2017年2月2日木曜日

[Facebook] RFの日記 - 2017年1月31日

RFの日記 - 2017年1月31日

KING CRIMSON(2017年2月1日)




ブレドンボロー
20時06分

01時38分頃に目が覚めて、二、三時間寝られなくなる。ジョンが頭から離れなかった。昨日の午後、リーザと話した。彼女は現状を教え続けてくれている。ありがとう。

どこなのか分からない「夜の世界」シリーズの冒険から09時00分に起き、08時49分付けのリーザ・ウェットンからの電子メールを受け取る。ジョン……は、苦しまずにとても静かに亡くなった。このことはせめてありがたい。過去12年、ジョンのマネージャー、マーティン・ダーヴィルが連絡を取ってきて、話をする。ジョンは05時25分に旅立った。

二人の十代の学生、そして地元の演奏家として、ジョンは、1965年のボーンマス・カレッジ時代から、ほぼ42年に渡る友人だった。私たちは、ロンドンで初期のプロ生活でも連絡を取り続け、たまに話をして、それからデヴィッド・クロス、ジェイミー・ミューア、そしてビリー・Bと共に、ジョンは1972~74年KING CRIMSONに加わった。JWは、私にとって、彼の世代のトップ・ベース・プレイヤーであり、国際クラスのプレイヤーであり、それからシンガー、そしてソングライターとしてどんどん前に出るようになった。ASIAのデビュー・アルバムは、1982年、世界で一番売れた。私たちは親友同士として付き合い続け、ジョンが1992年にLAに住んでいる時には一緒に仕事をし、'90年代にジョンがボーンマスに戻ってきてからは、コーヒーとケーキのためにしょっちゅう会うようになった。

最後の10年、JWはそのアルコール中毒と戦い、率直にこれを語ることで、勇気があり、賞賛に値する人物として、私のヒーローになった(http://www.classicrockrevisited.com/show_interview.php?id=153)あまり良くない時代に、それから良い時代にジョンを訪ね、私たちは過去30年よりももっと親しくなった。ジョンの会話は素敵なほどはっきりしていて、正直で、積極的で、勇気づけられた。そしてそれからリーザ。万歳! 私の友人を幸せな男にしてくれてありがとう。私たちの最後のやりとり……

I
2016年9月13日(火)11:01
RF>ジョン・ウェットン
主題:Re: wasson my mushy!
親愛なるJW、
東ベルリンからプラハへ向かうバスに乗っている。
そして君のいぶし銀のヴォーカルと激しいベースによる"Fallen Angel"を聴いているよ!
あの若者たちは、ここで何かを伝えたと思う。
KCの最初の45年には、幸せな記憶という意味ではあまりない。
だが満足という意味ならものすごくある。
あまりに大変で、プレッシャーが厳しく、いつも大きすぎた。
でも1973年から74年の私たちが一緒にいた時には決してノスタルジーではない何かがあり、君はたぶんそのことについて今話し合える唯一の人物だろう。
そして私たちは前に進む、この12月のツアーが終わったら、君の所にクリスマスの訪問をできたらと思っている。
その間、愛しているよ!
xxx ロバート

II
2016年9月13日(火) 14:22
JW>RF
最も親愛なるロベルトへ

12月に会うのを楽しみにしている。実際、昨晩見た夢の中で君ははっきりと見えたので、今朝考えたことの先頭に立っていた—心霊的なつながりというのは何とも奇妙に働くものだ。

旅は、旅をすること自体から楽しみを生み出すと思う。特にバスの場合は—だがプラハは尋常でなく美しい町だ。ビールを飲んだ旅行者とヘン・ナイトのギャングたちを避けられれば、だが。

よろしく—愛してるよ、ロベルト!

Jw

III
2016年9月13日(火) 14:27
RF>JW
JW - そうだな! ボーイズは夜の世界の冒険に出かけたよ

xxx ロベルト

IV
2016年9月30日(水) 23:51
RF>JW
やあ! JW -
ウィーンにいる。
そして昨日の晩、君の夢を見た。
君は私にたずねてくるように言っていた。
これは君に電子メールを送る前で、君を訪問するのをどうしようかと思っている。
12月15日(木)の午後早くの都合はどうだろうか?
君が3週間ぶりに家に帰れたと知ってとてもうれしい。

xxx ロベルト

V
2016年12月1日(木) 11:36
JW>RF
それはばっちりだ、R—ああ、数週間、敗血症で病院に戻っていたんだが、3週間家にいる。リーザと私は火曜日に結婚した。二人はとても幸せだし、15日に君に会うのを楽しみにしている。君のKCのスケジュールをチェックして、今後それまでは、私自身の夜の冒険がどこに私を連れて行ってくれるのかを確かめよう!

愛を込めて jx

VI
2016年12月15日(木) 19:23
JW>RF
今日の午後、幸せで健康な君に会えて本当に嬉しかったよ、ロベルト。

次にいつダーゼットにいるのかを教えてくれ。時間があったら、君の素晴らしい新しいカメラで撮影した2/3のセルフィーの写真を何枚か送ってくれ。そして自分を大切に。

Xxxxj

I

II

III

IV


あるいは、奇妙で不確実な時代へとどんどん入っていくために、善意の未来を可能にし、これを支えるべく、過去12ヶ月の間、チームの多くの素晴らしいメンバーたちはルートを変更され、新しいギグ、新しいツアー、そして仕事の山に送られてきたのだろうか?

さあ、先へ進もう。より高く!

▼元記事
RF's diary - January 31, 2017


1 件のコメント:

  1. 少し前までの近年のジョン・ウェットンは正直言って肥満体型でした。

    そのジョン・ウェットンの記憶しかなかったので、
    ローバート・フリップと一緒にいるのが初めは誰だか全くわかりませんでした。

    こんなに痩せてしまって・・・。

    貴方の歌声と演奏はずっと聴いた人の心と記憶に残りますよ。
    そして音楽的遺産としても。

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