2017年1月2日月曜日

[Stormbringer.at] 2016年を振り返って

2016年を振り返って

ストームブリンガー編集部(2017年1月1日)

[ドイツ語からの重訳です]



2016年は始まったと思ったら、もう終わってしまった。少なくともそういう連中はいるだろう。結局、「Great Gig in the Sky」は、今年は他の多くのフェスよりも、より印象的なラインナップを揃えていた。そこで、何週ものちょっとした仕事の、部分的には個人的な回顧を紙に(正確には画面に)記録しておこうと思う。さらに重要なのは、俺たちが読者にたずねてきたということだ。そして君たちは、これまで以上にそれに応えてくれた。どうもありがとう!

サプライズ? ああ、ものすごく。君たちはいまだにMETALLICAが大好きだ。それからMOTORHEADも。たとえ、パーソナリティー・オブ・ザ・イヤーについて、ストームブリンガーの記事でレミーがはじめて追い越されたとしても。だがこれはめずらしいことだ。俺たちの新しい大統領の言葉を借りればだが。「バカ」についていえば、トランプは本当に不愉快だ。これはほぼ全員が同意するだろう。だがもっと重要なのは、俺たちの小さな国では、スラッシュするスラッシャーが力だということだ! 世界に教えてやれ! そして、俺たちの年次投票をだいなしにしてくれたとある日本の作りもののバンドのファンクラブにもだ。気にするな、おれたちはそういうものでも認める!

さて、もういいだろう。以下は2016年の俺たちの振り返りだ:

ここからだ

目次

[訳注:BABYMETALに関する言及があったページの該当部分のみを目次の中に訳しました。

Page 1: Introduction
Page 2: Annual review of Stormbringer readers
Page 3: Editorial review: Anthalerero
Page 4: Editorial review: Bender
Page 5: Editorial Review: Brigitte Simon
Page 6: Editorial Review: Captain Critical
Page 7: Editorial review: Christian Wiederwald
Page 8: Editorial review: Christian Wilsberg
Page 9: Editorial review: Daniel Csencsics
Page 10: Editorial review: El Greco
Page 11: Editorial review: Florian Rosenberger
Page 12: Editorial review: Inhonorus
Page 13: Editorial review: Jazz
Page 14: Editorial review: Joxe Schäfer

Page 15: Editorial review: Kalti

2016年の訳が分からないけど魅力的だったもの:BABYMETAL

Page 16: Editorial Review: Laichster
Page 17: Editorial review: Lisi Ruetz
Page 18: Editorial Review: Lucas Prieske

Page 19: Editorial review: Luka

俺が予言する西欧文明の没落は、昨年の出来事でさらに一歩近づいた。フェスティバルのビリングでOPETHよりも上にBABYMETALがくるのなら、地獄では雪が降ってるだろう。賢者はかつて述べた。「地獄にもう場所が残されていないなら、死者は地上に現れるだろう」。これが当てはまるようだ。少なくとも一部の政治家は、不死者の側に立っているように思える(ドイツにおける三人の賢者は、「彼らはもはや生きていない、死んでもいない、その姿を見るとき、私は憤怒する」という意味だ)。背筋にものすごく冷たいものが走る。

Page 20: Editorial review: Manfred
Page 21: Editorial review: Manuel Ennser

Page 22: Editorial Review: Mike Seidinger

信じられないような流行:BABYMETAL、BÖHSE ONKELZ。なんてこった

Page 23: Editorial review: Pascal Staub
Page 24: Editorial review: Thomas Patsch

▼元記事
Der Stormbringer Jahresrückblick 2016


2 件のコメント:

  1. 大の大人が“悪魔・悪魔”言ってる方が幼稚だと思うのだが
    別にデスメタル(OPETHは分類的にはプログレだが)を否定する訳ではないが
    どちらも作り物に違いはないわ
    要はデスメタルもベビメタも楽しんだ者の勝ちってことだ

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    1. 日本人の信仰でなんとなく「罰当たり」と感じるものでも、キリスト教徒からみれば幼稚な作り物かもしれませんよ。
      他文化の宗教的な信仰を軽く見るのは慎重になった方がいいと思います。

      最後の文には同意です。

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