BABYMETAL
アントン・プロコロフ(2017年1月15日)
[ロシア語からの重訳です]
次のような状況を想像してみてくれ。日本。学芸会。中流階級の少女たちが、学校全体の前で歌い踊る。講堂の扉がバンと開いて、スモークがたかれ、SEPULTURAが入ってきて、伴奏を始める。分かるか? これと同じだが、このバンドはSEPULTURAじゃない。これがBABYMETALだ。
音楽ジャンルはいろいろとミックスされるが、Jポップとデス・メタルの組み合わせははじめてだった。俺はどちらのジャンルにも個別にはまったく興味がない(時にJポップ)。だが、あり得ないと思われる組み合わせに最初はショックを受けるが、でも放せなくなる。女の子たちの良くある問題(前髪の選び方、学校、メーキャップ、チョコレート、それにハスキー)についての凡庸な歌詞ややたらとハードなギター、それに激しいドラムスは、「音楽的な変わり種」と呼ぶような変化を続けるジャンルを拒絶する理由にはならない。
もっと面白いのは音源を聴くよりも、ライブ演奏を見ることだ。このグループはコンサートで100%を与える。
10分かけて、次のオーディオやビデオを試してくれ。突然、君たちは何か音楽的に新しいものを見出すだろう。
["あわだまフィーバー"(ウェンブリー)へのリンク]
["Karate"(ウェンブリー)へのリンク]
["ヘドバンギャー"(横浜)へのリンク]
["ギミチョコ!!"(ウェンブリー)へのリンク]
▼元記事
BABYMETAL
0 件のコメント:
コメントを投稿