[Metal Hammer] これがBABYMETALがグラストンベリーで演奏した時に起こったことだ
マーリン・アルダースレイド(2019年7月1日)
フォックス・ゴッドの弟子、BABYMETALが欧州最大のフェスティバルで大きな足跡を残す
起こるべくして起こったことだよな? BABYMETALがグラストンベリーで演奏する? この10年でメタル・シーンから飛び出した最も新しいバンドが、欧州最大のフェスティバルに出演することは避けようがないという雰囲気があった。特に、グラストンベリーが誇りとする傾向として、毎年そのラインナップにいくつか変わったブッキングを行う傾向を考えれば。
だが、それでも5年前にメタルのビッグ・リーグに突然駆け上がったバンドにとって、この種の試練はほとんどなく、まれだった。伝統的なヘビー・メタルのアーティストの中でも既に目立っている日本のアイドル・バンド、BABYMETALが、薄汚れた重量級のデイヴや人気急上昇中のポップスの風雲児、ビリー・アイリッシュのような連中と同じステージに上がってうまくやっていけるだろうか?
答えは:とてもうまくだ、実際の所。グラストンベリーの観客が頼りになる点が一つあるとすれば、それはA) すごく楽しいもの、およびB)完全にばかげたものである瞬間をものにすることだ。
BABYMETALはこうした項目、さらにもちろんそれ以上に当てはまり、彼女たちがステージで跳ね、"メギツネ"を演奏し始めてからそれほど経たずに、好奇心の強い(そしてまあまずまずの規模の)観客の困惑が楽しさに変わり、完全な楽しみになるまでにそれほど時間はかからなかった。そこからは、このトリオにとって無人のゴールのように感じられた—そして今日はトリオだったので、ステージに上がっている三番目のメンバーは誰なのかという疑問が浮かんだ。
セット的には、最近リリースされた曲である"Elevator Girl"や"PA PA YA!!"、それに非常に期待できるまだタイトルの付いていない新曲のお披露目があったが、ショーの人気をさらったのは、無双のシングル、"ギミチョコ!!"と"Karate"だった。"ギミチョコ!!"はアザー・ステージの観客のかなりの部分がそれと認めたし、"Karate"は良い意味で地鳴りを起こすように響き、ヘヴィーなリード・リフで詰まっていたので、怪獣でも耳鳴りを起こすほどだった。
アリーナでのギグに比べると、ちょっと旗を振ったのと、素晴らしいスクリーンのヴィジュアルがいくつかあった以外は、ステージショーはそんなになかったが、それは問題ではない。グラストンベリーは、スゥメタルと仲間たちによる、ピッタリと合ったダンス・ムーブとすぐに広まる容赦のない本気を貪るように受け入れた。
彼女たちは前日に日本から飛行機で到着したばかりだという噂だったが、君はそのことに気付かないだろう—彼女たちは本当にここにいることがうれしそうで、完全にエネルギーに充ち満ちていた。
「声を聞かせて」とスゥは声を上げ、ワージーファームは喜んで応じた。劇的なパワー・メタルの"Road of Resistance"でショーを終えたとき、そこにいて、これが大きな、素晴らしい勝利であることを疑える者はいなかった。BABYMETALがメタルの最も健全な体験であることに変わりはない。
▼元記事
Here’s what happened when Babymetal played Glastonbury
>このトリオにとって無人のゴールのように感じられた
返信削除点取り放題やんw
メタルハマー編集長、直々の記事ですね。
返信削除ううん、当日の朝に着いたんだよ!
返信削除特急の翻訳ありがとうございます。
削除ありがとうありがとうありがとうございます‼️
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