BABYMETAL
ディーン・ペレッタ(2016年11月)
日本の音楽のスーパースター、BABYMETALは18歳の中元すず香、17歳の水野由結と菊地最愛からなる、世界的に評価の高いケラング・アワードを受賞したメタル・バンドだ。
BABYMETALはヘビー・メタル、前衛メタル、そしてJポップから音楽的影響を受けている。BABYMETALは、バンド名を冠し、ベストセラーになったデビュー・アルバムを2014年2月にリリースした。BABYMETALの人気の高いセカンド・アルバムは、「Metal Resistance」と名付けられ、2016年4月1日に全世界で発売され、世界中の文化的な音楽マニアの想像力を広くつかむことになった。
2016年4月、BABYMETALは、英国ロンドンのウェンブリー・アリーナではじめて単独公演を行った日本のアーティストとなり、ウェンブリー・アリーナの華やかな歴史上、一日のライブ・イベントでマーチャンダイズの販売最高額を記録し、さらにBABYMETALのスタジオ・アルバム、「Metal Resistance」は、日本の音楽バンドとして、UKアルバム・チャートで最高位を記録した。
信頼できる英国の主流メディア刊行物であるザ・ガーディアン紙は、公式にBABYMETALのウェンブリー・アリーナでのライブ・コンサートを最高の5つ星と評価し、「Metal Resistance」はiTunesストアのアルバム・チャートで第3位となり、さらに米国のビルボード・ホット200アルバム・チャートで39位に達した。
2016年5月、スポーツ・エンターテインメントの強力なチーム、WWEが正式に、BABYMETALの人気の高い曲、"Karate"と"Paranoia"が、「NXTテイクオーバー:ジ・エンド」ライブ・イベントの公式テーマソングとして使用されると発表した。
アンセム、"Karate"が日本語で録音されているにもかかわらず、メタルのリズム、ステージの振り付け、そして謎めいたカリスマという圧倒的なアピールと普遍的な言語は、日本語やアジアの音楽文化を良く知らない外国人からも受け入れられたことは疑いようがない。BABYMETALの"Karate"のミュージック・ビデオは、2016年3月に公開されて以来、YouTubeで2,310万ビューを得ている。
また東洋では、BABYMETALが、6度に渡ってグラミー賞を獲得したスーパースター、レディー・ガガと共に、2月7日のNFLスーパーボウルのハーフタイム・ショーでライブ演奏をするのではないかという噂がが流れている。
さらに、NFLスーパーボウルは、その輝かしい歴史の中で、ハーフタイムに日本のバンドをフィーチャーしたことはない。NFLスーパー・ボウルのハーフタイムに記憶に残るライブ演奏を行った米国籍以外のアーティストのリストには、COLDPLAY、U2、THE ROLLING STONES、そしてポール・マッカートニー卿が含まれる。
さらに、BABYMETALは、そのレパートリーに英語で録音された曲があり、BABYMETALが2月7日のNFLスーパーボウルで本当に演奏するなら、英語を話す世界中のオーディエンスのために、英語の曲を演奏する可能性もある。
BABYMETALが、2月7日のNFLスーパー・ボウルのハーフタイム・ショーで演奏する可能性があるということは、北米、そして海外でこの非常に人気のあるスーパースターが、まったく新しいレベルに到達できることは間違いないし、最終的には東西で大きくなり続ける音楽と文化の架け橋が、これまでになく近いものとなるだろう。
BABYMETAL Twitter: @BabymetalJapan
▼元記事
#InspireLSMusic | BABYMETAL #JPop #Metal
ディーンさんの論評の内、半分近くがハーフタイムショーについて述べておられます。東洋の噂が、西洋の噂にもなっている。ひょっとして、驚愕の結果になりそう?
返信削除ザ・ガーディアン紙が「信頼できる」かなぁとか、「Paranoia」って?など、ちょっと?なところもあるので、イメージ先行の記事と思います……。
返信削除2です。ガーディアン紙って良質なジャーナリズムを打ち出しているちゃんとした新聞みたいです。偏見でした。すみません。
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