[Bandwagon] JUDAS PRIESTがファイアーパワーをシンガポールに、BABYMETALが将来のヘッドライナーショーへと頑張る:ギグ・レポート
スレイ・シン(2018年12月5日)
(略)
JUDAS PRIESTのようなレガシー・アクトについては、自分が何を期待できるのか分かっている。簡単に言えば、バンドは過去50年をかけて公式を完成し、一つたりとも変える必要がない。格言に「老い木は曲がらぬ」 というだろう。この老い木がJUDAS PRIESTだとすれば、曲げられそうだ。49年に渡るキャリアを通じて、JUDAS PRIESTのベテランたちは、何らかの形で音楽の世界を驚嘆させてきた。それが2018年のアルバム「Firepower」であれ、別のサブジャンルで受けいれられ、承認され、支持されていることであれ、だ。JUDAS PRIESTはメタルのパイオニアの一つとして長らく賞賛されてきたが、またヘビーメタルの新しい波を押し始めており、日本のカワイイ・メタル・バンド、BABYMETALほどJUDAS PRIESTから支持されてきたバンドはないだろう。
それゆえに、JUDAS PRIESTがシンガポール公演にBABYMETALを連れてきて、ギグの前座の立場を与えたのだ。BABYMETALの公演を通じて、なぜJUDAS PRIESTがこのバンドを支持してきたのかは明らかだ。BABYMETALは短いセット(30〜40分)の演奏を行ったが、疑いもなく、会場にいた全員の心をつかんだ。セットが終わると、このカワイイ・メタル・バンドがシンガポールで自身のヘッドライナー・ショーをいつでも行えることは明々白々だった。信じられないふりつけとそれに合った音楽で、BABYMETALのフル・ショーが間もなく見られることを望もうではないか。
(後略)
BABYMETALセットリスト
メギツネ
ギミチョコ!!
Elevator Girl
META メタ太郎
Distortion
Karate
Road of Resistance
JUDAS PRIESTセットリスト
Firepower
Running Wild
Grinder
Sinner
The Ripper
Lightning Strike
Desert Plains
No Surrender
Turbo Lover
The Green Manalishi (Two Prong Crownと共演) - Fleetwood Macのカバー
Night Comes Down
Rising From Ruins
Freewheel Burning
You've Got Another Thing Comin'
Hell Bent for Leather
Painkiller
Encore:
Metal Gods(グレン・ティプトン参加)
Breaking the Law(グレン・ティプトン参加)
Living After Midnight(グレン・ティプトン参加)
▼元記事
Judas Priest brings firepower to Singapore, BABYMETAL makes its bid for future headlining show – gig report
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