2019年7月1日月曜日

[sky news] Babymetal:スゥメタルとモアメタルはハードにロックするけどカワイイ

[sky news] Babymetal:スゥメタルとモアメタルはハードにロックするけどカワイイ

彼女たちの音楽はカワイイ・メタルと称され、カワイイは文字通り日本のカワイサの文化を意味する

ジェマ・ペプロウ、アート&エンターテインメント・レポーター(2019年7月1日)






グラストンベリーは、多彩で変わったアクトがものすごく揃っていることで知られているかも知れないが、女性による日本のメタル・バンドはそれでも、このフェスティバルの主要な出場枠で演奏するには非常に思いがけない選択肢だ。

BABYMETALはスゥメタルとモアメタルからなり、ハードにロックするけどカワイイ—彼女たちの音楽は「カワイイ・メタル」と表現され、カワイイは文字通り日本のカワイサの文化を意味する。

ヘビーなサウンドと高まるJポップ・コーラスと組み合わせ、さらにシリアスな衣装とダンス・ムーブを加えたBABYMETALは、メタルに楽しさを持ち込んだ。決して物珍しさだけのアクトではなく、このバンドはジャンルを越えた支持を得ており、METALLICAからレディー・ガガまであらゆる連中と共演し、そのファンの中にはアリアナ・グランデやマリリン・マンソンなどがいる。

BABYMETALのことを良く知らないなら、彼女たちは「新しいジャンル」を創造したとスゥメタルは言う。「私たちのサウンドは本当にハードなメタルですが、カワイク見え、曲の中には歌詞がとてもカワイイところもあります」

グラストンベリーのアザー・ステージにおける公演—これにより彼女たちはフェスティバルのメイン・ステージの一つで演奏した初めてのJポップ・バンドとなった—の直後に、彼女たちはスカイ・ニュースに、メタルを大衆に届けることができて嬉しいと語っている。

「私たちはグラストンベリーが、最大の音楽フェスティバルの一つであることを知っていました」とスゥメタルは言う。「いつもここで演奏したかったし、まるで夢のようです。本当にびっくりします」

「最初、(観客は)「一体全体なんだ?」という風に見えました。私たちはいつもはメタルやロックのフェスティバルで演奏しているからです。でも数曲あとで、観客は手を掲げ、スクリームするようになりました。とても素晴らしく思えました」

まだ十代前半だった2010年に結成され、もともとはトリオだったBABYMETALは、2014年にバンド名を冠したデビュー・アルバムを、2016年にはフォローアップの「Metal Resistance」をリリースしており、サード・アルバムの「Metal Galaxy」を現在制作中だ。彼女たちのファンは増え続けており、ツイッターやインスタグラムのフォロワーは共に30万人以上を数える。

昨年、英国ロックの精神的な故郷として知られるダウンロード・フェスティバルに3度目の出演を果たし、スゥメタルはグラストンベリーはメタルの伝統的な故郷ではないと気付いたという。

「でも私たちを通じて、皆さんが私たちの音楽に興味を持っていただけたらと願っています」

前日の晩に日本から飛行機で移動してきたこの二人組は、フェスティバルで他のアーティストと会う時間があまりなかった。だが、彼女たちはアザー・ステージで自分たちの後に演奏したロッカーのBRING ME THE HORISONは見ることができ、またティーン・ポップの風雲児、ビリー・アイリッシュを見たいと話していた。

そして追加のリクエストについては、回答はシンプルだった。「チョコレート、私たちはチョコレートが大好きです」とモアメタルは言う。

グラストンベリーに続いて、彼女たちはロンドンのブリクストン・アカデミーのギグのために英国に残るので、観光する時間があるだろう。

「私たちはいつもショッピングと観光を楽しんでいます」とスゥメタルは言う。「そして私はいつも、英国のクルーと英国のファンに会うのが楽しみなんです」

▼元記事
Babymetal: Su-metal and Moametal rock hard but cute







0 件のコメント:

コメントを投稿