[Reddit] 俺の米国西海岸2017年ツアー体験(パート2) その1(過去記事)
aboynameddeath(2017年7月6日)
Part 1: ここで
マウンテン・ビュー
俺は絶対最前はないと考えてこのショーに行った。俺は3列目に席があったが、アメリカで座席付きのコンサートに行ったことはなかったし、座席に関する規則がどれくらい厳密なものか分からなかったので、心の中で最悪に備えていた。
自分の席の所に行くと、これは実際には最前にかなり近くて、セキュリティーがチケットを見せるように求め、それからチケットにXを付けてから、オレンジ色のリストバンドをよこした。最初は訳が分からなかった。というのは、俺の後ろの席に座っている連中は、まったくリストバンドなんかしていなかったからね。だから俺は何でこれが必要なのかきいてみると、バンドがステージに上がるときに、リストバンドがある最初の三列の連中は最前に行けるというんだ。その話を聞いたときには、うれしくて大声で叫びそうになるのを止めなければならなかったよ。何てついてるんだ! 何ヶ月も前に俺のインターネットが一秒か二秒遅かったら、俺は四列目で、最前に行けなかったんだぜ。
実際にはチケットをもう一枚プリントアウトしていたので、ISLANDERのセットが終わるまで待ってから、これを最初の三列にいなかった友だちにやったんだ。リストバンドが手に入るよにね。これが会場のポリシーだと知っていたら、自分のチケットを20枚コピーして、そこにいたBABYMETALファンに渡して、全員が最前に行けるようにしていたろうね。でも実際には、一枚でもやりすぎだったようで、友人がセキュリティーのところにリストバンドをもらいにいったら、そいつが「この席は誰かもういなかったかな」と言って、なぜチケットにXが付いていないのか悩んでいたと言うんだ。俺が気を利かして実際の席から適当な空席に移っていたのが正解だった。そのチケットの余分なコピーが有効のように見えたからね。
俺は時々最前に行きたくなったが、最初の三列が激しく突っ込んでいって、セキュリティーが怒り、席に戻されたままになるのがいやだった。BABYMETALのファンがステージの最前に行ったら、俺も行こうと自分に話しかけていた。でも、誰も行かないのなら、YELAWOLFのセットが終わるまで動かないようにしよう。誰もそうしなかったので、2番目のYELAWOLFがありがとうを言ったところで、俺は歩いて最前に行った。
VIPが先に入ったおかげで、前のショーのようにどこであれ取れる場所に落ち着く代わりに、好きな場所を選べるのは最高だった。前にも述べたように、このツアーで俺はモアとユイのお立ち台の間にくることが一度もできなかったんだ。次の二回のショーは、KORNとSTONE SOURのVIPがいるだろうから、あの時には、最前中央を取れるのはこれが唯一のチャンスになるだろうと思ったんだ。だからスゥのお立ち台の右側を選んだ。昨年の米国東海岸ツアーの後半で、俺が選んでいたポジションだったからね。
セットアップについては、ステージ・フロントはまっすぐだったが、最前の柵は曲がっていた。というのは、小さな半円型のスペースがステージと柵の間にあったからだ。完全に中央にいたら、ステージからさらに2メートル離れていただろうが、脇にずれると距離が少なくなる。最初は、俺とステージの間に余分なギャップがあることを不満に思ったが、実際には起こりうる最高のことの一つだと分かった。
ステージはとても低かった。俺はアンフィシアターのギグでこんなに低いステージがセットされていてびっくりした。実際、BABYMETALが公演を行う千人から二千人規模の会場のほとんどは、これよりも高いステージになっている。だが、柵がステージのすぐ側にある場合、音あの子たちを見るために首を上げなければならないし、同様に女の子たちは下を向かなければならないんだ。でも、あの小さな半円のギャップがあったおかげで、女の子たちの自然な目線の高さが俺たちのそれにとても近くなった。俺ができるだけジャンプすれば、女の子たちと同じ目の高さになったろう。それに彼女たちの振り付けは、かがんだり、ひざを少し曲げたりするのが入っている。何て凝った、彼女たちが俺たちを見ないためには、目を閉じてやるしかないんだぜ。
写真家たちは、最初の二曲だけステージ前の半円のエリアに入り、その間も写真を撮るためにかがんでいたので、ショーをまったく邪魔されずに全部見ることができた。セキュリティーは二人しかいなかったし、それぞれ一番端にいたからね。
最前列でジャンプするスペースがたくさんあるというのと、文字通り自分の背後に誰もいないというのはまったくの別物なんだ。というのは、最前列の席のおかげで、誰も俺たちの後ろにこられなかったからね。たぶんプライベートなBABYMETALのコンサートで経験することができるものとしては最も近いものかも知れない。もし振り返って観客を見なければ(俺はそうしなかった)、BABYMETALが俺と友人のために今で演奏しているような想像を抱けただろう。アンフィシアターのショーがこんなに親しい感じになるとは思ってもいなかった。
正直、アイコンタクトについて何を言えばいいのか分からない。通常は、アイコンタクトや微笑みは一瞬か二瞬あるだけだから、記憶に残るし、何が起こったのか正確な瞬間を挙げることもできるが、ここでは、もう何時起こったのか正確な瞬間を思い出すことができないくらい、本当に多くの一瞥があったんだ。でも、ものすごい数のアイコンタクトはあったが、前の二度のショーのような明らかなインタラクションは一瞬たりともなかった。俺の方をちらっと見てから、次の瞬間には目をそらし、長い間じっと見ていることはなかった。だから最前のどの位置にいても、最終的にはチャラになるんだと思う。
俺がスゥのお立ち台の右側にいたときはいつも、ユイが"Babymetal Death"で最初に右側のお立ち台に上がるときに、すぐに俺の方を見てくれるのが好きだ。今日は、イングルウッドの時の恐ろしくマジな表情でも、観客の中に小さな女の子を見つけた時の、BABYMETALの大きな微笑みでもなく、もっと微妙な知っているよという笑みで、認めたような表情だった。昨年のAPMAで、"Karate"の間にお立ち台に上がって、俺の帆にうなずいて見せたときの表情を思い出させたが、このショーではそうしなかった。
俺は"Babymetal Death"の間にぴょんぴょん跳ねていて、左足をくじいたので、そこからは着地するたびに本当に痛かった。俺は右足だけでジャンプしようとしたが、ありがたいことに、セットが進むにつれて、アドレナリンが高まり、それからは痛まなくなった。またジャンプしながら、アイコンタクトを求めて頭を動かさないようにしている時に首に違和感があった。
これは俺が三日連続でBABYMETALのショーを三回見た初めてのときだった。(BABYMETALはこれ以前はやったことなかったよな?)そして正直足にとてもきつかった。普通は、スゥがはっきりと観客にジャンプするよう指示する"Karate"と"メギツネ"のパートだけジャンプする。でも俺はコーラスごとに、そしてどの曲でももっとジャンプする。最前で俺がどれくらい激しいかを知りたければ、二列目にいた奴がショーで撮影したこのファンカムを見て欲しい。最前で熱狂しているのはほとんど俺たちだし、どれだけステージが低かったのかももっとよく分かるだろう。またジャンプするスペースがまったくなかったパラディアムが俺にとって最高の経験ではなかった理由も分かるだろう。
俺は"Karate"を待ちながら、モアが何をするのかを見ていたが、残念なことに何も起こらなかった。三つの異なった最前の位置で三番目のショーまで連続で起こるなんてばかげている。
セットの終わりに、BABYMETALタオルを掲げて、ずっと向こうの大村孝佳が気付いて、俺にキツネサインをしてくれた。
▼元記事
Reddit: My USA West Coast 2017 Tour Experience (Part 2)
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