2016年4月28日木曜日

[Rolling Stone] BABYMETALが"Karate"のダンスの動きを披露、曲の力を与えるメッセージについて語る

BABYMETALが"Karate"のダンスの動きを披露、曲の力を与えるメッセージについて語る

三人組が、新譜、「Metal Resistance」に伴うビデオを説明

コーリー・グロウ(2016年4月27日)




(ビデオ)
モアメタル:空手は日本の武道の象徴というか、日本の武道のことなんですけど、日本の武道の中で唯一、そしてこれは日本にしかない武道なので、海外の人の反応がとても楽しみなので。
スゥメタル:そうですね、それは自分たちを表していて、私たちは空手をしながら、白装束の人と戦っていくんですけど、それは前の自分というか、過去の自分、だから空手のテーマとして己自身と戦う、そして一つ一つの壁を超えて前に進んでいくということがテーマになっています。
ユイメタル:振り付けは、日本の武道の空手をイメージした振り付けになっています。あとはこの曲はすごいメッセージ性のある曲で、ひたすら戦っていく、どんな状況に陥ったとしても、前を向いて戦っていくBABYMETALを表している曲だと思うので、ダンスでもそんなBABYMETALを表現できたらいいなって思います。
スゥメタル:そうですね、振り付けをするときに空手のビデオを見ながら、みんなでこういう形がかっこいいんじゃないかとか、空手のシステムについて、空手という武道について勉強してから、まあレコーディングだったりとか、振り付けだったりとかに取りかかりました。
モアメタル:「ベスト・キッド」を見て欲しいです。いっしょに「セイヤ、ソイヤ」言ってもらえたら嬉しいと思います。
(キャプション)
BABYMETALは先日、"Karate"の振り付けをRolling Stoneに対して披露し、なぜこの曲を録音したのかを説明した。


BABYMETALの名声は、本人たちも驚かせいてる。日本人の十代のグループであるこの三人組は、その大きく振り付けされた"ギミチョコ!!"のビデオでバイラルな人気を得た。この曲は、そのポップ音楽とヘビーメタルの華やかな融合を良く示している。以来、レディー・ガガをサポートしたツアーを含め、さまざまな国際ツアーを通じて、彼女たちはそのアイドル(アリアナ・グランデ、マリリン・マンソン)と出会い、人々の反応によって、ひどく驚かされてきた。

「この2年間、私たちはいろいろな場所で演奏してきました」とシンガーのスゥメタルは、ニューヨークへの短い訪問の間にRolling Stoneに語った。「私たちは、自分たちが日本語で歌っているにもかかわらず、ファンの皆さんが日本語を勉強して、一緒に歌って下さること、そしてJポップが好きな人々と、メタルが好きな人たちが両方とも、同じように自分たちの音楽を楽しんでいることに気付いたのです」

グループは今月頭に、そのバンド名を冠したデビュー・アルバムのフォローアップである「Metal Resistance」をリリースして、そのファン・ベースを試すことになった。先行シングルの"Karate"は、母国の武道に対するバンドの愛情を示し、この若い女の子たちのより高く、個人的な目的に沿ったものとなっている。「"Karate"のテーマは、自分自身と戦って、壁を壊して、前進することです」とスゥメタルは言う。反応は好意的だった。このビデオは先月の発表以来800万ビュー以上を集めており、このアルバムは、ビルボード200で39位、ハード・ロック・チャートで2位にランクインした。

5月と7月にアメリカをツアーするBABYMETALがニューヨークにいる間、Rolling Stoneに対し、"Karate"のビデオについて話し、そのインスピレーションの元となったものについて示唆してくれた。「ベスト・キッド」とYouTubeだ。「私たちが考えたとてもクールなことは、この9歳か10歳の女の子が空手をやっている(YouTubeの)ビデオを見ることでした」とスゥメタルは言う。「とてもクールだったんです。私たちよりずっと小さいのに、彼女の動きはすごいものでした。私たちは空手をそういう風にやってみたかったんです」

▼元記事
http://www.rollingstone.com/music/news/watch-babymetal-show-karate-dance-moves-talk-songs-empowering-message-20160427#ixzz474szR5J7


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