2017年10月5日木曜日

[Reddit] 俺の米国西海岸2017年ツアー体験(パート2) #3(過去記事)

[Reddit] 俺の米国西海岸2017年ツアー体験(パート2) #3(過去記事)

aboynameddeath(2017年7月6日)






イングルウッド

ここは、俺が行った中で、昨年のレッチリUKツアーのバーミンガム、ジェンティング・アリーナと並んで、もっとも組織立っていた会場だ。俺たちが到着すると、連中は番号が書かれたリストバンドをくれて、それからここから離れて好きなところに行って、会場前に戻ってくるようにと言った。俺は9番だった。このシステムについて知っていたら、朝の6時に起きて、すぐに車を走らせていただろうが、俺たちは知らなかったので、午前10時半に来てこの番号だったら悪くない。俺はできるだけ多くのBABYMETALファンが良い番号を手に入れられるように、このことについてすぐにツイートした。つまり、より多くのファンが早い番号を手に入れれば、最前の競争は厳しくなるが、KORNファンに完全に囲まれた状態で最前にいても、良い体験にはならないんだ。だから俺たちはようやく一日観光することができた。グリフィス天文台に行って、プラネタリウムのショーを見た。

開場時間近くになって俺たちが戻ってくると、別の列にリストバンドを着けている連中を整然と行列させていた。それからセキュリティーがやってきて、もう一つの列(早く来て番号をもらわなかった連中だと思う)を先に入れるけれども、パニックを起こさないでくれ、フロアに入れるわけでなく、待機場所に入れて、その後で入った俺たちはフロアに直接行けるようにするからと話した。会場側はこのことを俺たちにしっかりと説明したので、誰も少しも心配しなかった。

それから入場の時間になると、俺たちをずっと一列にして、会場の外からフロアへ進ませた。二度立ち止まって数分待たなければならなかったが、その場合も壁に対して一列でいるように求められた。走ったり、追い抜いたりしないようにと言ったが、どの会場でも「走るな」というのは知っているが、スタッフの口調では、本気で言っていて、形だけ言っているのではないことがわかった。

フロアに着くと、自由にされたので、俺は最後の50メートルをダッシュして最前に行った。KORNのVIPがもういたけれども、最前を確保するためだけにKORNのVIPを買ったItchieや他のBABYMETALファンの近くにスペースがいっぱいあった(藁)。連中はヒロミ(コスプレイヤー)のために場所を取っておこうとしたんだろう。だから俺はItchieの右に入り、ヒロミは左に入った。そしてとても良い場所だったんだ! モアのお立ち台の目の前だ! 文字通り、会場スタッフはこれ以上のことはできなかったろう。俺たちを最前列まで一列で歩かせることを別にすればだが。

両手を挙げながら、"Babymetal Death"の2番目の「B」のところでユイがお立ち台に上がると、彼女は俺を見たがまったく微笑まず、その代わりにものすごく真面目な表情で見た。これはとてもユニークで面白かった。通常は、最前列のファンを誰か見ようとする時には、微笑むかうなずくかするんだが、何らかの理由でユイは俺の目を見つめながら真面目な表情を保つことにしたんだ。CMIYCのソロの時に、孝佳がソロの為にお立ち台に上がると、俺に向かって舌を突き出し、キツネ・サインを向けてくれた。

"Karate"の時に、俺が見たBABYMETALのショーの中で最も信じられないようなことの一つが起こった。女の子たちが床に横たわる2番目のコーラスの後のパートで、チュア・ビスタでのショーのようなやりとりができるはずがないと思っていた。モアのお立ち台は俺の視線をブロックする形で目の前にあったからね。でもモアはお立ち台とステージの床の細い隙間を通して見て、視線が俺の目と合ったんだ。お立ち台の下に小さなギャップがあって、彼女は俺を見るしかなかったんだ。もう少し上だったらお立ち台を見ていたろうし、もう少し低かったら床を見ていただろう。それからお立ち台に腕を預けて、モアは腕を俺の方に伸ばし、俺は彼女に向かってまったく同じことをして、それから数秒同じ格好をしていた。モアの腕は俺の方に、俺の腕はモアの方に伸ばしてね。それからモアは次の振り付けのために立ち上がった。彼女はあのパートの間、あの子犬がせがむようなつらそうな表情をしていて、あの表情になったときに俺をまっすぐに見たんだ。何て凝った、本当にありえない。俺は柵を乗り越えて、ステージに上がり、彼女を立ち上がらせたかった。

そしてモアがどこを見るのかをとても良く考えて選んでいるのを知っている。このセットの前の方で、彼女が最前列を左右に眺めながら、彼女の視線がどんどん俺に近づいてきたんで、俺は自分を見るのを待っていたんだが、彼女は俺のすぐ左にいたItchieを見てから視線を上げ、それから俺の右を見たんだ。だから「なんで? 何で? 何か悪いことしたかな?」と思ったんだ。そしてなぜ彼女が何でそうしたのか、"Karate"まで分からなかったんだ。

あの瞬間を捕らえているファンカムが見つからなかったのは残念だ。お立ち台の正面を除けば、文字通り何が起こったのかが見えるアングルは存在していなかったからだ。俺はあの後でほとんど泣きそうになってものすごい衝撃を受けていた。「Everybody jump!」の前の数秒、柵に頭を預けて、落ち着いて、気持ちを整える必要があった。

前の日にも同じことが起こったんだが、今回はずっと特別なように感じた。モアは通常はあのパートで左(俺たちから見て右)に手を伸ばすので、たぶんバーミンガムで俺が経験したように、自分のお立ち台の右(俺たちから見て左)に手を伸ばすのはまれだ。でも彼女がお立ち台の下の隙間から俺を見て、手を伸ばしてくるとは思ってもいなかった。この種のやりとりをポストした奴は誰もいないと思うので、とてもラッキーだと思う。

▼元記事
Reddit: My USA West Coast 2017 Tour Experience (Part 2)






2 件のコメント:

  1. 何言ってんだこいつ

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  2. Babymetal Deathは笑っちゃいけないってのを知らないのか。
    モアが決まり事を破ってるんだけどね

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