[Distored Sound Mag] ブラッドストック・インタビュー：ハーマン・リ（DRAGONFORCE）

ブラッドストック・インタビュー：ハーマン・リ（DRAGONFORCE）

エディ・シムズ（2016年8月17日）




13年ぶりにステージに立つ前に、俺たちはDRAGONFORCEのギタリスト、ハーマン・リとバンドの最近の活動について短く会話する機会を得た。

Q：ブラッドストックに戻ってきてどうだい？
ハーマン：最後にここでやったのが13年前だから、戻ってこられてとてもいい気分だ。

Q：こういうフェスティバルが生まれる前のメタル・バンドにとってのフェスティバル・シーンはどういう感じだった？
ハーマン：2003年のこのフェスティバルは、今のそれとは大きく違っていた。ステージで演奏する前に、ファンとして行ったんだが、当時は主にプログレとハード・ロックだったので、長年の間に発展し、変わってきたんだ。

Q：ブラッドストックが毎年人気を高めているのはなんでだと思う？
ハーマン：当時、毎年2，000人の客数を売っていたから、ここまで成長するのはごく自然な展開だと思う。

Q：今日の演奏では何を期待すればいい？
ハーマン：グレイテスト・ヒッツ・アルバムを出したところなので、演奏するチャンスがなかった昔の曲をいろいろやるつもりだ。クラシック曲もやるけど、いつもは演奏しない曲だな。

Q：「Maximum Overload」のフォロー・アップの作曲はどうなってる？
ハーマン：作曲は終わっていて、レコーディングを始めたところなので、来年までには出したいね。

Q：歳月を経て、作曲のプロセスはどう変わってきたんだろう？
ハーマン：進歩し、変わってきたけれども、とにかく良い方向にだね。進歩のためにプロセスを変えることが私たちのやってきたことで、フレッドも一緒に曲を書くようになった。

Q：今後またBABYMETALや他のバンドと共演することは考えてる？
ハーマン：BABYMETALとの共演はとても楽しかったし、一緒にやった曲もとても気に入っている。また彼女たちがやっていること、そしてどれだけ違っているのかということも大好きだ。私たちは、ちゃんとできると分かっていない限り、これ以上の共演を行うつもりはない。だから機会があるまでは……。

Q：パワー・メタルは楽しむものだけど、フェスティバルで最高の時間を過ごすヒントは何だろうか？
ハーマン：特に今日のラインナップでは、雰囲気が一番大切だと思う。だから、好きならば、正しい量のアルコールを飲んで、良い仲間がいれば、それで十分だ。

Q：アルバムの次の予定は？
ハーマン：アルバムの録音が終わったら、またツアーに出るつもりだよ。

▼元記事
Bloodstock Interview: Herman Li – DragonForce