フェスティバル・レビュー:ダウンロード2016
サム・シェパード(2016年6月19日)
2011年にSLAYERが雄弁に戻したように、神は俺たちを皆憎んで(ゴッド・ヘイツ・アス・オール)おり、金曜日にダウンロードを大洪水が襲ったことから判断すれば、このフェスティバル、特にBABYMETALに恨みを抱いているんだろう。公平を期すために、この日本のメタル=ポップ・ハイブリッドをダウンロードに加えることについては、正統性、そしてメタルで少しばかりの魅力を得ている単なるポップ・バンドという考えに基づいて、ダウンロードの相当数の観客も不平を漏らしていた。だから雨の神々、そしてびしょ濡れの観客の多くが敵対していたことを考えれば、あの条件で、BABYMETALはばかばかしいほどエネルギッシュで、(ささやき声で言うべきだが)楽しめる演奏を行ったことについて、本当に大きな評価を得て然るべきだろう。彼女たちのフォックス・ゴッドは、現在は神のランキングではしけた地位にいるかもしれないが、"Karate"や"ギミチョコ!!"のくせになる性質を否定できるのは卑しいやつらだけだろう。IRON MAIDENの巨大な人形の祭壇を祀ることがOKなら、ちょっとの間、片側に「正統性」を放り投げて、BABYMETALに屈するのも同じように構わないだろう。
(以下略)
▼元記事
Festival Review: Download 2016
BMきっかけで色々なメタルバンドを見る機会ができたが、相当な変わり種がわんさかあるのに、どうしてBMには善くも悪くもあんなに強い反応があるのか未だにわからないな
返信削除操り人形の自分で書いてないのってヘイトは後づけに過ぎん。
削除サイケな髪色だの鼻ピアスだのタトゥーだのって
イニシエーションを経ていないただのお上品な娘っ子が、
むくつけき野郎どもの娯楽場に足を踏み入れるのが
生理的に嫌なんだろうよ。競馬ギャル競艇ギャルみたいな。
一つは、マーティさんが発言してるけど、『ジャンルごとにある暗黙の決まり』をベビメタが破っている事が気に入らない、理解出来ない(更にそれをアジア人女子がやっている)って事。
削除もう一つは、三人が自発的に始めたり演奏する訳でもなく、プロデューサー(権威)によって始められた事が許せない(それはロック、アーティストでは無い)って事。
このタイプの代表格がバラカン氏で、ルーツ的な物以外は認めないってスタンス。
欧州の歴史、ロックの歴史は権威、権力との戦い(反発)的な面も大きかったんで、プロデューサー(権力)に作られたって事が、宗教の信仰みたいに許せないって人は一定数居ると思う。
こう言うタイプは、曲やパフォーマンスがどんなに良くったって関係無い(もう信仰だからね)