喩的には死にかかっていた。だがさらに重要なことは、アルバムのカバー・アートで、バンド・メンバーがアビー・ロード自体を渡っているものだ。ポール・マッカートニーが裸足であることは、実際にはポールが既に死んでいて、誰かと交替したという世界的な噂を引き起こした。

BABYMETALが同じスタジオを訪れた際に、あの有名な道路の横断を再現している。メンバーの位置を最初から最後まで注意してみて欲しい。

これ以上なく明らかだ。

これで終わりなのか?

現在のBABYMETALの軌跡は、プロジェクトの継続を示している。東京ドームで何が起ころうと、9月21日には何らかのかたちでBABYMETALは存在するだろう。

モアメタルがいなくなって寂しいが、彼女の犠牲によって、BABYMETALはさらに強くなるのだ。

▼元記事
I Don’t Care if You Think That My Babymetal Theory Is Crazy, Cuz It’s Not


21 件のコメント:

  1. 日本のアンチもこれぐらいネタが深ければ笑えるのに

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  2. 雑誌のインタビューで一番やる気を口にしてたMOAMETALが去るのか?w

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  3. こんなのばっかりだと面倒くさくて、たまらん!
    今でもめんどいのに....

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    1. いやいや、本文にも書いてある(The Beatles)けど、昔からある事ですよ。
      海外は宗教が絡んで(本気で信じて)、日本より面倒くさい奴らが沢山居ますよ。

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  4. 翻訳乙としか言いようがない・・・

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  5. マジレスするとアミューズの会長は元キャンディースのマネージャー
    つーことで最後までオリジナルの三人だよ

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  6. オカルトき嫌いではないし興味深いが、「牽強付会」の感は免れない。
    個人的には、三人の中の一人でも「(完全な)メンバーの入れ替え」があった時点で、これまでの『BABYMETAL』の名称は使われないのでは、という感じがするが・・・。
    そうでなければ、メイト達も納得しないだろうと思われる。

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  7. 途中何を言ってるかあんまりわかんないけど面白かった(笑)
    こんな長文のジョーク記事を海外の人に書く気にさせるような日本のバンドが他にいくつあるでしょう?

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  8. 3行で読むのやめました。
    翻訳お疲れさんでした

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    1. >>3行で読むのやめました。
      君さー
      3行で読むのをやめたって書く必要あるの?
      翻訳した管理人に失礼だと思わないの?
      せっかく苦労して翻訳してるのにいい気しないと思うよ

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    2. だったらコメント残すなよ

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  9. これは面白かったw
    日本のドルヲタの脳内Pが書く妄想と違ってジョーク的なこういうのは面白いね

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  10. 考え過ぎ 通り越してるだろ 完全にイカれたべビメタ信者だなw

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  11. 3人がやりたいことをやっているのがベビメタとは言えないからな
    あながち的外れではない気もする
    自分も抜けるとしたらモアかなと思ってたし
    もいもいは比べられるしソロで活動したいだろうしダンスを主な活動にしたくないだろうし
    あー俺叩かれそう
    予想するなら繁栄を予想してポジティブ思考が一番だよね
    ごめんなさい

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  12. 大方の予想に反し
    抜けるのはYUI

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  13. 少ない予想を反しベビメタはあと10年以上続く
    パフューム姉さんを見ればわかる
    加工された声を使わされても人気があればやって行ける
    アミューズのアーティストへの配慮は日本一

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  14. 良く訳しましたなw、乙です
    なんか勝手にファンが妄想しまくったエヴァっぽくなってきたね
    KOBAの場当たり的なテキトーなチャンボンで出来る緩さに妄想力を掻き立てられるメイトが色々湧いて来るんだろうな
    OTFGKという強力な免罪符は何処まで彼等に通用するのかな?

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  15. ゆいもあが抜けて
    神バンドがユニット入り

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  16. ネタにマジレスしてんのガキなのか?
    あるいは洒落が通じないオヤジなのか。

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  17. BABYMETAL名のままスーのソロプロジェクトへと移行

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  18. ただの変態だろこいつ。

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