2016年10月8日土曜日

[Metal Hammer] ロブ・ハルフォード・インタビュー(BABYMETALは出てきません)

ロブ・ハルフォード・インタビュー(BABYMETALは出てきません)

メタルの最前線での30年を振り返る

メタル・ハマー編集部(2016年9月18日)



JUDAS PRIESTのフロントマン、ロブ・ハルフォードは、シーンの栄枯盛衰、そして彼がヘビー・メタルに持ち込んだスタイルがメインストリームによって採用されるのを目撃してきた。ロブが過去30年を回顧する。

Q:JUDAS PRIESTがはじめてメタル・ハマーに掲載された時のことは覚えていますか?

ロブ・ハルフォード(ヴォーカル):もちろんだ! (ドイツ版の)メタル・ハマーのカバーに、初期のPRIESTで、俺がバイクに乗ってステージに立っていたんだ。

Q:メタル・ハマーが30周年を迎えますが、PRIESTの視点から見て、ここ30年におけるメタル文化の最大の変化は何だったと思いますか?

ロブ:俺たちがスタートした時から見てきたものは、メタルが世界的な勢力になる姿だ。どんな国でも名前を挙げれば、そこにメタルヘッドが住んでいることが分かる。そしてもちろん、いまはいろいろな違ったスタイルのメタルが存在しているんだ! シーン内部の内部抗争についていえば、それは俺たちの目から見れば時代を物語るものに過ぎない。おふざけで終わってくれればいいが、若いアーティストはもっと上のアーティストと同じくらい皮肉屋になれると思う。音楽は情熱と熱情をもたらすんだ、自分のサッカー・チームに対して感じるようにね!

Q:PRIESTがここまで成功すると思っていましたか?

ロブ:全然思っていなかったよ。俺たちは何事も当たり前とは思わない。俺たちは一生懸命働き、一生懸命演奏し、今でもそうしているんだ! 数千のショーを経て、いまでも俺たちのメタルの命を与えてくれていることに感謝している。

Q:なぜ伝統的なヘビー・メタルが2000年代に入ってから復活したのだと思いますか?

ロブ:どんな音楽のルーツも調べずにはいられないものだからだ。多くのバンドが今でも探ろうとするファンを惹きつけ、俺たちがこの種類の音楽を通じて創り上げているものに対する、真の、有機的なバイブを与えるんだ。そして、シーンは、最高に活性化しており、世界中のどこでも衰えを見せていないと思う。何日も掛けて調べたいと思うバンドは本当に山ほどあるんだが、PRIESTの新譜をやらなければいけないんだ!

Q:今日バンドを始めるとすれば、どんな助言をしますか?

ロブ:俺たちがやったようにするんだ。外に出て演奏してくれ。独自のアプローチとユニークなサウンドを見つけるんだ。さもなければ、混乱の中で迷ってしまうだろう。自分たちで楽しめ。お互いを愛し、助け合い、もし成長し始めるなら、自分にとって大切なことを大切にするんだ。そして契約書の細目をいつも弁護士に確認させろ!

▼元記事
remembers 30 years on metal's frontline


2 件のコメント:

  1. > Q:なぜ伝統的なヘビー・メタルが20世紀に入ってから復活したのだと思いますか?

    これは21世紀に入ってから、の間違いでは? それともなにかのネタ?

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  2. 元記事には00sと書いてありますので、正しくは2000年代ということのようですね。ちょっとした翻訳ミスかもしれませんね。

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