アラン・ホールズワース、70歳で死去
U.K.、SOFT MACHINE、GONG、ジャン=リュック・ポンティと演奏した革新的なギタリストが急死
ジェリー・ウィング(2017年4月16日)
U.K.、SOFT MACHINE、GONG、ジャン=リュック・ポンティと演奏した革新的なギタリストが急死した。70歳だった。
このニュースは、今晩早くに娘のルイーズによって、フェースブックで公表された。短いステートメントで、ルイーズは次のように述べている。「お伝えするのは心が重いのですが、愛する父が亡くなったことを皆さんにお伝えします。父、祖父、友人、そして音楽の天才の死を悼む間、プライバシーと時間を与えて頂ければ幸いです。親しい皆さんや家族には、葬式の手配が済み次第ご連絡します。また一般の皆様にはどなたでもおいで頂ける追悼会について改めてお知らせします。私たちは父の急死にまだショックを受けており、自分たちが感じております悲しみを言葉にすることができません。父がいなくなってとても悲しいです。ルイーズ、サム、エミリー&ローリー」
ホールズワースは、1969年に唯一作、「Igginbottom's Wrench」をリリースしたプログレ・バンド、IGGINBOTTOMで知られるようになった。初期のプログレ・バンド、NUCLEUS、そしてTEMPESTで演奏後、アランは、SOFT MACHINE、TONY WILLIAMS' LIFETIME、GONG、ジャン=リュック・ポンティ、そしてビル・ブルフォードと活動した。アランは、ブルフォード、ジョン・ウェットン、そしてエディー・ジョブソンと共にプログレ・バンド、U.K.のオリジナル・メンバーとなったが、1978年のデビュー・アルバムの後でバンドを離れている。
1976年に「Velvet Darkness」がリリースされたが、ホールズワースはこれを正式なリリースと認めていないため、1982年の「I.O.U.」が彼がアランの見るファースト・ソロである。彼のソロ活動は、先日ボックス・セット「The Man Who Changed Guitar Forever」、それにコンピレーション・ベスト、「Eidolon: The Allan Holdsworth Collection」にまとめられており、いずれもManifesto Recordsからリリースされた。ギタリストとして、エディー・ヴァン・ヘイレン、ジョー・サトリアーニ、アレックス・ライフソン、ジョン・ペトルッチなどが影響を受けたとしており、MAHAVISHNU ORCHESTRAのギタリスト、ジョン・マクラフリンはかつて「アランがやっていることのすべてを盗みたいが、それは彼が何をしているのかが分かりさえすればの話だ」と述べている。
ホールズワースは、新しいソロ・アルバムに取り組んでいるところだった。
▼元記事
Allan Holdsworth Dead At 70
自分はこの訃報を海外の某音楽掲示板で知りました。
返信削除少し前、
http://hamankarn.blogspot.jp/2017/01/demons-zone-king-crimson.html
のコメント欄で、
「去年あたりからアラン・ホールズワースも突然訃報が届きそうな気がして怖い。」、
とコメントしたばかりだったのですが、まさか本当の事になってしまうとは・・・。
2016年の動画等で見るそのアランの姿は、
何か不自然なまでに全身が浮腫んでいて違和感しかありませんでした・・・。
MAY HE REST IN PEACE, ALLAN... WITH GREAT MUSIC.
孤高の・・というかこの人のギターはまさにこの人だけの物でした。ヴァンヘイレンのエディがライトハンドをやるきっかけを作った話などから興味本位で検索し、遡って聴いた口ですが、真似のできないテクニックに釘付けになったのを覚えています。ご冥福をお祈りします。
返信削除エディー・ヴァン・ヘイレンとアランのジャム音源
返信削除https://www.youtube.com/watch?v=ivN2n0KzRxg
https://www.youtube.com/watch?v=FAT-o8UVEvs
https://www.youtube.com/watch?list=RD1WN4RUCMOzg&v=1WN4RUCMOzg