2017年6月23日金曜日

[Reddit] ロサンゼルスへの旅―パラディアム・ショー(ウォール・オブ・テキスト)(その2)

[Reddit] ロサンゼルスへの旅―パラディアム・ショー(ウォール・オブ・テキスト)(その2)

pepcok(2017年6月22日)




金属探知機に向かって、ジグザグの柵を抜けて行列が進み始めると、みんながお互いにハイファイブを始めた。それまで見たことがなかったので、本当にすごかった。imboredatworkdamnitがとても良いビデオを撮ったし、他にもいくつかツイッターにビデオが上がっているので、俺のはアップしない。セキュリティーを通るのは本当に簡単だった。というのは、探知機の数が多かったからだ。途中で、ファンの一人が2ドルくれないかとたずねてきた。クロークのためのキャッシュがなかったからだ。キツネはお互いに助け合うものだよな? 俺たちはバッグを預け、それからマーチャンダイズの列に並んだ。ブースは二つあり、俺たちは会場のスタッフが進めてくれたので、遠い方のブースに行った。「ぜんぶ2つくれ」ショッピングは成功し、Reddit仲間のためにブツを手に入れた。実際は、スナップバック以外のすべてだが。今日になって、そもそもブースになかったのではないかと思い出した。2XLのTシャツがないのもあった。それから全部クロークに預けて、フロアに行った。

HELLYEAH:連中はセットを"X"で始めた。俺たちはフロアの真ん中から後ろ当たりでスタートして、楽をした。曲の中で、"X! X!"が登場するために、変形した「ダメ」クロスをやろうとしたが、やっていたのは俺だけだった。このアイデアは俺のものではなくて、Redditのどこかで読んだんだと思うが、誰が考えたのかは思い出せない。でもありがとう、いいアイデアだった :) BABYMETALのショーに比べるとみんなはワイルドじゃなかったが、これは予想されたことだ。でも、チャドがホーンなどを求めると、観客はちゃんと応じていた。ヴィニーはドラムスティックをたくさん持っていたので、何度かスティックを投げ、数回照明にも当てていた :D HELLYEAHは、いろいろなアルバムからかなりの曲(礼、"Moth"、"Unden!able"、それに俺が良く知らない曲)を演奏し、デビュー・アルバムの"Hellyeah!"でセットを終えた。全然悪くなかった。セットの途中でチャドがメタル・ファンのファミリーについて、刺激的なスピーチを行った。そのスピーチはかなり露骨なものだったので、バックステージでモアがユイの耳を手でふさいでいたと思う。コバはフォックス・ゴッドの耳をふさぎ、スゥはただステージに背を向けたんだ。彼女は自分の後ろからのものは聞こえないからね。

BABYMETAL:Hellyeahが終わると、ステージが撤去されて、フォックス・ゴッドのクルーが、BMステージを構築し始めた。BABYMETALのバックドロップが登場すると、大きな反応があり、俺はとても気に入った :) およそ30分ほどして、みんなのこの晩のハイライトに対する準備が整った。ようやく! BABYMETALだ! 俺たちの「荒野の七人」は、"BABYMETAL Death"で始まった。フル・セットリストはこちらから。始まってまもなく、マコトは観客の間の隙間を見つけて入っていき、俺も彼についていった。どうやってかは分からないが、数曲終わると、俺は3列目のfearmongertの隣に立っていた。マコトが俺の隣だったが、そのことはショーが終わってから気付いた。人にされるのもいやだし、眼鏡を壊したくなかったので、体を押し込むことさえしなかったんだ。眼鏡がないと、ハリネズミよりも見えなくなるからね。人たちが後ずさりした(たくさんいた)ときに使えるスペースを使っていれば、残りは人の波が何とかしてくれた。観客は「暴力的」過ぎたと書いている人がいたし、同意しないこともないが、個人的には観客の中で素晴らしい時間を過ごせた。たぶんこれは、俺のビール漬けの筋肉のおかげで、肋骨までとどかなかったからだろう ;) 結局、多少の損害はあり、俺はショーの間にTシャツに付いていたDaemonSDにもらったピンをなくした。 :( それ以外は、時々前にいあるやつの肩に肘を預ければ良かったが、手を挙げられない時も会った。スゥメタルのカメラのライトをつけろという命令に従うことができなかった。全身汗まみれだったので、携帯をはずせなかったんだ :D だからその代わりに手を掲げた。女王様すみません。次はちゃんとやります(あるいはヘッドライトを付けていきます)。

このコンサートで大切な瞬間の一つは、ユイがポーカーフェースでプラットホームに立っていて、俺の前の男がさくら学院の何か(旗かタオル)を頭の上に掲げたときだ。ユイはこれに気付き、ポーカーフェースの代わりに大きな笑みを浮かべ、両手で彼にウィンクして返した。一瞬でカワイイにやられた。曲がどれだったか分からないが、後でファンカムで探してみようと思う。自分が夢を見ていたんじゃないことを確かめたいからね。マコトは本当だ、彼も気付いたと言っている。とにかく女の子たちはとても楽しんでいるようで、男性陣(俺のお気に入りのラインナップ—幹大、BOH、英樹、孝佳)はいつも通りものすごく、セットリストは素晴らしかった。"ヤバッ!"、"ド・キ・ド・キ☆モーニング"(いえーい)、バンド・ソロ付きの"あわだまフィーバー"など。俺はまた"META メタ太郎"が見られてうれしかった。とにかくこの曲が好きなんだ。そしてそれ以外の曲、"Amore"や"メギツネ"など。観客の反応はすごかった。

それから"The One"が終わり、しばらくして未知のドラム・イントロが始まった。俺は「何てこった、これは何だ?」と思った。それが新曲なのか、演奏されたことのない曲なのか、コバがいたずらをして、何か良く知っているものの新しいイントロなのか、次に何が来るのか分からなかった。青い光の中で新しい手振りを見た瞬間に、俺はこれが"From Dusk Till Dawn"であることに気付いた。誰かが泣き始め、俺はブライアンの方を向き、彼は俺を見て、何か自分の感情を説明するのにすごくお洒落なことを言ったのを覚えている、たしか……「俺は泣いている」だ  :D 恥ずかしくなどない。それはとにかく圧倒的な瞬間で、それが起こった時、たどりつくためだけに、この旅が1週間かかったとしても、BABYMETALがあの曲1曲しか演奏しなかったとして、それはすべて意味があり、それだけの価値があった。何という美しい演奏だろう。ヴォーカルも音楽も……振り付けという名詞の形容詞は何だったか。振り付け的にも? Mikiko先生、またやってくれましたね! Komebitzは、これを「優美」と呼んだが、俺はこの上なく同意する。これまでのところ、今年のハイライトであり、はじめて目の当たりにしたことを名誉に思う。どうか、コバ、これのプロショットが必要だし、それも大至急! ああ、それから歌詞も必要だ :P それまでは、Papimetalのビデオを見続けよう。満足できないから。FDTDの後、ショーは"Road of Resistance"で終わり、俺たちはすばらしい「See You」を女の子たちから受け取った。ショーは終わり、FDTD以外のことは考えられなかった。くりかえしになるが、ロスまで俺を連れてきてくれてありがとう、M&M!!!!!

ショーの後で、俺たちはクロークでマーチャンダイズをピックアップして、M&Mのホテルに戻り、俺に荷物が届いているかを確かめ、着替えをした。悲しいかな、届け物はなかった。俺は腹を立て、ラッフルに参加することさえしなかった。チケットは持っていたのに。俺たちはアフターパーティーでしばらく過ごし、数人と話、お互いに食事をシェアした(サーモンとバーガーだ)。マサミのディナーはバニラアイスクリーム付きのアップルパイだけだった。俺たちはビールを何杯か飲んだ。33Tapsで、コスチュームを着たフミエとマサミの写真を撮影することができた。フミエはスゥメタルの衣装を着て素晴らしかったと言えるし、後で一部の連中を混乱させたようだ(笑)。うまくやったな。素晴らしい時間だった。M&Mはギフトをたくさん日本から持ってきていた。小さなゴジラがあ俺の唯一の誕生祝いだったわけではなく、他のみんなにもたくさんのお土産があった。俺はマコトの部屋で自分のものをピックアップし、俺たちは「おやすみなさい」と言って、俺は自分の場所に戻ったが、よく寝られず、午前4時くらいまで起きていてRedditやツイッターを読み、ファンカムを見ていた。考える事が多すぎた。黄昏から夜明けまで。ほとんど。

(続く)

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▼元記事
Trip to LA / Palladium show (wall of text) (self.BABYMETAL)




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